アイツのスイングよりオレのほうがいいのに。。。

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2013.07.11
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「スイングが悪いヤツにスコアで負ける」という話をします。

もしあなたが

 「キレイにスイングできているはずなのに、
  なぜそれがいいスコアという形で跳ね返って来ないのか?」

そんなふうに思っているのなら、、、今回は必見の内容です。

スイングで勝ってスコアで負ける?

私が教えている生徒さんと以前、こんな会話をしたことがあるんです。
この方、仮にAさんとします。

Aさん「小原さん、聞いて下さいよ。
    自分のゴルフ仲間に、ものすごくスイングが悪いやつがいるんです」

小原 「へえ、そうなんですか」

Aさん「そいつのスイングは、本当にひどくて、
    シロウトの自分から見ても、見るに耐えないんですが、
    結局最後は、自分よりもいいスコアで回るんです。。。」

小原 「そうですか。。。」

Aさん「なんでですか?
    いいスイングがいいスコアを生むんじゃないんですか?」

小原 「うーん。。。」

私がいつもお伝えしているように、
ゴルフのスコアアップは、スイングが全てです。

ただ、、、スイングがいいというのは
必ずしもキレイなスイングを指しているわけではありません。

「いいスイング=キレイなスイング」と思っていたりすると、

 「アイツのスイングよりオレのほうがいいのに。。。」

こういう考えが生まれるのだと思います。

3つの秘密。。。

確かに、スコアで結果を出しているゴルファーであっても、
明らかに自分のスイングよりも悪く見えてしまう。。。

そんなことは、よくあると思います。

そういうゴルファーの方というのは、
それはそれなりに「秘密」というものを持っています。

ではいったい、どういう秘密なのか?

一つ目の理由としては「クラブを振る量で勝っている」
という可能性があります。

基本的に、クラブを振る量が多ければ、それに勝るものはありません。

見た目は悪かったとしても、やはり数をこなしている人は、
結果も出しやすいのです。

もちろん、これによって変なクセがついてしまう可能性はあります。
当然、そこには注意をしておきましょう。

二つ目の理由。それは「感覚が鋭い」ということ。

一つ目の「数を打っている」というところとつながりますが、
感覚そのものが鋭い人は、やはり結果も違います。

そうなると、多少変なスイングをしていても、
うまくいってしまう、、、これもあり得ます。

最終的にはビジネスゾーン

そして三つ目の理由。それは、、、

 「スイング全体はおかしいように見えても、
  インパクトの瞬間ははちゃんとしている」

これはいわゆる、ビジネスゾーンがしっかりしている、
とも言い換えられるところです。

どんなに見た目でキレイなスイングをしていたとしても、
インパクトの瞬間が自分の考えた通りになっていなければ、、、

思い通りのところにボールを運ぶことはできません。
それはプロであれ、アマチュアであれ、同じことです。

極端な言い方をすれば、理想的なインパクトをしていれば、
その前後がどうなっていたとしても、ボールは狙ったところに飛ぶのです。

もちろん、理想的なインパクトをすれば、結果として
キレイなスイングになっていくものなのですが、
中にはそうならない方がいらっしゃるのも事実です。

実際、プロの中にも個性的なスイングをしている方がいらっしゃるのを
あなたもよく知っているのではないかと思います。

しかし、そういう個性的なスイングのプロでも、
インパクトの瞬間は確実にボールを捉えているものなのです。

形だけ作った美しさには内面はありません。

しかし、内側から作った美しさは、内面はもちろん、
外面もちゃんと作られるものですが、中にはそうならない例もある。。。

その程度に考えて、あなたも日々、
ビジネスゾーンの形成に励んでほしいと思っています。

またメールします。

小原大二郎

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

アイツのスイングよりオレのほうがいいのに。。。」への3件のフィードバック

  1. 池内 章

    いつも拝読し参考にさせていただいています。特に、これは重要、と思った事項については、プリントアウトしてファイルしています(ゴルファーの家内、次女夫婦にも読ませた上で)。
    今回初めて質問させていただきます。それは、度付き眼鏡の違いでスウィング等がずれるのをどう調整したらよいか、という質問です。すなわち、過日、度付きサングラス(近視用)を初めて着けてラウンドしたところ、最初のホールで3度も空振りしました(十数年なかったことです)。普段は、遠近両用眼鏡で練習もラウンドもしていましたので、初めての近視眼鏡のため遠近感覚がずれたのかも知れません。夏季のゴルフには上記度付きサングラスを使用したいと思いますので、しばらくは練習場で当該サングラスを着けて、その眼鏡(近視用)に合ったスウィング軌道を練習するしかないでしょうか?
    (注)度付きサングラスの矯正レンズは小さいため、遠近両用は無理とのことで、近視用とした次第です。

    返信
  2. リョースケ サントモエカ

    友人に、「スイングがきれいだからすぐにうまくなるよ!」と言われたことがあります。
    それがあてにならないことは、今ではよくわかっています。実際結果もまだまだ出ていません。
    今はビジネスゾーンをいかにきれいに(正確に)するかに集中して練習しています。実践でスイングを大きくするとまだすぐに崩れてしまうので、徐々に徐々にスイングを大きくして、また小さいスイングに戻して正確さを磨いて、少しずつ正確なスイングができる範囲を広げていこうとしています。

    返信
  3. 近藤 功

    私もその一人かもしれません、フィニッシュが決まらないことが多く直そうと努力はしているのですが・・・
    なかなか難しい。でもかっこ良いフォームで打ちたいとは常々思ってはいます。日々努力ですか!

    返信

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