2015.08.11
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
私がゴルフのレッスンをする時、
人にもよりますが、
まずやってもらうことは、
基本的にはビジネスゾーンです。
最初からフルスイングはさせません。
腰から腰の小さいスイングで、
まずは良いインパクトからスイングを作っていってもらいます。
インパクトに集中して、
フェース面ですとか、前傾角度や膝の角度を細かく見ながら、
ずっとビジネスゾーンです。
それしかやらないわけではないのですが、
基本的に必ずやりますね。
いろいろなレッスンをしながらも、
合間に何度もビジネスゾーンの練習をしてもらっていると、
「またですか?」
と苦笑いする人がいます。
気を遣ってあまりはっきりとは言いませんが、この人は
「同じことをするの?
しかもこんな簡単すぎて面白くないものを?」
「何か新しい練習法を教えてくれないの?」
という想いでいっぱいでしょう(笑)
体から自然に動きが出てくるまで
「またですか?」
という言葉には、
「もうそれはいいよ」
「それとは違うもの、新しいものを教えてよ」
というニュアンスがありますね。
新しいもの、とは
その人が知らなかった方法でしょうか、
それともゴルフ界に
今までなかった全く新しい画期的な方法、
でしょうか?
そういう方法が欲しいのはわかりますが、
その考え方では、
早く、安定して上達することはできませんよ!
基本を置き去りにして、
違う方法を欲しがる人は、
「知識」を欲しがっている状態ですね。
知識はすぐに手に入って、
満足感がありますからね。
だからそういう状態になっている方には
「はい。またビジネスゾーンですよ。
新しいものをいくら詰め込んでも、
上手になれるわけではないですからね」
と言うようにしています。
知識をたくさん手に入れても、上手にはなりません。
スキルが自然と体から出てくるようにならない限り、
スコアアップにはつながらないんです。
たくさんの人が上達するための
質の良い知識を求めています。
そして、実はたくさんの人が
その知識をすでに持っています。
しかし、それでも90切り、80切りと
スムーズに上達していく人が少ないのは、
知識だけで満足してしまっているからです。
知識はいくら手に入れても仕方がないんです。
曲げずに飛ばすスキル、
芯をしっかり捉えられるスキル、
力を全てボールに伝えられるスキル、
これが毎日、自然に
自分の体から出るようにならなければいけません。
それが自分の動きならなければいけません。
それができるようになるためには、
反復が大事ですね。
練習を繰り返して繰り返して、
嫌でも体からその動きが出てくるようにしましょう。
そうすれば、
ミート率が上がって、打数が減って、
スコアがみるみるアップしていきますよ。
追伸:
先週のメルマガで、左右の誤字がありました。
申し訳ありません。
混乱させてしまったと思います。
(誤)
フェアウェイには乗っていたものの
さっきとは逆に右に曲がっていました。
(正)
フェアウェイには乗っていたものの
さっきとは逆に左に曲がっていました。
(誤)
ティショットで大きく左に曲げてしまった後、
(正)
ティショットで大きく右に曲げてしまった後、
(誤)
さっき左に曲がったから、
次は無意識に、右に曲がるようなスイングをした。
(正)
さっき右に曲がったから、
次は無意識に、左に曲がるようなスイングをした。
追追伸:
スコアアップを目指すなら、
打数を減らすために、アプローチを練習してはいかがでしょう?
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