From:小原大二郎
ハワイより、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は昨日のハワイレッスンを経て、
思い出した話がありまして、それを書かせていただきますね。
あなたはこんな「ムカデの話」をご存知でしょうか?
こんなお話です。
かわいそうなムカデ。。。
。。。むかしむかし、あるところに一匹のムカデが住んでいました。
ムカデは毎日、その足を自在に動かして歩き回り、
とても幸せに暮らしていました。
しかしある時、一匹のカエルがムカデに出会い、こんな質問をしました。
「ねえねえ、ムカデさん。あなたはそんなにいっぱい足があるのに、
全く足がもつれずに歩いていますよね。
一体どうやって、そんなにたくさんの足を動かしているんですか?」
聞かれたムカデは、答えることができませんでした。
しかしそれ以来、ムカデはこのカエルから受けた質問が頭から離れません。
「自分は一体、どうやって歩いているのだろう。。。?」
それ以来、そんなことを考えながら歩くようになってしまいました。
するとムカデは、歩いていても穴に落ちたり、
走ろうとすると、足がもつれてしまうようになってしまったのでした。。。
考えることは最小限に
こんなムカデのお話です。
昨日の話ではありませんが、これと同じことが
ゴルフにも言えるのではないかと思いませんか?
ゴルフというのは本当に難しいスポーツで、
考えているから、理解しているからといってできない、、、
もちろん、そうやって思い通りにならないことが、
ゴルフをより面白くしてくれる要素ではあるのですが。
思い通りにならないゴルフをする上で、大切なことがあります。それは、、、
「考えることを最小限にすること」
です。
ゴルフは緊張感を要求されるスポーツですし、そのスイングは一瞬です。
そこでいろいろなことを考えようとすると、先ほどのお話のムカデのように、
通常できていたことができなくなってしまいます。
ですので、うまくいかない時こそ、いろいろなことをやろうとしないことです。
とはいえ、さすがに何も考えずにやるのは無理なので、
「ワンスイング、ワンポイント」ぐらいが、結果が出やすいのですね。
そして、その「ワンポイント」をひたすら続けることで、
自分のスイングがどのように変化をしているのか、、、
それによって得たフィードバックをもとに、
スイングを修正していくようにすればよいと思います。
上達の「4つの段階」
この話に関連して、また思い出したことがあるのですが、
ものごとが上達は「4つの段階」に分けられる、、、
そんな考え方があります。
その考え方とは、このような感じです。
第1段階:できないことを知らない
第2段階:できないことを知っている
第3段階:意識してできる
第4段階:意識しなくてできる
はじめの段階というのは、理解もしていないし、できない。
次が、理解はしているけれども、それでもできないという段階。
そしてようやく、意識してできるようになって、
最後には意識をしなくてもできるようになる。。。
最終的には、第4の段階を目指すわけですが、大切なのは
「第2や第3の段階を経ないことには、そこには行き着けない」
ということです。
考えてみればわかることですが、
「できないことを知らない」から、いきなり「意識しなくてできる」段階に行く、、、
そんなことが無理だということは、少し想像すれば何となくわかりますよね?
いきなり「無心でゴルフをする」なんて、無理な話です。
考えてはいけないと言っても、何も考えないのでは上達はできません。
「上達するために、考えながらやって、
そこを経て『考えない状態』を作る。。。」
これが自然な上達の段階であると、私も思います。
またメールします。
小原大二郎
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