石川遼プロ愛用！キャロウェイXR16フェアウェイウッドの実力とは

キャロウェイゴルフXRフェアウェイウッドの発売から約1年経ち、2016年2月に発売されたキャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドをご存知でしょうか？

キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドは、2016年マスターズを優勝したダニー・ウィレットや、石川遼プロも愛用しているフェアウェイウッドで、多様なショットの打ち分けと飛距離の向上が優れており、高評価を受けているようです。

キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドは、史上最高の慣性モーメントと低重心設計を実現し、打ちやすさの向上がウリの一つになっています。そのため、中級者以上はもちろん、ゴルフに慣れ始めた初心者にも向いていると言えます。

しかし、初心者にも扱えると聞いても「本当に打ちやすいのか？」「長所はどのぐらいあるの？」と気になる部分は尽きないものですよね。

そこで、今回はキャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドの魅力と違い、オススメの理由を詳しくご紹介していきたいと思います。

この記事の監修者(プロフィッター)

プロフィッター徳嵩力一

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた株式会社コンセプト（現、株式会社フォーティーン）に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。現在は東京・秋葉原のフォースワンカスタムフィッティングのチーフとしてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。

キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドの人気の秘密3選

石川遼プロも使用しているキャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドですが、使用した感想として「打感が柔らかく、弾き感があり過ぎない」という言葉を残しているようです。

日本を代表するプロゴルファーの感想を聞くと、さらにそのクラブへの関心が高まり、その他の人気の秘密も気になってしまうものだと思います。

そんなキャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドの人気の秘密は、

スピン量と飛距離
打感と打音がクセになる
打ちやすさと初速の高さ

という3点が、特に人気の秘密になっていると思います。

ここからは、上記の3点にスポットを当て、キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドの人気の秘密に迫るべく、詳しくご紹介していきます。

■スピン量と飛距離

キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドを試したゴルファーが口にする言葉は複数ありますが、取り分けて多い言葉は、スピン量と飛距離に衝撃を受けた、というものです。

出典 |Callaway

上記は、キャロウェイにてThinクラウンテクノロジーと呼ばれ、掲載されている画像になります。クラウンを薄肉化し、軽量化したものです。

軽量化した余剰分を最適なポジションに配置することで、キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドを史上最高の慣性モーメントと低重心設計をもたらしたと言われています。

そして、この低重心設計こそが、上手く捕えた時にドライバーで打ち出したような低スピン弾道になり、キャリーだけでなくランでも距離を伸ばしてくれる秘密になるのです。

■打感と打音がクセになる

キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドを軽めに打ち出すだけでも、気持ちの良い弾き音が好評です。その弾き音から、ドライバーで打ったのではないか、と錯覚してしまうようです。

この打感と打音がクセになってしまうゴルファーも多く、中には、とにかくキャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドをボールに向かってカッコ良く振り抜き、打感と打音、弾き感を楽しみたい、という感想をお持ちの方も…。

打感と打音、弾き感もドライバー級。気持ちの良いゴルフをしたいと考えているゴルファーの方には、人気で魅力のあるフェアウェイウッドでしょう。

■打ちやすさと初速の高さ

キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドの人気の秘密の一端を担っているのが、打ちやすさと初速の高さだと言えるでしょう。

出典 |Callaway

上記画像は、クラウンと同様に薄肉化され、NEWハイパースピードフォージドカップフェースと呼ばれているものです。この技術により、高初速と高初速エリアを広げることに成功したと言われています。

さらに、フェース寄りの最適な部分に配置された、NEWアンダーカットインナーウェイトによる低・浅重心設計との相乗効果で、ボールの初速を高めてくれるようです。

また、前述したThinクラウンテクノロジーとの相乗効果もバッチリで、打ちやすさが向上とドローバイアスを高め、ボールのつかまりを向上しています。

2. キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドとキャロウェイゴルフXR16PROフェアウェイウッドの3つの違い

キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドには、XR16PROフェアウェイウッドという兄弟のような1本も販売されています。ここでは、この二つの違いについて、ご紹介したいと思います。

キャロウェイゴルフXR16PROフェアウェイウッドは、つかまりを抑えた設計
ロフト角とヘッド体積、ライ角が違う
操作性の高さ

という具合で違うと言われています。

■キャロウェイゴルフXR16PROフェアウェイウッドは、つかまりを抑えた設計

キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドよりも、XR16PROはつかまりを抑えた設計と位置付けられているようです。

コンパクトヘッドでありながら、XR16フェアウェイウッド同様に、高い慣性モーメントを実現し、つかまりを抑えた重心位置にしています。

そこに、低スピン設計が加わることで、強弾道性をもたらしてくれる1本に仕上がっていると言われています。

■ロフト角とヘッド体積、ライ角が違う

キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドとXR16PROでは、ロフト角とヘッド体積、ライ角も違うようです。モデルにより差がありますが、ここで参考にするモデルは、XR16W#3とXR16PRO14.0とします。

ロフト角の比較では、XR16のロフト角が15度の時、XR16PROは14度となっており、ヘッド体積は、XR16PROがXR16に比べて23㎤コンパクトになっているようです。また、ライ角においては、XR16が2度高い数値となっていました。

ロフト角は1度違えば飛距離も違うと言われていますので、多くのゴルファーが重視する点ではないでしょうか。XR16とXR16PROで迷った際には、このようなデータは必須ですね。

■操作性の高さ

キャロウェイゴルフXR16PROの操作性の高さは、XR16よりも優れている、という感想を持っているゴルファーの方もいらっしゃるようです。

XR16PROはXR16よりもやや高めの重心設計と低スピン設計で作られているため、XR16よりも操作性の高さが出てくるのではないでしょうか。

ただし、コンパクトヘッドに苦手意識を持っているゴルファーにとっては、XR16PROは厳しいという印象を与えていると言われています。

3. キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドがオススメの人は？

キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドを特にオススメしたい方は、

多様なショットを打ち分け、飛距離を伸ばすフェアウェイウッドが欲しい
フェアウェイウッドとユーティリティで悩んでいる
高初速エリアが広いフェアウェイウッドを探していた

という方になります。

上記に挙げた3点をカバーしてくれる1本こそ、キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドです。

さらに、これらをカバーするだけの長所が欲しい方だけではなく、キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドは、打ちやすさにこだわりを持つ方、打感と打音を気にする方にもオススメ出来ます。

4. キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドを手に入れるには…？

今回オススメさせていただいているキャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドを手に入れるには、公式サイトからの購入はもちろん、インターネットショップでの購入が可能です。

他のクラブと同様、入手することはそれほど難しいものではありません。しかし、実際に試してみないと、購入するか踏ん切りがつかない、という方も多いと思います。

そういう場合は、ゴルフ用品を専門的に扱うショップに足を運んでみてはいかがでしょうか。実際の質感や重心の確認など、数値だけではなく、体感して納得の行く購入が出来ると思います。

ゴルフクラブにはフィーリングがあるとも言われていますので、体感してみることをオススメ致します。

5. まとめ

それぞれの注目ポイントにスポットを当て、キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか？

飛距離を伸ばしたい、打ちやすさを求めている、クセになる打感と打音を楽しみたい…今回、キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドに興味を持った方は、いずれかの悩みや求めているものがあるのだと思います。

必ずしもその悩みが解決し、求めていたものが満たされるとは限りませんが、キャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドは、解決と満たしてくれる可能性を秘めている1本であると言えるでしょう。

2016年マスターズを優勝したダニー・ウィレットや日本を代表するプロを始め、多くのゴルファーが愛用しているキャロウェイゴルフXR16フェアウェイウッドは、実績のある1本です。

是非、お試しください！