「技」【動画付】手首の動きとスイングプレーンの関係

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2014.11.16
omori

From:大森睦弘
太平洋クラブ御殿場コースより、、、

こんにちは、大森睦弘です。

すでにご存知の方も多いかもしれませんが、
実は私は現在、片山晋呉プロが出場する
「三井住友VISA太平洋マスターズ 2014」に帯同中です。

出かけてしまって執筆の時間が取れないことを考えて、
事前に撮影したビデオを今日はお届けします。

さて、今回は、

 「技・手首の動きとスイングプレーンの関係」

についてお話させていただきます。

手首の動きは、コックとヒンジに分けて考えると、
その重要な動きを理解しやすくなります。

そして、手首の動きが正しくなることで、
ボールヒットのクオリティに大きく影響します。

ですから、本当に気持ちのいいショットを目指すためには、
避けては通れない話題となります。

ダフリ、トップからの脱却、
強くボールを打ちぬく爽快感を手に入れてください。

また、スイングプレーンにも触れさせていただき、
スイングの安定性と、強いボールストライクのための
手首の使い方について、詳しくお話させていたいただきます。

※スイングプレーン=スイングするときにクラブシャフトがたどる面のこと

このお話を初めて聞かれたとしたら、
あなたのゴルフスイングのイメージが、劇的に進化すること間違いなしです。

そして、前回の「技・腰をフルターンの理由」にて、
一部詳しいご説明を別の機会にお話させていただくとお約束しましたので、
早速そのお約束を果たそうと思います。

このように先週お話しした件です。

|コックをあまりタメすぎると、
|ボールヒットが点になってくるので、難しくなります。

|しかし、ヒンジはいくらタメても、
|ボールヒットは点にはなりません。

|(この違い、詳しくは、また別の機会にお話したいと思います。)

今回は、動画を用意させていただいたので、
じっくり観ていただけたらと思います。

上のビデオが再生出来ない場合は、以下のリンクをクリックして下さい。

http://youtu.be/lPMMfnSxCtc

是非、実際に練習に取り入れていただけたらうれしいです。

では、また。

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大森 睦弘
大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。
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カテゴリー: メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
大森 睦弘

大森 睦弘 について

大学卒業後、世界でも有数な大手電機メーカーに勤務。社内の中央研究所や外部機関の客員研究員(東京大学)など、研究開発に従事。その類まれな分析力と強靭なメンタルは、ビジネスでの成功だけにとどまらず、スポーツでも発揮。国民体育大会アルペンスキーで優勝など、その競技力と長年の指導実績から、神奈川県アルペンスキーコーチとしても活躍。 その後、会社を早期退職し、ゴルフのインストラクターを養成するコースを卒業。卒業と同時に、コーチとして、プロ、ジュニアや一般の方々へのコーチング、ツアーキャディーなど、幅広い層に対するコーチングを行った。特にメンタルテストで「トップアスリートとして通用するレベル」と診断され、その強いメンタルを作りあげた経験を元に、メンタル面のサポートも行う。 現在、フリーのコーチとして独立。一般の方の本当の気持ちになって、どんなことでもとことん説明するなど、今まで納得できなかったと言われたことにも、やさしく解説することを信条としている。さらに、分析能力の高さを生かしてコーチングの仕事に従事するかたわら「ゴルフでのからだの使い方」をやさしく紐解くことで、ゴルフを普及させる活動を行なっている。

 

「技」【動画付】手首の動きとスイングプレーンの関係」への37件のフィードバック

  1. 酒匂 篤

    大森コーチお疲れ様です。
    何回も何回もこの動画拝見し勉強しています。ヒンジの重要性を理解できました。
    しかしまだまだ身体に染み着いていきません。

    質問なんですが、トップで出来たコック ヒンジ 右肘の角度で下半身リードでダウンスイング行っていく際、ヒンジはインパクトまで維持していきますが右肘の角度の解放は胸の位置が飛球線と平行または手の位置が腰の位置に来たくらいから解放していけばよいのですか?
    無意識の世界でのことだと思いますが おおよその位置があればご指導よろしくお願いいたします。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      Q:「右肘の角度の解放は胸の位置が飛球線と平行または手の位置が腰の位置に来たくらいから解放していけばよいのですか?」

      右腕をリリースするポジションなどは特に意識しないで、しなり続けるイメージでスイングする中で、自然に解放されるに任せます。ボールヒットでもまだ右腕は伸びきらないで、右手甲側に折れるヒンジと右肘の後一押し分のしなりが残っていればいいです。まだ、クラブを強く押せる体の形でボールヒットしていれば問題なしです。

