月別アーカイブ: 2014年7月

もっと先へ!進め、ゴルファー!

2014.07.31
kondo

From:近藤雅彦
千葉の自宅より、、、

おはようございます、近藤です☆

今日の話は理解されないかもしれません。

が、とても大事なことだと思うので語らせてください(^-^)

もしあなたが、

「初心者は完全に卒業したな~」
「まぁまぁ、俺イケるんじゃない?」

なんて思っているなら。

今の状況に満足してしまって、
新しいテクニックを覚えることにチャレンジしていないなら、、、

そんなあなたにお伝えしておきたいことがあります。

それは・・・

「ゴルフの神様はいつもあなたを見ている」ということ。

ゴルフに限らず、成長を感じる時って
気持ちがとても高揚している時だと思います。

上達に対してとても積極的で、前向きで、
そんな時って何をやっても上手くいきます。

これは精神論でもなんでもなく、
スポーツ科学の世界で証明されていることです。

それって、ゴルフの神様が
「この人を今成長させてあげよう」
と魔法をかけてくれているような感じです。

ゴルフの神様は活気のない人を成長させてくれません。

ボールも、クラブも勢いのある人には
本来以上の力を貸してくれます。

だからゴルフにおいて、満足や挑戦を忘れると成長できません。
ゴルフの神様がそうさせないからなんです。

ゴルフの神様が力を貸してくれる時は、
あなたがゴルフを心から楽しんでいる時、
そしてゴルフの可能性を引き出している時です。

ある意味、ゴルフって自分の投影です。

もしあなたが、常に成長に向かっていなければ、
意識的にも無意識的にもゴルフの神様はそれを感知します。

そして遅かれ早かれあなたのゴルフは
成長が止まり、むしろ今までしなかったようなミスが出たりします。

あなた自身が常に成長を意識せず、
今の場所にとどまろうと怠けていれば、、、

現状に慢心して、勢いを失いつつあるなら、、、

このメールを読んでいるあなたは
ゴルフを片手間で楽しむ意識の低いゴルファーじゃないはず☆

90前半くらいで回れるようになった人には
もう「初級の練習なんてやる必要がない」なんていう人がたまにいます。
が、それこそが成長が止まる一歩手前の状態です。。。

改めて自分の状態を確かめてみましょう。

慢心を捨て、学ぶことをやめず、先に進みましょう☆

成長しなければ、ゴルフはつまらないです。

またメールします。

近藤

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【ビデオ】ビジネスゾーンでダフリ改善

2014.07.30
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します。

今回はアマチュアゴルファーのお悩みTOP5に入る、
『ダフリ』改善の為の練習についてお話します。

ダフリ改善の為のカテゴリーはビジネスゾーンです。
大きなスイングで直していくより、腰から腰の小さなスイングで
直していく方が、はるかに早くゴールにたどり着けます!

ダフリを起すポイントは3つ
1.上下動
2.手首の使い方
3.感覚・感性

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SorryとThankyou

2014.07.29
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

Facebookでは何度かアップしてましたが、
実は先日までサンディエゴにいました!

ハワイは行ったことがありましたが
本土は初上陸でした^^

なぜサンディエゴに行ったかというと・・・

あのジャック・ニクラウスを復活させた
驚異のエゴスキューメソッドの研修のためです!

