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哀れなムカデの話

2013.07.05
obara

From:小原大二郎
ハワイより、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は昨日のハワイレッスンを経て、
思い出した話がありまして、それを書かせていただきますね。

あなたはこんな「ムカデの話」をご存知でしょうか?
こんなお話です。

かわいそうなムカデ。。。

。。。むかしむかし、あるところに一匹のムカデが住んでいました。

ムカデは毎日、その足を自在に動かして歩き回り、
とても幸せに暮らしていました。

しかしある時、一匹のカエルがムカデに出会い、こんな質問をしました。

 「ねえねえ、ムカデさん。あなたはそんなにいっぱい足があるのに、
  全く足がもつれずに歩いていますよね。

  一体どうやって、そんなにたくさんの足を動かしているんですか?」

聞かれたムカデは、答えることができませんでした。

しかしそれ以来、ムカデはこのカエルから受けた質問が頭から離れません。

 「自分は一体、どうやって歩いているのだろう。。。?」

それ以来、そんなことを考えながら歩くようになってしまいました。

するとムカデは、歩いていても穴に落ちたり、
走ろうとすると、足がもつれてしまうようになってしまったのでした。。。

考えることは最小限に

こんなムカデのお話です。

昨日の話ではありませんが、これと同じことが
ゴルフにも言えるのではないかと思いませんか?

ゴルフというのは本当に難しいスポーツで、
考えているから、理解しているからといってできない、、、

もちろん、そうやって思い通りにならないことが、
ゴルフをより面白くしてくれる要素ではあるのですが。

思い通りにならないゴルフをする上で、大切なことがあります。それは、、、

 「考えることを最小限にすること」

です。

ゴルフは緊張感を要求されるスポーツですし、そのスイングは一瞬です。

そこでいろいろなことを考えようとすると、先ほどのお話のムカデのように、
通常できていたことができなくなってしまいます。

ですので、うまくいかない時こそ、いろいろなことをやろうとしないことです。

とはいえ、さすがに何も考えずにやるのは無理なので、
「ワンスイング、ワンポイント」ぐらいが、結果が出やすいのですね。

そして、その「ワンポイント」をひたすら続けることで、
自分のスイングがどのように変化をしているのか、、、

それによって得たフィードバックをもとに、
スイングを修正していくようにすればよいと思います。

上達の「4つの段階」

この話に関連して、また思い出したことがあるのですが、
ものごとが上達は「4つの段階」に分けられる、、、

そんな考え方があります。
その考え方とは、このような感じです。

 第1段階:できないことを知らない

 第2段階:できないことを知っている

 第3段階:意識してできる

 第4段階:意識しなくてできる

はじめの段階というのは、理解もしていないし、できない。
次が、理解はしているけれども、それでもできないという段階。

そしてようやく、意識してできるようになって、
最後には意識をしなくてもできるようになる。。。

最終的には、第4の段階を目指すわけですが、大切なのは

 「第2や第3の段階を経ないことには、そこには行き着けない」

ということです。

考えてみればわかることですが、
「できないことを知らない」から、いきなり「意識しなくてできる」段階に行く、、、

そんなことが無理だということは、少し想像すれば何となくわかりますよね?

いきなり「無心でゴルフをする」なんて、無理な話です。
考えてはいけないと言っても、何も考えないのでは上達はできません。

 「上達するために、考えながらやって、
  そこを経て『考えない状態』を作る。。。」

これが自然な上達の段階であると、私も思います。

またメールします。

小原大二郎

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再びハワイよりレッスンをお届けします

2013.07.04
obara

From:小原大二郎
ハワイ、ホノルルCCより、、、

おはようございます、再び、、、

 「アロハ~♪」

どうも、小原大二郎です。

実は、また仕事で再びハワイに来てしまっているのです。。。^^;

再びハワイより。。。

つい一週間前に帰国したばかりなのですが、
今回は、企業様の社員旅行に同行させていただいております。

正直、この素晴らしい場所にこんなにも短期間に2度も来られるなんて、
自分でも信じられません。

心から感謝しております。
どうもありがとうございます!(≧∇≦)

またもやハワイよりレッスンをお届け!

