
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
3月は卒業式シーズン。
先週は制服の胸元に
リボンをつけている学生さんや、
袴姿に花束を抱えた大学生の方を
たくさん見かけました。
進学する人、社会に出る人、
それぞれが人生の新たな門出を迎えています。
しかし、長く社会に身を置いていると、
「卒業」という言葉とは縁遠くなってしまうものです。
ですが、ゴルフにおいては、
卒業すべきことがまだまだあるかもしれません。
小さな成功を積み重ねる
ゴルファーの多くが苦手にしているパター。
あなたも「あと一打で沈められれば…」と
悔しい思いをしたことはありませんか?
爽快感のあふれる豪快なドライバーショットで
距離を稼ぐことはゴルフの醍醐味の1つですが、
スコアの40%を占めると言われている
パットも蔑ろにしてはいけませんよね。
平均スコア100のゴルファーであれば平均約40パット、
平均スコア90のゴルファーであれば平均36パット。
対して、プロゴルファーは平均28〜30パット程度。
スコアアップにはパッティングの精度向上が不可欠です。
カップに嫌われ、2パット、3パットしてしまうような
パターが苦手な人に共通するのは、
「カップが遠く感じる」
「打つ前から外れる気がする」
という心理的な不安です。
この不安を取り除くために、
まずは確実に入れられる距離からスタートして、
パターが苦手な自分を卒業しましょう。
やり方はシンプルですが効果的です。
カップからクラブヘッド1個分の距離に
ボールを置き、確実にカップインさせます。
目安として10球打って8球以上はいったら、
さらにクラブヘッド1つ分遠ざかり、
同じようにカップインさせます。
「入るのが当たり前」の距離を伸ばそう
このように成功したら、
10cm→20cm→…80cm→1m→…1.5m…
と少しずつ距離を伸ばしていってください。
そしてどの距離でも「入るのが当たり前」
と思えるまで繰り返します。
最終的に、2〜3mのパットでも
高確率で沈められるようになることを目標にしましょう。
最初はクラブヘッド1個分の距離から始め、
徐々に距離を伸ばしていくことで、
1mや2mのパットでも
「入るのが当たり前」という感覚が
身についていきます。
この「成功体験の積み重ね」が、
ゴルフのスコアを左右する大きな要素です。
人は成功を繰り返すことで
自信を持てるようになります。
この練習を続けていくことで、
コースでも「この距離なら絶対入る」という確信が生まれ、
パッティングの成功率が飛躍的に向上します。
「カップに近い距離から確実に入れる」
このシンプルな練習を積み重ねるだけで、
3パットを減らし、スコアアップにつながるはずです。
ぜひ取り組んでみてくださいね。
<本日のおすすめ>
実は、多くのゴルファーが
ある共通の誤認識をしているため、
思ったようにスイングを安定させられません。
その原因はシンプル。
「スイングの原理原則」を
理解していないからです。
多くのゴルファーは、
上達に向けて練習に励んでいると思います。
しかし、
「その多くが形だけを真似してしまい、
本質を理解していない。」
と、言われています。
ゴルフスイングには無数の理論がありますが、
多くのゴルファーが「誤ったスイング概念」に縛られ、
本当の安定したスイングを
手に入れられないまま苦しんでいるんです。
ですが、スイングの本質を意識すれば、
あなたの今までのゴルフに
変化が起こります。
・飛距離が安定する
・ミスショットの確率が減る
・スイングの再現性が飛躍的に向上する
スイングの本質を理解するだけで、
ゴルフの精度は確実に変わるのです。
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