From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日のメールを読んで、激怒する人がいるでしょう。
気分を害す人もいるでしょう。
でも構いません。
なぜならそれが一つの目的だからです。
激怒したとしても、あなたの行動のきっかけになれば、、、そう思っています。
しかし、もし今日のメールを読んだ後、
クレームを言いたい気持ちにしかならなければ、、、
そうする代わりにメールの受信を解除してください。
きっと私は、あなたのお役に立てないでしょうから。
それでは、勇気を持って行きたいと思います。
よく、こんなメールをもらいます。
「ゴルフがうまくなりたいんですが、月に2時間くらいしか
時間が取れませんがそれでもいけますか?」
「練習するのが嫌いなんですが、どうやって練習すればいいんですか?
できれば全部家の中でできればいいんですけど・・・」
あなたに質問です。
あなたは、ゴルフがうまくなりたいと思っているのですよね?
ベストスコアを更新したいと思っているのですよね?
・・・だったら、、、
■「お客様思考」から一刻も早く抜け出すべし!
お客様思考とは、自分が「保護」されるべきだという考え方のこと。
お客様思考とは、自分には「権利がある」という考え方のこと。
お客様思考とは、誰かがどうにかしてくれるという考え方のこと。
「金を払ったんだから何があろうがこっちが偉い。
結果が出ないのはお前(売り手や教え方)のせいだ」
という考え方のこと。
「自分に対して起きている不幸な出来事、自分自身の今の望まない状況は、
誰か自分以外の人や物事のせいだ」
という考え方のことです。
ワイドショーを見ながらソファーに寝そべり、ポテトチップスを食べながら
「このサプリ飲んでも全然痩せないわね」と言っているようなお客様思考から
一刻も早く抜け出してください。
いろいろなノウハウや理論を転々とし、
「これは知っている情報だった。これは上達しないよ・・・」
「言われたとおりにやった。でもうまくならない!」
と愚痴を言ったりするお客様思考から一刻も早く抜け出してください。
■甘い!
もちろん世の中の大部分が「お客様」であり、
アマチュアとして趣味でゴルフをやっているということは前提です。
しかし、、、もし本当にゴルフがうまくなりたいのなら、
100%そっち側の世界に行ってはいけません。
話は変わりますが、
世の中はお客様に対して過保護な状況です。
政府は国民を「保護」しようとし、「不公平」をなくそうとし、
「どうにかしてあげよう」とします。
そして多くの国民はそれを待ち、甘んじて受け入れ、
そうしてもらうものだと思っています。
雇用・景気を回復するのは政府の責任だとクレームを言います。
「お前たちのせいでこうなってるんだ!」
「なんとかしろよ!」
と。
こうした考え方と、100を切れないゴルファーが8割の状況は、
関係ないことであるとは言えないと思います。
■「お客様思考」から一刻も早く抜け出すべし!
とにかくあなたは「自分がお客様である」というアイデンティティをいち早く捨てて、
「保護されて当然」のマインドセットから脱却しなければいけません。
もしあなたがアマチュアであろうが、スコア100を切りたい、
90を切りたい、シングルになりたいと本気で思っているのなら、
あなたには「プロフェッショナルの心構え」が必要になります。
そうであるためには、、、
・あなたはいろんなアイディアや練習方法を試さなければいけません。
・あなたは自分の「コンフォートゾーン」を超えて、緊張する体験、嫌な体験、
恥ずかしい体験をし、成長をしなければいけません。
・あなたは時間とお金と努力を投資し、自分のスキルを高めなければいけません。
プロになるのはまた別ですが、ベストスコアを更新する、
100を切る、90を切るぐらいは、比較的短期間で達成できます。
しかし残念ですが、ソファーに寝そべり、ポテトチップスを食べながら
達成できるものではありません。
お客様思考から抜け出さなければ、いくらすばらしい理論やノウハウを学んでも
全く意味がありません。
だから、、、
誰かが何とかしてくれると期待するのはやめましょう
「お金を払ったんだから、何とかしてくれ!」
とか、ましてや
「無料でお願いします!」
なんてのはもうやめましょう。
自分のゴルフスキルを高め、目標のスコアを達成することに情熱を注ぐのです。
時間と努力を投資する覚悟を決めるのです。
OBが出ても、トップしても、ダフっても、
スライスしても、フックしても、シャンクしても、
バンカーが1打で出なくても、3パットしても、、、l
すべては実力のなかった自分のせい。
自分の身の回りに起こるすべての出来事に、責任を負うのです。
「お客様思考」から一刻も早く抜け出すべし!
今日は熱く語ってしまいました。。。
またメールします。
小原大二郎