もちろん、今回も仕事ですのでレッスンをさせていただいております。

今回のレッスンでの課題は

 「頭の中を整理すること!」

ということにしました。つまり、、、
「ワンスイング、ワンポイント」ということです。

これを読んでいるあなたも、

「ラウンド中に多くのことを考えすぎて、逆にうまくいかなかった。。。」

そんな経験ってありませんか?

実は、当たり前のことのように思えるこのことが、
ゴルフを上達させる上では、とっても大切なポイントなんですね。

どういうことかというと。。。たとえば。

 「右手の力を抜いて」

 「リズムよく」

 「前傾角度をキープして」

 「インパクトは、ハンドファーストで」

 「フィニッシュは、バランスよく」

こんなふうに、たくさんのことを考えていて、
ナイスショットが打てるでしょうか。。。ということです。

左右の曲がりは気になるけれど

それよりも「ワンスイング、ワンポイント」で考えて、
今やっていることが自分のスイングや球筋にどんな影響を与えているのか?

それをしっかりと見たほうが、今の自分の状態が正確にわかります。
これは練習の時であれ、ラウンドの時であれ、変わりません。

逆にたくさんのことをやろうとすると、何がよくて、何が悪いのか、、、
そのフィードバックを得ることができません。

今回ハワイでレッスンをさせていただいている方には、
ミスヒットを減らすために「前傾角度をキープする」ことだけをテーマにしました。

具体的には、ダウンスイングの時に、お尻の位置をアドレスの位置から
前に出ないようにする、、、これだけを練習することにしました。

それによって、ボールの当たりをまず安定させることが目的です。

もちろんそうは言っても、はじめのうちは左右の曲がりに気を取られます。

しかし、ダフリやトップを防ぐために前傾角度をキープすることを意識しているのですから、
それはフィードバックを求める場所が違います。

とにかく見るべき場所を、ミート率が向上したか否か、これだけに絞る。。。

はじめのうちは、ああでもない、こうでもない、、、みたいな感じで、
悩みながらラウンドされていました。

しかし、今回ポイントを1つに絞ることで頭の中もシンプルになり
後半は当たりが安定してきたんですね。

ゴルフの上達のために必要なのは、

 「何を直すために、まずは何を意識するのか?」

これを明確にすることです。
そして、その結果を冷静に見極めること。

もしあなたが、いろいろなことをやりすぎていて、
結果が出ていないのであれば、、、

今回ご紹介した「ワンスイング、ワンポイント」を
参考にしてみることをオススメします。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

いよいよ本日までとなりました。

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ゴルフQ&Aサイトがオープンしています

2013.07.03

FROM:ゴルフライブチーム木村

こんにちは、
ゴルフライブチームの木村です。

実は以前から、
「ゴルフライブ読者が交流できるような場はありませんか?」
という問い合わせを頂いていました。

せっかくゴルフ上達を目指す仲間がたくさんいるのに、
やり取りできる場がない・・・

たしかにこれはすごく寂しいことですよね。

同じ目標を持った仲間と、
意見交換が出来る場を作りたい・・・

ということで、作りました(笑)

ゴルフライブ交流掲示板
『みんなで作るゴルフQ&A』です。

ゴルフライブのサイトの上部からリンクすることが出来ます。
※下図参照

実は以前からオープンはしていたのですが、
皆さんにきちんとお伝えしていなかったので、
改めてご連絡しました。

ユーザー登録も出来たりする高機能です。
もちろん無料で使えますよ!

すでに投稿してくれている方もいらっしゃいますので
どしどし活用してみてくださいね!

