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ショートホールは準備がすべて

2020.10.07
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。


“準備とは、
 言い訳を排除すること”

これは日米通算4,367安打、
ギネス世界記録を持つ野球界のレジェンド、
イチロー選手が現役時代に残した名言の1つ。

たまたまつけたテレビで
“イチロー選手の強さの秘訣” という特集が
組まれていたので見てみたんです。

イチロー選手の野球に対する姿勢は、
僕たちのゴルフに応用できることばかり。

例えば、メジャー最年長野手として、
活躍したイチロー選手の強さの秘訣は、
なんと言っても徹底した「準備」

試合直前のストレッチは
他のどの選手よりも丁寧に時間をかけ、
1つ1つの動きを真剣にこなしています。

試合後は休憩よりも先に、
次の試合に向けてスパイクを磨き、
オイルを使いながら入念にグローブの
手入れをするそうです。

イチロー選手にとって「準備」とは、

失敗の言い訳となる材料を排除し、
最高のパフォーマンスを発揮するために
必要不可欠なルーティンだったのです。

これはゴルフにおいても
全く同じことが言えますね。

ピンまでの距離が短く、
リカバリが利かないショートホールなんて
まさに「段取り八部」

状況次第ではワンオンすら
狙えるティーショットを失敗しないために、
念入りな「準備」が欠かせません。

本日のメルマガではそんな、
ショートホールのティーショット前に欠かせない
「準備」のポイントをお伝えします。

ミドルホール、ロングホールでは
セカンドショットである程度リカバリが
できることもありますが、

もちろん意識するに越したことはないので、
あらゆるホールのティーショット前の準備として
ぜひおさえておいてくださいね。



スマホの方、動画が見れない方はこちら


近藤



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ヒールアップって、しちゃいけないの?

2020.10.06
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「ヒールアップって、しちゃいけないの?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

スウィング中にヒールアップしているかどうかは、
自分ではなかなか分からないかもしれませんが。。。
 

ではそもそも、ヒールアップは良いのか、悪いのか?

ヒールアップは良い? 悪い?

あなたはもしかしあら、ゴルフ仲間から
 

 ・ヒールアップしすぎるから方向性が安定しない
 

と指摘されたり、あるいは
 

 ・ゴルフ雑誌で、ベタ足スウィングを
  推奨しているのを目にして、気にするようになった

 

という方もいらっしゃるかもしれません。
 

ですが実は、名手と呼ばれるプロの中にも
大きくヒールアップする選手はたくさんいます。
 

さあ、あなたはすぐに名前がでてきますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

(どうでしょうか???)
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

ヒールアップするプロ

たとえば、有名どころで言えば
 

 ・ジャック・ニクラス

 ・ジョン・デーリー
 

などでしょうか。
 

ただ、一つ大事なポイントとしては、
それらのプロたちに共通しているのは
 

 意識的にヒールアップしているのではない
 

ということです。一般的には、
 

 ・ダウン以降の体のローテーションが少なく、
  左への体重移動(スライド)で打つタイプは
  ヒールアップが適していて

 ・それとは反対に、体のローテーションで打つタイプは
  べた足が適している

 

と言われています。
 

とはいえ私個人としては、ヒールアップするスウィングは
あまり好みではありません。

自然にヒールアップしてしまうのはともかく、
意識的にヒールアップするスウィングはお勧めしていません。

とはいえ確かに、自然にかかとが上がることで
 

 ・自分のリズムとタイミングが作れて

 ・体重移動もスムーズになり

 ・そして、重心が崩れない
 

というのであれば、ヒールアップしても問題はないでしょう。
 

しかしながら、もしあなたの方向性が不安定だというのなら、
べた足にした方が良いと思います。

ヒールアップがもたらす問題点

ヒールアップをすると、大きな体重移動や
右ひじを高く上げる動きを可能にします。

ですがそれゆえ、体の緩みを生み
クラブの動きに大きな影響を与えます。

アマチュアゴルファーがヒールアップした場合、
 

 ・タイミングが取りにくくなり

 ・打点、重心が安定せずにスウィング軌道をゆがめ

 ・反復再現性の高いスウィングを難しくする
 

ということになります。
 

もしかしたら、
 

 ヒールアップすると飛距離が出る
 

そう思って信じている人がいるかもしれません。
 

ですが最近のクラブやボールはそもそも飛びますから、
ヒールアップしてまで飛ばそうとする必要はないように思います。
 

ヒールアップしていても、ゆったり自分のリズムで、
大きく気持ちよく振れているなら構いません。

ですがもし、人に指摘されるほど方向性が不安定ならば
べた足スウィングを試してみることをお勧めします。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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快進撃!今年も残り3ヶ月…あなたの悩みに終止符を。

