
From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
前回のメールで、
「今回は質問にお答えしますよ」ということで終わりました。
「砂の薄いバンカーでどう打てばいいか?」
についての質問ですね。
ちょっとマニアックな内容かもしれませんが、
知っているだけで打ち方で迷うことがなくなるので、
ぜひ目を通しておいて下さい。
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From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
前回のメールで、
「今回は質問にお答えしますよ」ということで終わりました。
「砂の薄いバンカーでどう打てばいいか?」
についての質問ですね。
ちょっとマニアックな内容かもしれませんが、
知っているだけで打ち方で迷うことがなくなるので、
ぜひ目を通しておいて下さい。
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From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
前回、バンカーからのいい感じを
知っているのと知らないのは大きな違いだとお話しました。
5cm手前にバンスを落とすという話をしました。
この5cm手前にバンスを落とすことが何回か出来てくると
バンカーショットでの「いい感じ」と「嫌な感じ」が
だんだんと分かってきます。
でも実はここに、ちょっとした落とし穴があるんです。
それは何かと言うと。。。
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From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
前回のメールで、
バンカーのアドレスについて少しふれました。
バンカーで飛ばないアドレスをしている方が多いという事で、
僕は一緒にラウンドするとき、まず僕がアドレスをします。
そして、生徒さんにその足跡にアドレスしてもらいます。
そうすると、今までよりいいバンカーショットが出て、
喜んで頂く事が多いんですね。
いきなりアドレスだけでピッタリ寄るというわけにはいきませんが、
今までと全く違う球筋が出たことにビックリして頂ける事が多いです。
ですが、僕の足跡にアドレスしても
結果が全く良くならない方ももちろんいらっしゃいます。
それは何故でしょうか?
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From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
今回はバンカーの話をしていきたいと思います。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
昨年「バンカーショットを極める」というプログラムを作成しました。
その時ゴルフライブでは現在大人気の大森睦弘さんに
大変協力して頂きました。
10Y、15Y、20Yと、飛ばしたい距離によって
スタンスのオープンの角度やフェースのオープンの角度を変えていくわけですが、
ここは何度です、
そしてここは何度です、
と私は角度を細かく言っています。
この角度は大森さんと測ったものです。
スタンスは18°で、、、フェースは45°で、、、と、
僕が「これ位がピンに寄りそうだなぁ」アドレスして、大森さんが測ります。
なぜ、細かく角度を測ったかという理由ですが、
皆様に梶川がどのようなアドレスをしているのか具体的に知って頂きたかったからなのです。
ですが実は、、、
僕はどの角度が何度だったかという数字は、はっきり覚えていないんです。
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From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「技・バンカーは頭で決まり」
についてお話しします。
グリーン周りのバンカーショットでは、知識があれば、かなり簡単に打ててしまいます。
バンカーを練習できる場所も少ないという事もありますが、バンカーは知識でばっちりです。
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
本日はウィークリーレッスン動画を配信します。
バンカーに入れてしまったら最後だ、
スコアがメチャクチャになった。
バンカーが怖い。入れたくない。。。
バンカーに対して、嫌なイメージがある方は、とても多いので
はないでしょうか。
でも不思議とバンカーを苦手にしている人ほど、バンカーに
吸い込まれるように入ってしまうんですよね。
今回は、バンカーから一度で脱出して、苦手を克服するために、
ワンポイントアドバイスさせていただきます。
バンカーから一度で出ない原因の多くは『バンカーでのダフリ』です。
つまり、砂を多く取り過ぎている。
バンカーでダフらない為には、今までもっていたバンカーショット
のイメージを変えることが大切です。
バンカーショットのイメージ=「クラブヘッドを砂に打ち込む!」
こう思っていませんでしたか?

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ゴルファーがラウンドで一番直面する
“ラフからのショット”
についてお話しします。
■いつでもフェアウェイから打てるわけではない
あなたもコースでプレーをしている時、
「いつもフェアウェイからのショットばかりだったらいいのに、、、」
そんな虫のいいことを思ったことはありませんか?
もちろん、ゴルフではバンカーに入ったり、池に入ったり、
ラフに入ったりということから避けることができませんよね?