      返信
  2. 海老名まこと

    ヒンジについてとても分かりやすい説明を有難うございました。
    早速練習に取り入れてみたのですが、アイアンショットは、驚くほど安定してきたのですが、
    ドライバーが、今ひとつ右に打ち出してしまいます。
    ヒンジにおけるドライバーとアイアンの違いについて、
    アドバイスを頂ければと思うのですが、いかがでしょうか。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      「ヒンジにおけるドライバーとアイアンの違い」

      基本的に、違いはありません。

      ボールを下に置くショットでは、ボールにハンドファーストでヒットして、ヒンジはセットアップより深い状態が正しいショットです。

      ティーアップするショットでは、特にドライバーではハンドファーストでのヒットにはなりませんが、ヒンジはやはりセットアップより深くなってヒットします。

      右手甲側へ折れるヒンジを使っているつもりで、それを力でやったり、親指側へ折れるコックまで無理やり残そうとしてしまっていたりしていると、特にドライバーではフェースの向きが開いたり、プッシュアウトの傾向になることもあります。

      手首をしなやかに使ったヒンジでは、フェースは軌道に真っ直ぐ向きます。しかし、力ずくだったり、コックがあると、フェースは軌道方向より開いてボールヒットすることになります。それが、ドライバーでは最近の大型ヘッド化のために、フェースは簡単に閉じなくなった分、フェースが開きやすい状態が増幅されます。

      手首はしなやかに使い、ダウンスイングでの腰から下では、ヒンジのみを残して、フェースをばっちり軌道方向へ向けられるようにします。

      返信
      1. 海老名まこと

        お忙しい中でのご回答を有難うございます。
        先日、計測して頂いたところ、ご回答のとおりの結果でした。
        練習場においても10発中5発はそのような状態なので、ラウンド中も
        ドライバーについては、少々不安を残した状態でのショットになってしまいます。
        確かに多少の力みが入るとフェースが開いた状態の様なので、
        今後は、スイングのタイミングとの上半身の力みを考慮して練習して行こうと思います。
        有難うございました。今後も宜しくお願い致します。

        返信
  3. masa

    コックとヒンジの区別があることを知らなかったので、スイングに対して次々と疑問が湧いてきておりました。
    そのためわかりやすく自分が理解できる事が正しいスイングと思い始めて試しても何かモヤモヤしていましたが
    ヒンジとコックを明確に解説ご指導頂いて、すっきりしました。本当にありがとうございます。
    67歳から20年ぶりに始めたゴルフが楽しくなってきました。心から御礼申し上げます。masa(佐藤政旺)

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      「ヒンジとコックを明確に解説」

      右手甲側へ折れるコックほど重要なことはないぐらいなのに、なぜかコックは表舞台に出てこないのです。

      それは、上手い人は、練習の過程でコックをうまく使うことを覚えてしまったからです。
      なかなかうまくなれない場合は、コックを明確に意識することで、本当はどうしなければいけなかったのかがわかってきます。
      コックがうまく使えないと、その副次的影響として、いろいろな弊害が出てきてしまうものです。

      それなら、いっそのこと、コックと真正面から向き合って、本来の動きを直接理解してから、
      スイング全体のイメージを作り上げていった方が、回り道のように見えても、最終的には早く、
      高いレベルに到達できます。

      返信
    2. 石出宗秀

      ヒンジとコックの関係、特にヒンジの発生とリリースについての解説を初めて聞くことができ、目を洗われる思いがしました。
      有難うございました。早速明日にも、解説していただいたことを念頭に置きながら練習してみたいと思います。

      返信
      1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

        「ヒンジの発生とリリースについての解説を初めて」

        右手甲側へ折れるヒンジと親指側へ折れるコックを明確に意識することで、ゴルフは大きく変化します。

        ヒンジとかコックとか知らなくても、ある意味、言葉としては知らなくても、ボールヒットでのヘッドの動きをイメージできていれば、
        手首はうまく使えます。しかし、ヒンジとコックを知らずに、そのイメージを明確に抱くことは、それほどだれにでもうまくできるとは言えません。

        むしろ、ヒンジとはどんなこと、コックとは、という具合で、用語を理解して、そこからボールヒットの正しいイメージを描くようにした方が、
        わたしは、わかりやすいと実感しています。

        返信
  4. nami

    大変参考になりました。 
    ヒンジの説明を聞いて、引っ掛けに悩んでいたのがなおりました
    何度もみています。

    返信
  5. 山田正人

     ヒンジの動きが理解できました。早々練習場で意識して試しています。
    左股関節をおもいきって地面から突き上げる意識で腰の回転を止めるながらやると自然と強烈に
    右手首がかえって来る感覚がたまりません。
    大変参考になりました。ありがとうございます。

