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そんなこと言われてもわからん!?

2014.07.17
kondo

From:近藤雅彦
千葉の自宅より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です。

「壁を作れ!」

こんな言葉を雑誌や本、
もしくはレッスンで聞いたことはありませんか?

壁なんて言われても感覚的でわからん!
難しい!できない!無理!

そんな方も多いかもしれません(苦笑)

感覚的な言葉って
スポーツの世界ではとても多いですよね。

例えば野球をやっていた方なら
ピーーンとくるかもしれませんが、

「タメを作れ!」
「ボールにキレがないぞ!」
「腕を上からたたきつけろ!」
「腕ヒジから出せ!」
「下半身をつかえ!」

よく野球の指導者はこんな言葉を使いますよね。

僕も子供の頃、草野球をやってたんですが、
こういった指導をされてもなんのこっちゃわからん!
とずーーーっと思ってました。

こういった言葉を言われれば言われるほど、
フォームは崩れ、コントロールと速度が
おかしくなったのを覚えています。

何となく説明をされても、
やっていくうちに自分の考え方に落とし込んでしまって
本来の意味とは違う受け取り方をしていたのが
原因かなと思っています。。。

ゴルフでも同じですよね。

こういった言葉の意味を紐解いて、
しっかり説明するのが僕らプロの役目と思っています。

そこで今回は「壁を作る」ということを
ちょっと説明させて頂こうと思います。

これは飛距離アップにおいて非常に重要になる部分です!

スイング中の左右のカベと
よく耳にすることがあると思います。

右側はなんとか意識できるけど、
左側は全く意識できない。

流れてしまっているような感じがする
という話をよく聞きます。

左の壁とはインパクトの付近で自分の左サイドに壁が
あるような意識で身体が流れなかったり、
周りすぎなかったりする感覚意識のことです。

バックスイング側はわりとスピードがゆっくりなので、
右股関節の入った、しっかりしたカベを作りやすいですが、

ダウンスイングからフォローはスピードが乗っているので、
左サイドのカベ意識するのはとても難しいですよね。

この左側のカベが流れてしまうと、
バックサイドで溜めた力を効率よくボールに伝えることができません。
そしてクラブフェイスもリリースするタイミングを失い、
開いて当たることが多くなります。

そこで左のカベを体感できる、
いい練習方法を1つ紹介したいと思います!

通常のスタンスより
左足つま先を内またにアドレスして
そのままの状態で打っていきます。

(ぜひ今やってみてください^^)

そうすることで普段よりもダウンスイングからフォローで
左側に強い抵抗を感じることが体感できます。

左サイドにカベができることによって、
インパクト以降、勢いよくクラブヘッドが体を追い越し、
たまった力が解放されます。

左下半身にブレーキがかかり減速することにより、
クラブヘッドが加速します。

釣りをやったことのある方はイメージできるかもしれませんが、
ちょうど、投げ釣りでオモリを遠くへ投げこむときの動きです。

キャスティングと呼ばれ、バックストロークでしなった竿が、
手元を止めることで逆しなりをおこしてリリースされます。

このストッパーの役割をするのが、
ゴルフスイングでは左サイドのカベにあたります。

フィジカル的には反復横跳びや、
左右斜めにジャンプして片足で着地するトレーニングは、
さらにこの加速と減速の力を高めてくれますので、
ヘッドスピードアップには有効です。

ぜひこの加速と減速のメカニズムを体感して
飛距離アップに役立ててください!

少しでも参考になれば嬉しいです。

またメールします。

近藤

追伸:

ご要望があれば、
今後も「感覚的な言葉」を紐解くシリーズを
定期的にお送りしたいと思っています。

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【ビデオ】コースだと上手くいかないのはなぜ?

