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オーバースイングでショットが安定しない方へ

2022.10.17
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

先日、レッスン会に参加してくださった
ゴルファーさんからこんなお話を伺いました。

「自分でも気になっていたんだけど、

 ちょっと前にゴルフ仲間から
 オーバースイングを指摘されたので、

 オーバースイングを直すために
 コンパクトなスイングにしたら全く飛ばなくなって…

 飛距離は落ちるしダフリやらシャンクが
 出るようになってしまいました。

 どうしたらいいでしょうか…」

ご自身でもオーバースイングは
気になっていたようで

ゴルフ仲間からの指摘で
本格的に矯正を試みたようなんですが、

かえってスイングを崩す
原因になってしまったようです。


不安定なショットにお悩みなら…



オーバースイングと言うのは
クラブを振りかぶりすぎてしまっているスイングですよね。

バックスイングで必要以上にクラブを振り上げ、
ときには右手で振り上げたクラブヘッドが
左目の視界に入ってくることもあります。

このようなオーバースイングでは、
ボールが捕まらず正確なインパクトが
難しくなってしまったり、

スイング軌道が安定しない、再現性が低くなるなど、
一般的にミスを引き起こしやすいスイングとなります。

ただ、テレビ中継などでは
第一線で活躍しているプロの世界にも、

オーバースイングだとしても
素晴らしい結果を出しているプロがいます。

なので、一概にオーバースイングだから
矯正するべきとはいえませんが、

やはりクラブの動く範囲が大きくなるので、
ダフりやトップなどのミスヒットを招く原因となります。

またボールの曲がりも出てきてしまいますので
オーバースイングは不安定なショットになりやすいです。

もし、オーバースイング気味で
ボールのコントロールが上手くできないとお悩みでしたら、

オーバースイングを解消することでショットが安定し、
スコアも作っていきやすくなります。

正しい骨盤で矯正



オーバースイングにより
正確なインパクトができず、

ミスショットが多かったり再現性が低いという方は
オーバースイングを矯正することで、

安定したスイングを手に入れ
スコアアップに結びつけていくことができます。

ただ、このオーバースイングを直す上で、

「手を高く上げないようにしよう」

といったようにス、
ただイングをコンパクトにすることで
解決を試みる方がいらっしゃるのですが、

このオーバースイングと言うのは、
体の動きの中で特に、骨盤の動きに問題がある場合が多いのです。

オーバースイングでお悩みの方の中で、
正面から見たときにトップで
左腰が下がり右腰が高くなってしまっている方が
多くいらっしゃいます。

右腰が高くなるということは
自然と上半身の軸も傾いてしまうので、

結果として手が高く上がってしまって、
オーバースイングとなってしまいます。

正しい骨盤の動きになっていれば
必要以上に手を振り上げることができなくなります。

鏡の前でレベル回転



オーバースイングの改善のために
手の動きだけをコンパクトにしても
飛距離不足になってしまったり、

あるいはもっと深刻なミスが多くなってしまう
という事を招いてしまいます。

飛距離を損なわずにオーバースイングを
改善していくためには、

正しい骨盤の動きを
習得することが必要になります。

鏡の前で自分のトップの形を確認しながら、

骨盤が地面に対してレベル回転するように
チェックしながら正しい骨盤の動きを伴った
スイングを作っていくことで、

オーバースイングの修正が出来ていきます。

鏡の前でスイング矯正していく際のポイントとしては、

右のお尻の位置が横にはみ出ないように
後ろを振り向くようなイメージで
腰をレベル回転させていってください。

最初のうちは窮屈感や
物足りない感があるかもしれないのですが、

骨盤の正しい動きというものを意識しながら
繰り返し練習を行っていただくことで、

だんだんとオーバースイングを矯正していくことができれば
ミート率と方向性が共に良くなっていきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。



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【ビデオ】上半身の動き。コレ以外やっちゃダメ

2022.10.16
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「上半身の動き。コレ以外やっちゃダメ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ずばり、多くのゴルファーは
スイング中に手ばかりか上半身全体を大きく動かしすぎていて、
飛距離を無駄に落としています。

