カテゴリー別アーカイブ: スティープ

方向性が安定する人、しない人の違いとは

2025.01.30
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「方向性が安定する人、しない人の違いとは」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

実は、アマチュアゴルファーの方の大半は
コレが原因で方向性が安定していません。
それは。。。?

以前のメールマガジンで

ダウンスウィングがスティープ軌道になっていて
球筋が安定しない
アマチュアゴルファーが多い、
そんなお話をしました。
 

球筋が安定しないならコレが原因かも…?

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 「でも江連さん、そもそもなんで
  軌道がスティープになってしまうんですか?」

 

そんな質問を個別にいただいたので
今日はそれにお答えすることから始めたいと思います。
 

まず、スティープになりやすい人の特徴としてあるのが
 

 バックスウィングでフェースを開いてしまう人
 

そうするとダウンスウィングで
フェースを閉じようとして、クラブが外から下りてくるので
スティープになりやすいです。
 

 「なるほど江連さん。ということはじゃあ、
  バックスウィングでフェースを閉じれば
  そのスティープは直るってことですね?」

 

残念ですが。。。それだけでは直らないんです。

スティープの人は何を振ってもスティープ

身も蓋もない話ですが、スティープ軌道の方というのは
フェースを閉じても、あるいはただの棒を振っても
軌道はスティープになってしまいます。
 

それはどうしてかというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 脚が使えていないから
 

前にもお伝えしたように
足ではなくて「脚」です。
 

復習ですが、
 

 ・「足」は、足首から先の部分

 ・「脚」は、腰(骨盤)から先の部分
 

でしたね。
 

下半身が使えずに上半身、特に手や腕が先行すると
クラブの軌道はスティープになってしまいます。
 

ですがダウンスウィングで
下半身から動き出すことができれば、
クラブは自然な軌道を描きます。
 

シンプルに言えば、下半身を先行させれば
スティープの軌道は直る、ということですね。

下半身先行を身につけるシンプルドリル

 「じゃあ江連さん、
  下半身先行を身につけるために
  有効なドリルはありませんか?」

 

はい、一番簡単でシンプルな方法が
 

 目つむり素振り
 

まずは目をつむって、
素振りを繰り返してください。
 

ボールが打てなくても構いません。
 

基本的に球を打つ意識が強すぎると
上半身が力んで、脚が使えなくなります。
 

目からの情報によって、体の動きが無意識に
邪魔されて上達を妨げている、というわけです。
 

ですが目をつむって素振りを繰り返すと
体の重心が自然に下半身に移ってくるのが
感覚的にわかってくるはずです。
 

他にも方法はありますが、前にもお伝えしたように
アマチュアゴルファーの大半は
ダウンスウィングではスティープの軌道です。
 

ですので、時々でも構いませんので
ビデオでダウンスウィングでスティープ軌道かどうかを
チェックしておくことをオススメします。
 

それだけなら、すぐにできますからね。
 

ぜひ、お試し下さい。

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スウィングのことではないのですが、
私が作ったパタープログラム

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前にも少し話しましたが、マスターズチャンプが
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江連忠でした。
 

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球筋が安定しないならコレが原因かも…?

2025.01.23
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「球筋が安定しないならコレが原因かも…?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

球筋が安定しないというのは、
多くの方がおっしゃる悩みかもしれませんね。

そのような場合、原因として
コレを疑ってみてください。それは。。。?

ダウンスウィングが…

ありがちなケースとして
ダウンスウィングのところで。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 スティープの軌道になっている可能性
 

もちろん球筋が安定しない場合には
いろいろな原因が考えられるわけですが、

球筋が安定しないアマチュアゴルファーの場合、
ダウンスウィングのところでいわゆる
「スティープ軌道」になっていることが少なくありません。
 

ダウンスウィングの初期では、
アドレス時のシャフトのラインと平行に
下りてくるのが理想です。
 

そのシャフトラインよりもクラブが立って
いわゆるヘッドが外から下りて来る軌道を
「スティープ」と呼びます。

スティープの反対は…

そのスティープに対して、
クラブが寝て下りてくる軌道は
 

 アンダー
 

と呼ばれます。
 

そして、なぜスティープと呼ばれるかというと
スティープ(steep)は
「急角度」といった意味になります。
 

先ほどもお伝えしたように
シャフトが立つと、ヘッドが急角度に
下りてくるからですね。
 

スティープな軌道になると
クラブが正しいスウィングプレーンから
外れやすくなります。
 

だから軌道が安定しないし、
フェースもコントロールしにくくなります。
 

結果、球筋も安定しなくなるわけなんですね。

ミート率が悪いなら… まずは絶対コレ

ということで、球筋が安定しない
ミート率が安定しない方にぜひおすすめなのが。。。
 

 クラブを2本持って素振り
 

何度もこの場でお伝えしているドリルですが、
これは本当に、絶対やって下さい。
 

2本で素振りと言っても、一緒に持つのではなくて 
アイアンを左右の手に一本ずつ持ちます。
 

こんな感じですね。


 

繰り返しになりますが
このクラブ2本素振りで大事なのは、
 

 左右のクラブが1本に見えるようにすること
 

その左右の手はほんのちょっとだけ触っている程度で
2本のクラブが1本に見えることを目指してください。
 

左右バラバラの、2本に見えてはダメです。
 

もちろん、左右のクラブがゴチゴチと
当たってしまうのもダメです。
 

ほんの少しだけ当たるのはOKですが、
クラブが1本に見えるのを目指します。
 

実際、初めはとっても難しく感じると思いますが
2本のクラブを持ってただ揺れているだけ
というイメージで、やってみて下さい。
 

揺れていくことが体得できてくると
だんだんと1本のクラブに見えてくるはずです。
 

ぜひ、お試し下さい。

追伸:勝手に理想のスウィングになる

今回ご紹介した「クラブを2本持って素振り」もそうですが、

私が紹介するドリルは基本全て
自分で意識しなくても勝手に
理想のスウィングに近づけていく。。。

そんなことを目指しています。

先日からご案内している、私が開発した
 

 マスターチューブ・EZ(イーゼット)

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これも、理想のスウィングに勝手に近づけていくために
作られたものです。

見て真似ることをしなくても
何も考えなくても勝手に
理想のスウィングを作ってくれます。

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使い方に自身がないという方も安心してください。
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 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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ダウンスウィングを安定させていい球を打つ

2019.07.02
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「ダウンスウィングを安定させていい球を打つ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

私はコーチ・スタッフとスウィング映像を見て
研究するのですが大好きです。

プロ、アマチュア問わず、いろいろなゴルファーの
スウィングを見て研究しています。

ところで、
アマチュアゴルファーのスウィング映像を見ていると、
ダウンスウィングに大きな特徴があるのに気づきます。

それは。。。
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