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【20年前】小原プロとの出会い

2014.08.13
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From:岩本肇
ゴルフ練習場 スポーツヒルズ大阪より、、、

こんにちは!!
2回目のゴルフライブ夕刊号での配信になります
PGAティーチングプロの岩本肇(いわもと はじめ)です。

前回の夕刊号をまだお読みでない方は
こちらをお読みくださいね。

第1回「【新講師】飛ばし OR 方向性 どっちが欲しい?」

さて、、、

私がゴルフライブ夕刊号で
みなさんにレッスンする機会をもらえたのは
ひとえに、昔のゴルフ時代の仲間とのご縁があるからだと痛感しています。

ツアープロをめざし、
本気で白球を打ち続けた時代の仲間がいるからこそ
今の職業につけていると感じるんです。

私が、本気でゴルフに、競技に向き合っていた時代に出会った仲間の一人が、
プロゴルファー、レッスンプロの小原さん。

今日はそんな、私と小原さんとの出会いについて少し
思い出したいと思います。

小原さんが競技を目指していた時代、
若いころどんなゴルファーだったのか
あなたも知りたくありませんか?(笑)

まずは最初の出会いから思い返しましょう。

私は日大のゴルフ部出身で
その時の仲間とよく千葉の練習場や
成田のゴルフ場で練習をしていました。

都内には大きくて広い練習場がなかったりするので
広いゴルフ場で練習しようというときに
千葉県は、都内から近く便利だったんですね。

ラウンドするときは、
同じ日大のゴルフ仲間とよくラウンドしていたのですが、

毎回人数が集まるわけではありませんから
足りなかったら共通の知人などを紹介しあって
人数を補填していました。

そんな大学時代の千葉のとあるゴルフ場でのラウンドで
人数が足らず、仲間の友達として参加したのが
小原さんだったんです!

初対面の時はよく覚えています。
非常ににこやかな表情で、人当たりがよくて
好青年という印象でした。

ちなみに私のほうが先輩(!)だったので、
私は彼のことを「大二郎」って呼んでました。

ゴルフライブでは、私の方が後輩なので
ここでは、「小原さん」と呼んでいますが!(笑)

今では、呼び捨てにするのも
問題なくらい有名なレッスンプロになってしまいましたが、

当時は、同じ千葉でプロゴルファーを目指す仲間でした。

出会ったのが、大学時代ですから
もう出会って20年(!)

かなり長いご縁だなぁ…とつくづく思います。

あまりに昔すぎて、
当時のことはぼんやりとしか
思い出せないくらいですが、

小原さんとのラウンドで
覚えていることといえば

人のスイングを見て分析するのが非常に上手だったこと。

ゴルフ仲間のスイングの悪いところがどこなのか、
どうすれば上手くいくのか

気づかなかったような点を
伝えることが得意で、
人に教えるのが上手でした。

仲間から教わったりするとき
たまに頭にきたりする方もいると思うのですが、

そういう嫌な感じをさせずに
教えるのが非常に上手だったことを覚えています。

これは、今でもみなさんへのレッスンでも
昔の面影が残っているのではないでしょうか。

私も当時から、そんな彼の
「人に教える」姿勢に刺激されていたと思います。

トーナメントへの挑戦

ゴルフ場で働きながらツアープロを目指していた私は
当時の日本ゴルフスクールの、Qスクールにも

小原さんをはじめとした同期のゴルファーと
しのぎをけずっていました。
(Qスクールとは、昔のQTのことです。)