「エゴスキューメソッドって何??」

という方も多いと思います^^

まだまだ日本での知名度は低いですが、
米国で生まれたストレッチ療法です。

すーーーーっごく簡単に説明すると、
エゴスキューに取り組むことで
姿勢がめちゃくちゃ良くなります。

姿勢が良くなるということは、
ゆがんだ骨格が本来の位置に戻り
腰痛など、あらゆる痛みが改善できるんです。

これは、ゴルフにもメリットがあります。

正しい姿勢を持っていると言うことは、
「正しいスイングを習得する為の準備が整っている!」
と言うことです。

逆に言うと、骨格が歪んでいると、
一生懸命練習してもなかなか正しいスイングを
習得する事が出来ません。

本質からスイングを習得する為に
とても役立つメソッドなのです。

レッスンプロとしてこれはぜひ学んでおきたいと思ったし、
私を通じて日本で広まっていってほしいなと思い、
今回の渡航にいたりました。

たっぷり学んできたので、メルマガでも、
皆さんにお伝えしていければと思っています。

ぜひ楽しみにしていてくださいね。^^

いやーーーーしかし、、、

アメリカってめちゃくちゃでかいですね。

建物も、道も、人も、食べ物も、
とにかく「Big size!Wow!」でした。

そして何より人の心がデカい。
日本人との違いをまざまざと体感しました。

中でも特に印象的だったのは、
ある日の食事でのときのこと。

現地のアメリカ人スタッフと一緒に
あるハンバーガーショップに入ったのですが、
席についてメニューが無いことに気づいたのです。

「Excuse me〜」と私は店員さんを呼びました。

すぐに金髪の若い女性が来てくれたので、
「Menu please」と伝えました。

すると、店員さんはニコッとして
メニューを持ってきてくれたんですね。

そこでメニューを受け取った時に
私は日本人的感覚で「Sorry」と言いました。

「あーーすみませんね^^」・・・的な。

ですが現地のアメリカ人スタッフは
「Thank you」と言ったんですね。

私がおかしいのかもしれませんが(苦笑)
こんなひとつの行動にしても
日本人とアメリカ人で違いが出るんだなーと。

なによりSorryと言われるよりも
Thankyouと言われた方が気分がいいよな、
なんて考えたりしてしまいました。

日本では「すみません」っていろんな場面で使いますが、
それをすべて「ありがとう」に変えてみたら・・・
すごく世界がパッと明るくなるような、そんなことを想像しました。

でもこれって英語だけに限ったことでなく
普段の生活、そしてゴルフにおいても、
言葉ひとつで雰囲気ががらっと変わることって
よくあると思うんです。

仕事が大変なときに「はぁ・・・」とため息をつけば、
自分の気持ちがもり下がるだけでなく、
周りにいる人にもそんな気分を共有してしまいます。

ゴルフでOBを打って「最悪・・・」と言葉を吐けば、
同組みの人たちにも嫌な気持ちが伝染します。

実はゴルフでこんな統計があります。

ある書籍で読んだ内容なのですが、
平均スコア100程度の8人を集めて
2組に分かれてラウンドをしてもらったそうです。

片方の組みはとにかくミスをしても
笑い飛ばして、むしろラッキーくらいに
オーバーなポジティブ思考でラウンドをしました。

もう一方はミスが出るたびに
ちくしょう、最悪、またこれだよ・・・
といったネガティブ思考でラウンドをしました。

・・・結果は?

ネガティブ思考の組みは4人の平均スコアが
平均通りの100が出たのに対して。

ポジティブ思考の組みは
なんと平均スコアが94だったそうなのです!

中にはその日のラウンドで人生初の
90切りを達成した人も。

これは一例にすぎませんが、
思考や言葉って周りに与える影響がとても多いように感じます。

簡単なことからでもはじめてみませんか?

私自身も「すみません」というのを「ありがとう」に
変えてみようかなと思います^^

なんだか私的な内容になってしまいましたが
参考になれば嬉しいです。

またメールします。

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ゴルフ版「アリとキリギリス」の結末って?

2014.07.28
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

さて今日は、あなたもおそらく知っているであろう
童話の「アリとキリギリス」についてお話したいと思います。

個人的にはこの話、ゴルフにも通じる話です。

「アリとキリギリス」は、イソップ童話のひとつで、
もともとは「アリとセミ」だったんだそうです。

ですがセミというのはヨーロッパの北のほうには
あまりなじみがない昆虫で、北に伝わるうちに
セミがキリギリスになったのだとか。

アリとキリギリスのお話については、
あなたもよく知っていると思いますが、、、

本当の原作は残酷な話だって、あなたは知ってましたか?
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「体」柔軟体操たったひとつやるとしたら…

2014.07.27
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「体・柔軟体操たったひとつやるとしたら…」

について話してみたいと思います。

ストレッチングは行ったほうがいいと思っている方は
多いと思いますが、なんだかつらそうだし、時間もかかりそう。。。

なので、結局やらないでいる人がほとんどだと思います。

そこで今回は、もし1種目に限定してやるとしたら、
どんなストレッチングをやったらいいのかについて語ってみます。

では、その1種目とは。。。?
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あなたの「利き目」どっちですか?

2014.07.26
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日もあなたに最初に質問です。

 「あなたの“利き目”って、左右どっちですか?」

いや、なんでそんなことを聞くと、先週の左利きの話で
こんなコメントをいただいたからなんです。。。
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ぎこちなさ=正解?

