From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
日本人の方は本当によく謙遜なさる方が多くて
先日のグループレッスンでも参加者の方が
「いやぁ、私には無理ですよ」
と、せっかくのアドバイスを
やらないと宣言なさったことがありました。
いかにも日本人らしい言葉です。
でもそれを聞いていた私は、、、
「もったいないなぁ・・・ もう少しなのに・・・」
と心のなかで思いました。
できないは、もったいない
ゴルフは難しい。
ゴルフを長くやられている方も、始めてすぐの方も
そう感じるとことがあると思いますが
少しでもそんな難しいゴルフが簡単に上達できたよ!
と喜んでいただければ、と日々試行錯誤しています。
みなさんに上手く伝えられればよいのですが、
先ほどの生徒さんに「私には無理ですよ」と言われてしまったシーンでも
生徒さんに良かれとしたアドバイスをしたときのことでした。
勿論、私の今までのレッスン経験の中で
間違いなく実践すれば結果がでるという練習をお教えして
「自分には、できないよ」
ということを伺ったときの残念さは
指導者として切ないものがあります。
(ただ、生徒さんにそうおっしゃった事情がいくつかあるのもわかっております)
上達への近道と回り道
難しいゴルフに、上達への近道のようなものを
用意するのが私の仕事なのですが、
その近道を用意しても、それを通っていただけないと
私はどうしようもありません。
ただ、振り返ってみると私自身
ゴルフで「◯◯出来ない」と投げ出してしまったこともありましたし
そういう言葉で自分の不出来さから逃げていたことがありました。
そのときの私は自分のスイングに自信も持てず
課題があるにもかかわらず、自分で練習に取り組みもしませんでした。
何をやっても満足できなくて、気分も落ち込んでいました。
ですが、その時の私を変えたのは
当時私が教わっていたゴルフの師の言葉でした。
「出来ないと言ったけれど、やりたいのか、
やりたくないのか、どっちなんだ?
やりたいならやればいいし、やりたくないなら
やらなければいい。」
という言葉。
そうです。そこには「私の意志」がかけていました。
ゴルフに関することを「できない」と逃げていて
自分がどうなりたいかを考えていなかったのです。
あなたに足りていないのは、
技術ではなく、意志だとしたら
それを省みることで一気に上達が用意に感じられますよ。
上達の近道には乗った方が絶対に得なのに・・・
あなたのゴルフへの志。再確認してくださいね。
またメールします。
小原大二郎
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何事も、やってみなはれ!の精神が大事?
「出来ない」「無理」という言葉は自分で壁(限界)を作ることですね。
言い換えれば「私はこれ以上努力しません」と言っているようなものだと思います。
そんな言葉が出てくるということは上手くなりたいと本当に思っていないからでしょう。
当然、指導者との信頼関係もありますが上達したい気持ちがあれば素直に聞けるはずです。
上達するためには素直さ(謙虚さ)は必要です。
教えてもらう立場であれば言われたことをまず、実践することが大事だと思います。
中学生、高校生にスポーツを指導している時にいつも言っている事です。
子供や孫には諦めるなって言うくせに、
努力もせず「出来ない」「無理」って言いたいですね!!
小原さんのお話は私にとってはすべてうなずけることばかりで気持ちが前向きになります。
これからもいろいろと教えていただきたいと思います。
私がまさに悩みの状態・・・シャンクが出て怖くてアイアンでアプローチが
本番でできない。1年続いている・・情けない。
インに引くなボールが体に近い・・などなど言われますが
どうしてそれができないのだろう・・チッパーにたよっています。