同期はライバルであり、
仲間であり、刺激しあうちょっと微妙な関係。

小原さんとも競技で会えば
ライバル同士です。

しかし、試合が終われば
また仲間になりお互いの健闘をたたえ合う。

「いつか、絶対にトーナメントで活躍しよう!」

そう、ビール片手に誓い合ったり。

その後、私は靭帯を切る怪我をしてしまったので
ツアープロへの挑戦は断念せざるをえませんでしたが、

小原プロは
プロゴルファーへ挑戦し続け
プロになれたという訳ですね。

ティーチングプロの道へ

逆に私は、早くからレッスンを志し
レッスン修行に集中することにしました。

やはり、今までのゴルフ経験を生かして
多くの方を指導したいとおもいましたし、

ジュニア育成やアマチュアゴルファーの育成の
ためにも自分の今までの経験を生かしたかったんです。

そして、PGAのティーチングプロ資格も取得しました。

私のゴルフの濃い経験は、
そんな20~10年前に
小原さんや日大のゴルフ部仲間と共に作られた

といっても過言ではないでしょう。

こうして、同じ道をまた歩んでいるのは
私も非常に嬉しいです。

そんな20年来の仲間である
小原さんとこういった場で一緒に
話をさせてもらえるというのは、非常に光栄に思います。

小原さんだけでなく、
スマイラックの近藤さん、森田さんらとも
ご一緒出来ているというのは、嬉しいですね。

彼らと昔のゴルフ仲間だったからこそ
こうしてあなたに1人の仲間としてメルマガをお届けできると思います。

今後共よろしくお願いいたします。

ー岩本肇

名称未設定-2_02
■ PGAレッスンプロ 岩本肇(いわもと はじめ)
K’s Island Golf Academy所属 PGA公認ティーチングプロ
スポーツヒルズ大阪、K’s Island Golf Academy大阪校代表

1974年11月22日生まれ。
駒場学園高校ゴルフ部への入部をきっかけにゴルフを始める。ジュニア競技に積極的に出場し、 強い選手の中でプレーがしたいと名門 日本大学体育会ゴルフ部に入部する。 在学中は偉大な先輩プレーヤー、良き仲間と出会い一段とゴルフに魅了される。 大学卒業後は、東千葉CCに在籍しながらツアープロを目指しアジアンツアーなどにも参戦し、多くの選手とプレーするなかで、スイング自体に興味を持ち始める。2010年PGA公認インストラクターの資格を取得し、レッスン技術の研究も経て、 慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチにつく。

テーラーメイド本社ショールームにて9台のカメラを使っての3Dスイング解析 (MAT-T)、クラブフィティングも担当。さらに、K’s Island Golf Academy大阪校の代表としてレッスン。スイング・クラブの知識も豊富で、ゴルフをこよなく愛すインストラクター。初級者から上級者まで幅広いゴルファーの気持ちを理解し親切丁寧なレッスンをモットーとしている。雑誌・メディアにも頻繁に出演しており、ゴルフ雑誌「ALBA」などで、ダウンブローに関する特集を連載するなど、アイアンの飛距離アップレッスンがピカ一で、インストラクター界でも、その指導法が注目を浴びている。

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【ビデオ】スイング矯正の近道

2014.08.13
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します。

練習場で練習する時は課題を決めて練習することが大切です。
きっと皆さんは色々な事を意識して練習していただいていることでしょう。

「ヘッドアップしないように」
「体重移動を大きくしないように」
「横振りしないように」

でも、できることなら、そんな悩めるポイントを「1日でも早く習得したい!」
誰もが思うことですよね。

そんな悩めるあなたへ、少しでも早くウィークポイントを克服するための
ポイントについてお話します。

練習する時のポイントは、、、
ステップ1.ゆっくりと正確にできること
ステップ2.ほんの少し速度を早くして正確にできること
ステップ3.少し速度を早くして正確にできること

スマホの方、動画が見れない方はこちら

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ゴルファー失格?

2014.08.12
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日のコースレッスンでのこと。

生徒さんと一緒に回っていたのですが、
少し厄介なことがありました。

というのも、、、
前の組のマナーがとても悪かったんです!!

まず自分の順番になっても、打てる準備が出来ていない。

しかもティショットの時に全員が
素振りを念入りに5、6回くらいします。。。

さらに打ったボールの行方は
打った本人しかちゃんと確認していないことが多く、
ボール探しにめちゃくちゃ時間がかかります。。。

100yくらい飛んでいないチョロの時も、
カートに乗って移動するし。。。

ディポット跡も全く直さない。
というかグリーンフォーク持ってなかったような。。。

などなど言い出したら切りがないくらい
正直マナーがなっていませんでした。

ゴルフ初心者ならまだしも、
見たところ90台前半くらいで回っている中級者。

もう一度ゴルフを出直してくれ!!
と正直思いました(^^;)

私と同伴していた生徒さんもかなりイラついてた様子で
せっかくのレッスンが残念な感じになってしまいました。

私はプロを目指す中で幸いにも正しいルールとマナーを
自然に身につけることが出来たのですが、

意外とマナーやルールを把握しないまま
ゴルフをやってきてしまったという方も
多いかも知れません。

そこで今日は初歩的なマナーとルールについて
少し語らせて頂きたいと思います。

誰もが覚えておいて損はないことなので。。。

では、まずひとつめ!

