From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日はあなたが上達するうえで
絶対に知っておいてほしいことをお伝えしたいと思います。
このことを知っておくと、
あなたの上達はドンドン加速することになるし、
知らないとあなたの足を引っ張ることになります。
なので、今日のメールもちょっと時間を取って
ぜひ読んでほしいと思います。
あなたの足を引っ張るもの
あなたにひとつお伺いしたいのですが、
今までゴルフにおいて失敗を何度繰り返したでしょうか?
例えば大事な場面でダフってしまった、
バンカーで5打も叩いてしまった、
ドライバーでどスライスしてしまったなど。
きっと数えきれないほどの失敗を
今まで繰り返してきていると思います。
もちろん私もそうでした。
私の場合はプロになるためゴルフ漬けの日々でしたから、
あなたの100倍は失敗を経験していると思うんです。
そんな中で上手くいかないときに
とっても厄介な感情が芽生えてくると思います。
さて、それは何だと思いますか?
・・・・・
・・・
・・
それは「見栄」なんです。
辞書で調べると
「見栄」は「虚栄」とも言うそうです。
失敗したら周りに笑われている気がする。
失敗したら周りにバカにされている気がする
そんなことを考え出すと、
その見栄を維持するために
色んなものを犠牲にすることになります。
それは上達への意欲だったり、
ゴルフを心から楽しむことだったりします。
なにより、幸福感が奪われると思うんですね。
意識が自分より他人に向かってしまうので、
他人を超えることでしか幸福感を感じられなくなります。
ですが、他人を超えることなんて、
何の意味もないことに気が付く必要があります。
他人を超えたとしても、また別の相手が現れて
いつまでもこのループが続いてしまうんですね。
敵は自分にあり
こういった話は今までもメルマガで伝えてきました。
「敵は自分にあり」
この言葉を常に考えることが、
ゴルフの上達にはとても重要なんです。
でもやっぱり見栄という感情は
そんなに簡単になくすことはできませんよね。
ちょっと気を許すとすぐに顔を出して、
そしてあなたに悪さをします。
もちろん私もこのようなループは
長いこと続きました。
そしてそのせいでいつまでたっても上達できなくて、
ゴルフがつまらなく感じる時期が続きました。
そんな時、ふと手に取った本に
とてもいい言葉があったんです。
誰でも知っている言葉ですが、
私は改めてこの言葉を読んだとき、
なんだかとても救われた気がしたんですね。
「失敗は成功の母」
「失敗は成功の母」という言葉があります。
これは言わずもがな有名な
発明王トーマス・エジソンの言葉ですよね。
エジソンは電球を発明する時に
1000回もその発明に失敗したそうです。
「1000回失敗した気持ちは?」
と尋ねられた際には、こんな風に答えています。
「1000回の失敗をしたわけではない、
1000のステップを経て電球が発明されたのだ」と。
私はこのことが本当に
ゴルフの上達に通じるところがあると感じます。
1000回失敗すれば必ず得るものがあると思います。
逆に言えば早く1000回失敗すれば
その分早く上達できると言えます。
その失敗を邪魔するのが見栄なんですね。
見栄が失敗を邪魔するとその分上達が遅れます。
たまにエジソンのこの言葉を
思い出してみてください。
失敗すればするほど上達に近づいている。
少しでもそんな気持ちが持てれば、
あなたのゴルフは大きく変わってくると思いますよ。
またメールします。
小原大二郎
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そうであって欲しい・・・。
バンカー脱出に2・3打かかったラウンドの次のラウンドは、ホームラン・・・。
自分より上手な人とまわる時に得に失敗が多くなります。・・見栄・・実力以上の事をしようとする事ですね。
来週のゴルフから見栄をすてます。
参考になります・次回を楽しみにしています。
全く同感です。
私のスコアーは人様に言えるようなものではありません。(110~120)
トップ・ダブリ・バンカーでの5打等、余りにも当てはまることが多すぎます。特にバンカー
での焦りと言うか”見栄”は意識していませんが、今日のお話ですごく持っていたようにかんじました。今後は余り周囲を意識せず、じっくりやっていこうと思いました。
小原大二郎様 読んでいて自分のゴルフになっているのではないだろうかと感じました。 いつからかアプローチイープスになってかなり長い年月がたちます、出来るところはパターでしのいでそれなりに結果は出ていますが、いざ80台となると年間5・6回あるかないかで多いに悩んでいます。 年齢も年齢ですので1000回はちょっと無理があるなーと。 見栄 そうかも知れません! 自分の庭で練習しているときは80パーセントほどうまくいくのですが、誰かに見られている、ここは寄せなければと思うほどイープスが顔を出して前に進めない状態です。 そうはいっても自分のゴルフ 頑張らなければ・・・・
小原さんご無沙汰してます。私は昨年の12月から右足親指付け根が痛くなり、整形外科で「強剛拇指」と診断され手術を勧められましたが、リハビリもあり長引くので、極力切らない方向で治療した結果、やっと、ゴルフが出来るまでに回復しました。その間、昨日までゴルフはたったの2回でした。歩くにも痛みを感じてましたので、注射と独特な整骨院治療とこれまた特製インソールと漢方薬のお陰です。小原プロと一緒にハワイへも行きたかったのですが。
「失敗は成功の母」のブログに励まされましたよ。家の中を一部改造してネットをはりゴルフの打ち込みとトレーニングルームの工事中で盆前に完成です。スイング軌道を直して、新たなるゴルフへの挑戦をしますので、又ご指導下さい!宜しくお願いします。
敵は自分にあり。。心に響きました。そして気持ちが楽になります。
私が一緒にラウンドしている仲間に対しても、確かにライバル心があります。
抜きつ抜かれつでいい関係ですが、8対2程度で抜かれていますので、
“見栄”の気持ちは確かにあります
でも、敵は自分にありという言葉を聞き、相手とはラウンドの時にしか勝負
出来ませんが、自分とは練習の時にも戦えます。スライスを無くす、1mのパット
を確実に入れる、バンカーを1度で出す、アプローチでダフらない。。。
仲間がよくやるミスを、自分の中でミスする自分と戦って、練習して、打ち勝てば
自然に相手よりもいいスコアが出るんですよね。
、と思えた今、なんだか少し気が楽になりました。
失敗が続くと本当に落ち込んでしまいます。
でもそれを糧にして何度もチャレンジする事で
何かが見えて来るんですね。今日もいいお話をして頂きました。
練習頑張ります。
おはようございます。
小原プロ。
今朝のメールは、蜘蛛の糸でした。
ありがとう(o^^o)
先日、パー3でバンカーに掴まり6オン3パットの9.唖然としてその後は、糸が切れたようにスコア―は、がた落ち。
今日のメールの失敗の偉大さ、敵は自分にあり、失敗は成功の母、まさにその通りです。バンカーの練習に少し力入れてみようと思います。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言われていますが、いかに他者の話を聞いたり本を読んでも、ゴルフだけは愚者の論理しかない感じです。失敗ではなく経験ですよね。先日、西那須野CCでプレーしましたが、やたらと大きなバンカーが多く、バンカーで4回(内1回はホームランでロスト)売っちゃいました。初めてのコースで良い(?)経験しました。(汗)