2020.10.05
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

先日10月1日は
中秋の名月でしたね。

私の自宅ではススキを飾って、
お団子をお供えしていました。

つい先日まで
暑い暑いとうなだれていたのに
あっという間に秋を感じますね。

近所のお家では
柿がどっさり実っていました。

今年ものこりあと3ヶ月。

なんと月曜日を12回迎えると
2021年になってしまとか…

そろそろ今年掲げた目標を
振り返るころですね!

すでに目標を達成した方。

はたまたコロナの影響で
ゴルフを思う存分楽しめていない、という方。

様々だと思います。

ただ!

「あと3ヶ月しかない」のか…

「まだ3ヶ月ある」のか…

考え方1つで
残りの3ヶ月間の過ごし方が
変わってくると思います。

ゴルフに限らず、
最後まで目標に向かって走り続ける過程が
大切だとおもうので、

残りの3ヶ月も
ぜひ私と一緒に全力で過ごしましょうね。

じゃんじゃん回答していきます…!

そこでこれからは、

このメルマガを読んでくださっている方に
この3ヶ月でゴルフの目標を達成していただくために…

いただいたご質問に
じゃんじゃんお答えさせていただきますので

ぜひ目標達成のお役に立ててほしいなと思います!

まずはつい先日、
いただいたコメントがこちら…

「頭を残して打つことが大切
ということは理解しているのですが
実際にはうまくいかないことが多いです…

頭を残して打てるようになるための
ドリルやコツについて教えていただけると
ありがたいです。」

というものです。

なるほど…

たしかに

頭を残す。

というのは、
ゴルファーなら一度は耳にしたことは
あるのではないでしょうか?

うまい人のスイングをコマ送りで見てみると、
たしかに頭が残っていますよね。

しかしここには1つ誤解があるんです…

要注意!言葉をそのまま信じないでください

これ字面だけをそのまま受け取り、
「頭を残す」を意識しすぎるとちょっと厄介なんです…

というのも

頭や目線を残しすぎることによって、

意識しすぎていつものスイングができなくなってしまったり…
肩の回転が止まったり…

スムーズにスイングが
できなくなってしまうんです。

実は「頭を残す」とよく言われるんですが、
これだと少しもの足りなくて…

具体的にいうと

「体の軸をぶれないように頭を動かさないようにする」

というのが、正解です。

とはいえ、
頭を残しすぎると肩の回転がとまり
スムーズなスイングが難しい…

それではどうしたら、

体の軸をぶれないように頭を動かさないようにしつつ、
スムーズなスイングが行えるようになるのか?

「頭を残す」ことでの弊害、解消します

頭を残すことに意識しすぎてしまうと、

頭が固定され
体の回転がうまくできなくなってしまいます。

そうなってしまうと
スムーズなスイングや
クラブ軌道を描くことができなくなってしまうんです。

ではどうしたらよいのか?

そういった場合は…

フォロースルーで
目線を左足のつま先にずらす

です。

これだけで
体の回転がスムーズになり、
さらにクラブヘッドの動きも安定し、

結果として飛距離アップに繋がります。

一度行ってみていただけると
体の回転を実感していただけると思います。

頭を残す意識が強すぎてしまうと
自ら動きに制限をかけて
体が固まってしまったり…

頭を固定した結果
すくい上げるような軌道になってしまい、
余計な体の上下動につながったり…

かえってスイングを乱す
原因となってしまいます。

体の回転を制限してしまわないよう
意識することが重要です。

今日お伝えしたアドバイスで
ぜひ飛距離アップ

そして目標達成の
お役に立てていただきたいと思います。

質問があれば、
ぜひコメントに残してくださいね。

またメルマガで
お答えさせていただきます。


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【ビデオ】シャフトをしならせて飛ばすその極意とは

2020.10.04
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「シャフトをしならせて飛ばすその極意とは」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ヘッドは自ら出そうとする力では走りません。

体をしならせてそれを大きく強くしなり戻すことで、
それまでのエネルギーを全てシャフトに伝えて
シャフトをしならせてそのしなり戻りでヘッドが走ります。

そして、シャフトをしならせるためには、
シャフトに力を集める必要があります。

では、それを行うための方法とは?