プレーファーストを徹底しましょう!

ゴルフは個人競技ですがコースに出れば
同伴者や後続の他のプレーヤーへの気遣いが
大切なスポーツです。

ご存知の通り全てのプレイヤーが
同じ流れでコースを回っていくので、
一人の遅延が全員に迷惑をかけます。

なのでスロープレーは厳禁。

ティーグラウンドでは、

・いつでも打てる体勢をとっておくこと
・素振りは極力時間をかけない
・ボールの行方は全員で見て5分以上探さない
・OBの可能性があるなら暫定球を打っておく

フェアウェイでは、

・ここでも素振りは極力手短に
・数本クラブを持ってボールまで行くこと
・移動は早めにすること

グリーンでは、

・パターはみんなの分を持って行く
・自分の番に来る前に歩測やライン読みを
・プレーが遅れていれば急ぐ様子を見せる
(遅れているのに気にしないのが後続に一番ストレスです)

などなど、とにかく一人一人が急ぐことを心がけるのが
スロープレーを解消します。

絶対に心がけましょう!

もっと細かいことをたくさん言いたいのですが
この辺にしておきます(^^;)

そして二つ目!
コースの原状復帰を心がけましょう!

ゴルフ場はみんなのもの。
プレー中にできた穴や芝のはがれは、
プレーしている全員に影響が出てしまいます。

なので、ボールマークやディボットは
必ず直すようにしましょう。

グリーン上では歩き方に注意します。
気付かないうちに傷つけていることがあるので・・・

またグリーンフォークは絶対に持っておきましょう!
ボールマークを直すための道具です。

さらにバンカーに入る時は、
必ずレーキを持って入り足跡は必ず直すこと。
意外と直してない人がいます。。。

直し終わったらレーキは花道方向におかず、
コース外にむけておきましょう!

これも案外できてない人が多いです。

いやーーーー切りがない!

服装のマナーや年配の方への配慮など
もっともっと言いたいことがあります。

コースに出ると感じるのですが、
けっこうみんな出来てないです!(^^;)

かなり初歩的なことだけお伝えしましたが、
実はゴルフのマナーってめちゃくちゃ深いです。

ちょっとこれは機会をみて
映像などでもお伝えできればと思うのですが。

ゴルフは紳士のスポーツと呼ばれますが
マナーとルールがきちんとしていない人は
総じてスコアもあまりよくない・・・と感じます。

また、上司にマナーが悪い人がいる場合など
なかなか注意しづらいこともあると思うのですが、
皆が気持ちよくプレー出来る環境を作っていきたいものですよね。

これからますます若い年齢層のゴルファーも
増えてくると思います。

そんな時にマナーやルールを教えられるのは
みなさん、先輩ゴルファーの方々です。

ゴルフ界をもっとよくしていくために
ぜひマナーとルールを徹底しましょう!

みんなが楽しめるゴルフ界を一緒に作っていきましょうね。

またメールします。

<本日のおすすめ>
ゴルフにおいて大事なことは3つしかありません。
お伝えしたマナーとルール。そして、、、ビジネスゾーン。
これだけでゴルフは確実に上達します。

http://g-live.info/click/obon/

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英語とゴルフ、意外な関係って?

2014.08.11
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

さて今日はちょっと唐突ですが
「英語ができるようになる方法」についてのお話です。

前回までの童話やら昔話やらとはちょっと雰囲気を変えてみました。
でももちろん、これもゴルフと通じる話です。

と、その前に一つ、質問なのですが、、、

英語が出来るようになりたいとあなたが思ったら、
あなたは最初に何をしますか?

英語ができるようになる方法

 「英語ができるようになりたい!」

あなたも一度はそう思ったことはありませんか?

