From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、
おはようございます、宮本大輔です!
先日、ちょっとした相談を受けました。
「大叩き」をした場合、その日に練習すべきですか?
どんな練習をすればいいですか?というものです。
相談をしてくれたKさんは、ベストスコアが75。
平均スコアが85~90でした。
一般的に、自分のベストスコアと平均スコアとの差は、
おおよそ10打くらいの差があると言われています。
ですので、Kさんの場合、
100以上の数字で回ったときは、叩いたことになります。
もちろんどんなに上手なゴルファーも
大叩きしてしまうとことはあります。
叩くのは仕方がないとして、
それはどう直すかがポイントなのですが…
その直し方に1つ問題があったのです。
本当の原因がわからない…
これは生徒さんからよく聞かれる
「練習場ではいい球が出るのですが、ラウンドになると打てないんです、、、」
という質問と、とても良く似ています。
技術やスイングの問題の前に、精神状態なども絡んでくるからです。
こういうときに、よくやってしまうのが、
本当の原因を考えずに練習してしまうという方法。
僕もプロになる前はラウンドの前半に叩いてしまって
「これは後半で巻き返さなきゃ!」ってことで
昼休みにコースのドライビングレンジで練習していました。
そして練習場ではすっかりいい感じに直って、
いい球が出るのですが…
午後のラウンドが始まると、
また前半の悪い状態に戻って叩き始めてしまう…
ということになってしまうことがよくありました。
叩いた直後というのは、
興奮しているので精神面に波があります。
そんな状態だと、余分なパワーで暴走したり、
集中力も欠けたりして、ケアレスミスを起こしやすいんです。
では、どうすればいいのかというと、、、
練習ではなく、大叩きの理由を考える
まずは大叩きの原因は一体どんな点だったのかを
分析することから始めましょう。
分析することで、自分のウィークポイントが見えてきます。
これが大叩きをしてしまったときの
効果的な方法のひとつです。
例えば、
・ドライバーでどうしてもOBが出てしまうという場合、OBにならないクラブを選択する
・グリーン周りのアプローチでダフリやトップが出る場合、少し遠い位置でもパターを使用する
・とにかくアイアンが当たらないなら、前傾角度と上下動を抑えコンパクトなスイングをする
などです。
ラウンド後には何がダメだったのか、
何が良かったのかという点を把握して下さい。
これを、前半のハーフで気づけば
後半には少し盛り返すことができるかもしれません。
また、メンタル面に関しては、
適度な緊張感もあり普段とは違った雰囲気の中でのプレーとなりますよね。
練習場に行くと、
「あれ?ドライバーはちゃんと曲がらずに飛ぶなぁ」
ということが起こります。
プレッシャーもない、風もない、ギャラリーもいない、打ち直し放題…
きっと、そういう状況だからちゃんと飛ぶんだと思います。
弱点を一つずつ確認することで、
精神面でも落ち着くことができますし、
1歩ずつステップアップしていくことができます。
真面目で上手なゴルファーほど見落としがちなこと…
でも、残念なことに、
大叩きの原因は一体どんな点だったのかを分析するという方法は
普段安定したスコアを出す上手なゴルファーほど、
やっていない傾向があると思います。
おそらく少し練習すれば
いつもの調子が戻ると思ってしまうじゃないかなと思います。
だからこそ、
あなたが予想外の大叩きをしてしまったときは、
一度前半のハーフを振り返ってみてください。
誰でも、いつも調子がいいわけではありません。
悪い時には悪い時なりのある程度の修正方法があれば、
スコアも上がってきます。
すでにあなたが技術を持っているなら
大叩きをしてしまったとき、原因を分析して
少しでも普段の力を出せるように心がけることが大事です。
そして、おそらくこの対処法は、
普段真面目にゴルフに取り組んでいるあなたなら
すぐにできる方法です。
前半のラウンドで大叩きしてしまった…
というときはぜひ参考にしてみて下さいね。
追伸・・・
あなたも
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