From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
さて、今日は
「ラインはキャディさんに聞いちゃダメです」
について、お話をしてみたいと思います。
僕はコースでのラウンドレッスンのとき、
こんなふうにズバリ、お客様に言ったりします。
その理由は。。。極めてシンプルです。
自分で読む力が身につかないから
今回はグリーンでのラインの読みについて書いてみます。
アマチュアゴルファーの方は、ラインの読みなかなか
上手くいかないと悩んでいる人は多いと思います。
それでお客様には
「キャディさんに聞いたりしていると
自分で読む力が身につきませんよ」
とお伝えします。その理由は。。。
1.自分で読むという行為を放棄してしまう
2.外れた時、無意識のうちに自分のせいではなく
キャディさんのせいに出来るという責任逃れの気持ちが生まれる
3.「読みは鍛錬によって鍛えられる」
ということを知らずに終わってしまう
この3つです。
ライン読みは、トライ&エラーによって磨かれていきます。
自分が
「ここだ!」
と思って所に打ってみて、
自分が思ったより曲がったのか曲がらなかったのかを繰り返すことで
打つべき場所がだんだん見えてくるのです。
初心者はどうするの?
ですが、このように書くとラウンド数の少ない方は
「ラインの読みはどのように身に付ければいいのだろうか?」
「ラインが読めるようになるには
どれほどのラウンドが必要なのだろうか?」
と思ってしまいますよね。
上記のお話は、ラウンド数の多い(経験値が高い)上級者の方には
口を酸っぱくして言う事もあります。
しかしラウンド数の少ないアマチュアの方は
そもそもライン読みの経験が少ないので。。。
なかなかラインを読む力が身に付きません。
キャディさんに聞いても、
たまたまいいキャディさんに当たればラッキーですが。。。
ラインをしっかり読めるキャディさんというのは
正直言って、案外少ないのです。
ということで、ラウンド経験の少ない方はぜひ
これをやってください。。。
「練習グリーン」でラインを読む訓練を積んで下さい
言うまでもないことですが、これはもちろん
ラウンド経験の多い方にも有効ですね。
コースでは皆ボールの後方にしゃがんでラインを読みます。
人によってはカップの反対側から見たり、
ボールとカップの横から上りと下りを見たりと
いろいろな場所からラインを読んだりします。
しかし、練習グリーンでラインを読んでいる方は
ほとんど見かけません。
コースの18回のグリーンでラインを読むだけでは
経験値はさほど上がりません。
3パットをしたとしても、OKパットもあるわけですから
18ホールでせいぜい「20~30回」ほどしか
ラインを読まないわけです。
おそらく練習グリーンで30回のラインを読んだら
20~30分ほどの時間がかかると思います。
スタート前とラウンド後に20~30分
ライン読みの練習をすれば、普段の3倍の経験が出来ます。
また、コースでは外れたら
同じところからもう一球とはいきませんが、
練習グリーンでは何回でも復習が出来ます。
ラインは読もうという気持ちがあれば
必ず読めるようになります。
頑張っていきましょう。
追伸:今日がパターの話だから… ではありませんが
ちょうど今日から、僕のパター教材が
キャンペーン開始しました(これは全くの偶然です)。
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ココだけの話、僕が若い頃はパターが苦手でした。
当たり前ですが、パターが下手では試合では勝てません。
なので必死で方法を考えて、練習を繰り返しました。
おかげで今では他のプロからも
「パター上手いですね」と言われるようになっています。
僕がここで紹介している方法は、
20年近いプロ生活の中で、編み出してきた方法です。
全て、実地の中で生み出してきたものですので、
プロやアマチュア関係なく、やっていただければ
結果が出せるものだと自負しています。
アマチュアの方は、プロに比べ、パッティングの練習量、
そしてパッティングの知識が非常に少ないと感じます。
パッティングについて知るだけで、
今100を切っていない方なら簡単に10打ぐらいは
縮めることができます。
90切り、80切りを目指す方にとっても、
5打ぐらい簡単に縮まる内容になっています。
是非、このプログラムによって、
パッティングについての極意を知り、
ぜひ、目標のスコアを達成してください。
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もちろん、ラインの具体的な読み方についても
この中でちゃんとレッスンしています。
それではまた、次回も楽しみにしていてください。
ーツアープロ 梶川剛奨