    返信
  6. おおつか

    大森先生のビデオ映像拝見しました、コックとヒンジの話は初めてです、
    コックをほどきヒンジをためたまま体の回転で球を打つことで安定したショットが出来るとの事、
    練習場で試したいと思っています。

    返信
  7. 木村雅英

    コックは知っていましたが、ヒンジは初めて知りました。そのヒンジは使ってはいけないものだとばかり思っていました。ダウンスイングとヒンジを意識し、練習してみます。

    返信
  8. KEN MIDORO

    先日コックと、ヒンジの質問させていただいたMidoroです。
    今回は動画でさらに詳しく説明していただき、理解が深まりました。
    今までのレッスン書等では、コックは良く言われるのですが
    ヒンジの解説はあまりまく、疑問に思っていました。
    これからも大森コーチの論理的な解説、楽しみにしています。

    返信
  9. にがたぶんいち

    良く理解できるご説明です。大変に勉強になります。ありがとうございまし
    た。                              80歳の老ゴルファより

    返信
  10. 梅田

    先日大森コーチのレッスンを申し込んだのですが残念ながら定員でだめでした是非再度開催をお願い致します。仕事をしていますので何時も急なので早めに日時を決めて下さい。大森コーチのDVDを見て一生懸命練習していますが効果が出ません。宜しく。梅田宏義75歳

    返信
  11. hasekiju

    コックは知っていましたが、ヒンジは初めて知りました。そのヒンジは使ってはいけないものだとばかり思っていましたので、インパクト時両手首をまっすぐにしようとしてしまいダフリばかりでした。ヒンジを意識し、力まず練習してみます。

    返信
  12. 杉谷 城

    大森プロさま

    本日のレッスン、タメについて凄く分かり易い説明に感嘆している次第です。

    今後との、悩めるゴルファ、下手なゴルファ、一生懸命に学ぼうとしているゴルファに
    理解しやすいアドバイスをお願いします。

    本日は誠にありがとうございました。

    返信
  13. 高橋 誠治

    また、新しいスイングの仕組みを理解することが出来ました。
    練習がまた楽しくなります。
    ありがとうございました。

    返信
  14. 小嶋 信二

    今までの疑問がまったく理解できた。
    何か感でやっていたスイングを裏ずけを持った
    スイングに目指すことが出来そうだ。

    返信
  15. koji1143

    今回の動画に大変感銘を受けました。プロなどのスイングを見ていると、フェースを開いているように思っていました。コックとヒンジの関係。本当に論理的に説明していただき、これからスイングに迷ったとき思い出して自分のスイングを探していきます。

    返信
  16. 中川

    いつもゴルフ愛溢れるお話をありがとうございます。

    スイングの構成要素の中でこのヒンジングと
    コッキングは、グリップ、アドレス、セットアップ
    トップ、左膝からの正しいバンフ、ヒップターン等
    と同等にスイングの構成要素として、深く探求すべ
    きだと考えています。

    その上で、自身の手首関節の可動域とその部分の
    スムーズさそして関節のモーションセンサーの正確
    さ、求めるスイングよってコッキングとヒンジング
    の構成比率は変化すると考えています。

    私個人の考えとしてコッキングはディッシュアング
    ルの保持の観点や先生の仰るインパクトが「点」に
    なる難易度上昇の事実からそして遠心力の発生を遅
    らせようとすればより難易度が上昇する観点からも
    採用していません。

    巷に溢れる安易なコッキングと浅い捻転、テークバ
    ックでの外旋の多用によるなんちゃってレイドオフ

    話が脱線してしまいました。
    すみません。

    先生の仰るように、私もヒンジングは意図的に多用
    しています。
    ヒンジングはディッシュアングルにも
    影響を与えず、遠心力の発生も意図せずに遅らせる
    事が出来き、円運動における角速度の増大のおかげ
    で手元の移動範囲よりも、遥かに大きいヘッドの移
    動距離を稼ぐ事ができます。
    これは結果としてインパクトゾーンが長くなる
    【手元の移動距離が短い、言い換えれば手元が定位
    置にある間にフェースの向きはスイングプレーンに
    対して一定である移動距離と時間が長いのでインパ
    クトが安定し方向性と飛距離に寄与する】と考えて
    います。

