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【ビデオ】スコアアップとは?

2013.11.27
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日のウィークリーレッスンでは、
かなり核心に迫った話をしています。。。

ズバリ、

「スコアアップとは?」というテーマです。

大きいテーマですね。

動画で解説させて頂きましたので
ぜひご覧ください!

動画が見れない方、スマホの方はコチラ

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100切りのためのゴルフとの向き合い方

2013.11.26
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

最近の調子はいかがですか?

因みに、最後のラウンドの結果はいかがでしたか?

もし、最後のラウンドで調子が悪くて
それから、あまりクラブを握っていない

なんていう方には今回しっておいて頂きたい内容です。

100切りに必要な要素について
引き続きお話しましょう。

100切りするために必要な要素(続)

100切りするための要素。

ここまでのメールで勿論、
引き続きご紹介しているテーマです。

これからご紹介する2つのポイントは全てのプロゴルファー、
かつ今まで活躍してきている
全てのゴルファーにあてはまるといってもいいでしょう。

まず、1つ目からご紹介していきます。

1.その場での対処能力

ラウンド中、トラブルショットなどを含めた
多くの状況でショットを打たなくてはなりません。

自分が打ったことがないような
足場でショットしなければならないのです。

1打でも少なくゴルフをするためには
こういった状況状況で最善のショットをめざさなくてはなりません。

100を切るためには
とにかくミスにミスを重ねる状況を
避けなければなりません。

バンカーで3度もショットするような状況は
確実に避ける必要があります。

つまり、自分の実力を過大評価せずに
ミスがミスを呼ぶ形だけは避けるようにしましょう。

いかにゴルフがうまくなっても
そういう状況状況でのショットは避けられません。

そこで重要なのは、
自分の気持ちをしっかりとコントロールするということです。

自分の気持ちをコントロールして
最善のショットをうつということは
難しいことですね。

これからのラウンドで
大きなミスをしたくなければ
これは最重要課題です。

100を切るために必要なのは
ミラクルショットではなく
堅実なショットの積み重ねです。

2.気持ち切り替え能力

一番結果が出る人とはどんな人でしょう。

それは、一昨日日曜日の結果が悪くても、
たとえ、100切りどころか150打くらい叩いてしまっても

その後、すぐに練習にしっかり打ち込む事ができる人のことです。

やる気を失わずに、もっと頑張ろうということで練習を継続できる人のことです。

もう自然と気持ちが切り替わって
練習に打ち込むことが出来る人です。

その教訓はプロに学ぶことが出来るでしょう。

プロのツアーは、転戦、転戦・・・

毎週毎週いたるところでツアー。

本気の勝負が毎週あるのです。

あそこでミスしていなければ・・・
もっとうまくやれたのに・・・

予選落ちしようとも、
1打差で2位になってしまっても

次の試合のため、気持ちを切り替えて、
本気の勝負に挑まなくてはなりません。

プロでも逆境は必ずやってきます。

それは、プロゴルファーを見ていればわかるでしょう。
例えば、最近では石川遼プロの復調を喜んでいる方も多いことでしょう。

大きな成功をつかむためには、
失敗しない人はいません。

だからこそ、失敗したラウンドの後でも
次頑張ろうという気持ちの切り替えが出来る人は
強いのです。

100切りのための
ゴルフとの向き合い方でした。

またメールします。

小原大二郎

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「技」板乗りショットの秘密…

2013.11.24
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

以前のご質問の中で「板乗りショット」を動画を交えて
詳しく説明して欲しいというご意見がりましたので、
それにお応えしたいと思います。

この「板乗ショット」はコラムで2話に渡って登場したドリルで、
地面を踏みしめるために、非常に効果的なものです。

一応、参考までに、2話の一部を引用します。

◇「体」ゆるみのない体(第18回)より引用。。。

江連忠ゴルフアカデミーの飛ばし屋、
5年連続ドラコンチャンプの斎藤かおりの練習メニューの一つに、
平均台乗ショットがあります。

これは、通常の平均台より少し幅が狭いコンクリートの台の上に乗って、
落ちないようにして、ドライバーでボールをかっ飛ばすというものです。

この練習によって、足の裏の正確な位置にパワーをかけ続けることが出来ます。

そのため、脚で発揮したエネルギーを余すところ無く地面、
この場合はコンクリートブロックの台ですが、足の下にしっかり伝える事ができるようになります。

◇「技」踏めているってどういうこと?(第19回)より引用。。。

何はともあれ、8cm?5cmぐらいの幅の板の上に乗って、
落ちないようにしてボールを打ってみてください。

踏むってこうゆう事かという感じが、言葉ではなく、
体の感覚として理解できることと思います。

とにかく見てみよう

ということで、まずはどんなものか動画でご覧ください。

YouTubeの動画 —「板乗りショット」

はい、動画をご覧になって、どうでしたか?

