
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
「ゴルフって、歳を重ねるほど面白くなりますね」
これは、先日お会いしたゴルファーの方
がぽつりと漏らした言葉です。
ゴルフ歴30年、70代のその方は
リタイヤして第二の人生はゴルフを満喫し、
毎週コースに出て、昔からのゴルフ仲間と
ラウンドを楽しんでいらっしゃるそうです。
年齢を重ねてもなお
「もっと上手くなりたい」と思える、
そしていつまでもスコアが伸びる喜びが
失われないことがゴルフの魅力ですよね。
私のレッスンには、
定年後に本格的にゴルフに取り組み始めた
60代〜80代の方も多くいらっしゃいますが、
その熱意とエネルギーに、
こちらが刺激を受けることもしばしばです。
そんな人生の先輩方からの刺激を受け
私も少し前から体作りのためにダイエットを再開しました。
ゴルフを長く楽しむためには、体が資本。
体に無理のないスイングを身につけることがとても大切です。
ゴルフ寿命を延ばす
スイング時の肘や膝といった関節はもちろん、
実は見落としがちなのが「脇腹」への負担が
痛みのもとになることがあります。
上半身と下半身の捻転差は
飛距離を出すためには重要なのですが、
年齢とともに体が硬くなると、
無理に捻じることで筋肉や関節に過度な負担がかかり、
ケガや慢性的な痛みの原因になることがあります。
そこで捻転差を抑えるスイングが
長くゴルフを楽しむための鍵となります。
そこでおすすめしたいのが、
「捻転差を減らすスイング」へのシフトです。
たとえば、バックスイングで肩を無理に回そうとせず、
腰の回転を主体にした動きを意識します。
このとき、膝を真っすぐに固定しようとせず、
右ひざが少し右方向に動くのもOK。
腰から下半身全体でスムーズに
右を向いていくイメージを持ってください。
ダウンスイングも同様に、
しっかりと下半身から戻してくる。
これにより、体幹の動きが自然になり、
捻転のストレスを大きく軽減できます。
特に、肩まわり・脇腹・腰・膝などに
ハリや違和感を感じている方にとっては、
強い捻転は怪我の元もなりかねません。
ポイントは肩を回そうとするのではなく、
腰から回す意識を持つこと。
バックスイングでは、下半身ごと右を向くつもりで。
膝や腰、そして足まで連動させて回してOK。
ダウンスイングでは、同じようにスムーズに戻す。
こうすることで、スイング全体がなめらかになり、
体への負担も格段に減らすことができます。
今の自分に合ったスイングを
ゴルフを長く続けていらっしゃる方の中には
「会社を卒業したからこそ、
今が一番ゴルフを楽しめている」
という方も多くいらっしゃいます。
そんな姿を見るたびに、
「ゴルフは年齢で諦めるものではない」と
私自身、あらためて感じさせられます。
ただしやはり体への負担は、
少しずつ意識して調整していく必要があります。
ゴルフを長く続けるために大切なのは、
痛みを我慢して続けることではなく、
痛みを避けながらゴルフを楽しむことです。
ラクに振れて、しかも結果が安定する。
そんなスイングを手に入れれば、
10年後も20年後も思う存分ゴルフが楽しむことができます。
そのためにも、自分の体と相談しながら、
スイングの形を少し変えていくのも一つの工夫です。
「今の自分に合ったスイング」に
アップデートしていくことが大切になっていきます。
追伸:チャンスは残りわずかです。
さて、先日からお知らせしている
2025年春の交流ラウンド。
参加できるチャンスは残りわずかです。
5月27日(火)に千葉県市原市にある
PGM南市原ゴルフクラブで行われる今回の交流ラウンドには
私はもちろんのこと、
森崎崇プロや近藤雅彦プロも参加予定です。
今回は順位をつけずに18ホールを回っていただく
交流ラウンド形式ということで、
日頃の練習成果の確認と、
プロからのミニアドバイスを受ける形のイベントにします。
ゴルフのベストシーズン真っ只中、
ゴルフをするには最高のシーズンです。
練習の成果を試す腕試し。
ぜひ、ご参加をお待ちしていますね。
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