2014.07.25
hattori

From:服部コースケ
代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

本当に素晴らしい
ティショットを打つためには

言葉では言い表しきれない
いくつかの要素が必要になってきます。

ティショットでのスイングの工程を
確認してみましょう。

・セットアップ
・アドレス
・バックスイング
・トップスイング
・切り返し
・ダウンスイング
・フォロー
・フィニッシュ

と言った具合に
スイングのそれぞれの部分に分けることで
比較的整理して練習することができますよね。

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それ、本当に羨ましい?

2014.07.24
kondo

From:近藤雅彦
千葉の喫茶店より、、、

おはようございます、近藤です。

「比べる時は、いい所といい所を比べろ。
悪い所と悪い所を比べろ。

これはプロを目指していた時に、
先輩から言われた言葉です。

よく思うのですが、
僕たちって色んなポイントを人と比べます。

人と比べるということは、
基本良いことだとは思わないですが
現実的には年がら年中比べています。

自分と他人を比べたり、
他人と他人を比べたり、
モノとモノを比べたり。
これを止めるのは難しいです。

ですが、人と比べる時、
僕らって感情だけで判断してしまって
それを確認しているだけの気がします。

例えば私の場合だと、
プロを目指していたころは
小原とモンゴと自分を比べていました(苦笑)

小原がナイスショットをした時、
自分がOBを出してしまった時などは
「なんだよちくしょうーー!」
なんてことはよく思いました。

でもこれって自分の調子が悪い時と
小原の調子がいい時を比べているだけ
なんですよね。

またゴルフとは関係ないですが、、、

彼女とケンカしてしまった後に
女友達が易しくしてきたときなんかは
『こいつは、あいつと違って優しいな』
何で考えていました。

でもこれもよくよく考えると、
友達のいい時と、自分の彼女の
悪い時を比べている事なんですよね。

これってとても不公平な比べ方だと思いません!?

