みなさんは、ブリヂストンJGRドライバーの魅力をご存知ですか?
ブリヂストンJGRドライバーは「ボール初速」と「ヘッドスピード」を向上させる新機能で、飛距離の壁をブチ破れ!というキャッチコピーが有名です。
飛距離の壁をブチ破るための4つの設計も注目ですが、丸型ヘッドで460ccという、ルールギリギリのヘッド体積は、やさしさをアピールしているデザインも注目です。
ゴルファーのみならず、一般知名度も高い、宮里藍プロもブリヂストンJGRドライバーを使用している一人になります。使用した感想や気に入っている点などがいくつかあるようです。
ブリヂストンJGRドライバーは、前述したように、飛距離を向上させる設計でありながら、ヘッド体積を限界サイズにしたやさしさも求めたドライバーになります。中・上級者ドライバーには、もちろん向いていると思いますが、初心者でも扱いやすいでしょう。
しかし、そう聞くと「本当に初心者でも大丈夫?」という不安や「飛距離は本当に伸びるのか?」という疑問が湧いて出て来ると思います。
そんな不安や疑問を一つ一つひも解くために、今回はブリヂストンJGRドライバーの飛距離を向上させる4つの設計を中心に、同ドライバーの魅力を詳しくご紹介していきたいと思います。
プロフィッター 徳嵩 力一
高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 現在は東京・秋葉原のフォースワンカスタムフィッティングのチーフとしてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。目次
1. ブリヂストンJGRドライバーの飛距離を生み出す4つの設計とは?
1.1. フェース側クラウンのたわみ
1.2. 独自のパワーミーリング設計により、スピン量を最適化
1.3. 幅広いゴルファーにフィットするヘッド重心設計
1.4. 軽量シャフトによってヘッドスピードアップ
2. ブリヂストンJGRドライバーの紹介動画
2.1. 宮里藍プロがブリヂストンJGRドライバーの感想を伝える動画
2.2. ブリヂストンJGRドライバーの詳細に迫った試打動画
4. ブリヂストンJGRドライバーを使用した人の感想は?
4.1. 飛距離性能についての感想
4.2. 打感や打音、やさしさについての感想
5. ブリヂストンJGRドライバーのシャフトは?
5.1. Tour AD J16-11Wの特徴
5.2. Air Speeder 「J」J16-12Wの特徴
ブリヂストンJGRドライバー|ブリヂストン |
|||
飛距離:☆☆☆☆☆ | 打感:☆☆☆☆☆ | 構えやすさ:☆☆☆☆ | 操作性:☆☆☆☆ |
当てやすさ:☆☆☆☆☆ | 直進性:☆☆☆☆ | 弾道の高さ:やや高め | シャフトの硬さ:RからS |
1. ブリヂストンJGRドライバーの飛距離を生み出す4つの設計とは?
ブリヂストンJGRドライバーは、ボール初速とヘッドスピードを向上させることで、飛距離の壁をブチ破るとされています。その飛距離の壁をブチ破るために必要不可欠な、ボール初速やヘッドスピードを向上させる4つの設計がありました。
- フェース側クラウンのたわみ
- 独自のパワーミーリング設計により、スピン量を最適化
- 幅広いゴルファーにフィットするヘッド重心設計
- 軽量シャフトによってヘッドスピードアップ
これら4つの設計が、飛距離の壁をブチ破るために設けられたものになります。飛距離だけではなく、打感や弾道の高さ、やさしさなどを考えて作り出されたドライバーになります。
「弾道が高く」「打感も良く」「やさしく扱える」という条件をクリアしつつ、飛距離もしっかり出せるというのが、ブリヂストンJGRドライバーになります。
中・上級者ゴルファーにとっては、魅力があるものではないでしょうか。もちろん、初心者ゴルファーにとっても、やさしく扱えるドライバーは魅力だと思います。
それでは、早速4つの設計について、ご紹介していきたいと思います。
1.1. フェース側クラウンのたわみ
ブリヂストンJGRドライバーの飛距離を生み出すための要として、「speedDARC+POWER SLIT」という技術があります。これは、フェース側のクラウンをたわませることで、ボールを高初速化させ、大きな飛びを実現させている技術です。
参考までに、下記に画像をご用意しました。
出典 |GDO
いかがでしょうか。中・上級ゴルファーの方では、上記画像を見た段階で「なるほど」という反応も見られるかもしれませんね。この「speedDARC+POWER SLIT」技術について、簡単にまとめてみました。
「speeDARC」はヘッド内部のバック側に硬いリブを追加し「POWER SLIT」との相乗効果でボールの高初速化させます。そこから、最大飛距離を追及しています。
「POWER SLIT」はヘッドの内と外にパワースリットを配置することで、オフセンターヒット時でも高初速で飛ばすための設計になっています。
つまり、しっかり打った時の飛距離はもちろん、多少のミスやヒールで打ってしまった時でも飛距離のロスが少なく、初心者でも飛距離が出しやすいドライバーです。
ブリヂストンJGRドライバーはフェース側クラウンのたわみを利用した高初速化設計と、ミスにも強いドライバーと言えるのではないでしょうか。