上半身の動きは、コレだけやって下さい。

(続きはビデオにて)

上半身の動き。コレ以外やっちゃダメ


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf221016/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

上半身の無駄な動き

さらに、上半身の無駄な動きによってダフったり、
ボールが曲がるなどの多くの問題を抱えています。

では、本来の正しいスイングでは
手を含む上半身はどの程度の動きなのか見てみましょう。

SW15yCでの動き

そもそも小さな振り幅で、
手や上半身を動かしすぎていては話になりません。

そこで、例としてサンド・ウェッジで15y程度キャリーさせる
SW15yCでの動きを確認してみます。

スタンスの幅を左右の母指球の少し後ろの間隔が
腰幅程度の30cmぐらいにセットして、
脚の動きを使い切ります。

脚を使い切るというのは、右膝をしっかり伸ばして
左脚が腰の回転を邪魔しないことです。

このときに腰から首の付け根にかけての体幹は、
一枚の硬い板のままの状態にしておきます。

そうやってバックスイングで脚を使い切ると、
手元は腰の高さぐらいになります。

また、クラブを持たないで右手片手をグリップのポジションにセットしておいて、
脚だけでバックスイングすると手元は右足のくるぶしの少し前ぐらいにまで動きます。

右腕はセットアップでの形を変えないで
右肘の内側であるエクボが上を向いて、肘も少し曲がった状態です。

そこで、クラブを持っても手はこのままの動きを維持しながら、
ヘッドだけ振り出し後方へ真っ直ぐに動かしてみます。

そうすると、手首を親指側へ折るコックが入っています。

そして、左肩周りをリラックスさせて
グリップエンドの動きをできるだけ邪魔しないようにしてみます。

そうすると、ヘッドはそれまでの勢いで
腰より少し上にあがってきます。

結局ここまででの上半身の動きは、
手首のコックと左肩甲骨が胸の方向へスライドする動きだけです。

さらに、バックスイングで手首の力を抜くと、
ヘッドの重心がシャフトから離れているオフセットがあるので
ヘッドは軌道に対して閉じます。

多くのゴルファーのバックスイングでは

しかし、多くのゴルファーでは、右肘を曲げたり
腕を持ちあげて手元を浮かせてヘッドをインサイドに引き込み、
さらに手首の力を使ってヘッドを開く動きをやっています。

そして、体幹を右に捻る動きをプラスしていたりします。

本来必要な動きに対して、
かなり余計な動作が加わっていることがわかります。

さらにフィニッシュでは

そして、ダウンスイング以降での本来の動きを見るために、
SW15yCのフィニッシュで確認してみます。

SW15yCのフィニッシュから上半身全体を固定して、
脚だけセットアップでのポジションまで戻ってみます。

そうすると、どうなっていますか。

まさに、ダウンスイングにかけて左肩甲骨が胸の方向へスライドし、
手元は遠心力で少し浮いて、
コックは手首が右手甲側へ折れるヒンジに変化しています。

このことから、ダウンスイングで体幹の左ターンに対して
ヘッドが置いていかれる形で、上半身のしなりを強めたまま
インパクトしていることがわかります。

実はSW15yC程度の動きの速さでは、
筋肉が伸ばされて勝手に収縮しようとする脊髄反射は
ほとんど発生しません。

要するに、上半身で自ら出そうとする力でクラブを振っていなければ、
しなりが残った形でフィニッシュします。

その代わり、下半身はバックスイング同様しっかり使い切り、
まさにインパクト近辺では下半身を目一杯使って腰をターンさせます。

多くのゴルファーのダウンスイングでは

しかし、多くのゴルファーのダウンスイングでは
手でクラブを振りにいったり、体幹を左に捻っています。

まさに、上半身の力でクラブを振ろうとしています。

フルショットでは

そして、フルショットでSW15yCでのトップまでにプラスされる上半身の動きは、
本来は次のことだけです。

左肩甲骨が胸の方向へさらにスライドして、
右腕はシャフトに押されて少し曲げさせられることが
追加されるだけです。

そこで、SW15yCでの上半身の形に肩甲骨のスライドと
右腕が少し曲げさせれれることをプラスしておいてから、
上半身を固定して脚だけでバックスイングを進めてみます。