その中で、一番多いのがラフからのショットだと思います。
そして、一口にラフといっても、
コースによって長いラフや短いラフなど色々だと思います。
でももしあなたが、、、
・ラフからグリーンに乗せる
・フェアウェイに確実に出せる、
・深いラフから一発で脱出できる
そんなスキルを身につけられたとしたら、、、
スコアも大きく変わってきますよね。
さて、そのためにはどうすればいいのでしょうか?
■距離以外のことを考えよう
まず、ボールがラフに入った時にあなたはどうされているでしょうか?
もしかして、フェアウェイの時と同じように、
残りの距離のことだけを考えてショットしていませんか?
そうではありませんよね?
ボールがラフに入ったとして、
まずは、ボールの状況を確認するようにしましょう。
・順目なのか、逆目なのか?
・ラフは長いのか、短いのか?
・ボールは沈んでいるのか?
・ラフが濡れているのか?
などなど。
そして、、、
・ボールから目標までの距離とその間に障害物がないか?
これを確認しましょう。
■ここまではあくまで確認作業
ここまでの作業は、ただの確認作業になります。
そして、実際にショットに入るとなって、、、
いきなりボールを打ったりしてはいけません。
ラフに入った時に最も大事なこと、それは、
・素振りをきちんと行うこと
です。
この素振りをすることによって、
・実際にグリーンまで狙っていくのか?
・フェアウェイに出すだけなのか?
・使用するクラブは適切か?
などを決めなければいけません。
つまり、実際のショットに近い状況で芝の抵抗を確認することで
クラブを選択するようにします。
あまりにも芝の抵抗が強いようだと、クラブは抜けていきませんので、
そうなると短いクラブを使用するしかありません。
(長いクラブの方が芝の抵抗が強くなります)
そして、ラフの状態が乾いているのと濡れているのでも
芝の抵抗が大きく変わってきますので気をつけましょう。
使用クラブが決まったら、後はいよいよフィニッシュまで振り抜くだけです。
決して、インパクトで終わりといったスイングをしないようにしましょう。
大事なのは、振り抜くことです。
ラフからの打ち方、ぜひ参考にしてみてください。
またメールします。
小原大二郎

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
前回に引き続き、今回もお客様からの質問も多い
“バンカーショット”
についてお話ししたいと思います。
前回はアドレスまでをお話ししましたが、
今回は具体的なスイングのしかたについてです。
■すくい打ちにならないように注意
バンカーショットは、前回もお話したように、
通常のショットとはちがって、ダフルことが前提でスイングすることになります。
ですから、クラブをしっかりと加速させてやらないと、
バンカーからグリーンに乗せるどころか、
思った以上に距離が出ずにバンカーから出ないといったミスも出ます。
また、スタンスは目標に対してオープンに構えていますので、
スイングはそのスタンスに沿ったスイング、目標より左に振り抜くイメージでスイングして下さい。
ショットの際の重心の位置については、
やや左足に重心を乗せて大きな体重移動は行いません。
そして、決してボールを上げようとしてすくい打ちにならないようにすること。
すくい打ちになると体重が右足に移動してしまい、
クラブの入れたい位置よりもっと手前にクラブが入ってしまいます。
(アマチュアに一番多いミスです)
■フィニッシュまで振り切る
スイングはインパクトで終わりではなく、
しっかりとフィニッシュまで振り切る意識を持ってスイングしましょう。
フィニッシュといっても通常のショットのように大きなフィニッシュは必要ありません。
足場を固めてコンパクトなスイングを行いますので、
肩の位置をフィニッシュの目安の位置とするとよいでしょう。
ここまでの流れを整理すると
・クラブを開いてグリップする
・クラブを開いた分だけスタンスも開く
・足場をきちんと固める
・重心はやや左で大きな体重移動は行わない
・スタンスの方向にスイングする
・肩の位置を目安にきちんとクラブを加速させる
以上が基本的なバンカーショットです。
■砂が硬い場合の注意点
少し細かい部分ですが、バンカーによっては、
砂がやわらかかったり、雨上がりの後で硬かったりと、状況によって変わってきます。
砂がやわらかい場合には、
基本的なバンカーショットでお話したようにスイングすれば問題ありません。
しかし、砂が硬い場合には少し工夫しなければいけません。
砂が硬い場合には、クラブが硬い砂で跳ね返ってしまいやすくなります。
クラブが跳ね返ってしまうと、跳ね返ったことによって
直接ボールを打ってしまったり、ホームランになったりします。
このような硬いバンカーの場合には、クラブをあまり開いてはいけません。
クラブを開きバンス角を大きくすると、クラブが砂に潜り込みにくくなりますが、
硬いバンカーの場合にはそれが逆に災いして跳ね返ってしまいます。
硬いバンカーの場合には、スタンスはオープンにせず、スクエアなスタンスで
クラブも開かないでボールの少し手前にクラブを入れるイメージでスイングしましょう。
■フィニッシュの形で打ち分ける
最後に応用編として、フィニッシュの形で球の弾道を打ち分けることです。
基本的なバンカーショットでは、肩までのフィニッシュを意識して
クラブをしっかりと加速させることをお話してきました。
では、アゴが高い場合、ランを少なくさせたい時などの場合
どんな打ち方をすればいいのでしょうか?