1.2. 独自のパワーミーリング設計により、スピン量を最適化
飛距離を伸ばす上で欠かせない1つが、スピン量ですね。スピン量が多過ぎても少な過ぎても、飛距離は伸びません。ブリヂストンJGRドライバーでは、スピン量にも着目し、最適化させる技術を施しています。
それが、ブリヂストン独自のパワーミーリング設計です。調べたところによると、スピン量を最適化させ、ボールのフェースへの喰い付きを向上させることで、バックスピンの減少やボールのズレを抑え、より飛距離がアップするようにしているようです。
出典 |ブリヂストンゴルフ公式HP
上記画像が、パワーミーリング設計の紹介になります。フェース面を平らに加工していることは、窺えると思います。
スピン量が多く、飛距離が伸びないという課題をお持ちのゴルファーにとって、パワーミーリング設計は嬉しい技術ではないでしょうか。
出典 |GOLF NETWORK
上記の参考画像のように、スピン量が飛距離を出す上で重要だということは、誰の目にも明らかだと思います。スピン量はスイングが原因だとも言われていますが、やさしいドライバーを使うことで、改善も図れるかもしれません。
スイング調整などが上手く行かない方は、ブリヂストンJGRドライバーを試してみても良いと思います。
1.3. 幅広いゴルファーにフィットするヘッド重心設計
初心者を含め、中・上級ゴルファーでも、扱いやすいヘッド重心とそうでないものがあると思います。ドライバーの扱いやすさを決めてしまうこともあるヘッド重心ですが、ブリヂストンJGRドライバーでは、幅広いゴルファーにフィットするヘッド重心設計を目指しています。
その設計を可能にしたものが、アジャスタブルカートリッジと呼ばれるものです。下記に画像を用意しましたので、まずはご覧ください。
出典 |ブリヂストンゴルフ公式HP
画像の通り、ソールに配置しているアジャスタブルカートリッジを調整することで、それぞれのゴルファーが得意とするヘッド重心に合わせることが可能です。
このアジャスタブルカートリッジを上手く利用することで、初心者の方は安定感を求めたゴルフをしつつ、上達してきた頃に重心位置の調整をすることで、より高い成長を見込めるかもしれません。
アジャスタブルカートリッジは、スピン量や安定感など、それぞれのゴルファーが持つ悩みを解決してくれるような技術ではないでしょうか。ただし、付属されているトルクレンチ(ウエイト)以外は別売りになっているため、注意が必要です。
1.4. 軽量シャフトによってヘッドスピードアップ
ブリヂストンJGRドライバーの設計を最大限に活かすために、シャフトにもこだわりを持ったものが用意されています。下記画像をご覧ください。
出典 |GDO
画像のように、軽量化シャフトを利用することで、ヘッドスピードを上げると共に、スイングの安定性を追求しています。この二つが両立することで高初速化が可能になり、大きな飛びが実現するようです。
スイングの安定性を求める方や、ヘッドスピードが安定しないという課題を持つゴルファーにとって、大きな効果が見られるのではないでしょうか。
2. ブリヂストンJGRドライバーの紹介動画
文章や画像だけで見るよりも、実際に試打している動画や感想を話している動画など、音で聞き、目で捉えるというような、五感を使った紹介の方が分かりやすいものですよね。
そこで、ここからは、より深くブリヂストンJGRドライバーについて知っていただくために、感想動画と試打している動画をご紹介したいと思います。
宮里藍プロの感想動画を始め、より詳しくブリヂストンJGRドライバーの魅力を伝えている感想動画になっています。ブリヂストンJGRドライバーをすぐに試打したり、購入したりしたくなってしまうような内容になっていると思います。
是非、ご覧ください!
2.1. 宮里藍プロがブリヂストンJGRドライバーの感想を伝える動画
ここでは、宮里藍プロがブリヂストンJGRドライバーを使用した感想を伝えている動画をご紹介します。早速、ご覧ください。
出典 |ブリヂストンスポーツ
宮里藍プロの感想はいかがでしたか?
気に入っているところはたくさんあるとの回答でしたが、宮里藍プロは打感が一番気に入っているとのこと。また、コントロール性があり、飛距離も出るという感覚は魅力のようです。
一般ゴルファーよりも説得力があり、ブリヂストンJGRドライバーの魅力が伝わってくる動画だったと思います。
2.2. ブリヂストンJGRドライバーの詳細に迫る試打動画
下記動画は、ブリヂストンJGRドライバーの詳細に迫る試打動画になります。
出典 | みんなのゴルフダイジェスト
いかがでしたか?
しっかりとした説明、納得の行く感想だったと思います。
3. ブリヂストンJGRドライバーがオススメの人は?
ここまでブリヂストンJGRドライバーをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
中には「まだ初心者にも扱えるか不安」「本当にやさしいドライバー?」「具体的にオススメ出来るのはどんな人?」という疑問や不安を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、特にオススメしたいゴルファーとして、以下のようにまとめてみました!
