From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、
今日はビジネスゾーンを真摯に実践してくださっている
とある生徒さんをご紹介します。
この生徒さんは、先日開かれた
ゴルフライブサミット2018の中で
『ゴルフパフォーマンス賞1位』を受賞された方です。
この賞は、ゴルフの上達がいかに
あなたの人生を豊かにしたか?
という観点で表彰を行ったんですが
彼の上達エピソードを私が聞いたときに思わず涙したくらい感動的だったんです。
そして、上達の道筋やゴルフ・ビジネスゾーンに対する姿勢も非常に真摯だと感じています。
一番左が住吉さんです。
彼のエピソードをご紹介します。
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今日はGPの店別対抗コンペに参加しました。結論から言うとゴルフ始めて約2年。生涯忘れる事の出来ない嬉しい日になりました。色々ありますので箇条書きにして書きます。
・ベストスコア88⇒87と1打更新。ベストスコア賞獲得
・パット数33⇒31に更新
・東3番でニアピン賞獲得
・順位15番に入り順位賞の炊飯器獲得。
・松戸店が2位タイに入賞
(大野店長の株を上げる事に成功しました)
・亡父が過去に会員だったコースであり、大叩きしそうになっても踏みとどまる粘りが出ました。『今、親父が助けてくれたよ。良いコースでゴルフしてたんだな。現役の時に一度でも一緒にラウンドしたかったな。』と感慨深いものがありました。
帰宅後両親の仏壇にスコア更新のウィニングボールを飾りました。また明日丁度墓参りに行く予定なのでボールを持って行って墓前に良い報告と感謝の気持ちを伝えに行きます。
これだけも良い事ずくめですが、更に価値ある出来事は、実は今日私は腰痛が発症し、フルスイングが出来ない状態でした。ここで取った策は『ティーショットからアプローチまで全て肩から肩のベタ足スイング』です。
普段レッスンでやっている肩から肩のベタ足スイングで80台のスコアは出せます。コントロールショットではありますが、決して『飛距離が出ないスイング』、『置きに行く』、『安牌なスイング』ではありません。
肩から肩のベタ足スイングは立派な『果敢に攻めるスイング』の一つである事を自信を持って伝えられます。
何故ならOBを2回出して更に、FWキープ率も38%でありながら、このスコアでまとめられるし、より精度を上げれば70台も可能だと心底思ったからです。
もう一つ付け加えると、スイングのリズムとテンポを一定になるように意識してスイングする事です。今日スタートの東コースの1組目、男性2人と女性2人のスタートのティーショットを後方から拝見させて頂きました。
私が着目したのは女性お二方のスイングが澱みなく、テイクバックからフォローまで一定のリズムとテンポをキープしてスムーズに振りぬいていた事です。
男性陣もパワフルに振りぬいていましたが、力みが災いし、スロー&クイックのリズムで曲がっていたのです。
女性の2人は肩から肩のベタ足をベースに、自分にとって丁度良いリズム感を意識しながら相当な期間練習をしているな。そうでなければあそこまで振れないな。と感じました。
フェースやシャフトの向きで曲がる事もありますが、リズムがちぐはぐして大きく曲がるケースもあると分かり、改めてゴルフの奥深さを感じました。
これが良いヒントになってスコア更新につながりましたのでヒントを与えて頂いた女性お二方も感謝したいと思います。
もう一つ小原プロとティーショット前にツーショット写真を撮りました。『またFaceBookに今日の結果UPするんでしょ?』とからかわれたので、『全てお見通しで、はいその通りです』と撮って頂きました。
こんなにドラマチックな一日を過ごす事が出来て本当に幸せです。今回コンペを企画して頂いたGPの皆様ありがとうございました。
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私はこの話を聞いて涙しました。
肩から肩だけで87
住吉さんは、こんな結果も証明してくれました。
体調は万全でない。
フルスイングで飛距離も稼げない。
肩から肩で攻める。
そう宣言されてベストスコアを更新されたんです。
これは、まさに
私が、アマチュアゴルファーにまず実践してほしい
スコアを出してからゴルフを上手くなっていくという道のりにふさわしい順路だと。
もし、あなたが
スコアに伸び悩んでいるのでしたら
ぜひ、この謙虚なビジネスゾーンの小さな振り幅からスタートする
という気持ちをもう一度思い出してゴルフをしてほしいと思っています。
住吉さんは受賞後の書き込みでもこう書かれていました。
もし、あなたがまだ小さなスイングでゴルフをすることに
恐怖や疑念の気持ちがあるのなら、
住吉さんの書き込みは励みになるかもしれません。
それまではフルスイングで飛ばしてなんぼ・・という考えでしたが、あの日は何故か腰が痛くてフルスイングが出来ずに肩から肩のベタ足ショットしか出来なかったのです。よって半分ベスト更新は諦めていて、18ホール無事に完走する事しか殆ど考えていませんでした。
しかし結果はベスト更新の87。ティーショット、セカンド、アプローチに至るまで全部肩から肩のベタ足ショットです。
『このショットで80台出るんだ、これもっとミスを少なくして精度を上げたら80切れるかも・・』これが価値観の転換点だったのです。また同じくこのFacebook仲間で、100切りを目指している方から『肩から肩のベタ足ショットのみで、フルスイングは殆ど教えてもらえず、本当に100切れるのか不安。』という方から悩みを聞いておりました。
ベスト達成の瞬間、『あの人にこの結果を真っ先に伝えねば。このショットは100どころか90も切れる、精度を上げれば80切りも夢じゃない』と使命感みたいなものが出て、すぐにお伝えしたのです
ご本人から『そこまで良い結果出たのですか。勇気づけられました。ベタ足ショット頑張ります』と返事を頂いた時は、私もモチベーションが上がり、今はビジネスゾーンの腰から腰と肩から肩のベタ足ショットを中心に練習をしています。
フルスイングも少ない割合ですが、少しずつ練習しています。これからもコツコツ練習を積み重ねて目標のシングルのスコアを目指して練習していきたいと思います。
最後に小原プロはじめ、ゴルフライブのスタッフの皆様ありがとうございました。』
この場を借りて、住吉さんに私もお礼を言いたいと思います。ありがとうございます!
追伸:
住吉さんの受賞もさせていただいたゴルフライブサミット2018。
ゴルフライブサミットは年に1回開催していて
今年はなんと、北田瑠衣プロをお呼びして
私とトークショーをさせていただきました。
(ちなみに、去年は古閑美保プロをおよびしました)
年に1回しかない催しですので
機会があれば、あなたの参加をまたお待ちしています!
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