    私も工学部の出身でスイングの再現性を高めるアプ
    ローチを「心 技 体 解」としています。

    先生は私の求める解を持っておられます。
    その深い洞察と探求に心酔しております。
    これから寒くなります。
    くれぐれも無理をなさらずご自愛下さい。
             
                  それでは

    返信
  17. 原田英治

    コックとヒンジの関係は非常に興味深く、為になりました。
    動画の最後の数分がもっと、詳しく説明していただければと思います。
    ”ヒンジをためて、開放しないでインパクトを迎える”、は 手首が折れたままインパクトを迎えるように
    理解しました。スライスはヒンジとコックのどのような関係で発生するのでしょうか?
    これによると、スライスは出来ないように感じます。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      まずは、スライスとの関連から。

      スライスは、トップからいきなり手で打ちに行って、本来の骨格の仕組みでの動きができなくなっていまうことが、最大の要因だと、私は考えています。

      ということで、実は、コックとヒンジの関係という以前の問題ですね。

      また、トップからコックが早い段階で開放されるほど、カット軌道(外から内側に入る軌道)になり易く、まさにスライス軌道ですね。

      さらに、トップからいきなり、腕や上半身の力ずくでクラブを振り回そうとしてしまうと、両腕とクラブは、体の左側に動きすぎてしまいます。そうすると、左手の甲に注目すると、左手の甲は上を向き易いですね。と言う事は、クラブヘッドは開はという事になり、スライスの原因となります。

      次に、ヒンジの開放について。

      ヒンジは自分からは絶対解こうとしないで、解けてしまう事が大切です。

      そうなんです、体の動き、体幹(腰から肩の間の胴体)が高速に回転して、それが、減速するときに、ヒンジが解けてしまうんです。その動きが、下半身から手首に向かって、順に「しなり」が解けて来る事になるのです。それが、体全体のエネルギーを手首に集中させ、それをクラブに伝達するために大切なのです。

      自分では解かず、解けてしまう感じを大切にしてください。

      返信
  18. Tip-in

    今まで、タメをコックで作ろうとしていたため、リリースポイントが不安定で時々思わぬ方向
    (右外方向)へ飛び出すことがありました。特にHead の重い short Iron で発生。
    ヒンジを保ってやってみます。その方が、impact のface の向きが安定するように思います。
    試してみて、結果をまた報告します。

    返信
  19. 大島 正直

    大森さんのブログはいつも理論的で効果の高いものが多く感謝しております。(現在までで特に効果の合ったものはパターの素振りと20ydsの腰のフルターンです。)今回の手首のヒンジについては感覚的にはそうなのかと思っていたのですが、理論的に明快に理解できました。ありがとうございました。今後期待させていただきたいのは、ヘッドを生かすという方法です。 現在受けているレッスンでは、右手の仕事はトップからハーフウエイダウンの1/2にして、後はクラブのヘッドの重さだけでフィニッシュまで持ってゆくだけということに専念しておりますが、これが極めて有効で苦手としていた3I、4Iが思うように振れるようになってきていることです。ただし、ドライバーではまだ安定を見ていません。このヘッドの重さだけでヒットするという技術について相当に深いものがありそうに感じておりますので、この辺の理論的明快な説明を期待しております。 

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      別のコメントで回答させていただいた下記の事

      「体の動き、体幹(腰から肩の間の胴体)が高速に回転して、それが、減速するときに、ヒンジが解けてしまうんです。その動きが、下半身から手首に向かって、順に「しなり」が解けて来る事になるのです。」

      この感じをイメージしてショットしていただけば、そんなに難しく考えなくても、かなり正しい「クラブヘッドの重さ」を使う事ができます。

      下半身の減速は、自分から途中で止めるという人もいますが、私は、動くところまでしっかり動かしきろうとする事で、自然にいい感じで止められると感じています。ま、その方が、大きな筋肉群がある下半身のパワーをしっかり使うこともできますし。

      さらに、良いことに、腰をターンするほど、背骨の前にある重い内蔵が左に移動し、重心がボールの先に移動し易いことになりますので、ダフりにくいです。

      返信
  20. Sato Koichiro

    非常に興味深く拝見しました。
    特にヒンジとは何か、さらにその使い方を説明された部分は、初めて聞く内容でありまさに目から鱗が落ちるような気がしました。
    早速練習に取り入れ、体に馴染ませようと思います。
    有難うございました。