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ビデオ:フィニッシュ時に左足に体重が残らない

2013.07.03
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はレッスン動画を配信します。

今日のテーマは、
「フィニッシュ時に左足に体重が残らない」というテーマです。

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習っても同じことばかり言われるんです。

2013.07.02
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、とある別のところでレッスンを受けてきた人が、
私のレッスンを受けるようになって、、、というような話です。

ちなみに、、、今回話すような内容というのは、
実際によくあることなのかもしれません。

特に今、自分が誰かからレッスンを受けているのに、
あまり上達していないのであれば、、、

ちょっとだけ、気をつけておいたほうがいいかもしれません。

レッスンを受ければ受けるほど

私がちょっと前に教えた人の話なのですが、、、

この方、私のところに来るまでに、
とあるレッスンプロに習っていらしたとのことでした。

ですが、いくらレッスンを受けても思ったような結果が出なくて、
友達の紹介で、ちょっと私のところにちょっとだけレッスンに来た、、、

そんな感じの出会いでした(仮にAさんとさせて下さい)。

小原 「どれぐらいレッスンを受けていたんですか?」

Aさん「そうですねえ。。。だいたい2年ぐらいでしょうか?
    月に2~3回ぐらい見ていただいていました。」

小原 「2年ですか。それで結果のほうは?」

Aさん「当初は120ぐらいだったのが。。。そうですねえ、
    3ヶ月ぐらいで、105ぐらいにはなりました。
    でも、それからあんまり上達しなくて。

    こういう言い方はよくないんですけれど、
    習っていても、同じことばかり指摘されるんです。
    何だか、レッスンを受けるほど下手になっている気もして。。。」

小原 「うーん。。。そうですか。。。」

そこから先にも、細かいことまで話をうかがったのですが、、、

その以前にレッスンを受けていたコーチというのは、
いつも同じことばかりしか注意しなかったのだそうです。

もちろん、言われるままにその注意を気をつけてみるのですが、
Aさん自身は、それで上手くいっている感覚があまりない、、、

そんなことの繰り返しだったんだとか。

全てがクギに。。。

ここでのこの状況ですが、次の言葉がいいたとえかもしれません。

 「トンカチを持った人間は、全ての問題はクギに見える」

つまり「トンカチ」という解決方法を持っている人というのは、
何でもかんでも、トンカチで叩けば直ると思ってしまうんですね。

それで上手くいく場合もあるかもしれませんが、
ゴルフというのはそれほど簡単なスポーツでないとも言えます。

それまでAさんが習っていたコーチの方は、
その教え方、対処法でうまくいっていたのかもしれません。

しかし、様々な要素が絡み合っているゴルフというスポーツは、
一つのことを直せば全て解決するということはありません。

もちろん、レッスンをしていると、たったひとつの要素をいじっただけで
うまくいったように見えることもあります。

しかしながら、そうした時というのは、たまたまそれがきっかけで
今までやってきたことが花開いただけ、、、ということのほうが多いです。

自分もそうではないか?

こんなゴルフレッスンをコーチにされてしまったら
アマチュアゴルファーとしてはかわいそうと言わざるを得ません。

でも、こういうことは意外と少なくないのかも。。。そんなふうにも思います。

なぜなら、たいていの人間というのは、一度ある方法で成功してしまうと、
それが上手くいったからという理由で「これが答えだ!」と思ってしまいます。

特に、それによって自分が変わった経験を持っているのなら、なおさらです。

もちろん、一辺倒の方法で自分がずっと上達できるかはわかりませんし、
ましてや他の人も同じ方法でうまくいくかというと、、、

それはまた別の話ですよね?

このようなAさんの話を聞いて、

 「もしかしたら、同じような教え方をしていないか?」

そんなふうに思って、自分の指導をふりかえりました。

別にあなたが誰かに教わっているのではないにしても、
目の前の問題をワンパターンな方法で解決しようとしていませんか?

そんなことを、ちょっとだけ振り返ってみるのもいいかもしれません。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

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