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あなたのスウィングの悩みをゼロにする方法

2015.12.22
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

前回のメルマガでは、
冬のゴルフでの距離感の合わせ方などの話をしました。

と、そんなことを話していたら、
これが今年最後のメルマガになってしまいました。

思えば今年の1月からこのゴルフライブで
メルマガを書き始めましたので、
ほぼちょうど一年になったわけです。早いですね。

思えば、第一回目のメルマガで取り上げたのは…

始まりはいつもシャドースウィング…

やはり、僕のレッスンの目玉は
なんといってもシャドースウィングです。

今年も終わりに近づいているので、
僕がなぜ、このシャドーにこだわっているのかを
改めてお話ししたいと思います。

(もちろん、あなたの上達にも大きくかかわる話です)

と、その話の前に、今年はメルマガの他に、
このゴルフライブでレッスン会を複数開催しました。

私の練習の合間での開催だったわけですが、
振り返ってみると、初めてのレッスンが3月、
千葉のピピゴルフリゾートでした。

このピピで初めてシャドースウィングレッスン会を開催し、
7月には愛知のバーディーゴルフでも
シャドースウィングレッスン会を行いました。

そして、9月には千葉のジャパンゴルフスクールで
初の「ショートゲーム編」とも言うべき、
アプローチバンカーレッスン会を始めました。

多くの方にお会いしました

これもちょっと数えてみたのですが、
今年僕のレッスン会にお越し頂いた方が49名様。

気付けばずいぶんたくさんの方に来て頂きました。

49名様のうち17名様には複数回、来て頂きました。
(いわゆるリピーター様ですね)

単発で短時間のレッスン会でありながら
リピーターの方が多いという事で、ゴルフライブ事務局の方からは
追加のレッスン開催を何度も要請されていました。

練習や試合の合間の開催で、日数も時間も限られているのですが、
少しでも期待に応えられていたのなら嬉しいです。

ちなみに、明日の12月23日に今年最後のレッスン会を
千葉で控えているのですが、
この8名様のうち5名様がリピーターの方です。

どうもありがとうございます。
(アプローチバンカーがあるので雨が心配ですが。(・_・;))

こうしたリピーターの多さを考慮に入れて、
事務局からは新しい形でのレッスン会の開催を提案されています。

準備が整えば、近く何らかの形で発表ができるかもしれません。
どうぞ楽しみにしていてください。

シャドーはオールマイティ

2回目、3回目と来て頂けると非常に嬉しいですね。
参加された方々には喜んでいただけて、
僕としても嬉しかったです。

・僕のレッスン会が良かったと思って下さった方

・前回から練習してきた事を確認しに来て下さる方

・効果を感じてもっと良くなりたいと思ってきて下さる方

皆さん本当に真剣でいらっしゃいますし、何回も来て下さる方には
とにかくゴルフをうまくなって頂こうと、こちらも気合が入ります。

そんな僕のレッスンの目玉はやはりシャドースウィングです。

この練習は今でも自分自身で続けている練習であり
さらに進化したシャドースウィングを研究しています。

これは何度も口にしたかもしれませんが、

・クラブフェース

・シャフトの角度

・スウィング中の体の動き

どのポジションの時にどこの筋肉で引っ張っているか?
どこの筋肉に力が入っているかなど詳しく知って頂き
スウィング中にも出来るよう練習していきます。

これによりスウィングの悩みがかなり減ります。

レッスン会にいらした皆様はスウィングが理解できたことに
かなり満足してくださいます。

シャドースウィングは、レッスン会当日にいきなり
すごく効果的にいいショットが打てるようになる方もいますが
それは全体の30%くらいです。

30%なんて言うと、少ないと感じる方もいるかもしれませんね。

ですが、今までの自分自身のスウィングによる体の動きは
脳が記憶していますし、筋肉も何万回も反復しているので
すぐにはなくなりません。

新しく覚えようとしている体の動きをなかなか出来ないというのは
他のレッスンでも同じですね。

シャドースウィングを続けてくれてる方たちは、

・飛ぶようになった

・OBが出なくなった

・ボールに勢いが出てきた

という声をいただきます。
でもやはり皆様、飛距離とOBは気になるようですね。

そしていつもコメントをくださるIさんは「ベストスコア更新」
Mさん、Yさんは「月例で優勝した」と喜んでくれていました。

来年は自分も、このシャドースイングの指導面にも
さらに磨きをかけていきたいと考えています。

と、同時にあなたとのこのご縁も、
これからも大事にしていきたいと思っています。

2015年の最後なので、今年を振り返る内容になってしまいましたが、
年明けのメルマガではアプローチのことを中心に書いてみる予定です。

次回のメルマガは、1/12(火)にお届けの予定です。
どうぞよいお年をお迎え下さい。

それではまた、次回も楽しみにしていてください。

ーツアープロ 梶川剛奨

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忘年会で怒られた件

2015.12.22
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日、ゴルフライブの忘年会に参加しました。

