From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、一つの練習をするだけで、
2倍、3倍とおいしい練習についてお話ししたいと思います。
こういうことを書くと何だか
「楽して上達」みたいな話に感じるかもしれませんが、、、
決してそんなことはありません。
順番に打つだけ。。。
ちょっと前のことになりますが、
以前、とある練習場で目にした光景です。
その日、ある男性がその練習場にゴルフバックを持ってやってきました。
だいたい50代ぐらいの男性だったと思います。
たまたま私がレッスンをしていた打席と近かったので、
見たくなくてもずーっと見てしまっていたのですが。。。
その人は、まず最初にドライバーを取り出して、50球ぐらい。
その後、スプーン、クリーク、、、とウッド系を打って、次にアイアン。
アイアンは長いものから順番に20~30球ぐらい打ったでしょうか。
そして最後にウェッジを打って、帰って行かれました。
レッスンをしながらなので、ずーっと見ていたわけではないのですが、、、
ミスショットも多かったですし、何か目的意識があって
打っていらしたようにも見えませんでした。
おそらく、スコアは110~120ぐらいの方ではないかと思います。
もしかしたら、次の日がコンペか何かだったのかもしれませんね。
平等である必要はない
こういう人は今となってはあまりいらっしゃらないでしょうが、、、
全てのクラブを平等に練習すればうまくなるというわけではありません。
特に、長いクラブになると打てないという人の場合、
長いクラブばかりを練習してしまうこともあるかもしれませんが。。。
特にクラブが長くなると打てないというような人は
短いクラブになっても上手く打てないのが現実だと思います。
もしそうであるのなら、長いクラブで練習するよりも、
とにかく短いクラブで当たるようにしたほうが、確実性が増します。
短めのクラブ(PWなど)で練習することで、
結果として「ボールが当たる」ようになるからです。
おそらくその場で見た人程度のスキルなら、結論から言えば
短いクラブで90%以上練習したほうが無難です。
ゴルフクラブがたくさんあると、
「全てを使うかもしれない」
「全てを練習しておかなければ」
そう思うのかもしれませんが、、、そんな「平等主義」は必要ありません。
そして短いクラブで「あの練習」を
当たり前のことですが、同じ一振り、同じ一球であるなら、
上達に貢献する練習をしたほうがいいに決まっています。
であれば、長いクラブでわざわざ練習をするよりも、
短いクラブで練習をしたほうが、結果的に効率がいいはずです。
もちろん「全てのクラブに慣れる必要があるのでは?」という
反論があるかもしれません。
しかしながら、まだ100を切れていないレベルであれば、
とにかく短いクラブで当たるように練習することが第一です。
そうすることによって、アプローチの精度も増しますから、
結果的にスコアもよくなるはずです。
そして、、、この短いクラブでの練習で必ずやってほしいのが、
例の「腰から腰のビジネスゾーン」の練習です。
何度も申し上げているように、この腰から腰のスイングで安定してくれば、
フルスイングも安定してきますし、他の長いクラブも扱いやすくなりますから。
先ほどの繰り返しになりますが、ゴルフの練習に
ゴルフクラブの「平等主義」は必要ありません。
結果の出る練習から始めることで、
同じ練習量で2倍、3倍違う結果が得られるのです。
もしあなたが、全てのゴルフクラブをまんべんなく練習していて、
そこに何らかの理由がないのであれば。。。
その平等主義は今日でいったん終わりにしたほうがいいかもしれません。
またメールします。
小原大二郎
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