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フォロー(肩から肩)におけるシャフトの向き

2013.04.28
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

肩から肩のフォローについてのお話を続けていますが、
今回もその話の続きで、

 “フォロー(肩から肩)のシャフトの向き”

について、お話ししていきます。

グリップエンドがターゲットライン上を指す

肩から肩のフォローにおけるシャフトの向きというのは、
グリップが肩の高さに来た時に、グリップエンドがターゲットライン上を
指していることが理想です。

グリップエンドがターゲットラインの内側を指していればスティーププレーン、
ターゲットラインの外側を向いていればアンダープレーンです。

スティーププレーンになってしまうと正しくフェースが返りづらくなるので、
ボールを右に曲げやすくなります。

これは結果論ですが、アウトサイドインのスイングになればなるほど、
フォローにおいてグリップエンドがターゲットラインの内側を向いた
スティーププレーンになりやすくなります。

また、アンダープレーンになるとグリップエンドが
ターゲットラインの外側を向いている状態になりますが、
そのスイングを作るとフェースが返りすぎて、ボールが左に曲がりやすくなります。

インパクト、ダウンスイング、バックスイングも確認

また、スイング軌道としてはインサイドアウトのスイング軌道に
なっていることが多くなります。

理想としてはスイング軌道、そしてクラブフェースともに
スクエアであることが目標ですから、このフォローの位置においても、
ターゲットライン上をグリップエンドが指していることが目標となります。

仮に向いていなかったとしたら、この前の段階

 インパクト

 ダウンスイング

 バックスイング

に問題があるということになります。

このグリップエンドの向きを間違えてしまうと、
ボールの方向性が安定しなくなります。

どのクラブにおいても、基本的には肩から肩のフォローにおいて、
ターゲットラインのグリップの向きが、ターゲットライン上を指していることが理想です。

次回も、肩から肩のフォローについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

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*4月30日まで

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ほんとうの「初心」を忘れない

2013.04.27
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日から巷ではゴールデンウィークですね~
そして最近、関東地方はゴルフをするのが本当に楽しい季節になって来ました。

さて、今日はゴルフが楽しくなってきた季節だからこそ、ということで、、、

 「初心を忘れない」

ということにについて、お話ししたいと思います。

「初心忘れるべからず」の誤解

実は私も最近知ったのですが、、、

 「初心忘れるべからず」

この言葉は、

「何でも慣れてくると、準備や練習をしなくてもいいやと思いがちだが、
 始めたときの新鮮な気持ちを忘れてはいけない」

みたいな意味で使われていると思うのですが、、、

実は、初めてこの言葉が使われたという頃のもともとの意味は
少し違うんだそうです。

どういうことかというと、、、ここで言われている「初心」というのは
いわゆる「始めたときの気持ちや志」といった「初志」のことではないんだそうです。

そうではなくて、ここで言っているのは「自分の未熟さ」
「初心者の頃のみっともなさ」というのが本当の意味なんだそうです。

つまり、初心者の頃のみっともなさ、未熟さを思い出すことで、

 「あのみっともない頃には絶対に戻りたくない」

と、そんな悔しさを思い出すことで、さらに向上できるというような、
そんな意味なんだとか。。。

あなたの悔しかった経験は?

ところで、あなたのゴルフでの悔しい経験は何ですか?

もちろん、ツアープロのような息詰まるような体験はないとしても、、、

 「ティーショットを曲げたくないと思ってドライバーで打たなかったのに、
  なぜかその日に限って大きくスライスしてOBに。。。」

 「いつもなら余裕で入る1mのパットが、
  今日に限ってはことごとく外れてしまった。。。」

 「このままのペースで行けば初の100切り。
  でも、後半のホールで一気にスコアを崩して失敗。。。」

ゴルフを続けていれば、上のような経験の一度や二度は
あるのではないでしょうか?