そんなに難しいことをしているのではないのです。
普段のショットが正しくできていれば出来てしまいます。

とはいえ、フィニッシュではちょっと苦労する事もありますが、
ショット全体に無理がなけれが、立っていられます。

動画では、芝の上に板を置いてやっていますので、板そのものがぐらつくような状況で、
実質、板の幅が狭くなったと同じような効果があります。

板を狭くすると足の裏が痛かったりするので、
うまく出来た方は、不安定なところに板を置いてやってみるといいかと思います。

とにかく、やってみてください。

そこで、フィニッシュまで板の上にいられなかった方のために、
うまくできるためのヒントを幾つかご提供してみたいと思います。

とはいえ、あくまでも、正しく無理なくショットできていれば、
何もコツというほどのことはいらないということを、繰り返しですがお伝えしておきます。

1.バランスの取りやすいところで板を踏みます

スイングは正しく出来ている方でも、
板に乗る位置が悪いと、バランスは保持しづらくなります。

とはいえ、普段から足裏のどこに重心が落ちているのかを意識できている方なら、
重心をはずした所に乗ることも無いのですが。

私の場合は、拇指球の少し後ろぐらいのところですが、個人差はあると思います。
でも、踵や、つま先という方は、今まで見たことはありません。

2.下半身を使ってクラブを振ります

特にトップから手が先に動いてクラブを振り回すと、バランスは崩れます。
それを下半身を使ってやっとの思いでバランスを保とうとしてしまいます。

そうなると、下半身はパワーを使い切ることはできません。
バランス保持でやっとなんですから。

トップにクラブが向かっているうちに、下半身を少し先行動作させてあげるようにして、
下半身先導のスイングをやってみてください。

3.股関節の動きを使います

下半身を使うと言っても、膝の動きを主体に使うと、バランス保持は難しくなります。
膝ではなく、股関節を積極的に動かしてください。

特に、ダウンスイング開始で右膝が体の前の方に出る方は、
ほぼ確実に板から落ちてしまいます。

実は難しかったりするんです。。。

ちゃんとスイングできるなら簡単と、何回も言わせて頂きました。
とはいえ、実は正しく無理のないスイングができている方は、多くはないと思います。

 「それって、難しいってことじゃないか?」

そんなふうにこの文章をお読みになりながらつぶやいているのが聞こえます(笑)。
無駄な力を使っている方ほど難しいということですね。

 「うまく落ちないために何年もかかるのでは役にたたないドリルじゃないか!」

ということにもなります。でも、ご安心あれ。

ゴルフには簡単な動きから複雑な動きまでありますから、
まずは簡単な動きでやってみればいいんです。

一番無駄が少ないスイングと言えば、普通はパッティングです。

ということは、パッティングで板から落ちる方はかなり少ないといいますか、
まずいないのではないでしょうか。

では、次に無駄が少なそうなのはというと、
30ヤード以下ぐらいのノーマルアプローチショットですね。

それなら、やはり殆どの方は落ちないでショットできますね。
でも、フィニッシュではバランス保持するのが難しかったり、するかもしれません。

だったら、この短い距離のショットで、楽々出来るように練習を積んでみてください。

そして、板から降りてショットしてみると、なんと足裏感覚が、
とんでもなく敏感になっていることに、気づかれることと思います。

そうなんです、簡単そうに見える振り幅の狭いショットでも、
実は正確に体を動かさなければ、バランスを崩しやすいのです。

たとえ板から落ちなかったとしても、
体のいろいろなところの無駄を省いてくれていたんです。

無駄が少なくなることで、今まで無駄という雑音で打ち消されていた足裏の感覚が、
驚くほど感じられるようになります。

