From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、、、書こうか書くまいか、ちょっと迷ったことを書きます。
と、こんなふうに書き始めている今でも、
「これ、やっぱり書かないほうがいいかな。。。」と思っている自分がいます（笑）。
何の話かというと、ちょっと前のことなんですが、
以前レッスンをしていた時のことです。
いいか、こうやるんだ！
とある某所で、私がレッスンをしていた時のこと。。。
普段その場所ではあまり見かけないコーチがレッスンをしていらっしゃいました。
たまたま私が、そのコーチの近くでレッスンをさせていただいていたのですが、
その教え方がなかなか個性的で。。。
まあ簡単に言うと、かなりの「スパルタ」だったんですね。
・スイングはこうだ！
・私がやっているのと同じスイングをしろ！
・そのやり方じゃダメだ。今まで誰に習ってたの？
終始こんな感じでレッスンをしていらっしゃいました。
そうしたいわゆる「オレオレ的」なところも気になったのが、
もうひとつ気になったことがありました。それは何かというと、、、
そのコーチ、とにかく話が長いんですね。
レッスンの生徒さん、１時間ほどのレッスンだったようですが、
そのレッスン中、ほとんどゴルフクラブを振っていなかったんじゃないかな。。。
♪オレの、オレの、オレの話を聞けぇ～♪
有名な曲にそんなフレーズがあったかと思いますが、
そんなＢＧＭが、私の耳に流れてきました（笑）。
クラブを振ってナンボ
私もゴルフのレッスンコーチとしてお仕事をさせていただいている手前、
このようなことをお話するのはまさに「天に唾する」ようなもので、
「そういうお前はどうなんだ？」
そんなふうに言われてしまいそうですが。。。^^;
まあ、その先生は、話していらっしゃることは基本的にそれほど間違ったことを
言っているわけではなかったのが救いですが、とにかく話が長い。
そのせいで、生徒さんはクラブが満足に振れていませんでした。
確かに、言葉でしっかりと説明することももちろん大切です。
コーチからのたった一言で、ゴルフ人生を変えることだってあるかもしれません。
ですが、、、ゴルフというのは技術のスポーツですから、
クラブを振ってナンボ、というところはあります。
これは人によってのやり方なのでしょうが、、、
私はどちらかというと、レッスン中はできるだけクラブを振る時間を長くして、
身体にスイングをしみこませてほしいと考えている派かもしれません。
そしてもう一つ、私がその隣のコーチで気になったことは、、、
「スイングとはこういうものだ」
そんなふうに決めてレッスンをしてしまっていたことです。
スイングは誰のもの？
もちろん、ゴルフスイングで絶対に外してはいけない基本というものは存在します。
そして、教える方と同じようなスイングをすることで、
うまくいくことも確かにあります。
やりかたをプロに教わっているという安心感も手伝って、
その信頼が上達に導いてくれることも、確かにあるでしょう。しかし、、、
結局のところ、自分のスイングはコーチのものではありません。
他ならぬ、かけがえのない自分のものです。
どんなに素晴らしい方法であろうと、どんなに素晴らしいコーチであろうと、
ゴルファーにとっては、自分のゴルフがよりよい方向に向くことが大切です。
それなのに、コーチのやり方を押し付けたところで、
本当にそれが、その人のためになるかどうか、、、
そのコーチのレッスンを受けていた生徒さんは、
とても素直にコーチの言うことを聞いていたように見えました。
ですが、それが本当に自分のためになっているのか、、、
そこまで考えていたかどうかは、今となってはわかりません。
「スイングのここがこうなっていませんか？」と一言言ってあげるだけで、
自分のスイングについての見方が変わり、自然にいいスイングになる。。。
その一言が、ゴルファー人生を変えるぐらいの一言であるためには、
頭ごなしに言うのではなく、自分の言いたいことをいうのではなく、、、
真剣に生徒さんのことを知ろうと努力する必要がある。。。そう思います。