2014.07.16
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はウィークリーレッスン動画を配信します。

練習場では、うまくいくのに
コースではうまくいかないなぁと
悩んでいる方は多いのですよね。

その逆に、練習場では上手くいかないけれど
コースの方が芝にボールが浮いていて
打ちやすいという方もいらっしゃいます。

今日は、前者。
コースで上手くいかない方へのお話です。

練習場では上手くいくのに、
コースで失敗を重ねてしまう原因の1つが
傾斜地の存在です。

左下がり、左上がり、
つま先下がり、つま先上がり
その組み合わせなど…

そんな傾斜地でのショットは
難しく、ミスショットでリズムを
崩してしまったりもします。

そんな、傾斜地からのショットを
身に付けるためのポイントを
動画レッスンでお話いたします。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

≪本日のおすすめ≫

*服部プロの使う魔法のティとは?*
http://g-live.info/click/cap0715/

※服部プロが300yのビッグドライブの秘密。
 5,000名が上達してきた秘密を無料動画で公開しています。

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コレ、実はけっこう大事です。。

2014.07.15
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日、初心者の方のコースレッスンをしてきました。

32歳の男性の方で、
実はその日が初のコースデビュー。

1か月後の社内コンペにむけて
特訓したいということでした。

まぁー初心者ですから、
ラウンドの内容は大変な感じでした^^;

握り方だけなんとか覚えたという感じで、
スイングの軌道はグチャグチャ。

OB、トップ・ダフリ、4パットの嵐で
スコアは160くらいでした。

初めてのラウンドでいかにゴルフが難しいかを知り、
自分の現状を初めて認識した男性は
目をウルウルさせていましたが、

「初めてなんだから当然!」

と1日みっちり始動させて頂きました^^

レッスンをしていたら、
自分がゴルフを始めた頃を思い出しました。

皆さんもゴルフを始めた当時の記憶が
鮮明に残っていると思います。

ぶっちゃけ言って、
ゴルフなんて簡単だろうと思ってました。

しかし、これがうまくいかない。。。

特にスライスがひどかったのと、
ショートゲームが苦手でした。

バンカーでのギブアップも
数えきれないくらいしました。

恥ずかしさや悔しさが
グルグルと頭の中を駆け巡る・・・

今思い出してもとてもつらかったです。

そんなひどい状況が1年以上続き
ゴルフもう辞めようかな・・・
才能ないのかな・・・
と思ったことも何度もありました。

そんな自分が変われたきっかけがあります。

これをやるようになってから
自分のゴルフを客観的に見れるようになり、
そして実際にスコアが変わりました。

ものすごく単純なことですが、
これをやるかやらないかで上達のスピードは大きく変わってきます。

それは・・・

・・・

「ゴルフ日記をつけること!」です^^

私の場合は、ラウンド前や練習前に
目標やその時の気持ちを書き込んでおいて、
終わった後にもう一度書くということをやっていました。

悔しい気持ちもすべて包み隠さず、
やったことや実際のプレーも事細かに記載しました。

これが非常に役立ちます。

自分がいかに同じ場面でミスが多いのか、
またミスの内容に変化が起きていることに気付いたり
日記をつけていないと見落としがちな変化が
たくさん見つかりました。

あとはショットマーカーを買ってきて、
ラウンド時にドライバーに貼って
それを日記に貼ったりもしましたね。

ドライバーのフェースにつけた状態で、
9ホールを回ります。

ハーフが終わる頃には、
打点の傾向が出てくるんです。

そして午後は新しいショットマークを貼ります。

これを毎ラウンドやって日記にすると、
まさに正確なショットの記録が出来上がります。

トゥ側に打点が集中しているとか、
ヒール側に集中しているとか、
思わぬ発見がたくさん出来ます。

ナイスショットも書き留めておくことで
比較も出来ていいですよ!

こんな感じで日記をつけていくと
本当にゴルフが変わってきます。

さらに時間がたって見直すと、
こんなことあったなとか、
この時に比べて随分うまくなったとか、
そんな振り返りも出来ますね^^

ぜひ日記を今日から付けてみて下さい。

最初は大変かもしれませんが、
この努力が必ずあなたのお役に立ちます。

またメールします。

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「最近スコアが落ちてきた…」なぜ?