スマイラック、ゴルフパフォーマンス、ゴルフライブの皆さん
計50人ほどの賑やかな忘年会でした。

普段なかなか話す機会のない、社長さんや異業種の人と
お話しすると、とても学ぶことが多く、、
忘年会ですが、勉強会にもなりました。

その中で、
会社を経営する方から聞いた言葉を
あなたにシェアしたいと思います。

それは、、、
「みんなから来年の抱負を聞いても目標が低すぎる」
というもの。

多くの人は、「自分だったらこんくらいかな」と、
現実的すぎる低い目標を立ててしまったり、
そこそこ食っていけるだけの成果があがったら、
そこで満足してしまう、のだそうです。

「私は、小原さんがもっと大きなことができると信じている」

心に刺さりすぎて、
酔いが一瞬にして冷めました。

一言一句は正確ではありませんが、、、
ガツンとやられた感じです。

ビジネスの目標にかかわらず、ゴルフの目標も同じです。

あなたも、、、
100切りできたらいいかな。
飛距離が伸びたらそれでいいかな。
OBが1ラウンド2回以内になった。
コンペでドラコン賞を取ったし、オレっていけてる…etc

身に覚え、ないでしょうか。。。

ビジネスゾーンやこのメルマガでちゃんと学んでれば、
成果を出すことは難しいことではありません。

きっとこのブログを読んでるあなたも、
(もしもう何ヶ月も何年も読んでるなら)
それを既に実感していることだと思います。

でも、もしそれであなたが満足しているなら、、、
先月と比べて、あなた自身が成長していると感じないなら、、、
ちょっと、成長スピードが落ちてきていると思うなら、、、

新しい目標。

とんでもない目標を、
新しく見つける必要があるのかも知れません。

安全領域から、
あえて抜け出るチャレンジをする必要があるのかも知れません。

そろそろ2015年も終わりなので、
ちょっと振り返って考えてみてもいいのかもしれません。

目標、低すぎないかな?と。

「私は、あなたがもっと大きなことができると信じている」
by 小原大二郎

またメールします。

PS.
その後、ゴルフライブの斎藤さんと近くの美味しいラーメン屋に行きましたが…
面白い企画が次々と出てきたので、来年はもっとみなさんに楽しんでもらえると思います。

みなさんも忘年会シーズンだと思いますが、飲みすぎには注意して下さいね!


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レッスンに疑問を感じたらどうするか?

2015.12.21
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「レッスンに疑問を感じたらどうするか?」

についてお話ししたいと思います。

私はできるだけ多くの方に
ゴルフが上達して欲しいと願っています。

しかしその一方で、
私が教えるやり方が「合わない」とおっしゃるかたも
(数は極めて少ないですが)いらっしゃるようです。

ちなみにこれが私からの、今年最後のメールになります。

このドリル、何か意味あるの?

