2013.02.17
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
先日、とある地方のほうに個人レッスンに行ってまいりました。
2日間みっちり、完全マンツーマンでのレッスンでしたが、
かなり充実した練習をすることができました。
今日はそんな話から。。。
■やっぱり不安ですか?
最近、ゴルフの仕事で地方に行かせていただくことが多くなってきました。
以前はこうした機会はそれほど多くなかったのですが、
関東以外の方とお会いできるのは、私としても本当にうれしいことです。
特に関西にうかがった時というのは、、、やっぱり吉本のノリなんですかね、
ゴルフをやりながらもおもしろおかしく、
本当に楽しんでゴルフをなさっているのがわかります(笑)。
あなたと私はこうしてインターネットというオンライン上でつながっています。
このメールは日本全国、世界中で、年齢も60歳代、70歳代、、、
そしてなんと80歳代(!)の方も、お読みになっています。
このインターネットというのは本当に便利なもので、
離れている距離を大きく縮めてくれます。
10年、20年前まででは考えられなかったことですよね。
私のほうはこんな仕事をしているので、あまり感じないのですが、
小原大二郎がどんな人間なのかわからないまま、直接会うというのは、
きっとそれなりの不安な気持ちがあるのではないかと思います。
今の若い人たちは、インターネットを通じてで知り合うというのは
当たり前なのかもしれませんが、、、
しかしながら、年齢が上の方にとって、インターネットで知った人間と会う、
という心理的な不安は、いかほどかと思います。
■ホームを持っていますか?
そんな感じで、地方に出ることが多くなってきてよく思うのは、
家に帰ってきた時の「安心感」でしょうか。
もちろん他のところにいってゴルフをするのも楽しいですが、
やっぱり家は落ち着きます。
あなたもそうではありませんか?
自分の家、安心感、、、これはゴルフにもついても言えることです。
ことあるごとに言っていることですが、
ゴルフで自分の「ホーム」を持つことはとても重要です。
私の言うホームというのは、
「自分が帰るべき場所」
のこと、、、簡単に言ってしまえば、練習メニューのことです。
当たり前ですが、上達している人というのは必ず、
「自分なりの練習メニュー」というものがあるんですね。
そしてこの練習は、ゴルフの上達段階に応じて、変わってきます。
もちろん、ビジネスゾーンの確認などは基本として、
全てのレベルのゴルファーにやってほしいことです。
しかしながら、初心者の方が上級者の人しか使えない練習をしても意味がありませんし、
逆に上級者が初心者と全く練習メニューをしていては効率も悪いでしょう。
■ホームがない浮気性はダメ!
上達しない人の特徴としてあげられるのが、
このへんのレベルに応じた練習というのができていないことがあります。
言ってしまえば、とにかく「浮気性」ということです。
たとえば、
・練習内容が雑誌の特集を読むたびに変わる。。。
・半年前とは違う練習をしている。。。
・他の上達方法はないかといつも探している。。。
もし、こんな傾向があるとしたら、ちょっと要注意です。
なぜかというと、、、このような人というのは、
自分のレベルに応じた練習をほぼ確実にしていないからです。
私はゴルフ上達には「5つのステージ」があるとお伝えしています。
いわゆる100が切れていないレベルの人は、
とにかくスイングのブレをなくすこと。
アドレスの基礎、、、
すなわち正しいグリップ、正しい姿勢、正しい重心の位置を確認する。
そして、、、スイングの軸を安定させること。
そうすることで、ミートが安定してきて、
最終的には100切りが狙える下地ができてきます。
この時点でドローやフェードを打ち分けるような技術を練習しても
全く意味がないとは言いませんが、スコアには反映されにくいです。
地方遠征の話をしようと思ったら、、、
いつの間にかゴルフの話になってしまいました。
しかしながら、ホームが大切であることは改めてあなたにも知って欲しかったので、
このように書いてしまいました。
あなたのゴルフのステージを上げていく上でも、
ホームという考え方はとても重要ですから。
またメールします。
小原大二郎
追伸
ちなみにここが、私小原のホームの中のホーム、、、なのかもしれません。
⇒ http://obara-daijiro.com/product/?page_id=852