2014.07.14
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

毎回素晴らしいコメントをいただきまして、
どうもありがとうございます。

いただいたコメントは一つひとつ大切に
読ませていただいております。

さて今日は、もしあなたが「最近スコアが落ちてきた」
と感じているのなら、必ず読んでいただきたい内容です。

ところであなたは、その
「スコアが落ちてきた原因」は何にあると思いますか?

最近スコアが落ちてきた…

よく生徒さんなどから質問を受けることとして、
こういうものがあります。

 「古賀先生、最近ちょっと調子が悪くて
  スコアが悪くなってきているんです」

実際、そういう悩みを抱えて、私のところに
やってくる人というのは多くいらっしゃるんですね。

で、そんな生徒さんに私がよくお聞きする質問があります。
それは何かというと。。。

 「◯◯さんは、毎日練習なさっていますか?」

という質問です。
そのようにお聞きするとたいていの場合は、

 「いやー、毎日練習できたらいいとは思うんですけど、
  なかなかそれは難しくて。。。
  サボってしまうことのほうが正直多いですね」

そんな答えが返ってくるんですね。
そして、私は次のようにお伝えしています。

 「それはしかたないですね。
  まずは練習を毎日してください」

訓練が必要

今のレベルを維持するだけ、、、それだけのことでさえ、
練習しないといけないのがゴルフです。

でもそれはおそらくゴルファーに限らず、
音楽家、芸術家、外科医、弁護士、機械工、パイロット。。。

それぞれの能力を発揮するためには常に訓練が必要です。

これを読んでいらっしゃる方の中には、
アマチュアの競技に出ている方がいるかどうかわかりませんが、、、

もし競技に出ているような人であれば、
今のレベルを守るだけでなくそれ以上に向上を
目指さなければなりません。

もちろん、練習にかける時間が多ければ多いほど上達します。

しかし、むやみに時間をかけたからといって、
それで上達するかどうかとはまた別の話です。

私が考えるに、練習をして上達が約束されているのは、
以下の3つの点が満たされた場合に限り有効だと思っています。

上達のための練習3つのポイント

さて、その3つのポイントとは、、、

1.練習していることが物理的に正しい

2.練習時間を効率的に使っている

3.一度に長く練習するよりも、常に練習する。

この3つですね。

まず、最初の1ですが、、、これは当然のことながら
やっていることが正しいものであることが第一です。

たとえば弁護士の試験を受けようとしているのに、
医師免許の試験を勉強しても、何の意味もありませんよね。

そして次の2ですが、その練習の時間を有意義に
使っているかどうか、ということです。

ただ漫然とボールを打っているだけでは、
それは単に時間を費やしているにすぎません。

そして最後の3ですが、一度に長く練習するよりも、
継続して練習することのほうが価値があります。

ほとんどのアマチュアの方というのは、
練習にかけられる時間は決して多くありませんから。

さて、そうなるとアマチュアの方の場合、
何を練習するかが一層大切になってきます。

これはこのゴルフライブの他の講師の方も
おっしゃっているかもしれませんが。。。

もしスコアアップが目的なのであれば
少なくとも総練習量の50%はショートゲームにかけるべきです。

少なくとも50%です。
70%、80%かけてもいいぐらいですね。

もしあなたが最近サボリ気味だと思ったら、
ゲーリー・プレーヤーのこの言葉が大きな力になるでしょう。

 「何を練習すればいいかを知るだけでは不十分である。
  最も大切なのは実際に行うことである」
  byゲーリー・プレーヤー

それでは、今日はこのへんで。

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「技」素振りを実際のショットに近づける極意

2014.07.13
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「技・素振りを実際のショットに近づける極意」