精密な測定器は、雑音との勝負です。
それと同じことが、人の体にも言えるんですね。

小さな振り幅でボールコントロールの練習

実際にボールを打って、そのボールをコントロールしようとしてみてください。
まずは、思ったところに落とせるかですね。

方向と距離のコントロールということですが、
クラブがボールに入る入り方を一定にしなければうまくできません。

たとえ板から落ちなくても、うまくボール、
すなわちクラブヘッドをコントロールできなければならないのです。

そのためには、動きの無駄を減らして行くしかないんです。

板という大先生が、自然に皆さんの無駄な動きをなくして行ってくれますから、
その大先生を頼ってみるのもいいかもですね。

一応、前回までのチェックポイントの復習

 (1)拇指球のちょっと後ろ当たりを中心にして板に乗る

 (2)足の親指を上に上げるようにする

 (3)テークバック開始でお腹を凹める

 (4)両股関節をしっかり使ってスイング

では、また。

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ダフリとトップにお悩みのあなたへ

2013.11.23
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ダフリとトップを繰り返すという悩みを抱えている
Aさん(仮名)についてのお話です。

Aさんは50歳代。平均スコアは105ぐらい。

調子がよければ100を切ることもあるものの、
なかなかゴルフが安定しないということでした。

最近になって私のところに来て、レッスンをさせていただいています。

その時のやりとりが、とても興味深かったので、
あなたにもシェアをさせていただこうと思いました。

はじめに申し上げておきますが、、、

しかしながら、これからお話することは、別にダフリとトップという
具体的な悩みの解決法について話したいのではありません。

そうではなく、むしろ「ゴルフの上達には何が必要か?」という、
かなり本質的な話になると思います。

そのへんも念頭に置きながら、聞いていただきたいと思っています。

はじめに私のところにいらしていただいた時に、
Aさんとこんなやりとりがありました。

Aさん「肝心なときにどうもダフリやトップが出て、
    それでスコアがまとまらないことが多いんです」

小原 「なるほど。ちょっと何球か打っていただけますか?」

Aさん(ボールを打つ)

小原 「なるほど。スイング中に頭の上下動がけっこうありますね。
    それがダフリやトップの原因になっている可能性がありますね」

Aさん「そうなんですか。。。」

小原 「これを防ぐためにも、バックスイングの時に
    膝の角度を変えないように打つようにできますか?」

Aさん(膝に気をつけて打つ)

小原 「うん、いいですね」

Aさん「小原先生、なんだかすごく窮屈な感じがします。
    振りにくいですし、毎回ちゃんと当てられるかどうか自信がないです」

小原 「ええ、はじめはそういう感覚になるのは仕方ないことです。
    でも、やっていくうちに慣れていきますよ」

Aさん「そうですか。。。もうちょっとがんばってやってみます」

元の木阿弥(もくあみ)に。。。

はじめのうちはAさんも窮屈な感じを持っていたようですが、
その日の練習の後半では当たるようになってきました。

Aさんもその日の練習の後、
「家に帰っても続けてやってみます」とおっしゃっていました。

そして、一ヶ月後。

Aさんが再度私のところに来て下さいました。

小原 「Aさん、その後膝の角度には気をつけていますか?」

Aさん「はい、もちろん。その後もやっています」

小原 「それはすばらしいですね!
    では、ちょっと打ってみましょうか?」

Aさん「はい」

 (Aさん、ボールを打つ)

