フィニッシュのまとめ。。。自立したゴルファーへ

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2013.05.26
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

フィニッシュについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、

 “フィニッシュのまとめ”

について、お話ししていきます。

フィニッシュにはスイングの結果がはっきり現れる

ここまで、フィニッシュについてお話ししてきましたが、
フィニッシュというのは、スイングの結果がはっきりと現れている場所になります。

ですから一つひとつのパーツの形を打った後にしっかり静止して分析して、
その原因の元となっているところを練習することが大事です。

そうすることで、遠回りをしなくて済むはずです。

ここまでのフィニッシュで、ひと通りのスイングは解説しました。

そもそもゴルフを上達させるために最も大切なことは、
一人でも自己修正ができることです。

ゴルフというのは一人でプレーするものです。
練習も基本一人でやることが多いですし、
ラウンドでも競技者として一人で回ります。

したがって、上達するためには練習中やラウンド中に、
自分のウィークポイントを的確に見つけ出す必要があります。

もちろんプロゴルファーであれば、
そうしたことは日々の積み重ねの中で身につけているものです。

スイングを自己分析しよう

もちろんここではプロと同様の実力をつけろとか、
そういうことを言うつもりはありません。

しかし、考え方の方向性としてはプロと同じ方向であってほしいと考えます。

それがたとえ、コーチに教わる立場の生徒であったとしても、
同じゴルフの競技者である以上、上達のヒントは自分で見つけ出せなければいけません。

たとえば、スライスやフック、ダフリやトップ、シャンクといった
様々なミスショットが起こった時、そのミスショットがなぜ起こったかを
自分で判断できるようになってもらいたいのです。

ここでお話ししている、ある程度体系づけられた内容をしっかりと頭に入れて、
一つの現象がなぜ起こったのかを常に自分で分析、判断できるようになってください。

そうなってほしいからこそ、これまでにも、

 「前の段階のここをチェックしてみましょう」

 「ここにさかのぼって確認、練習しなさい」

ということを、ことあるごとにお伝えしてきましたが、
そうなることが最高の上達に導いてくれるはずです。

ちなみに、私が生徒さんを教える上で目標としていることがあります。
私は常々、生徒さんとは以下のような会話ができるようになればいいなと思っています。

 ×「スライスしているのですが、どうすればいいですか?」

 ×「フックするのを直したいんですが・・・」

 ×「ダフリやトップをなくしたいんです!」

こういう言葉が生徒さんの口から出るのではなくて、

 ◎「最近スライスするので、~~を意識していますが、それで問題ないですか?」

このように、生徒さん自身が考えて、自律的に上達していける。
そして私はその一部分だけをサポートする。

こんなスタイルで会話ができたら、その生徒さんは間違いなく上達して、
次のステージに上がっていけるだろうと確信しています。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

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*5/28(火)まで

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

フィニッシュのまとめ。。。自立したゴルファーへ」への2件のフィードバック

  1. 関野 繁

    田舎じじいです。

    初めてメールします。小原氏のコーチング、楽しく拝読してます。
    シングルプログラム等のDVDも購入。なかなか旨く行かず、悩んでます。

    20数年のキャリア、10年前迄は「85前後」ハンディキャップ14でした。
    今は100前後をうろうろ。飛距離も「1Wで30ヤード落ちた」
    約10年ゴルフをしなかった(出来なかった)昨年から再開した。
    基本的に「フッカー」でしたが、今は「イチローなみの広角打法」に変身。
    プッシュスライスが酷い.....アプローチも「ザックリ」が増えました。

    質問ですが、ダウンの際「左にスエー」する為、打球が低くまた左に曲がる事が多い。
    前傾姿勢もキープ出来て無い。ダウンの始動時、左にウエイトシフトせず、
    その場で回転する様心がけてます。(スエー防止策で)
    下半身からの回転も出来ているつもりだが、
    「カット軌道」が直らず苦心してます。「右肩の突っ込み」を押さえ右を向いての
    ダウン始動も心がけてます。 が、ミスショットが多い。

    どの様な事を心がけると「ミスショット防止」に為るかをご指導賜りたいです。
    貴殿の「毎日のメール」も基本的な事だけで、「防止策」が一番知りたい事と思う。
    「打ち急ぎ」「りきみ」「テンポ・リズム」「メンタル面」色々考えてはいるが.....

    自分では「美しいフィニッシュ」が出来ているつもり。 
    是非「ここを直すと良い」とのアドバイスをお願い申し上げます。
    宜しくお願い致します。

    返信
  2. 緑色道楽

    深いラフの処理について、纏めてご教授いただけませんでしょうか。
    先般の経験です。朝一番のパー4のホール。距離的には満足できる第一打は、ボールが沈んでしまう状態のラフにつかまり、そこからの第二打。キャディーに「フェアウエイウッドよりアイアンがいいよね」と言うと、「そうですね」と言われ、5番アイアンで普段通りのショットをしたつもりが、ほんの10ヤードぐらいしか飛ばず、再度ラフにつかまりました。カッとなり距離を挽回しようと5番ウッドに持ち出したら、また力ない当たりで再度ラフにつかまりました。第2打時点で、または最悪第三打時点で、一度フェアウエイに出すことを最優先にすべきだった事に気づいたのは、ホールアウトしてからでした。その後も、テンプラになったり、ラフで散々ミスをして酷いスコアになりました。帰宅後、ラフについて意識が不足したと感じ、注意事項を再確認しようとしたのですが、下の欄のカテゴリーにはありません。いちど注意事項を纏めていただけると有難いのですが・・・。よろしくお願いいたします。
     

    返信

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