本当に比べるのであれば、
彼女が優しい時と、友達が優しい時を
比べるべきだと思いました。

そうすると大抵の場合
彼女の方が自分にはいいなと
思えてくると思うんです。

こんなことっていくらでもあります。

例えば仕事なんかでもそうです。

別の仕事の方が楽そう、収入もいいし・・・
なんて思うかもしれませんが、それって、
今の仕事の辛い部分と、別の仕事の良い部分を
比べているだけかもしれません。

この比べ方がスタンダードになると
ゴルフでも悪い影響が出てしまいます。

劣等感、苛立ち、妬み・・・
あまりいい感情ではありません。
当然プレーもいい結果は出ません。

僕たちは年中いろんなものを比べてしまいますが、
ちょっと立ち止まってみてください。

隣の芝が青く見える時は
比べ方が下手なだけかもしれません。

では、また☆

PS.この比べ方は奥さんとケンカした時なんかに役立ちます。笑

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【ビデオ】コースで突然ショットが乱れる

2014.07.23
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します。

コースで突然ショットが乱れて大叩きのホールを作ってしまう

それまで好調だったのに、ダフる、トップする、、、
それが交互に出て、気付いたら8や9の大叩きになってしまう。

「あれが無かったら100を切れてたのに・・・」
「90を切れてたのに・・・」
こんなことありますよね。

そうならない為に、練習場でバッチリ練習して防げるものなら
防ぎたいですよね。

何を意識して練習しておけば、コースに出た時に、
技術的な部分でカバーできるのでしょうか。

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たられば病

2014.07.22
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

「俺らの安月給じゃ頑張る気もしないよな~」

先日、千葉駅近くの居酒屋で近藤プロと飲んでいたら、
隣の席の男性がこんなことを言っていました。

みたところ30代半ばのサラリーマン。

「マジでうちの会社ありえねえよな~」
「転職しようかな~」

疲れた目をしながら、
ビールをチビチビとすすっていました。

私は会社員になったことがないのですが、
偉そうなことを言えば、その仕事を選んだのはあなたでは・・・?
と思ってしまいました。

給料が安い・・・この仕事に希望が持てない・・・

こんなセリフはよく聞くのですが、
きっとその人は転職しても同じことを
言い続けるのではないかと思います。

これはゴルフでも同じこと。

飛ばせるようになったらもっと頑張れるのにな~とか、
スライスが直ればもっと頑張れるのにな~とか。。。

もしかしたらあなたの周りにも、
こんなことを話している人はいるかもしれません。

そのために魔法のような上達法を探しまわり、
また次へ、また次へ・・・と渡り歩く人を良く見ます。

最も大切な「こと」を抜きにして・・・。

その大切な「こと」とは「努力」です。

結局のところ、ゴルフは日々努力している人にはかないません。

たまたま見つけた良さそうな上達法で適当に練習して、
ゴルフが何となくうまくなればいいな~と考えている人には
上達は無理でしょう。

日々努力をし、改善しつづけていれば、
はじめはうまくいかないかもしれませんが、
やり方さえ間違っていなければ、ゴルフは必ず上達します。

「たら」「れば」を続けていてもゴルフは上達できません。

断言します。

あなたが「エンジョイゴルファー」か「ガチンコゴルファー」か
どちらかはわかりませんが、このメールを読んでくれているあなたは
後者であると思っています。

であるならば・・・。

結局のところ、努力しなければなりません。

上達できる人、出来ない人、
その違いは良い上達法に巡り合うかどうか
が一番重要なのではありません。

良い師に出逢えるかどうか
が一番重要なのでもありません。

良いクラブを手に入れられるかどうか
が一番重要なのではありません。

外的な要素よりも気持ちの部分が最も大事です。

「いや、でも小原プロ、私は頑張っているけど上手くなれなくて・・・」

はっきりと申し上げてそうおっしゃる方のほとんどは
まだ努力が足りてません(キッパリ)

何も並外れた練習量や工夫が必要なのではありません。

少なくとも今より頑張ることで、
今と違う結果がついてきます。

「小原プロ、おっしゃる通りです。でもなかなかやる気が出ないんです・・・」

あなたはこんなことを思ったかもしれません。

どうすればやる気が出るのか?
結局のところ人が頑張れる時って・・・

自分が上達できると信じられるかどうか?

このことにかかっていると思います。

自分を信じることが出来なければ、
頑張れるはずがありません。

自分を信じているからこそ、
たとえ今は結果が出ていなくても、がんばれるんです。

あなたのやり方さえ間違っていなければ、
努力を続ければ、ゴルフは必ず上達します。

私を信じてくれなくてもOKです。

でも自分を信じてください。

これが何よりも大切です。

またメールします。

追伸:
飛ばしに関して頑張りたいと思うなら、このビデオが参考になるかもしれません。

http://g-live.info/click/cap0715/

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「バイエル」ってやったことありますか?

2014.07.21
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日は祭日ですので、朝からゴルフに出かけている人も
多いのではないでしょうか?

突然ですが、、、あなたに質問です。
「バイエル」って、やったことありますか?

このバイエル、もしかしたら全く聞いたことがない
なんていう人もいるかもしれませんね。。。

(女性の方のほうが、やったことが多いかもしれません)

とはいえ、ゴルフコーチの私が話すことなので、
ゴルフの話かなと思われた方もいるかもしれませんが。。。

この「バイエル」というのは、ピアノの話です。

でもこの話、ゴルフにもとっても通じる話です。
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「技」パッティングストロークを良くするゲーム

2014.07.20
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「技・パッティングストロークを良くするゲーム」

以前に「技・パターのストロークを良くする方法」でご紹介した、
ボールにぶつける練習を、ゲーム化してみました。

競ったり、あなた自身でノルマを設定することで、
飽きないで続けられる方法です。

とっても楽しくできますよ。

ストロークを良くする練習とは

(「技・パターのストロークを良くする方法」からの抜粋)

では、どうすれば、ストロークを効率よく上達させられるのか。
それは、ずばり、距離を無視して、打ち出し方向に集中する練習です。

そこで、打ち出し方法にフォーカスできる練習方法とは。

(1)物にボールを当てる

(1)通過させたいゲートを設けて、そこを通す

この2つが、典型的な打ち出し方向重視による、ストローク改善に最高効率な練習です。

ゲーム化できないか

実は先日、梶川プロとボールにぶつける練習をやっていたのですが、
もっと精度よくするための方法ってないだろうかと、いろいろ考えていました。

そして、ゲームみたいにできたら、
みんなで競ってやることができるので、楽しいだけではなく、
もし一人でも、飽きないで続けられると思ったのです。

そこで、次のようなゲームをやってみたら、
梶川プロも、面白がってどんどんやってくれました。

ボール当てゴール目指してゴー

まず、ルールです。

(1)2個ゴルフボールをグリーン上に1m間を開けて置きます。

(2)一方はパターで打ち出す専用、もう一方はターゲット専用です。

(3)ターゲット専用ボールを、決めたゴール地点まで運んだらゲーム終了

(4)ボールに当たらなかったら、元の位置からもう一度

(5)ゴールは一定のラインを超えたらOKとします(グリーンエッジとか)