以前にレッスンにいらしていた男性の方なんですが、
来た時から、私がご紹介するドリルについて、
疑問をお持ちのようでした。

古賀 「じゃあ、次はこのドリルをやってみましょう」

Dさん「え、ボールは打たないんですか」

古賀 「ええ、この動きが出来ないと
    ボールを打ってもうまくいかないですから」

Dさん「そうなんですか。。。
    でも、このドリルをやって、何か意味があるんですか?
    これだけをずっとやるのはちょっと。。。」

以前にもどこかでお伝えしたかもしれませんが、
私はボールを打つものだけではなく、ボールを打たない、
クラブを振らないドリルも多数、取り入れています。

そのようなレッスンに対して、今回紹介したDさんのように
疑いの目を向けられることがたまにあります。

でも、私が紹介しているドリルは
ゴルフスイングのイメージトレーニングをするためです。

自分は何も出来ていないことを知る

なぜこうしたドリルをするのかというと、
初中級者にはまず

 「自分はまだ何も出来ていないんだ」

 「自分がやっていることは本質とは全く違うんだ」

ということを、まず理解していただきたいからなのです。

それはあたかも、ハードディスクにある不要なファイルを
消去のためにフォーマットをするような作業とも言えます。

この作業について詳しくお話しする前に、
ここで一つ、あなたに質問したいことがあります。

 「初心者とプロとの違いは、どこにあるか?」

この質問に、あなたはすぐに答えられるでしょうか。

私の考える、初心者とプロとの違いは。。。

違いは「誤差の基準」

初心者とプロの違いは
「誤差の基準」にあると、私は考えています。

たとえば、ドリルで求める身体感覚や、手を使わないという感覚は、
その人のレベルによって誤差の基準が大きく違ってきますよね。

それは別に、ゴルフに限ったことではありません。

たとえば長さで、誤差の基準を表すと人によって
メートルから、センチ、ミリ、ミクロ。。。

さらには心眼と言われる世界まで繋がっていきます。

メートルが基準の人に、ミクロの感覚を伝えようとしても、
それは非常に難しいでしょう。

だとしたら、まずはセンチの感覚をつかまない限り、
その先には進むことは出来ません。

この「センチの感覚」をつかむために必要なのが、
私が紹介している複数のドリルなのです。

実は、ここで言う「複数」というのが重要です。
一つだけのドリルではダメです。

初めは、ばらばらにしていた複数のドリルを反復するうちに
徐々に動きの共通性や繋がりが理解出来てきます。

それは徐々に質のいいアイテムが増えてきたと言うことになります。

プロや上級者がたった一言のアドバイスで開眼することがありますが、
それはキーワードから引き出せるアイテムの総量と質が違うために、
一言が金言と変わるからなのです。

そのアイテムを増やせば、自然と共通性や繋がりを理解できます。
そのためのドリルなんですね。

でも、こればっかりは見ただけでは結果が出ません。

 「ダマされたと思ってやってみてください。
  やって損はさせませんし、やればわかります」

そのように言うしか、ないのですが
やった人は、その真実に気づいていただけると思います。

追伸:最近嬉しかったこと。

2015-1220

全くと言って会話のない別居の長女からのメッセージ。。。
いと、うれし。

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

年内のメールは今日が最後になります。

2015年は、多くの再会や出会いがあり
本当に有意義でした!!

どうぞ良いお年をお迎え下さい。

それでは、今日はこのへんで。

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【集計結果】ヘッドスピード平均と飛距離の関係

2015.12.20
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

今日は以前お送りした
ヘッドスピードに関するアンケートを集計したデータを公表します。

このデータを見ると、
ヘッドスピードに関係するあるヒントが見えてきます…

あなたの飛距離アップの方針に
役立つ情報が含まれていますので
慎重にお読み下さい。

ヘッドスピード平均は40.21m/s

今回取ったアンケートによると
ヘッドスピードの全体平均は約40.21m/s

という結果が出ました。

一般的なイメージとして、
ヘッドスピードが40m/sくらいか
というイメージをあなたもお持ちかと思いますが、
実際、それに近い数字となりました。

さらに、
ヘッドスピードと飛距離の関係を
グラフにまとめてみました。

綺麗に右肩上がりで
ヘッドスピードと飛距離に
相関関係があることがわかります。

ヘッドスピードを上げれば上げるだけ
飛距離が伸びるという事実が見て取れますね。

正しくヘッドスピードを
ボールに伝えられることができれば
それだけ飛距離が伸びます。

ヘッドスピードを伸ばすためには
適度な脱力が必要ですので、

無理に飛ばそうと思うことよりも、
気持よく振り切ることが大切です。

ヘッドスピードアップの練習法

ヘッドスピードを伸ばすための練習で簡単なのは
タオルを使った練習です。
(前に小原プロも紹介していましたよね)

①フェイスタオルを準備する
②クラブヘッドにみたてて、先端を結ぶ
③そのままタオルを使って素振りを行う
④身体が先行して、結び目が遅れてくるイメージを持つ

大切なのは、結び目が背中にあたったことを確認してから
ダウンスイングを始動することです。

この練習を行った後
実際にクラブで素振りをしてみてください。

身体が先行して
シャフトのしなりを使った
スイングができます。

ヘッドスピードは
むやみに練習したから伸びるというものではありません。

確実な練習のもと
飛距離を伸ばしていきましょう。

ー服部コースケ

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・シャフトのしなりを使って飛ばせる

・インパクトでタメを開放して
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「技」ドライバーは飛ばさなきゃという罠

2015.12.20
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・ドライバーは飛ばさなきゃという罠」