(続きはビデオにて)

シャフトをしならせて飛ばすその極意とは

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf201004/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

シャフトへ力を集める

ちなみに「力を集める」というのは、
同じエネルギーを加えるとしても
それを出来るだけ短い時間に伝達することです。

そこで今回は、特にシャフトへの力の集め方の極意を
みてみましょう。

バックスイングからダウンスイング序盤にかけて、
下半身の動きやヘッドの勢いで
上半身にしなりとしてのエネルギーをじっくり溜めます。

そして、左脚の蹴りを起爆剤として
上半身を最後に大きく素早くしならせることで急激にしなり戻りが発生して、
シャフトに短い時間に大きなエネルギーが伝わります。

そうすると、今度はシャフトが大きくしなって、
そのしなり戻りでヘッドが走ります。

このシャフトのしなり戻りが、楽にヘッドを走らせるための要です。

本当はしなやかなシャフトほどボールは飛ぶ

そして、本当はしなやかなシャフトほど、
ボールを遠くまで飛ばすことができます。

その理由は、同じ力でしならせるなら、柔軟性のあるものほど
より多くのエネルギーを溜めることができるからです。

しかし、シャフトの横方向へのしなやかさがあるほど、
傾向としては捻りには弱くなります。

ヘッドの重心のオフセットでシャフトは捻れる

そして、ヘッドの加速が大きいほどヘッドが開いて、
シャフトの捻れが戻りきらないままのボールヒットになって
スライスになります。

その理由は、ヘッドの重心はシャフトの中心軸に対して、
離れているオフセットがあるからです。

そのため、シャフトが振られる加速度が大きいほど、
ヘッドが置いていかれてシャフトを右に捻る力が発生します。

昔々のヒッコリーという木でできたシャフトの時代は
捻じれに対して弱かったために、無理やり前腕を左に捻って
ヘッドが開いた分を自ら出す力で戻す必要がありました。

しかし、スチールやカーボンシャフトになってからは、
捻りに対して強くつくれるようになったため
その必要はなくなりました。

そして、ヘッドが開かされて前腕を右に捻らされる力を、
受ける力で耐えればヘッドはセットアップの向きまで戻せます。

テコの動きでヘッドは走る

そして、上半身のしなりとして左肩骨を胸の方向へスライドさせて
出来るだけ大きなエネルギーを溜めて、
それをなるだけ短い時間に集中的にリリースさせます。

その結果、ボールヒットに向かってはほとんどコントロールする要素がなく、
テコの動きだけでヘッドが走ります。

右腕が支点で左肩甲骨が背中側へしなり戻って
スライドすることで左腕が引っ張られて、
グリップエンドを力点としてヘッドが作用点となります。

そうすれば、左手と右手の前後差に対する右手と
ヘッドの距離の分だけ左肩甲骨のスライドが増幅されて、
ヘッドが走ります。

このように体を使って、シャフトは横方向へはしなりやすく
捻じれにくいものを選択することで、
最大の飛距離を得ることができます。

しなやかなシャフトを使えるために

しなやかなシャフトを使えるためには、
セットアップでの正しい構えが重要となります。

それは、ボールヒットに向かって前腕を自ら出そうとする力で
左に捻る必要がないようにする構えとしての、グリップの向きです。

実は、95%以上のゴルファーはグリップがウィークです。

ウィークということは、
グリップの上で手が左にずれていることです。

そして、ウィークなグリップでは、
クラブの遠心力で左腕が引っ張られるとフェースは開きます。

その理由は、腕は伸ばされると内側に捻れるからです。

左腕でストレートパンチを出そうとすると、
誰でも拳が内側に捻じれます。

これは、骨格に対して筋肉が斜めに走っていて、その筋肉が伸ばされると
それまで外側へ引っ張っていたものがゆるんで内側へ戻されるからです。

そのため、ボールヒットでの遠心力を考慮しないで
筋肉の張りがあるままグリップをセットすると、
ボールヒットではフェースが開きます。

ボールヒットに向かって、腕はクラブの遠心力で伸ばされます。

そうすると、ボールヒットに向かって前腕を左に捻って
フェースを閉じる動きをしなければ、フェースはセットアップの向きに対して
開いたままで戻らずスライスになります。

