上達のチャンスを逃しているとしたら。。。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2013.03.16
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ゴルフ雑誌の利用法について書きたいと思います。

 「え、小原さん。だって、雑誌は読むなってよく言ってますよね?」

はい。。。(苦笑)
でも、使い方次第でゴルフ雑誌も上達には使えるところもあるとは思っています。

雑誌はゴルフ知識の宝庫

なんだかんだ言っても、ゴルフ雑誌を参考にしている人は多いと思います。

私もこの前、本屋に行った時にゴルフ雑誌を手にとってみたのですが、
ものすごく分厚い!

300ページ近くの厚さがあるものもありました(汗)。
でも中身も工夫されていて、読み飽きることがないようになっています。

 「250y飛ばす!」

 「誰でも振れるオンプレーンスイング」

 「最新ドライバー 試打レポート」

みたいな感じのトピックも魅力的に感じますし、
「確かにこういうタイトルなら読んでみたくなるよなあ」と。。。

1冊の雑誌を完成させるまでに、きっとものすごい数のライターさんがいて、
雑誌の原稿を書いていらっしゃるのだなあと思います。

そしてもちろん、雑誌なので広告も多いですが、
読者が欲しい情報をとらえて、雑誌を作っている印象があります。

すべてを吸収しようとしない

そんな雑誌を、私がアマチュアゴルファーの立場だったら
どのように利用するかという観点で考えてみると、、、大きく3つです。

【1】毎回読まない、すべて読まない

先ほども少し申し上げたように、雑誌というのはかなりの情報量があります。

そのすべてを吸収するのは無理ですし、
たとえ吸収できたとしても、たくさんのプロやコーチがいるのですから、
結果として自分のゴルフがブレてしまいます。

気に入ったところ、自分に取り入れられるところだけを吸収する。
それぐらいの姿勢がちょうどいいと思います。

【2】ノートを用意する

「古新聞、古雑誌、、、」ではありませんが、雑誌というのは
どうしてもそのまま置いておくと、価値のないものに思ってしまいませんか?

もしあなたがゴルフ雑誌をきちんと利用したいと思っているのなら、
書いてある内容や練習法を、一度自分でノートに書くことをおすすめします。

「じゃあ、スクラップすればいいのでは?」

そんなふうに思った人もいるかもしれませんね。

もちろんそれでもいいかもしれませんが、そこに自分の手が入るか入らないかが
その後、情報を自分のものとできるかの境目になると思います。

図や写真などは切り抜いて、そこに自分の字で書くような感じがベストですね。

自分の「ホーム」を持っていますか?

【3】自分の「芯」になるものは必ず持っておく

先ほどの話とも通じるところですが、、、

ゴルフ雑誌は、その性格上、前の号で書いていたことと違うこと、
ひどい場合は全く逆のことを伝えていることもあります。

たくさんのプロ、たくさんのコーチが自分の考えや理論、
練習法を紹介しているわけですから、仕方がないですよね。

しかしながら、それらを毎回鵜呑みにしてしまうと、
前までにやっていたことを続けることができなくなってしまいます。

そうならないためにも、自分の「芯」となるものを必ず持っておくことが必要です。

私はよく「自分のホームを持ちましょう」と言っていますが、
この「芯」と「ホーム」は同じ意味と考えていただいてOKです。

私で言えば「ビジネスゾーンの習得」などがそれにあたりますね。

自分のやり方を持っているかどうかは、今後の上達を大きく左右します。
そこから近いものだけヒントとしてもらうようにしましょう。

結局は実践すること

雑誌というのは、比較的安い値段で簡単に入る情報なので、
どうしても価値を軽く見てしまいがちです。

そうすると、どういうことが起こるかというと。。。

 「読むけど、やらない」

 「知識として知っているけれど、やらない」

となってしまいがちです。
ちょっと見て、やってみても、長続きしない。

でも、、、ハッキリ言って、ちょっとやるだけなら、
はじめからやらないほうがマシです。

手に入れた知識がどんなに素晴らしいものであったとしても、
行動しなければ意味がありません。

せっかく素晴らしい雑誌たちがあるのですから、
自分のホームを持って、そこに当てはまるものを実践する。

そのように使えたら、いいですよね。

 「あれ、なんか小原さん、以前より雑誌に対して好意的ですね」

なんて思ったかもしれませんが、別にゴルフ雑誌に載りたいとか、
そういうわけではありませんよ(笑)。

またメールします。

小原大二郎

追伸

「自分のホーム」をちゃんと持っているのなら、
こちらを参考にしてみるのもいいかもしれませんね。

http://obara-daijiro.com/product/?page_id=1055

The following two tabs change content below.
小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
カテゴリー: メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

上達のチャンスを逃しているとしたら。。。」への1件のフィードバック

  1. matsu33

    小原先生こんにちは
     ゴルフ雑誌の記事で気になるものがあったのですが、雑誌は読むなと言われていたので質問をためらっていたのですが、今回のブログをみて質問することにしました。(ゴルフ雑誌をすべて鵜呑みにはせず、気になった記事だけを読むようにしています。)
     素振りではオンプレーンに振れていても、ボールを打つとなるとダウンでアウトサイドぎみとなります。(肩口より上からシャフトが下りてくる)
     7day‘s シングルプログラムで、肩から肩の連続素振りで、バックスイングをインサイドに上げ、ダウンでアウトサイドになるバッテンを描く軌道にならないようにとありましたが、そのゴルフ雑誌でバックスイングをアウトサイドに上げ、ダウンでインサイドになるようスイングすればよいとありました。ボールを打つ時、そう意識することで、オンプレーンのスイングに近づくように思うのですが、この記事について小原先生のお考えをお聞きしたいのですが、よろしくお願い致します。

    返信

コメントを書く

投稿コメントの反映までは、3営業日ほどお時間がかかる場合がございます。

おすすめ商品

Z3 SOFT クラウドファンディング発 Z3 SOFT

20%OFFゴルフライブ限定
¥3,610定価¥4,480
複数購入で特別割引・税込3,971円

ARK ゴルフ特化型偏光サングラス ARK サングラス

63%OFFゴルフライブ限定
¥12,800定価¥35,000
税込14,080円

e-PuttGate 小原プロ開発の飛距離+ミート率アップのスイング改善特化アイテム

25%OFFゴルフライブ限定
¥16,280定価¥21,780
(税込・送料無料)

PIN STRIKER PIN STRIKER - ピンストライカー -

ゴルフライブ限定
¥17,800定価¥21,780
税込19,580円