この英語というのは「ダイエットしたい!」と同じぐらいに
世の中ではニーズとして変わらずあるみたいですね。

そんなこともあってか、
英語のスクールも町中にたくさんありますし、
電車の広告でも必ず広告を見かけます。

そして本屋に行けば英語がうまくなるための本があふれかえっています。

定番とも言えるNHKのテレビやラジオの英会話。
あるいは「◯◯メソッド」とか書かれた本。。。

いろいろな方法で
「英語ができるようになりますよ~」
と、紹介をしてきます。

このへんも、ダイエットと似ていますね(笑)。
(リ●ゴダイエットとか、ロングブ●スダイエットとか。。。)

でももし、あなたが英語ができるようになりたいのなら、
そうした本や教材に手を出す前に
必ずやらなければならないことがあるんです。

それは一体、何だと思いますか?

 ・

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 ・

(考える時間です)

 ・

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 ・

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 ・

(ちゃんと考えてますか?)

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 ・

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 ・

はい、では正解は。。。

今、どれぐらい出来るのか?

 「今の自分がどの程度の英語力なのか?」

このことを知らない限り、
「英語がうまくなる」ということは不可能です。

なぜなら、今のレベルがどうなのかがわからないのですから、
過去の状態と比較してどれぐらいうまくなったのかすら
わからないからですね。

たとえば英語であれば、英語の試験を受けるなどして、
自分の今の点数を知っておく、ということですね。

で、これは全くゴルフにも当てはまることです。

 「自分が何ができていて、何ができていなのか」

このことがわからなければ、
これから先、何をすればいいのかもハッキリしませんよね。

ダイエットであれば、何をしてやせるかということの前に、
まずは体重計に乗って、体重や体脂肪を測定するのと同じです。

私がレッスンでドリル、特にゴルフスイングの
イメージトレーニングを行う目的はそこにあります。

このドリルのできるできないによって、
ダイエットしたいと思う人が体重計に乗るように
自分の今の実力を量ることができるので、

 「自分はまだ何も出来ていないんだ」

 「自分がやっていることは、本質とは全く違うんだ」

ということを、初心者はもちろん中級者にも
まず理解していただくことができます。

初心者とプロの明確な違いとは?

「プロとアマの違い」これはゴルフに限らず、
あらゆる分野(仕事など)でも言われていると思います。

 「いや、それはお金をもらっているかどうかだよ」

 「お金をもらっていれば、誰でもプロだ」

はい、それも一つの考え方ですよね。
でも、私の考えは(少なくともゴルフでは)少しだけ違います。

初心者とプロの違い。
それはズバリ「誤差の基準」というところにあります。

前述のドリルでは身体感覚、手を使わないという感覚というのを
体感してもらうのですが、その体感の度合いというのは
その人のレベルによって誤差の基準が大きく違ってきます。

例えば長さで、誤差の基準を表すと人によってメートルから、
センチ、ミリ、ミクロ、、、

さらには「心眼」と言われる世界にまで繋がっていきます。
(ここはまさに、客観的には量ることができないレベルですね)

そして、メートルが基準の人にミクロの感覚を伝えようとしても、
それは非常に難しいでしょう。

まずはセンチの感覚をつかまないことには
その先には進むことは出来ません。

その体感基準というのは、まだ感じたことのない人にとっては
ものすごく雲をつかむようなものかもしれません。

ですがその体感基準をつかむことが、
上達の第一歩であることは間違いありません。

英語のことから話があっちゃこっちゃ行きましたが、
ゴルフの上達には基準を手に入れるということが大事だということ。

このことを今日の話で少しでも分かっていただけたのなら
私としてはとてもうれしいです。

それでは、今日はこのへんで。

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「技」パッティング素振りに物申す

2014.08.10
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「技・パッティング素振りに物申す」

について話してみたいと思います。

あなたに一つ質問です。
パッティングに入る直前の素振りって、どうしてますか?

 (1)本番のストロークにできるだけ近いストローク

 (2)タッチは無視して、緩みなくかっちりストローク

あなたはどっち派ですか?

どっちが正解? 正解なんてあるの?

