From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ゴルファーが上達のチャンスを逃さないために
必要なことについてお話ししたいと思います。
これから2人のアマチュアゴルファーについてお話します。
あなたは、、、どちらのタイプですか?
41歳のアマチュアゴルファー
ここに二人のゴルファーがいます。
二人とも同じく年齢は41歳。
ゴルフ歴はどちらも10年ぐらい。スコアもだいたい平均105ぐらいです。
練習量もだいたい同じぐらい。
もちろん、ゴルフの才能や運動神経もそれほど変わりません。
しかし、その一年後。。。
一人は、努力のかいあって、安定して100を切ることができました。
その一方、、、
もう一人はなんと、自分のベストが更新できないどころか、
スコアで110を切ることがほとんどなくなってしまいました。
こうしたことは、実は決して珍しいことではありません。
ゴルフというのはちょっとしたことで、うまくもなるし
逆に下手にもなってしまいます。
この二人に一体何が起こったのでしょうか???
41歳と言えば。。。
もしかしたら「41歳」と聞いてピンときた人がいるかもしれませんが、、、
41歳というのは、いわゆる
「厄年」(やくどし)
というやつですね。
私は基本的にこういうのは迷信としてあまり信じないのですが、、、
ですが、医学的には肉体的にも体力の低下や反射神経の鈍化など、
身体のおとろえが出てくる時期であることは間違いないようです。
別に41歳で必ずそうなる、というのではありませんが、
ゴルフの上達と身体の変化というものは密接な関係にあるのは間違いありません。
どうしても身体の可動域はかつてよりも狭くなりますし、
筋肉も鍛えていないと、おとろえてきてしまいます。
・以前はアドレスの前傾角度を保てたのに、最近苦しくなってきた。
・身体の回転が前に比べてスムーズではなくなってきた
・18ホール回るのが、時々つらく感じることがある
などなど。。。
このチャンスを逃すな!
「あーあ、やっぱり年は取りたくないものだなあ。。。」
このメールは幅広い年代の方がお読みになっているので、
もしかしたらそんなことを思っていらっしゃるかもしれませんが。。。
しかし、一方のゴルファーは、41歳という年齢になっても、
スコアアップを達成しました。
その違いは一体どこにあるかというと、、、
「自分の年齢、自分の身体に合ったスイングに少しずつ変えていった」
そう、このスイングの移行がが、たまたま上手くいったからなのです。
あなたも私も、身体は日々変化しています。
その変化があるのに、スイングは今のままというのは、、、
なかなか難しいですよね?
別に、50代だろうが60代だろうが70代だろうが、
今の自分の身体に合ったスイングを追求していくということは、
スコアアップ、ゴルフ上達のための必須科目と言ってもいいでしょう。
まだまだ若い私がこんなことを言うのは、
少しおこがましいと感じてしまうかもしれませんが、、、
こうした身体の変化も、ある意味
「チャンス」
と捉えてもいいのではないかと、私は考えています。
というのも、自分のゴルフ、自分のスイングを改めて見直す機会になりますし、
そのことで新たな飛躍をとげることだって十分に可能だからです。
実際、そのようにしてゴルフを上達させてきた生徒さんを
私は何人も見て来ました。
そして、言い方は悪いですが、、、
同世代のゴルフ仲間をだしぬく「チャンス」でもあります(笑)。
生きている以上、若返ろうとしたところで限界があります。
それならば、この「身体の変わり目」を「飛躍の変わり目」というチャンスと捉える。
あなたが今生きている人生のこの場所で、最高のゴルフをすること。
それこそが、イキイキと楽しくゴルフをする秘訣なのだと思います。
またメールします。
小原大二郎