セットアップ終盤で自分から見て、左手の薬指の付け根である
3つ目のナックルが見えているならウィークではありませんから、
確認してみましょう。

ほとんどのゴルファーがウィークすぎるグリップですから、
前腕を左に捻ることが上手くなるとだいたい100を切ることができます。

本当は、グリップを正しくして、
前腕を自ら出す力で捻るコントロールをしなくても良くすることで
100切りを素早く達成したいものです。

スイングを簡単にしてボールを遠くまで飛ばすためには、
本来は自ら出そうとする力で前腕を捻りたくありません。

ヘッドの重心がシャフトに対してオフセットがあることで
シャフトが捻れる影響もありますが、それは受ける力で耐えれば問題ないように
現代のシャフトはできています。

ウィークなグリップではシャフトの捻じれは大きくなる

そして、ウィークなグリップなほどシャフトの捻じれは大きくなるために
スイングは難しくなりますが、その理由は次のようになります。

ボールヒットに向かって自ら出そうとする力で前腕を捻って
フェースを閉じようとするほど、大きくシャフトが捻じれます。

そのシャフトの捻じれ具合がショットごとでばらつきが大きいほど、
ボールは不意に曲がってしまいます。

最悪なのが、強く左に捻ることで
捻り戻りが急激に発生してフェースが閉じすぎて、
ボールが左にいきなり飛び出してさらに左に曲がることです。

出球の方向は、ドライバーだと
ボールヒットでのフェースの向きに80%程度依存します。

アイアンでは75%ぐらいですが、ヘッドの回転のしにくさである
慣性モーメントがドライバーよりも小さいので、
前腕を捻ることでの影響は大きくなります。

そして、ボールの曲がる方向は、
ボールヒットでの軌道に対するフェースの向きにかなり依存します。

ボールヒットに向かってヘッドを閉じすぎると、
左に出て左に曲がる引っ掛けと呼ばれる気持ちの悪いミスになります。

そんな大きなミスを防止するためには、
前腕の捻る力がそのままヘッドまで伝わりやすいように、
シャフトは捻じれにくくする必要があります。

捻じれにくくするためには、
横方向へのしなりも犠牲となり硬くなります。

硬いシャフトほどシャフトの横方向へのしなりのエネルギーを溜めにくく、
飛距離は伸びにくくなります。

しなり戻った瞬間にヒットさせる

また、シャフトは、しなり戻った瞬間ぐらいでボールヒットさせると、
最大飛距離を得ることができます。

ヘッドがまだまだボールを強く押せる状態で
ボールがフェースから飛び出すことが、
飛距離と方向性のための要です。

しなり戻り切ってしまっては当たり負けで
ヘッドスピードの割にボール初速があがらず、飛距離は伸びません。

しなり戻りへの勘違い

ところで、しなり戻りである逆しなりに対して、
大きな勘違いをしていませんか。

スロー再生でのショット映像を見ると、シャフトがしなり戻って
振り出し方向へシャフトが大きく曲がった状態で
ボールヒットしているように見えます。

しかし、これは撮像のセンサーの構造による影響がかなり入っていて、
実際の様子とは異なります。

画像を取り込むセンサーは、現代ではほとんどがCMOSセンサーで、
このセンサーは映像を左上から右下に向かって
横方向へ映像を取得しています。

そのため、できた一枚のフィールド画像は、
撮影機器によって違いはあるとしても
左上と右下では取り込んだ時間に1/60秒などの差ができます。

例えば、シャフトの全長が映像の高さの1/3ぐらいに写っているとした場合での、
シャフトがしならない硬い棒だとしてボールヒットでどう見えるか計算してみます。

平均的な一般男性のヘッドスピードは40m/sぐらいですから、
1/60秒では手元とヘッドは20cm程度の差に見えます。
(40/60/3=0.2)

