From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
こんにちは!
服部コースケです。
「僕のスイングなんて、ヘッドスピードも大して変わらないし
中々飛距離アップしようと頑張ってもうまくいかないんですよ。
毎回のショットはいい当たりしてると思うんですけどね」
先日、53歳のとある生徒さんからこんな言葉をもらいました。
その方は、ちゃんと真っ直ぐ球は飛ぶし、上がる。
けれど今ひとつ距離が足らない気がする。
真っ直ぐ飛ぶけど、180y。
曲がらないけど180y。
スコアはそこそこ。
90台から80台を出せるときもあるそうです。
これから飛距離を伸ばしたいとは思っていたが、
今後、どうやってラウンドしたらいいのか。
少し不安に感じてしまったみたいです。
ラウンドでの心の動きに着目
私は、この相談に対して、あるアドバイスをしました。
それから1ヶ月ほどたってから、
その方から喜びのラウンドの報告を受けたのです。
実は、アドバイスに従って、ある改善をしたところ、
さらに自己最高飛距離を達成したと報告してくれました。
今日は、この方へのアドバイス事例を元に、
飛距離を伸ばすシンプルな方法についてお話したいと思います。
この方にしたアドバイスというのは、ラウンド中の自分の心に気づくということです。
リラックスしてラウンドできるようになると結果として、
例えば、上がり3ホールでいつもミスをしていた人が
最後まで安定して打てるようになったとか、
緊張で力が入り、いつもチョロを連発していた人が
落ち着いてちゃんと飛ぶボールを打てるようになったとか
実感できることはあるでしょう。
そういう変化をラウンドで実感できれば、
メンタルがタフになったと
思えるようになると思います。
ただし、自分の心は
自分自身で気づくしかありません。
数字で測れるものではありません。
私はこの、測れないけれども、
確かに自分の中に起こっている心の変化を
もっと大切にしてほしいと思っています。
そして、気づけるようになってほしいと思います。
ティショットは特に緊張する
・知らず知らずのうちに呼吸が早くなっている
・ドキドキする
・手に汗をかく
などなど…
ティショットの時は特に緊張しますよね!
私だって緊張するときはしますよ。
もちろん、ティショットで
「俺の飛距離を見せてやる!」
って時は特に。
そんな緊張指数というのは測ることはできませんが、
確かに私たちそれぞれ、
緊張の度合いが違って、
緊張すればするほど
ミスにつながるという統計もあるようです。
言葉で正確に説明することは難しいですし
レッスンで大きな声で皆さんに説明することは
あまりありませんが、
この心の動きとゴルフの成果は
関係が無いと言い切ることもできません。
そして、ちょっと考えてみると
私たちゴルファーが直面する問題のほとんどは
そんな私達のメンタルが原因となっているかもしれません。
人に見られながら打つプレッシャーから
大ダフリしたり、空振りしたり、
体のどこかに力が入ってしまうことから、
振り遅れたり、、、
プレッシャーなどから
ティショットのミスをしてしまっているかもしれません。
そう感じた方には、
もっとラウンド中の心の動きに着目することで
落ち着いてラウンドする第一歩を踏み出せるでしょう。
ティショットでいつもより楽に打てれば、
技術なんかよりもずっと大事なのは
このいつも通りに打てることなのかもしれません。
ー服部コースケ
PS.
さらにラウンド中の心構え
コースで安心してティショットを打つための方法を
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