From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「リズム良いスイングはこれで決まり」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
ボールを遠くに飛ばしたり、不意の曲がりを減らすためにも
スイングのリズムは非常に重要です。
リズムを整えて、良い結果を安定してゲットするためには。。。?
(続きはビデオにて)
リズム良いスイングはこれで決まり
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
https://g-live.info/click/omrpdf230305/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
打点の安定性のカギがスイングリズム
ボールを遠くに飛ばしたり不意の曲がりを減らすためにも
ヘッドの狙ったところにボールをヒットさせる打点の安定性のためにも
キーとなるのが、スイングリズムです。
また、ミスショットすると心拍数はあがり、
リズムも速くなることでさらにミスを誘発します。
そこで、バックスイング開始でやると
スイング全体のリズムが劇的によくなる動きがあります。
フォワードプレス
それは、フォワードプレスです。
フォワードプレスとはバックスイング開始前に
今から動こうとする方向とは反対方向へ動くようにして、
振り出し方向へ向かって左手を体重で押し込む動きです。
人は動きたい方向とは反対方向へ一旦動いて、
その反動を利用して本来の方向へ動き出すことで
気持ちよく動きやすくリズムもよくなります。
あたかもボールを投げるときに
後ろに引いてから止まらないまま投げるように、反対方向へ一旦動くことで
助走距離を伸ばせるばかりか体のしなりを使えるからです。
体をしならせることは、リズムにとってかなり重要です。
そして、フォワードプレスではしなり以外にもメリットは多くあります。
フォワードプレスをすると
バックスイングで右脚をしっかり伸ばしやすくなって、
スイング全体で大きなパワーの源である脚を使いやすくなります。
フォワードプレスをじっくり見てみる
そこで、フォワードプレスの本来の動きをじっくり見てみましょう。
まさにセットアップが完了してバックスイングを開始するときに、
グリップを振り出し方向へ体重を使って押し込むようにします。
そして、その動きのためにはちょっとしたコツがあります。
セットアップではまずはヘッドを
ターゲット方向へ向けてボールの後ろに丁寧にセットして、
そのヘッドに対して体を入れていきます。
体を入れるというのは、股関節を曲げ伸ばししての足踏みです。
その足踏みを何回かやっていて
気持ちよく振れそうな足場に収まったと感じた最後に、
右脚で地面をしっかり踏みます。
そして、次に左脚で地面を踏もうとするタイミングで
グリップを左へ押し込むように体重でフォワードプレスします。
まさに左に踏み込んだ反動で右脚で地面を踏んで、
バックスイングを脚から動きます。
そうすると、脚を使った動きになって、
その後のバックスイングでもリズムよく全身が同期して動けます。
フォワードプレスは絶対にやるべき動きですから、
ぜひ足踏みの流れの中でガッツリとフォワードプレスしましょう。
ワッグル
ところで、手首を左右に動かしてヘッドを揺らすワッグルは、
スイングのリズムを良くするということで
本当はおススメしたいことです。
しかし、100をまだ切れていないゴルファーでは
ワッグルではバックスイングの出だしがばらつくことにもなって、
あまり良い結果にならない場合は多いです。
さらに、余計なことを考えることにもなったりします。
そして、ワッグルは1回だけならリズム良いスイングにとって効果的ですが、
多くの場合はワッグルをやって一旦止まってから
またワッグルを入れる複数回になります。
そんな、複数のワッグルでは
スイングリズムは逆に悪くなってしまいますから
注意が必要です。
しかし、フォワードプレスなら誰がやっても、
確実にスイングのリズムは良くなるばかりか、
まさに脚から先に動けることでしなりを使いやすい動きに変貌します。
そして、フォワードプレスなら自然に1回しかできませんから、
セットアップルーティーンの再現性は高くなります。
足踏みの重要性
ところで、私が以前キャディーをさせていただいていたツアープレーヤーが
予選通過できるようになった、たったひとつのキッカケがあります。
それは「足踏み」です。
セットアップの最後に、足踏みをやってみることを
毎ショットやっただけです。
足踏みをすれば傾斜なども含めて
全身を最適なポジションに収めてくれるばかりか、
スイング全体で脚をメチャクチャ使いやすくなります。
ボール位置を頭で考えていても、究極のポジションには入れません。
きっちりセットしたクラブに対して振りやすい足場を徹底的に足踏みで探せば、
いろいろなライでの最高のボール位置や全身のポジションが自動的に決まります。
セットアップ終盤で足踏みをして気持ち良く振れそうな足場を探そうとするだけで、
平らなところはもちろん傾斜地でも最適な足場を決めてくれます。
それは、足踏みをすると人の体性感覚を最大に利用できるからです。
人は自分と外界との距離や手足などの距離を、
思った以上に敏感に感じています。
さらに、足踏みで気持ちよく振れそうと感じたなら、
上半身の余計な力が抜けた状態である証です。
足踏みをしっかりやりながら最後にフォワードプレスなら、
リズム良いスイングの最高の準備が整います。
では、また。
<本日のオススメ>
大森睦弘コーチ監修の
「ショット基礎アプローチ」(SW15yC)
その入門プログラムを
「70%OFF」でお試しできるのは
このメルマガをご覧のあなただけ…
・最近大森コーチのメルマガを読み始めた
・SW15yCを知っているようで、実は全く知らない
・ツアープロもやっている秘密の練習法が知りたい
そんなあなたは、コチラをクリック!
↓
詳細はコチラをクリック
本案内は予告なく終了することがあります