これをしなり戻りの量だと勘違いすると、
手元を力で止めてヘッドを走らせるという
さらに重大な勘違いが発生します。

手を止めようとすると脚まで動きが止まって、
ヘッドを強く押せる体勢ではなくなります。

確かに、手元はテコの動きで遅くはなりますが、
止めようとしているのではありません。

そして、まだまだ下半身では上半身をしならせようとして
しっかり動こうとしている中で、上半身がリリースされる反作用で
下半身が動けなくなるぐらいなら良いスイングです。

受ける力は強い

また、押されたり捻らされることに対して受けて耐える力は、
自ら出そうとする力よりも強い力を出すことができます。

このことは、ヘッドの重心のシャフトに対するオフセットでの、
捻じれに対応する体の使い方を理解するために重要です。

筋肉の使い方の違いで、
伸ばされながら縮もうとすることを「伸張性収縮」
縮みながら収縮することを「短縮性収縮」と言います。

具体的な体の使い方としては、
受ける力で伸ばされながら耐えている状態が「伸張性収縮」、
自ら出そうとする力で体を動かすのが「短縮性収縮」です。

そして、「伸張性収縮」の状態では
「短縮性収縮」よりも2倍以上の力を発揮できます。

受ける力ならば能力の限界までの大きな力を出せるので、
ヘッドの重心のオフセットで前腕が右回転させられる力に
対応しやすくなります。

体の素晴らしい仕組みを使い倒して、
シャフトを大きくしならせてボールを遠くまで飛ばしましょう。

追伸:齊藤かおりの飛ばしのメカニズム

今日の話は飛ばしの方法でしたが、
そうしたメソッドをより詳しくご紹介しているのが
この『齊藤かおりの飛ばしのメカニズム』です。

詳細はコチラをクリック!
 

ご存知の方も多いかと思いますが、
私もこのプログラムには、制作に深く関わっています。

今日の話で、飛ばしに改めてご興味を持たれたのなら、
ぜひチェックしてみてください。

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では、また。
 

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注意!熱心なあなたへ…“目線を残す”のワナ

2020.10.03
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

ゴルフに対してとても熱心なゴルファー、
「飛距離を伸ばしたい」と強く考えている方は、
この症状に陥りがち。

あれ?熱心なゴルファーって自分のことかな?

なんて思ったなら、
きっとあなたのことです(笑)

勉強熱心、仕事熱心、上達熱心、、、

通常ポジティブな意味で使われる
「熱心」という言葉ですが、

時にはそれが、
ゴルフ上達や飛距離アップを妨げる
大きな勘違いを引き起こすことがあります。

インパクトでは目線を残すように

例えば、こんなアドバイス。

ドライバーはもちろん、
他のウッドやアイアン、そしてパターまで、
全てのスイングのインパクトでは

いわゆるルックアップを防止するために
特に初心者のうちに「目線を残す」とういう
アドバイスを受けたことがあると思います。

もちろん、私もレッスンで、
生徒さんがルックアップ気味でしたら
「インパクト後まで目線を残してください」と
指導をするのですが、、、

なかには「目線を残す」という
ポイントを誤って解釈をしてしまい、
逆にミスしやすいスイングフォームに
陥っている方もいらっしゃいます。

もっと言えば、こういったゴルファーの多くが、
飛距離にとてもストイックで、スイングを熱心に
研究されている方だったりするんです。

本日のレッスン動画では、
意外と勘違いされやすい
インパクト時の目線について

あなたには正しく覚えていただいて、
きれいなスイングフォームで理想の飛距離を
手に入れてもらいたいと思います。

私のスイング中の目線や顔全体の向きに、
注目しながら動画をご覧になってください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら


服部コースケ




<本日のオススメ>

ドラコン5年連続優勝、
342yの日本記録を樹立した
齊藤かおり選手の飛ばしの秘訣。

膝の深刻な怪我をものともせず
飛ばせる齊藤選手の方法を知っておけば、
今の年齢は性別は一切関係ありません。

齊藤選手の飛ばしの秘訣を実践した人は
250ヤード越えをバンバン出しています。

それもフェアウェイど真ん中、
まるでレーザー光線で当てたように…

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