- 飛距離を求めている
- 打感・打音にこだわっている
- シャフトにこだわりをもっている
- 初心者でも安心できるドライバーを求めている
- 安定感を大事にしたい
- スピン量で悩んでいる
- やさしさを求めている
- 構えやすさを大切にしている
一つでも該当するゴルファーの方であれば、試打してみる価値アリだと思います。
初心者だけでなく、幅広いゴルファーにフィットするドライバーに仕上がっています。それは、4つの設計が生み出したもので、4つのうち1つの設計に対して「これはいいな!」と感じたゴルファーは、おそらくブリヂストンJGRドライバーが適しているでしょう。
ブリヂストンJGRドライバーは、悩みの解決に応えてくれるドライバーだと思います。
4. ブリヂストンJGRドライバーを使用した人の感想は?
クラブのスペックや長所の紹介だけでは、なかなか全貌が見えてこないものですよね。
そこで、ブリヂストンJGRドライバーを使用したゴルファーや、愛用しているゴルファーの感想をご紹介していきたいと思います。
具体的には、
- 飛距離性能についての感想
- その他、長所についての感想
以上の2点に的を絞り、感想をご紹介します。
参考までに、ご覧ください!
4.1. 飛距離性能についての感想
以下、飛距離についての感想や、長所に関して書かれているゴルファーのレビューを参考にしています。
練習場で30球程打ちコースへ、練習場ではまっすぐ飛びますが弾道が低い玉筋でしたが、コースではややドロー気味に狙った所へ、たまたま調子が良かったのかしれませんが、あたりが薄くても210Yは飛んでジャストミートなら250Yは飛んでました。黄色のグリップも気にならず良い買い物をしたと思ってます。
今までのスライスに悩むラウンドが嘘のようです。フェイスがクローズで構えた際に非常に安心感があります。実際飛距離も30ヤード変わりました。よいクラブに出会えました。
以上が飛距離についての感想になります。
やはり、飛距離に満足しているゴルファーは多いようです。スライスに悩んでいるゴルファーにも有効的なドライバーで、安心感など、飛距離以外にもメリットがあることが窺えますね。
4.2. その他、長所についての感想
ここからは、ブリヂストンJGRドライバーの長所についての感想になります。
スイートスポットが広いのか、ミスショットが減った気がします 打感、打音も良いです 購入して良かったと思っています
早速練習場で打ってきました。何十年も悩んでたスライスが治りそうです。 思いっきり振れるし、距離も出そうです。気に入りました。早く出会いたかった。BSファンになりそうです。ラウンドが楽しみになりました。
ミスショットが減り、満足感を得ているゴルファーもいるようです。また、ゴルファー歴が長い方の悩みの一つであった、スライスが治りそう、という言葉には、喜びが感じられますね!
5. ブリヂストンJGRドライバーのシャフトは?
ブリヂストンJGRドライバーのシャフトは豊富に用意されていますが、ここでは、2つのシャフトをご紹介したいと思います。
- Tour AD J16-11W
- Air Speeder 「J」J16-12W
以上の2つのシャフトの特徴をご紹介します!
5.1. Tour AD J16-11Wの特徴
ブリヂストンJGRドライバーの純正シャフトの一つである「Tour AD J16-11W」は、フレックスによって重量が違いますが、およそ54gと軽めで、やや柔らかくなっています。下記の写真が「Tour AD J16-11W」です。
出典 |ブリヂストンゴルフ公式HP
ヘッドスピードが遅いと感じているゴルファーは、こちらのシャフトがオススメです。しっかりしなり戻りがあり、ボールをつかまえて高弾道を実現してくれると思います。また、タイミングが取りやすいでしょう。シャフト調子は中調子です。
5.2. Air Speeder 「J」J16-12Wの特徴
「Air Speeder 「J」J16-12W」は、フレックスがR相当とされ、重さは47gと、先述した「Tour AD J16-11W」よりも軽くなっている事が分かります。
下記画像が、「Air Speeder 「J」J16-12W」です。
出典 |ブリヂストンゴルフ公式HP
一見軟らかく感じるシャフトですが、振ると芯があり、思った以上にしっかりしているという感想が多く見られるシャフトです。少ししっかりしたシャフトを求めている方は、こちらがオススメだと思います。
シャフト調子は「Tour AD J16-11W」と同じ中調子です。
6. まとめ
ブリヂストンJGRドライバーの魅力は伝わったでしょうか?
飛距離はもちろん「スピン量」「安定性」「スライス」など、多くのゴルファーが抱えている悩みを解決してくれるようなドライバーが、ブリヂストンJGRドライバーだと思います。
幅広いゴルファーにフィットするように、という設計から生まれたブリヂストンJGRドライバーですから、初心者、中・上級ゴルファー問わずに期待できるでしょう。
気になった部分があった方は、是非、試打をしてみてはいかがでしょうか。もしかしたら、自身の持つ悩みを解決してくれるかもしれませんよ!