もちろん私も18歳からずっとゴルフをやってきているので、
悔しいことは本当に数えきれないほどあります。

そこで大切なのは、こうした悔しい経験を
ただの「悔しい」で終わらせないことだと思います。

 ・大きく曲げたのなら、、、
  曲げないための練習を徹底的にやってください。

 ・1mのパットを外しまくったのなら、、、
  いっそこれからはショートパットが得意科目にしてしまいましょう。

 ・あとちょっとのところで100切りが出来なかったのなら、、、
  後半で崩さない方法を徹底的に考えてみましょう。

ありきたりな言い方ですが、、、悔しい思いをしたのなら、
それは「上達のためのチャンス」と考えるようにしましょう。

「悪いことは忘れろ」は必ずしもよくない

でも、、、人によっては、

 「失敗した体験をくよくよ思い出すな」

という人がいますが。。。必ずしもそれは正しくないと思います。

なぜなら、先ほども述べたように、そうした暗い過去の経験こそが、
「光」に向かうためには絶対に必要だからです。

ちょっとわかりにくい言い方ですが、、、
暗闇を体験した人にしか「光のある方向」はわかりませんよね?

いつでも光の中にある人は、常に周りに光があるわけですから、
その光がどこにあるのかわからないと思うのです。

私も実際、今までの本当に多くの悔しさが、
自分をここまで連れてきてくれているんだなあと感じます。

たとえるのなら「過去の失敗体験」というのは、
自分の行く先を知ることのできる「羅針盤」のようなものかもしれません。

だから、それを忘れてはいけないのだと、私は思っています。

さて、あなたの「初心」は何ですか?

またメールします。

小原大二郎

追伸:

この方の話を聞いていると、、、
きっと今日話したような「初心」を忘れていないのだろうなと感じます。

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あなたの上達を邪魔する意外な犯人

2013.04.26
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「あなたの上達を邪魔する意外な犯人」についてお話ししたいと思います。

実は先日、で最近レッスンを受けていただくようになった、
自営業の生徒さんのWさん(40代)と、こんなやり取りがありました。

ドライバーはまあまあちゃんと飛ぶのに。。。?

Wさん「小原さん、私、苦手なクラブがあるんですよ。
    なぜか9アイアンだけ、ショットが安定しないんです。
    ドライバーはけっこう上手く飛ぶのになあ。。。」

小原 「へえー、そうですか。。。
    じゃあWさん、ドライバーと9番アイアンを
    ちょっと打ってみてもらえますか?」

Wさん「はい、わかりました」

そんな話をしてから、ドライバーを打ったあと、
9番アイアンを打ってもらったんですが、、、

確かに9番アイアンが、大きく右に曲がっていくのがわかりました。

小原 「あれ。。。? ちょっとWさんのクラブ、、、
    9番アイアンだけ、なんか種類が違いませんか?」

Wさん「あ、確かに、違うかもしれませんけど・・・」

小原 「セットで購入したわけじゃないんですね」

Wさん「えぇ。実は全部もらい物でして、、、
    アイアンは9番だけなかったので、これだけ適当に買ったんです」

小原 「なるほど。。。そうなんですね」

やっぱり道具もそれなりに重要

生徒さんからよくいただく質問に、

 「今の道具が自分と合っているか、わからない」

というものがあります。

そんなこともあって、前に私が仲良くさせていただいてるクラブフィッターで
クラフトマンの筒康博さんとジョイントでセミナーをさせていただきました。

(ちなみにそのときの模様がこちら。 http://obara-daijiro.com/product/tsutsusemi/

道具が自分に合っているかどうかというのは、ゴルファーにとっては重要です。
クラブが合っていないと、露骨に自分のショットに影響が出てきますから。

ちなみにWさんのケースはどういうことだったかというと、、、
実はこの後で適当に買った9番アイアンだけ、

 「グリップの種類」

 「シャフトの硬さ」

 「重さ」

これらが全く違うクラブになっていて、
他の一連のクラブから大きく外れていました。

Wさんはアマチュアゴルファーの方にありがちな、
ドライバーでスイングの練習をすることが多かったそうです。

それで結果、一連のクラブセッティングから大きく外れていた
9番アイアンだけ、ラウンド中にミスが出てしまっていた、、、

もちろん人によっては、うまく合わせて打ってしまう人というのも
いないわけではないのですが、Wさんの場合、
クラブの違いが素直に打球に出てしまった、ということのようです。