今日の話は、自戒を込めての話でもありました。
あなたにはあまり関係のない話と感じたのであれば、すみません。
またメールします。
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まさに そのとうり 本当に あなたの言ってることは、日頃 私の思っていることをそのまま言い当ててます。心地よさがあります。
以前習っていたプロは、前者でした。1年間ピッチング、2年目８番アイアン、３年め５ウッド
ドライバーは打っても当たらないから打たせない。レッスンとレッスンの間は練習しない。
教えたスウィングが狂うから・・・。トップのいちが決まるまで次に進まない・・・ラウンドし始めて2年以上５ウッドでティショットを打たされていました。スウィングはきれいだけど・・・？？
今のプロは、体格、骨格、くせ、現在の打ち方の悪い点を指摘してくれ、考えてくれています。ラウンドレッスンで 傾斜、ラフ、バンカーなどいろいろな打ち方を教えてもらい、ミスショットにも対応できつつあります。
１５３センチのシニア女性には、できない事がたくさんあります。
できない人がレッスンを受けに来ている事がわからないプロっていますよ。たくさん・・
私も色々とスポーツをやっていて、コーチングもしているので、人によって習熟度も言葉の受け止め方も全て違うということは良く分かります。勉強だって人によってやり方が違います。スポーツの大会にしても、何日か前からの調整方法や、直前のウォーミングアップ方法も違います。コーチにとって一番必要なものは、その人の個性にあったものを見つけてあげることだと思います。自分では分からないものです。そしてその人が理解できる言葉にしなければならないのです。ですから生徒によって言い方が変わるということもあると思います。小原さんも長年コーチングをやっていて分かって来たことは素晴らしいことだと思います。
小原先生が見たという上記の記事中のコーチは、コーチ料を受けて教えているとしたらもっての外ですね。コーチもいわばサービス業なわけで、これでは客は離れていってしまうのは必定です。
小生が察するに、ゴルフ練習場には、会社の年配上司が若い部下に手ほどきしているシーンが結構見受けられます。上司といっても、中小企業のおっさんで、従業員を教えているケースが上記記事にあるような場合でしょう。まあ、若い従業員を繋ぎとめようと、ゴルフを習わしているのでしょうが、教えは全て上から目線で、高圧的。これでは目的を達成できるか懸念しますね。以上
とてもいい話だと思います。理想のスイングはあるのかもしれませんが、個性はそれぞれにあり、わかっていても、身体が硬かったりしたらできないものなんです。
商売の世界で、他人の商品を悪く言う人は客に信用されないと言われます。
自分が物を買う立場になった時には、これは理屈ではなくて、直感的にその人から買いたくなくなります。
そういう人は、本当は自分の商品に自信が無いのかなとも感じます。
レッスンでは、違う方法の利点も認めた上でその人の考えを言ってもらったら、より納得するような気がします。それが出来ないコーチは、器が小さいんだなと感じてしまいます。
小原プロは、雑誌などに紹介されている最新のテクニックを否定するのではなく、それに必要なレベルを説明したうえで、アマチュアに合う練習方法を紹介したり、レッスンされているので、多くの人から信頼されるのだと思います。
現実には、小原プロの例とは、真逆のレッスンプロが
多々、おられます。レッスン中、世間話を常連生徒と
繰り返し、1時間を過ごされおります。
私の場合、幸いにも、ド素人時に真剣に教えて下さった
プロに出会えました。テニス歴15年…異常にバランスが
悪い(チーピン、ドフック)私に、特別カリキュラムで
教えて下さいました。鶴舞にいらした、菊川プロです。
1時間、語って頂けるコーチは、まだ、善良です。
我知り合い(弊社、若社長)は、2年半レッスンを受けて
いますが、ブン振りのまま…。教えている内容は、我
スイング…段階を無視しております。「そんなモン、
いきなり言われても、出来ません。」ってな事