From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
先日、日本プロゴルフ協会の
資格認定プロテストがありました。
今ではツアー機構のQT(クォリファイングトーナメント)で
上位に入れば、ツアーに出ることが出来たりします。
ですが1999年以前は、このプロテストに通過しないと
ツアーはおろかチャレンジツアーにも出場できなかったのです。
つまりいわゆる昔からある「プロテスト」なのですが、
今年は僕の弟子が見事「32位タイ」で通過して
新たにプロゴルファーの一員になりました。
プロテストのプレッシャーは想像以上…
湯本開史(カイシ)君と言います。
僕は「カイシ」と呼んでいます。
是非、名前を覚えておいてください。(^-^)
さて、このプロテストでは
毎年「50位タイ」までが通過となり、
晴れてプロゴルファーとなります。
最近では若い選手たちのレベルも上がり
プロテストのカットラインも厳しくなりつつあります。
プロテストは通ると「一生モノ」ですが
落ちると一年間チャンスを待たなくてはいけないので
もの凄くプレッシャーがかかります。
とにかく50位タイのカットラインをクリアすれば
1位でも50位でもいいという試合です。
ですから「50位タイ」のカットラインは
逆にとても気になるのです。
3日目はまさかの中止…
カイシは初日「-2」と良いスタートを切りました。
この時カットラインは「±0」です。
2日目は+1でトータル「-1」。
この時のカットラインは「+1」。
そして3日目はなんと、台風の影響で中止になり
最終日を迎えることとなりました。
中止というのは、選手心理に大きく影響します。
たとえば「+3」の選手は「あと2日やりたい」ですし
「-4」の選手は「やらない方がいい」ですね。
カイシは「-1」だったのでどうだったのでしょうか?
聞いてみたところ
「プレッシャーもかなり強かったですし、
ドライバーの調子もイマイチだったので
中止は正直ラッキーだと思いました。」
とのことでした。
最終日スタートは、バーディーが2つ先行したようです。
カットラインは「+1は大丈夫」と思ってスタートしたので
序盤で「-3」になって、少し気持ちは落ち着いたようです。
プロテストの難しさがここにも…
しかし、中盤からアドレナリンが出たのか
アイアンが飛びすぎてグリーンオーバーが多くなり。。。
少しずつカットラインに近づいていってしまいました。
スコアが「±0」まで来て
「かなりプレッシャーがかかりました。」
と言っていました。
アイアンが飛びすぎて距離感が合わなかったカイシは
何とかアプローチ、パターでパーを拾いました。
苦しい場面を我慢してこの日は「73」。
トータル「±0」でホールアウトしました。
(カットラインは「+1」)
終盤精神的に苦しい状況の中で
パーをセーブし続けた話を聞いて、
僕はカイシの精神面の成長を感じました。(^-^)
今回のプロテストで大きな一歩を踏み出したカイシに、
そして向上心あふれるこのメルマガの読者のあなたにも
負けないよう、僕も小さな一歩を続けます。(^_-)-☆
追伸:千葉&愛知レッスン会、残席わずか
急遽、千葉と愛知のレッスン会を下記の通り開催します。
事務局からは残席が残り少なくなっていると聞いています。
毎回すぐに埋まってしまいますので、
お早めにお申し込み下さい。
(すでにお申込みをされて、案内が行っている方は
お席は確保されています。どうぞご安心下さい)
◆千葉(9/15 土)
ドライバーレッスン(11:00~14:00)
日時:9月15日(土)
場所:ジャパンゴルフ(千葉市若葉区) 残り若干名
↓
http://g-live.info/click/kl180915_1100pdf/
◆愛知(9/17 土)
アプローチレッスン(11:00~14:00)
日時:9月17日(土)
場所:P&Aゴルフクラブ(愛知県愛西市)
↓
満員御礼につき募集終了
アイアンレッスン(16:00~19:00)
日時:9月17日(土)
場所:バーディーゴルフ(愛知県愛西市) 残り若干名
↓
http://g-live.info/click/kl180917_1600pdf/
ゴルフの上達は小さな一歩から
それではまた、次回も楽しみにしていてください。
ーツアープロ 梶川武志
<本日のオススメ>
今回の書籍では小原大二郎プロが
スコアを最短距離で縮めるために
・パターで何が必要なのか?
・何をすればいいのか?
・逆に何をしてはいけないのか?
こうした「究極の法則」を
余すところなく語らせていただきました。
パターが入らない人のある「共通点」とは?
↓
http://g-live.info/click/opt_bk1809/
明日9/12(水)まで