これだけで、理想のトップの形になっていることがわかります。

そして、ダウンスイングではSW15yCのときとまったく同じで、
上半身は自らは何もしません。

要は、SW15yCで正しくスイングした動きは、フルスイングでは
スタンスの幅を広げて下半身の可動域が増えた分の振り幅が大きくなって
しなりが深くなるだけです。

バックスイングでの下半身の動きはこれ

ここで、バックスイングでの下半身の動きを見てみましょう。

スタンスの幅を肩幅ぐらいに広げてゴルフで前傾した形から、
本気で右股関節にフックが付いているイメージで
体幹以外の左脚や両腕の力を抜いてみましょう。

うまくできるためには、体幹は一枚の硬い板のイメージも大切です。

そうすると、腰は右に45度以上ターンしていて、
しかも、それまでの前傾角度を維持したままになっています。

さらに、右脚は重さに耐えるために伸ばしている自分を発見できます。

この形のまま、クラブを持ってトップのポジションをつくってみます。

そうすると、楽に正しく最高のトップをつくれていることがわかります。

まさに、自分の体の重さで楽々脚を使ってバックスイングすることが味噌です。

インパクトに向かって

そして、インパクトに向かって特に左脚を強く意識します。

左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込んで
左サイドに大きなスペースをつくろうとしながら、
遠心力に対応するイメージで頭を振り出し後方へ押し込みます。

このようにしてインパクト近辺で
腰を急激にターンさせようとしましょう。

そうすると、下半身の動きで上半身は一気にしなりを強め、
それまでよりも大きな脊髄反射が発生します。

このタイミングで上半身をできるだけリラックスさせるほど、
より大きなしなりのエネルギーが上半身にたまります。

そうやって下半身は目一杯使おうとしていても、
腰は45度ぐらい左にターンしたあたりで回転力のピークになります。

そうすると、下半身に対して負けて遅れてついてきていた上半身は
しなり戻りの力が下半身のパワーを追い越した瞬間、
爆発的にリリースされクラブが振られます。

脊髄反射はすごい

ところで、自ら力を出して動こうとすると、
筋肉を短くしながら収縮する「短縮性収縮」となります。

この筋肉の使い方では静止状態でも
能力の半分以下しか筋力を発揮できません。

しかし、筋肉が伸ばされることに耐えるように伸ばされながら収縮する
「伸張性収縮」なら能力の限界までの力を発揮できます。

さらに、動く速度が速くなるほど
「伸張性収縮」は「短縮性収縮」に対して大きな力を発揮できて
その差は1桁以上
大きくなります。

筋肉には長さを測るセンサーがついていて、
素早く大きく伸ばされるほど脊髄に向かって
より大きな信号が発せられます。

そして、脊髄からはその筋肉からの信号の大きさに従って
筋肉を収縮させる信号が返ってきて、
伸ばされた筋肉は収縮しようとします。

まさに、走り高跳びで蹴り脚では着地で脚の筋肉が急激に伸ばされ、
脊髄反射による「伸張性収縮」で強い力が発生します。

そして、筋肉が骨につながる部分にある硬い腱までもが伸ばされて、
筋肉と腱が同時にしなり戻ることで爆発的なパワーを発揮しています。

これが「伸張短縮サイクル」と呼ばれる
能力限界までの大きなパワーの原動力です。

階段を下るときでも、股関節には体重の10倍程度の力が発生し、
その源は「伸張短縮サイクル」です。

インパクトに向かってできるだけ多くの動作を
自ら出そうとする力である「短縮性収縮」ではなく、
外からの力に耐える「伸張性収縮」にしてあげましょう。

そうするだけでコントロールは楽で高い精度にできるばかりか、
能力の限界までのパワーを出せます。

上半身で自ら力を出そうとして無駄な動きを積み重ねても、
ボールは飛ばないばかりか曲がったりダフったりするだけです。

まずは、SW15yCで本来あるべき正しい体の使い方を体験しましょう。

そして、それを50yショットでも実現させれば、
ドライバーショットでもできるようになります。
 

では、また。
 

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ヘッドスピードに繋がる体の回転とは?