レベルを問わず適切なクラブセッティングを

 「なんでこのクラブだけうまくいかないんだろう。。。」

そういう時は、道具が合っていないという可能性もある、ということです。

もちろん、いつでもクラブが悪いと言うつもりはありません。
ですが、そうならないためにも、
クラブセッティング全体に一つの流れを作っておく必要があります。

 ・クラブのバランス

 ・重量

 ・シャフトの硬さ

などなど、基本的なところでは、
そういったものが一連の流れにそっていることが大切です。
これはレベルを問わず、大切なことです。

もしこのWさんのように、クラブセッティングがうまくいっていないと、
ちゃんとしている人よりも上達に時間がかかる場合があります。

そうでないと、コースで思わぬミスをするということに加えて、
クラブが悪いのか、自分が悪いのかわからない、、、そんなことにもなりかねません。

実は、この「何が悪いのかわからない」というのが、一番の問題かもしれません。

ゴルフの上達には、悪い原因を特定してつぶしていく必要があるのですが、
それができなくなってしまうわけですから。。。
そのへんがぐちゃぐちゃになっていると、あとで迷う原因になってしまいます。

逆に言えば、一連の流れができているクラブセッティングであれば、
一つのクラブで練習をしていて、他のクラブで打ってもうまくいくということです。

結局のところ、初心者でもある程度正しいクラブ選びをしていたほうが、
より早く上達の道を歩むことができます。

意外とそういうのをしらないで困っている人も多いようなので、
今回はそんな話をさせていただきました。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

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「ゲイリー・プレイヤー」も実践する年齢を重ねても上達し続ける秘訣とは?

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*本日4月26日までです。

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フォロー(肩から肩)における頭の動き(左右)

2013.04.25
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

肩から肩のフォローについてのお話を続けていますが、
今回もその話の続きで、

 “フォロー(肩から肩)の頭の動き(左右)”

について、お話ししていきます。

頭の位置が左右に動かないように

クラブが肩から肩のフォローの位置に来た時にも、
基本的に頭の動きというのはインパクトの位置を保っておいて、
左右に動かないようにします。

全体的な傾向として、頭が左に動くと右に曲がりやすくなり、
右に残りすぎると左に曲がりやすくなります。
これは頭の位置によってフェースが開いたり閉じたりしやすくなるためです。

頭の位置が中央にあれば、スイング軌道の楕円の頂点でボールを捕まえることになりますから、
まっすぐにボールが飛ぶ下地ができます。

また、肩から肩のフォローにおいては、当然遠心力のエネルギーが大きく働いています。

その遠心力のエネルギーを有効利用するためにも、向心力(こうしんりょく)と言って、
遠心力とそれに反発する向心力とのバランスが非常に重要になってきます。

遠心力に引っ張られて頭が左に行ってしまうことが多くあります。

しかし、外側に向かう遠心力のエネルギーに引っ張られて身体が流れてしまうと、
エネルギーが伝わらずに、ボールは飛ばなくなります。
遠心力の関係が拮抗したときに最大の力を生むことになります。

いわゆる「でんでん太鼓」のように、身体の中心で遠心力と向心力が拮抗している状態で
クラブを振ることが大切で、どちらかが強すぎるとバランスが取れなくなります。

目線を上手に使うことがカギ

その遠心力と向心力を拮抗した状態にするために必要なのが、
頭の位置を変化させないということです。

そして、その向心力を最大に活かすためにポイントとなってくるのが、目の動きです。
目線を上手に使うことが大事になってきます。

どうしても練習場で練習している時にしろ、コースでラウンドしている時にしろ、
人間の心理としてボールの行方というのはどうしても気になるものです。

しかし、打った瞬間に「ボールはどこに行った?」とやってしまうと、
頭も目も動いてしまいます。
そうすると遠心力と向心力のバランスが崩れてしまいます。

それではエネルギーがボールに伝わりませんし、安定したスイング軌道で
スイングすることができなくなってしまいます。

そうならないためにも、ボールがあった、あるいはあると思われる位置を
見続けるような意識、目線を上手に使うことが必要になってきます。

ボールを打った直後も、ボールを打った後も、
ボールがあった位置に目線をとどめておくことが大切です。

そうすれば遠心力と向心力のバランスが取れて、安定したスイング軌道、
そして最大のパワーをボールにぶつけることが出来るのです。

次回も、肩から肩のフォローについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

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*4月26日まで!

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【ビデオ】1m以内のパットが入りません。。。

2013.04.24
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

さて、今日はレッスン動画配信の日ですね!

今日の動画は1m以内のパッティングが苦手という悩みです。

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