ということについて、お話しようと思います。

について、お話してみたいと思います。

もしかしたらあなたは信じられないかもしれませんが、
トッププロでも、素振りと同じ様に
実際のショットが打てないことで悩んでいるんです。

それで、いろいろ工夫するのです。

ま、トッププロのドリルは最後の方にお伝えするとして、
まずは、どなたにでもできる、簡単なことからお話します。

素振りの時に絶対やるべき事

とにかく、騙されたと思って、
これだけは守って、素振りしてみてください。

それは「ボールを想定して、何かを目標にして素振りする事」です。

なぜ効果があるのかと言いますと、目標物がないと、
クラブヘッドの向きが、いい加減なまま素振りしてしまうため、
素振りと実際のショットの差が大きくなるのです。

ま、そのほか、実際にボールを目の前にすると、
飛ばそうという気持ちが何倍にもなるから、
スイングが変わってしまうという要素もありますが。

しかし、一番大きな要因は、実は、クラブヘッドの向きを
合わせる必要があるかどうかという点なのです。

ボールがあると、本能的にそのボールにクラブヘッドを
真っ直ぐに当てようとはします。

実際、うまくゆくかどうかはあなた次第ではありますが。

そのクラブヘッドの向きをなんとかしようとする本能的動きが、
実際にボールを打つ時に、素振りとはちがったスイングにしてしまいます。

目標物を何にするのか

そこで、何を目標物にして振ったらいいのかが、問題となります。

練習場なら、マットの模様などを探して、そこに狙いをつけて、
クラブヘッドをマットにバンと入れてゆけばいいです。

ボールが乗っていないゴムティーを、素振りで打ちぬいてもいいです。

で、コースのラウンド中はどうするか。

本当は地面といいますか、コースでしたらフェアウエーなどに、
何か目標となる目印を決めて、そこに対して素振できるといいのですが。

目印は、芝の色目とかですね。

ただし、シングルクラスぐらいでないと、ぐさっと芝にささって、
素振りでターフを取ってしまうことにもなります。

これでは、マナー違反ですね。

ですから、ホールをプレー中、
いったい何を目標にして素振りしたらいいのかという事になります。

ラフが近くにあれば、ラフの特定の草を目印にして、
それをボールに想定して、素振りしてもいいです。

また、フェアウエーであっても、
ちょっと刈り残したような芝が出ていたりします。

それを目標にして払い打つように打つという作戦もあります。

それでも、ターフが取れるぐらいショットの精度が悪いなら、
こんな手も有ります。それは、ボールの真上で素振りする事です。

ただし、ボールに本当に当てるぐらいの所にセットアップして、
手首のヒンジ(右手の甲側に折れる事)のリリースを抑えて、
ボールの上を通過させます。

(ちなみに、空振りに見られないように、
 仲間内で回る時だけしか使えないかもしれませんが)

実は、これは実際のスイングに近づけるだけではなく、
ボールヒットにとって、たくさんご利益をもたらしてくれるんです。

例えば、手首のヒンジをタメて、適度なダウンブローで、
ボールヒット出来る予行演習ともなるので、
ダフリにくく、ボールをしっかり捕まえることが出来ます。

そして、ヒンジのタメによって、強くて、方向性のいいボールを打ちやすくなります。

バンカーショットの場合の素振り

バンカーの場合は、バンカーの外で、
一回素振りをしてから入ります。

間違っても、クラブが砂に振れたらペナルティーですから。

バンカーにはいったら、本当に軽く、
ボールの上でかなり高さの余裕をもって素振りします。

一応、ボールの手前が目標地点ですので、
その真上に目標を定めて素振りです。

トッププロの場合

素振りをショットに近づけるというか、
逆の話をしてみます。

ショットを素振りに近づけるという事です。
その方法は、「目つぶりショット」

ショットする時、テークバックからトップまで、
目をつぶって、トップからは目を開けてショットします。

そうすると、ボールを打つときのショットが、
素振りでイメージを出した時のショットに近づくんです。

全部目をつぶっていると、かなり難しいですが、
トップで目を開けると、意外と出来ます。

この練習では、リズムがものすごく良くなるので驚きです。
片山晋呉プロは「目つぶりショット」でリズム感を養っています。

あなたも、いろいろ工夫して、
ボールに見立てたターゲットに対して、
素振りするようにしてみてください。

では、また。

追伸:私の無料動画が期間限定の明日7/14(月)まで公開されています。
   明日を過ぎると見られなくなるので、お早めに。

http://g-live.info/click/chance_v1407/

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