2022.10.15
服部hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

いつもメールマガジンを
ご購読いただきありがとうございます。

本日も、
あなたに役立つ情報発信できればと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いします(^^)

突然ですが、
あなたは飛距離アップに重要なことって
なんだと思いますか?

飛距離を出すためには
ヘッドスピードが大切です。

ヘッドスピードを上げるためには、
スイング中に下半身がクラブをリードするように
先行して動く必要があります。

そして、この下半身の使い方として
重要なことが、

・回転
・体重移動

です。

今日は、「回転」について、
お話していこうと思います。

飛距離が出せるプロが活躍できる時代となっていますが、
アマチュアゴルファーでも、

飛距離を出すことができることは
スコアアップにも有効です。

飛距離アップのためにも
体の回転スピードをアップさせることは、
あなたの飛距離アップのためにも有効です。

回転に大事な膝の動き

あなたは、スイング中の膝の動きを
気にしたことはありますか?

今日、練習に行かれた時でもいいですし、
ご自宅にいながらでも大丈夫です。

スイング時の自分の膝の状態を
チェックしてみてください。

・アドレス:膝は曲がっています。

・トップスイング:軽く角度を保たれています。

・ダウンスイング:???

あなたのダウンスイングから
トップまでの時の膝は
どのような状態ですか?

もし、この時に膝が曲がったままインパクトを迎えると、
ロックがかかり腰の回転数が不足してしまいます。

膝を伸ばして腰の回転を助ける

ゴルフはタイミングがとても大切です。

膝を伸ばすタイミングを間違えると
体重の乗らないインパクトになり。
飛距離アップに繋がりません。

このようにならないための、
ポイントをお伝えしていきます!

1.アドレスを普段のアドレスより深く曲げてみましょう。

2.深く曲げた状態をキープしたままトップスイング

3.ダウンスイングにいく時に膝を伸ばしながらスイング

ダウンスイング→インパクトに向かう時に
膝が伸びるタイミングとしては、
インパクトで伸びるようにします。

この伸ばす動きができると、
腰の回転スピードも高まり、
ヘッドスピードもアップします。

この動きはタイガー・ウッズ選手など
トッププロも取り入れています。

アマチュアのほとんどの方は、
ヘッドスピードを伸ばそうとして、
上半身にばかり力が入ってしまうので、

下半身の意識を強くすることで、
ヘッドスピードを効率的に伸ばす事ができます。

ぜひ、今日のコツを取り入れ、
体の回転数の向上を目指してみてください。

追伸:私飛距離アッププログラムが
10日16日(日)まで

この飛距離アッププログラムは、
スイング動作の中でも最も大事な部分です。

このポイントを押さえなければ飛距離は伸びません。
逆にこの1点さえ押さえれれば、
ボールは曲がることなく遠くに飛びます。

それと同時に、あなたの身体へのスイングの負荷を楽にして、
今後末永くゴルフを続けていただくための
身体づくりの効果もあります。

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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

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[ビデオ]飛ばすための知識身についてますか?

2022.10.14
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

本日は、「特別飛距離アップ講座」としてお届けします。

飛距離アップ。

ゴルファーなら誰しも、
「ボールをもっと遠くへ飛ばしてみたい!」と
思った事ありますよね?

飛距離を伸ばしてスコアアップするためには、
「飛距離を伸ばすために押さえておくべきコツ」を
知ることが重要です。

より遠くへ飛ばすために、
最低限必要なことを理解せずにやみくもに練習をしたり、

クラブを買い替えたりしても、
飛距離アップにはなかなか繋がりません。

本日は、飛距離アップで大事な事について
お話していきたいと思います。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

自分の飛距離を確認して
クセを治す

動画でお話した内容もとても重要ですが、
自分のスイングのクセも確認しておきましょう。

最近の練習場には、ビデオ映像などでスイングを確認できる
機械が導入されているところも多くなっています。
また、お持ちのスマートフォンなどでも撮影が可能です。

「飛ばしたい!」という気持ちが強すぎて、
ついつい力んでフルスイングをすると、

打球が左右へぶれてしまったり、
打球が上がりすぎてしまうことがよくあります。

スイング時のミスを少なくするためにも、
効果的に筋力アップするためにも、

まずはご自身のスイングの現状と
課題を理解していきましょう!