というお話をさせていただきます。

ドライバーは、クラブが飛ばしてくれるのであって、
無理やり飛ばす必要はありません。

ドライバーは邪魔しなかったら飛ぶクラブですから。

ショートアイアンの方が、むしろ体力が必要です。
それは、クラブが飛ばしてくれないので、体で飛ばしたり、
バックスピンをかけたりしければならないからです。

今回は、アイアンのことはさておき、
ドライバーの平均飛距離をアップさせる技術についてお話します。

目標設定

アイアンでは、何番は何ヤードとか、
一般に言われている数字を意識して、その距離を飛ばそうとしてしまいます。

ところが、ドライバーでは、何ヤード飛ばそうというより、
できるだけ遠くに飛ばそうとしますね。

狙った先に池などのハザードがあるなら、
クラブを小さくすればいいですから。

ドライバーで飛ばしたいときは、ドライバーでは何ヤードとかは
言われていないので、距離は設定しません。

そこで、一発で効果がでる、魔法のキーワードをお伝えします。

魔法のキーワード「私のボールは、遥か彼方遠くまで飛んで行く」

そうです、飛んで行く限界を設定しないのです。

いくらでも遠くまで飛んで行くことをイメージすればいいのです。

そして、そのうんと遠くにある目標に向かって振り切ります。

それだけで、体を大きく使えます。
スイングアークが大きくなり、ヘッドスピードがあがります。

大きく滑らかに振れる分、芯にも当たりやすくなり、
ミート率(ヘッドスピードに対するボール初速)がアップします。

打ち急がなくなり、やはり、ミート率がアップします。

これは、打ち急がないことで、
右手甲側へ折れるヒンジなどがキープされてボールヒットできることで、
ヘッドが加速しながらボールを打ちぬくからです。

人って、自分で限界を設定してしまうと、そこまでしか到達できません。

限界を作らないことで、障壁がなくなり、
本当のあなたになることができます。

え、本当のわたしだと打ち急ぎのチーピン
(アウトサイドイン軌道でフェースが閉じて左に飛び出して、さらに左に曲がるボール)
だなんて、言ってませんよね。

目標を遥か彼方に設定するだけで、
これだけのご利益があるのですから、やらない手はないですね。

ロングホールの考え方

ロングホールは、攻めるか、1打おまけと考えるか。

これが鉄則です。

ロング=飛ばし、ではありません。

一般的に、難しいコースというのは、
ミドルの距離が長いコースです。

ロングは長くても、1打ぐらいにしか影響しません。

450yを超えて、550yになったとしても、
ピッチングや9番でのワンショット分ぐらい長くなるだけです。

この100y分ぐらいの長さでの1打に比べたら、
パターやアプローチでのミスで落としてしまうスコアーの方が、多いのです。

また、難しいコースでも、ミドルホールよりも、
ロングとショートでは、パーを取れる可能性は高くなります。

ロングは一打おまけしてもらっている長いホールだし、
ショートは周りを難しくしてあるとしても、
ワンオンできる可能性のある距離ですから。

となると、ロングとショートは、あなたのスコアの中でも、
できるだけ安定したスコアを狙うべきホールとなります。

そこで、ロングホールで、ティーアップする時の考え方が重要となります。

ミドルホール並の打数でグリーンに乗せようとするのか、
それとも、1打おまけなのだから、
戦略の選択に自由度が大きくなったと考えるのか。

長いミドルでは、なんとしてでも2オンさせなければ、
パーはほぼ無理です。

ま、パッティングで入ってしまえばいいのですが、
通常パッティングは2パットが原則です。

そうなると、長いミドルでの2オン狙いでは、
とにかくドライバーで飛ばしておくしかないということになります。

そして、罠にはまり、パーなんてどこえやら、
という状況に引きずり込まれてしまいます。

ところが、ロングでは、1打おまけしてもらっているのですから、
その1打を、戦略に取り入れることが、ロング攻略の第一歩です。

しっかりおまけの1打を戦略に練りこんで、
あなたの実力でできることを考えることが第一となります。

ロングのティーショットでは、ドライバーを使うとしても、
適当にフェアウェイに置けていれば、その後2打でグリーンに乗せることは、
それほど難しくない場合は本当に多いです。

ここまでは、パープレーができる実力を前提に、
2オンだとか言ってきましたが、
100を切れていない場合でも、基本戦略は同じです。

ロングは100yぐらいの優しいクラブでのショットを追加したホールだと
思えばいいのです。

ロングはティーショットで飛ばそうとして、難しいライ、
ラフやガードバンカー、強い傾斜などに入れてしまうことが、
スコアを落とす大きな原因となります。

とにかく、ティーショットが次に打ちやすい、
フェアウェイなどにあれば、優しいホールに変身します。

ちょっと頭を切り替えて、プレーできる冷静さがあれば、
あなたも、すぐにできることですね。

無駄を減らした方が飛ぶ

ドライバーというクラブは、シャフトは長く、ヘッドも大きく、
しかもティーアップもやっていいという状況で使うクラブです。

さらに、ティーグランドは平らなことが多いですから、
やさしい場所になります。

もうそれだけで、飛ぶ要素がたくさん盛り込まれています。

9番アイアンの飛距離の約2倍がドライバーの飛距離とも言われます。

最近は、アイアンの番手があやしくなり、
昔よりもシャフトが少し長くてフェースが立っている傾向があり、
番手に対する飛距離が見かけ上伸びているように見せる傾向があります。