いろいろご意見はございましょうが、

 (2)タッチは無視して、緩みなくかっちりストロークをする

私はこちらに賛成です。

グリップもこの時はきつく握って、素早くシュシュシュと振ります。

いわゆる、単なる体のウオーミングアップぐらいに
考えた方がいいという事ですね。

今から使う筋肉達に元気を取り戻させて、
体に緩みがないように、インナーマッスルにも刺激を与えて、

 「今から、関節とかが緩まないように、がんばってくれ。」

というぐらいのノリです。

そうすると、グリップをソフトにしても、
体は緩まず、方向性やパターヘッドの向きなどが安定します。

実際にボールを打つ時は、グリップはソフトで、
グリッププレッシャーを変化させないで、
パターを振り子と思って揺らせます。

素振りでグリップを強く握ると、その後は逆に、
グリップをかなりソフトに包み込め、体も緩みにくいということを、
口を酸っぱくして言わせて頂きます。

ちなみに、ショットではできるだけリラックスして
ゆったり素振りをします。
なんだかパッティングとはちがうんですが。

さて、パッティングの素振りの時、両手は固めて
お腹から上の胴体の動きだけを使って、ストロークします。

この時の軌道はイン・ツウ・インで
体の回転にしたがって軌道が決まる感じです。

テークバックは当然ですが、フォローでも緩まないで
何回か往復素振りの最後のフィニッシュでは、パターヘッドを静止させます。

実際にボールを打つ時の軌道はストレートでもいいですが、
ツアープレーヤーの70%近くはイン・ツウ・ストレートです。

グリッププレッシャー、ストローク、リズム、距離感など、
「素振りと実際のストロークがこんなにも違っていいのだろうか」
そんなふうにお感じの事と思います。

それで、うまく行く人がかなり多いのです。
少なくとも、パターに関しては。

ロングパットでは、タッチのイメージを出しても悪くはないのですが、
絶対緩みが禁物のショートパットでは、
素振りではタッチは無視してください。

体の緩み防止が第一優先です。

かっちりストロークの効果

パッティングではタッチを出そうとすると、
軌道はイマイチ良くなりません。

その最大の理由は、タッチを出そうとすると、
多くの場合、体に緩みが出てしまうからです。

そうなると、そのタッチを出したつもりのストロークそのものが
悪くなるばかりか、合わせたつもりのタッチがおかしなタッチになります。

それで実際に打つ特には、
役に立たないタッチのイメージになることがあるからです。

ま、実際にボールを打つ時は、
方向性もタッチも合わせなければならないので、
ジレンマと言えばジレンマですが。。。

そこで、せめて素振りの時は緩みのないストロークを行う様にすると、
その直後にボールを打つときの、緩みにくくなる効果は抜群なのです。

タッチは右脳を信じて、イメージだけをしっかり出して、
体を自然に動かすことで、ピッタリのタッチを出すようにします。

パターのストロークとかよりも、ボールが転がってゆくイメージを
しっかり持てれば、いいタッチになります。

そういえば、キャッチボールで、相手が小さな子どもだと、
振り幅とか考えないで、どんな軌跡のボールを投げてあげようかとかに、
集中していませんか。

セットアップルーティーンでの例

セットアップルーティーンで、
絶対守らなければならない事があります。それは、

 「ターゲットをしっかり見てから、8秒以内にボールを打ちぬく事。」

これは、脳科学の話になりますので、
今回はこの結果だけをお知らせするにとどめておきます。

しかし、これだけは守って頂くことで、
イメージが右脳にしっかり残ったままストロークできるので、
意識には上がってこない、不思議な潜在能力を使うことができます。

8秒を超えると、左脳がしゃしゃり出てきて、
ぎこちのないストロークになって、
ボールが入る確率は格段に落ちてしまうのです。

そこで、この8秒ルールを考慮して、セットアップルーティーンの中で
どのタイミングでどんな素振りをしたらいいのか、という事になります。

わたしは、最もラインが見やすいと言いますか、
イメージしやすいところに打ち出し方向に真っ直ぐ立ちます。

そしてそこで、ボールとホールの間のラインを見ながら、
緩みのないカッチリした素振りを行います。

そこからボールに入って、ボールの前では素振りなしで
ボールを打ちぬくというルーティンが好きです。

今回のお話は、申し訳ございませんが、
何があなたに最良かは言い切れません。

一つの例として、頭に入れておいていただき、
いろいろ試していただければと思います。

そういった、試してみようとする気持ちが、
ゴルフをうまくしてくれるんですね。

では、また。

追伸:私が出演している「脱・力み」が今回リニューアルしました。

http://g-live.info/click/rikimi201408/

実は、力みを取るというのは、ゆるみのない身体を作ることと
非常に大きな関係があるのです。明日までのキャンペーン中とのことです。

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