スタートとゴールが近いと、10ヤード以下ぐらいだと、
一発強く当てると、ゴールできてしまう場合も有ります。

しかし、もし外れたらかなり遠くから当てなければならなくなるので、
次に当てようとすることがかなり困難になります。

弱く当てすぎると、なかなかゴールに向かって進めません。

ボールの芯を外すと、真っ直ぐに進まないで、
横方向に転がってしまいます。

そして、下手をすると、ゴールと反対方向にターゲット専用のボールが
行ってしまい、次の1打は逆行しなけらばならなかったりします。

そして、ターゲット専用のボールへの当て方は、
ホールを想定するのではなく、通過点として当てなければ、
前に進む量が少なすぎてなかなか前に進めないのです。

方向を変えたい場合は、ターゲット専用のボールへの当て方は、
芯に真っ直ぐではなく、ビリヤードをやるみたいに、

少し芯をはずして当てることになります。

そのため、当てる精度が限りなく高くなってきます。

このゲームの特徴

当てる専用ボールが、ホールではなく通過点となるので、
しっかり強めにストロークできます。

タッチというよりも、方向性重視となります。

ですので、パッティングストロークが自動的に良くなるのです。
(「技・パターのストロークを良くする方法」で説明済)

また、距離が20ヤードとかに設定すると、
意外とたくさん打つことになり、飽きないでやり続けることが出来ます。

ボールを2個用意すればいいだけなので、かなり気軽にできます。

ラウンド前の練習グリーンで、ホールがなくても出来ます。
グリーンの回りを一周とかでもいいかもしれません。

そうすれば、他の人に対して、あまり邪魔になることもないと思います。

とにかく、やってみると、簡単に始められて、
結構楽しめますので、やみつきになること間違いなしです。

ちなみに、梶川プロがこのゲームを終了して、
試しに15ヤードぐらい先のホールを狙ってパッティングしたら、
入ってしまいました(笑)。

私と梶川プロは、互いに目と目を合わせて、驚いたのです。

ま、まぐれもあるかと思ったのですが、
また、このゲームをしばらくやっって、
同じように18ヤードぐらいを狙って打ったら、入ってしまいました。

そして、また、私と梶川プロは、
互いに目と目を合わせて驚きの感情を隠せませんでした。

ならば、もう一度ということで、
3回目はさすがに外れましたが、惜しい外れ方でした。

なぜ、ボール当てで長いパットまで良くなるのか

ボール当てで、なぜ長いパットまで良くなるのかということの説明は、
なんともはっきりと言うことはできません。

出球の方向がよくなり、ストロークがいいので、
転がりが良くなる事は確かですが、まさかライン読みまで
良くなるなんて、考えにくいのです。

ボール当てで、右脳がかなり使われるのではないかとか、
いろいろ考えられそうではありますが、
なんとも、確信がもてるような理由は見つかっていません。

そう言えば、ボール当ての時は、スッとアドレスに入ったら、
すぐに打っています。要するに通常よりも、
セットアップが適当いうか本能的というか、
少なくとも、セットアップの時間は短くなります。

いずれにしても、少なくとも方向性はよくなり、
ストロークも良くなる事は確かですので、それによって
右脳がイメージしたラインに、うまくボールを転がしてゆくことが
でき易いからなのかもしれません。

家の中でやるとすれば

家の中でやるなら、ペットボトルを2本とか3本用意して、
その回りをぐるぐる回るとか、ペットボトルを目印に
スラローム(左右に抜ける)するなどでもいいかもです。

でも、ボール当ては、あまり狭いスペース
(3畳以下)ではやりにくいですね。

そうなると、家の中ではゲート通しが最適になります。

ゲート通しなら、ゲートまで20cm、
ボールを当てるクッションなどまで1mもあれば
十分いい練習ができますので、畳1畳あればいいんですね。

では、また。

追伸:その梶川プロのプログラム、今ならキャンペーン中です。
   バンカーショットが苦手な方に、特におすすめです。

http://g-live.info/click/kajikawa-b140717/

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左利きの人って他にいませんか?