それでは、またメールします。

小原大二郎
 

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「実はボールを飛ばすことは簡単なんだ」
という事に気づくことでしょう。

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マッスルメモリーの嘘

2022.10.13
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「マッスルメモリーの嘘」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

あなたは「マッスルメモリー」って
聞いたことはあるでしょうか?

繰り返すことで…

ゴルフで言うところのマッスルメモリーというのは、
読んで字のごとく
 

 「スウィングを筋肉に記憶させる」
 

といった意味合いで使われています。
 

 (筋トレの分野などで、トレーニングをいったんやめても
  元の状態を筋肉が覚えていて戻りが早い、
  というのが元々の意味のようですが)
 

何万回も同じ動作を練習して、筋肉に「記憶」させることで
一つのことができるようになるというのは。。。
 

確かに理解しやすくてもっともらしい考えだとは思います。
 

そんなわけで、マッスルメモリーという言葉は
一時期結構流行った印象があるのですが、

このマッスルメモリーという考え方については
私はどちらかというと否定的な立場です。
 

それは、なぜか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

筋肉に「脳」は無い

当たり前のことですが、
筋肉自体には、脳はありません。
 

運動の記憶は、筋肉ではなくて
やはり「脳」に格納される
のです。
 

運動の記憶に関係する脳の部位としては
海馬や前頭葉、小脳の小脳核、延髄の前庭核など
いろいろな部位が関係していると言われているようですが、

何にしても筋肉そのものが記憶をするのではなく、
運動についても脳が記憶を司(つかさど)っているというのが
今の科学では定説であるようです。
 

そうした「結局は脳が体を動かす」ということを前提として、
じゃあ、動きの記憶を高める「脳の栄養」
何にあたるのかというと。。。?
 

 ・
 

 ・
 

 ・

脳の栄養は「情報」

これはあくまで私見になりますが、
そのように考えています。
 

そういう意味では、もしかしたら現代の世の中は
インターネットやYoutubeなどで多くの情報が飛び交うために
 

 栄養過多ならぬ「情報過多」
 

なのかもしれません。
 

身体に対しての食物についてもそうですが
情報にあふれるこの現代社会だからこそ、

あなたの体内には
「いい情報」を入れてほしいなと思います。
 

たとえば、前回のメールマガジンでは
トーナメントツアーの観戦方法についてお話ししましたが
 

ツアー観戦を100倍楽しんで上達できる方法

https://g-live.info/click/221011_nikkan/

 

 ・選手たちのスウィングの力感

 ・ヘッドスピードと、ボールの飛び方
 (数値としてではなく、見た目として)

 ・身体のどこに力が入ったのか、入っていないのか

 ・打つ準備、ルーティン
 (呼吸、素振り、足の動きなど)

 ・ショット時に動いているところ、動いていないところ
 

選手たちのそういうところを
目にそして頭に、五感に焼き付けながら「観る」こと。
 

私なんかはそういうところをすごく見ているわけですが
それはあなたのゴルフ脳にとっても、最高の栄養になります。
 

あるいは、マネジメントの面で言えば
グリーンを狙った際の、外れ方外し方、
初日と最終日での攻め方の違い
など。。。

(最終日のトップ選手であれば、
 相当安全に打ってくるものです)
 

それこそ挙げればきりがありませんが、そうしたインプットが
あなたのゴルフの動きにいい影響を与えてくれるはずです。
 

私もこうしてこの場で定期的に
ゴルフ上達のノウハウをお伝えしているわけですが、

今後もあなたにとっての「良い脳の栄養」となれるよう
日々お届けしたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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先日からご案内している
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