FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
先日のこと。
私がプロを目指していたころにお世話になった
先輩のTさんと食事に行きました。
Tさんはプロゴルファーで、
今は茨城県で個人レッスンスタジオをやっています。
小さな町だそうですが、
なんと生徒さんは在籍500名だとか。
かなりの人気みたいです^^
そんなお互いの最近の近況や、
昔のなつかしい話をしたりして、
とても有意義な時間を過ごしてきました。
T先輩と話をしていたら、昔の話を思い出しました。
凄いことを学んだ??
プロを目指していたころ、
Tさんは私にとって雲の上の存在でした。
プロテストには誰よりも早く合格し、
ツアーでも若い頃はかなりいい成績を上げていました。
そんなTさんには本当に面倒を見て頂いて、
練習にも毎日のように付き合っていただいていました。
「さぞかしスゴイことを教えてもらってたんじゃないか?」
と思うかもしれません。
しかし、
実はまったくそんなことはありませんでした。
Tさん以外の有名プロに会った時も同じです。
若い頃、ツアーで何勝もあげているプロや、
プロコーチ界でもかなり大御所といわれる方から、
直接教えてもらうような機会がありました。
じゃあ、さぞかし刺激的で役にたつ知識を手に入れたんじゃないか・・・?
と、周りから見ればそう思えるかもしれません。
でも、現実は違います。
現実は、ぜひ教えてほしいと思う人から
学びたいと思った時には、、、
こちらが相手の知識を引き出していかなければいけません。
つまり、
「いい質問」
を用意しておかなければいけません。
良い質問を用意する
いい質問があれば、いい答えが返ってきます。
やはり彼らはそのいい答えを持っています。
だから教わる価値があります。
そーじゃなければ、
「最近どうですか?」みたいな話で
食事をしてお酒でも飲んで終わり。みたいになってしまいますよね。
ゴルフを学ぶ時、、、
誰かから学ぶ時、、、
放っておいたら、
シャワーのように役立つ情報が降ってきて、
それが自動的に身体に身につく、、、
と思ったら大間違いです。
それではいくら良い情報があったとしても
決して何かを学ぶことは出来ません。
何かを学ぶとき、
必要なのは「プロアクティブ」に学ぶことです。
・・・あのニキビの薬のやつじゃないですよ(笑)
プロアクティブ=積極的に、率先して行動する
ということです。
相手の知識を引き出す事に
責任があるのは、他でもない自分自身なんです。
お金を払って教材を買っても、
お金を払ってレッスンに通っても、
それを受け身で聞いていたら何も学ぶものはありません。
ハッキリと言ってしまえば、成長がありません。
一方で一つの教材を手に入れて、
優れた「質問」を用意して
上達するための方法を引き出そうと「プロアクティブ」に行動すれば
圧倒的な価値をもたらしてくれます。
ぜひ、忘れないでください。
学ぶということは「プロアクティブ」な行為です。
リアクティブな行為ではありません。
例えば自分より上手い方から何かを学びたいとき、、、
プロゴルファーから何かを学びたいとき、、、
何かを与えてもらえるという気持ちでは
めちゃめちゃ、めちゃめちゃ、スローペースでしか学べません
(あるいは全く学べない)
プロアクティブに学ばなければ、、、
相手からできるだけ知識を引き出さなければ、、、
自分に必要な知識をできるだけ引き出さなければ、、、
最大限の知識を引き出すこと。
それは先生の責任ではなく、
生徒の責任であると私は考えています。
ちょっと偉そうに聞こえたかもしれませんが、
参考になれば幸いです。
またメールします。
小原大二郎
追伸:
飛距離アップの新定義「ぶっ飛びゾーン」についてまとまった教材が、明日まで割引中みたいです。
→ http://golf-live.info/affi/program/
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全く同感です。ゴルフに限らず、社員教育の面でも同じです。
会社で人事も担当しており、一番の悩みがどのようにプロアクティブにさせるかです。
水を飲みたがらない牛を水場に連れて行っても水は飲みません。
ゴルフであれば良いスコアを出したいとの望みがある人が主に集まりこの悩みは少ないかも知れませんが、社員の望みは千差万別です。賞与、昇格、賞賛などにより、個人として認められる充足感を経験させ、遣り甲斐を持たせるようとしていますが、それでも付いてこない(意欲を掻き立てない)社員をどうするか苦悩しています。何か良案があれば今回のテーマの継続として書いてもらえればと思います。
全く同感です。ゴルフに限らず、社員教育の面でも同じです。
会社で人事も担当しており、一番の悩みがどのようにプロアクティブにさせるかです。
水を飲みたがらない牛を水場に連れて行っても水は飲みません。
ゴルフであれば良いスコアを出したいとの望みがある人が主に集まりこの悩みは少ないかも知れませんが、社員の望みは千差万別です。賞与、昇格、賞賛などにより、個人として認められる充足感を経験させ、遣り甲斐を持たせるようとしていますが、それでも付いてこない(意欲を掻き立てない)社員をどうするか苦悩しています。何か良案があれば今回のテーマの継続として書いてもらえればと思います。