アドレスまでは、基本的なショットと同じですが、
違ってくるのは、フィニッシュの位置です。
フィニッシュで意識して頂き事は、
手の位置が高いフィニッシュをとることです。
フィニッシュを高くすることによって、
クラブフェースが上を向いた形をキープできることになり、
高い球とランがすくなくなることにつながります。
またその逆に、ランを出したい時には、
フィニッシュの位置を低く抑えることで低く飛び出し
ランを出すことが出来ます。
距離感や高低の打ち分けに関しては、経験と自分の感じをつかむことが必要になってきますが、
基本的なバンカーショットをマスターして自分なりにアレンジしていくとよいかと思います。
バンカーショットについて、2回にわたってお話しましたが、
次回はまた違ったことをお話したいと思います。
小原大二郎

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今回は、お客様からの質問も多い
“バンカーショット”
についてお話ししたいと思います。
■バンカーショットはボールを打たない
アマチュアの方の中には、
「どうしてもバンカーショットが苦手」
「バンカーショットでうまく打つことが出来ない」
このように思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
まずはじめに、基本的なバンカーショットは
普通のショットとは違って、直接ボールを打ちません。
クラブが最初に触るのは砂で、砂の爆発によってボールを飛ばします。
簡単に言うと「ダフッてボールを飛ばす」のですね。
そして、同じヘッドスピードの場合には、
ダフッた時の砂の量によって、ボールの飛距離も変わります。
砂の量が少ないと距離が出ますし、多いと飛びません。
その辺りを頭に入れておきスイングをしていきましょう。
■ダフるための準備
ではまず、ダフるための準備をしましょう。
それは「クラブフェースを開く」ことです。
クラブフェースを開くことによってバンス角(ソールの傾き)が大きくなり、
クラブのソールから砂に入るようになります。
そして、開けば開くほどバンス角が大きくなりますので、
それだけダフリやすくなります。
また、クラブのロフト角も大きくなる為、より距離が出なくなります。
スイングとしては、しっかりとクラブを加速させることを心掛けましょう。
すでにダフル為の準備をしているのであれば、
しっかり振ってもそれほど飛ばないということを頭に入れて
スイングしましょう。
例えるなら、グリーンまで約150y程の距離ところにある
フェアウェイバンカーに入ったとして、そこからショットする時に、
少しでもダフッたら、全然距離が出ないことがありますよね?
まず、バンカーではしっかりとスイングをする、
ということを頭に入れてスイングするようにして下さいね。
■バンカーショットのアドレス
次に、アドレスのとり方です。
最初に行うことは、クラブフェースをきちんと開くことですが、
これは、スタンスをきちんととる前の段階です。
手の中でクラブを回して、クラブフェースを開いた状態にしてスタンスをとるようにします。
スタンスをとる時のポイントとしては、
仮にクラブフェースを目標に対して30度ぐらい開いてグリップしているとしたら、
スタンスも目標に対して30°開いた形でスタンスをして下さい。
そして、ボールの位置は左足の踵の線上ぐらいになります。
あまり右足寄りにボールを置き過ぎないように注意しましょう。
また、バンカー内は足場が柔らかく安定性に欠けます。
そこで、スタンスの向きや位置をセットした後に
少し足場を固めるイメージで足を砂に埋めるようにしましょう。
これは安定したスイングをする上で大事なポイントになります。
これでショットの前のアドレスが完了となります。
参考にしてみて下さい。
次回も引き続き、バンカーショットについてお話ししたいと思います。
小原大二郎