2014.07.19
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日はあなたに質問です。

 「あなた、左利きですか?」

いや、なんでそんなことを聞くと、
こんな質問をいただいたからなんです。。。
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オーストラリアでの意外な出会い

2014.07.18
hattori

From:服部コースケ
代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

昨日は、茨城県の潮来カントリー倶楽部で
3ヶ月ぶりのラウンドレッスンを開催してきました。

生徒さんとラウンドしながら

どうしたらもっと飛距離アップできるのか?
飛ばしのフタってどこにあるの?
どこがいけないの?

と言った、疑問・質問に答える
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そんなこと言われてもわからん!?

2014.07.17
kondo

From:近藤雅彦
千葉の自宅より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です。

「壁を作れ!」

こんな言葉を雑誌や本、
もしくはレッスンで聞いたことはありませんか?

壁なんて言われても感覚的でわからん!
難しい!できない!無理!

そんな方も多いかもしれません(苦笑)

感覚的な言葉って
スポーツの世界ではとても多いですよね。

例えば野球をやっていた方なら
ピーーンとくるかもしれませんが、

「タメを作れ!」
「ボールにキレがないぞ!」
「腕を上からたたきつけろ!」
「腕ヒジから出せ!」
「下半身をつかえ!」

よく野球の指導者はこんな言葉を使いますよね。

僕も子供の頃、草野球をやってたんですが、
こういった指導をされてもなんのこっちゃわからん!
とずーーーっと思ってました。

こういった言葉を言われれば言われるほど、
フォームは崩れ、コントロールと速度が
おかしくなったのを覚えています。

何となく説明をされても、
やっていくうちに自分の考え方に落とし込んでしまって
本来の意味とは違う受け取り方をしていたのが
原因かなと思っています。。。

ゴルフでも同じですよね。

こういった言葉の意味を紐解いて、
しっかり説明するのが僕らプロの役目と思っています。

そこで今回は「壁を作る」ということを
ちょっと説明させて頂こうと思います。

これは飛距離アップにおいて非常に重要になる部分です!

スイング中の左右のカベと
よく耳にすることがあると思います。

右側はなんとか意識できるけど、
左側は全く意識できない。

流れてしまっているような感じがする
という話をよく聞きます。

左の壁とはインパクトの付近で自分の左サイドに壁が
あるような意識で身体が流れなかったり、
周りすぎなかったりする感覚意識のことです。

バックスイング側はわりとスピードがゆっくりなので、
右股関節の入った、しっかりしたカベを作りやすいですが、

ダウンスイングからフォローはスピードが乗っているので、
左サイドのカベ意識するのはとても難しいですよね。

この左側のカベが流れてしまうと、
バックサイドで溜めた力を効率よくボールに伝えることができません。
そしてクラブフェイスもリリースするタイミングを失い、
開いて当たることが多くなります。

そこで左のカベを体感できる、
いい練習方法を1つ紹介したいと思います!

通常のスタンスより
左足つま先を内またにアドレスして
そのままの状態で打っていきます。

(ぜひ今やってみてください^^)

そうすることで普段よりもダウンスイングからフォローで
左側に強い抵抗を感じることが体感できます。

左サイドにカベができることによって、
インパクト以降、勢いよくクラブヘッドが体を追い越し、
たまった力が解放されます。

左下半身にブレーキがかかり減速することにより、
クラブヘッドが加速します。

釣りをやったことのある方はイメージできるかもしれませんが、
ちょうど、投げ釣りでオモリを遠くへ投げこむときの動きです。

キャスティングと呼ばれ、バックストロークでしなった竿が、
手元を止めることで逆しなりをおこしてリリースされます。

このストッパーの役割をするのが、
ゴルフスイングでは左サイドのカベにあたります。

フィジカル的には反復横跳びや、
左右斜めにジャンプして片足で着地するトレーニングは、
さらにこの加速と減速の力を高めてくれますので、
ヘッドスピードアップには有効です。

ぜひこの加速と減速のメカニズムを体感して
飛距離アップに役立ててください!

少しでも参考になれば嬉しいです。

またメールします。

近藤

追伸:

ご要望があれば、
今後も「感覚的な言葉」を紐解くシリーズを
定期的にお送りしたいと思っています。

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