    返信
  21. ゴルキチ スズキ

    ヒンジは自らが作る、解放しなくても自然となるもので強い球がでるとのこと、早急にためしてみたいです。

    返信
  22. TAKE

    ありがとうございます。コックとヒンジの関係、使い方について初めて教えていただいたような気がします。早速練習してみます。
    片山プロぜひ逆転勝利してほしいですね。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      晋呉さん、予選初日は、寒さの影響もあり、リズムが少し早めで、浅くて早いトップのため、ショットが安定しなかったのですが。ゆっくり歩くとか、呼吸をゆったりということをお願いした2日目からは、ショットとしては安心できる感じに戻りました。

      しかし、入りそうなパットが、なかなか入らない。特に最終日は、同じ組の丸山プロが、ショットは結構乱れていたのに、長めのパットが何回か入って、結局終わってみたら6アンダー。その微妙に入ってしまうパットの少しでもおすそ分けして欲しかったです。

      パットの貢献度は10%〜20%とも言われたり、優勝する時は、パットが異常に入るとか、逆に、タイガーは、優勝した時はグリーンを狙うショットが抜群に良くて、パットの貢献度は、むしろ通常の試合より低いとか、いろいろパッティングの成績への貢献度に関しては言われています。(ショットが良いと、パットが短いので、簡単となり、その距離の平均的な入る確率と、たいして変わらなくなる。ということで、パットの貢献度が見かけ上高くならない。貢献度が高いとは、平均よりも良い必要があるのです)

      しかし、今回の晋呉さんの後半のショットが良かっただけに、惜しいパットが、もう少し入っていたらとか。グリーン近くからのアプローチショットが、何個かポコンとホール・インしていてくれたらとか、たられば、を思わずにはいられない4日間でした。

      来週は、宮崎、晋呉さんの一番好きなところです。気持よくスイングして、パットの神様を呼び込んでもらいたいものです。

      ついでながら、石川遼くんのスイングで、ものすごく気になった点がありました。それは、トップに向かって、頭の位置が下に下がりすぎていた事です。これだと、下半身をうまく使ったテークバックができず、トップで上半身に力にが入ってしまいます。なんとか、気づいてくれたらいいのですが。

      ハン・リーさんが、惜しかったです。よく晋呉さんと練習ラウンドするので、私も何回か練習ラウンドで一緒になりました。大きな熊さんみたいで、ちょっとかわゆいところが、なんともいえずいいんですね。

      返信
  23. ひろぴー

    これはすごく分かりやすいです。他でよく言われている、手首を使うな、コックを使え、手首をこぬるな、などなどを全部やると、全く飛ばないスイングになってしまいます。これはレッスンも同じで、つまるところ放り出すしかありませんでした。分かりやすいことと、出来るかどうかは別問題ですが、頑張ってトライしてみます。

    返信
  24. 寺村晴

    手首の使い方が良く理解出来ました。有難うございました。でも、実際に行うのは、かなり難しいと思われます。練習あるのみと思います。今まで、コックとヒンジの関係など考えもせず、振り回しておりましたが、以後、注意して練習させて頂きます。

    返信
  25. ヨッシー

    大森コーチこんにちは。
    コックとヒンジの違い、すごくよくわかりました。

    最近そのヒンジを我慢するショットができてきています。
    今まではそれが出来ずにフックボールが多かったと思います。

    左の腰がもう回らないというところでガツンと止まりますね。
    それまで左肩甲骨から左腰の間の腱を伸ばし続け、もう我慢
    出来ないというところで一気に開放する。

    そのショットが最近出来る様になってきたんです。

    その後、90切りを何度も出来る様になりました。
    これからは更に安定したショットを打てる様に頑張ります!

    返信
  26. 筒井英孝

    ご指導ありがとうございます。
    ドライバーのスピン量が4800あります。
    ボールは当然高く距離が出ません。どのようにしたら、スピン量を減らすことができますか?
    手首に力が入ってしまうようで、ヒンジが早くほどけてしまいます。力を抜いて打つ方法はどのよな方法がありますか。
    ご指導よろしこ願し増す。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      このスピン量とヒンジが早く解けるということは、矛盾しているように見えます。あるとすると、ボールが右足寄り過ぎて、ダウンブロー(下降軌道)でドライバーのヘッドがボールに当たっているのかもしれません。

      ドライバーショットでもヒンジは、セットアップの時よりも、ボールヒットの時のほうが多く残っているのが正常です。しかし、ホールは左足寄りに置いて、ボールヒットの軌道としては、アッパーブロー(上昇軌道)になるようにして、スピン量が多くなりすぎないようにします。

      本当の意味で力を抜いて打つ方法は、今回ご紹介しているDVD「脱・力み」を是非観ていただけたらと思います。

      返信
  27. にがたぶんいち

    大変に参考になります。ありがとうございました。
                               80歳の老ゴルファより

    返信

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