ですから、この9番アイアンに対するドライバーの飛距離の関係は
くずれつつありますが、ある程度の目安になります。

逆に言うと、同じ体力でもドライバーは
9番アイアンの2倍飛ばしてくれるポテンシャルがあるということです。

さらに別の言い方をすると、9番アイアンでの飛距離の2倍以上
飛ばそうということは、まぐれあたりを期待するということになります。

9番の2倍の飛距離を、安定して打てることが、一つの目標であり、
それ以上飛ばしたいなら、危険が伴うということを、
よ~~~く頭に入れてプレーすべきとなります。

ここで、飛ばしたいという気持ちと、
遥か彼方に飛んで行くというイメージとは、全く異なっているので、
注意してください。

飛ばしたいでは、余計な力を入れてしまいますが、
遥か彼方に飛んで行くと思えば、楽に振っても飛んでいってしまうという感じです。

さらに、飛ばしたいが故に、ボールヒットに向後かって
前腕を左に捻る動きを使っていると、とんでもないことになります。

前腕をねじっても、ボールが散らばりにくくするためには、
クラブシャフトのねじれにくいものを使う必要があり、
シャフト全体としては、しなりにくい傾向のシャフトを選択することになります。

そして、無理に体力を使ったスイングをするために、
あなたにとっては飛びにくいクラブを選択してしまっていることにもなります。

まずは、クラブの力を目一杯ださせてあげるスイングをやって、
それであなたの力に、シャフトが力負けするようなら、
シャフトの硬さを見直すという順番が大切です。

下半身は目一杯、上半身はリラックス

下半身は目一杯がんばっていいです。

でも、上半身は、がんばった下半身の力を受けるだけにします。

ドライバーのシャフトがしなるように、上半身も下半身を使ってしならせます。

よく力が入りすぎているとか言われ、リラックスしようとして、
全身リラックスしてショットしてしまい、うまく飛ばせず、
結局どうすればいいのとなってしまいます。

ここでリラックスの方法として、重要なのは、
上半身を完全にリラクスさせるけれども、
下半身は目一杯パワーを出し切るということです。

パワーの源である下半身までゆるめてしまっていては、
大きなパワーを出せるはずはありません。

下半身を目一杯使うコツを、一つだけお伝えしておきます。

「両腿をキュッと締めながらボールヒットさせる」

これを意識するだけで、下半身の主要な筋肉群は、
目を覚まして、あなたに大きなパワーを発揮させてくれます。

この動きのご利益は次の3つです。

(1)おしりの大きな筋肉である大殿筋が使えるようになる

(2)動きのばらつきが小さくなりスイングの再現性がアップ

(3)下半身の回転モーメントを減らして高速回転

両腿をキュッと締めるだけで、これだけのメリットが
出てくるのですっから、やらないともったいないですね。

両腿をキュッと締めることは、
次の3つのどれかを意識すればやりやすくなります。

(1)ボールヒットに向かって、左膝の裏側に右膝頭を入れるイメージ

(2)ボールヒットに向かって、右足内くるぶしを地面に押し込むイメージ

(3)フィニッシュで左足の上に静かに立っているイメージ

これらをいろいろやってみて、
あなたにぴったりなイメージを見つけ出しましょう。

下半身のパワーが炸裂し、そのエネルギーを上半身が受けて、
最後にヘッドにエネルギーが集まる、理想的な体の使い方に、
一歩も二歩も近づくことができます。

追伸

私の今年の配信は、これで最後になります。

今年も一年間、長いこのメールを読んで下さって、
どうもありがとうございました。

年明け最初のメールは、1/3(日)にお届けの予定です。

新年最初のメールは、ちょっとした試みを用意していますので、
どうぞ楽しみにしていて下さい。

では、また。

<本日のオススメ>

・プレッシャーに負けて、力んでしまう
・年齢を重ねるにつれて、飛距離が落ちてきた
・自然に軸を固定したまま体重移動が出来ていない

この中で一つでも当てはまれば、
「簡単に芯に直撃して、最大パワーで真っすぐ飛ぶ」
この方法を3ヶ月試してみて下さい。

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