From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
前回から、腰から腰のフォローについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、
“腰から腰におけるシャフトの位置”
について、お話ししていきます。
シャフトの位置は足のつま先のラインのところに
フォローのシャフトの位置は、バックスイング、そしてダウンスイングと同様です。
どの位置かというと、腰から腰の位置に来た時、シャフトの位置がつま先のライン上、
足のつま先のラインのところに来ているのが正しい位置になります。
これよりも前に動いていたり、後ろに動いていることのないようにしましょう。
もしこのフォローの時にシャフトの位置がずれている場合は、
その前段階で適切な手と体のバランスが保たれなかったということを意味しています。
すなわち、シャフトが足のつま先の位置に来ておらず、
ターゲットラインの内側に来ている場合は、インパクト、そしてダウンスイングが
外側の遠いところ、アウトサイドから降りてきたことを示しています。
またその逆に、フォローの時に体からシャフトの位置が離れてしまっている場合は、
インサイドから降りてきていることになります。
9ボールルールで常にチェック
このシャフトの位置がつま先のラインよりも前や外側に来てしまうと、
インサイドアウトのスイング軌道になり、ボールが右方向に飛び出して、
ドロー
プッシュアウト
プッシュスライス
これらの弾道のいずれかになります。
逆に、シャフトの位置が内側に来てしまうとアウトサイドインの
スイング軌道になりボールが左に出やすくなります。
具体的には、9ボールルールの左方向にボールが飛び出しやすくなって、
プルフック
プル(引っ掛け)
フェード
が出やすくなります。
もしフォローのところでこのようなずれが生じている場合は、
インパクト、ダウンスイングのシャフトの位置が正しいところに
降りてきているかをチェックしましょう。
そうすることで、フォローの位置でも正しいところにもって来られるようになります。
シャフトの向きとシャフトの位置はどちらもあなたのゴルフに
大きな影響を与える要素になります。
したがって、常に正しい位置に戻せるように、鏡や自分の目で
繰り返し確認しておきましょう。
次回も、腰から腰のフォローについてお話しします。
またメールします。
小原大二郎
最新記事 by 小原 大二郎 (全て見る)
- [ビデオ]体と腕の同調を作る - 2024.11.22
- クラブ2本を使ってラウンド前に実践してほしい飛距離UPドリル - 2024.11.18
- [ビデオ]方向性UPに繋がるフィニッシュ - 2024.11.15
今日まで{チェンマイゴルフクラシック}が、チェンマイアルパインゴルフ場でありました。 ドライビングレンジである選手がビジネスゾーンの練習を熱心にしていたのが一番印象に残りました。 多分7番アイアンか8番アイアンだと思うが、130から140ヤードを目指して、半分はその練習そしてあとは各クラブの距離感の練習でした。 2時間半ほど見ていてその人だけが、そんな練習をしているのは驚きでした。 スイングの基本 大切だなーと思ったドライビングレンジでした。
腰から腰へのスィングは肩の動きと一致していると考えるより、両肩に付属する両腕が肩の動きに従ってこそ、フォローでのシャフトやエッジの位置が決まるのですね。ついついスィングに重きを置きすぎ手打ちで。インパクト前に既にターンオーバーする癖を治さなければならないと痛感しています。
腰から腰のフォローについて、シャフトの位置と9ボールルールとの関係が良く理解できました。
ドライバーのプルフック、プルを無くすよう頑張ってみます。
マサムネの左がほしい。
9ボールルールて、なんですか?