Aさん「どうですか? 良くなってますか?」

小原 「うーん、、、元に戻っちゃってますね。。。」

Aさん「えっ!?」

小原 「上下動もしてますね。。。」

Aさん「えっ、もう膝の違和感もなくなっていたので、
    ちゃんと自分でも出来ていると思っていたんですが。。。(汗)」

確実にスキルを身につける方法

実際にAさんは一ヶ月間、膝の角度に気をつけながら練習をして、
当初に感じていた違和感も消えていたと言います。

でも、私が見せていただいた時には、
膝の角度と頭の上下動が元に戻ってしまっていました。

これはちょっと悲しい現実なのかもしれませんが。。。

そうした新しい動きを取り入れた時の違和感があって、
その違和感がなくなった時というのは、
だいたい90%ぐらいの確率で、元に戻っていることが多いのです。

新しい動きが自然にできるようになって、
かつ、その上で違和感が消えるというのは、、、

おそらく10%もないのではないでしょうか?

「9割は結局習得できない」こんなことを言ってしまうと、
あなたの練習に向かう気持ちを削いでしまうかもしれません。

でも、そうならないようにする方法はあります。
上達のプロセスの根本をきちんと知っておけばよいのです。

方法としては、大きく2つあると思います。

◇1.プロの目からの定期的なチェックを入れる

これは当たり前のことですが、、、(笑)

プロの目から見て、身体のズレがないか、
意図した通りの動きになっているのかをチェックしてもらうことです。

実際、私もAさんの身体の動きを見て、
その動きがいい方向に言っていないことを見抜きました。

やはり他人の目を通して確認をしてもらうのが一番、ということですね。

◇2.セルフチェックをする仕組みを作る

とはいえ、多くのゴルファーがレッスンを受けているわけではありません。
時間的にも、金銭的にも難しい、、、そういう方も大勢いらっしゃるでしょう。

そのような場合は、自分でのセルフチェックが出来るように
環境を整えておくことです。

たとえば、自身のゴルフスイングを動画で撮影して、
定期的にちぇっくしておくことです。

こうしたチェックをルーティン化しておくことで、
自分を客観的に見ることができるようになるのです。

そのチェックをする時期は、練習の中で新しい動きを取り入れて
違和感がなくなった瞬間が、その時期です。

人間というのは、正しいことをやっても、間違ったことをやっても
今までと別のことをしていると違和感が出るものです。

慣れればその違和感が消えると思っているかもしれませんが、
その違和感というものは、そうそう消えることはありません。

たとえば、先ほどのAさんの例で言えば、
上下動をしていた人が上下動しない動きになると、窮屈に感じます。

バックスイングで肩が回っていないと感じるかもしれません。
実際に振りにくくなりますが、その動きは覚えなければいけません。

でも、多くの人はその違和感にやられてしまい、
知らず知らずのうちに元のスイングに戻ってしまうのです。

違和感がなくなるのは、習得できた可能性が1割。
元に戻ってしまった可能性が9割。ほとんどの場合は習得できていない。

厳しいようですが、それぐらいに思っておくと、
確実にスイングを身につけることができるかもしれません。

またメールします。

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良いスイングと悪いスイング

2013.11.22
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

生徒さんとのラウンドレッスンで
午後、一息いれたくてブラックコーヒーを飲んでいた時のことです。

近くに座っていた
男性2人の話が聞こえてきました。

「◯◯のインストラクターの理論、
 あれはダメだよ。」

どうもこの方もインターネットで
色んな理論を勉強しているようでした。

本当に、インターネットの発達で
ゴルフの様々な情報や理論というのは
手軽に入るようになりました。

「良い」ものもあるし、
「悪い」ものもある・・・

でもゴルファーならぜひ1度考えてみてほしいことがあります。

それは、、、

ゴルフの理論を「良い」、「悪い」
で判断することです。

そのスイング理論は良いのか?

私は生徒さんに
そういった良い、悪いで
考えることをやめて下さいとお話しています。

ゴルフのスイングを

良い・悪いで決めてはいませんか?

新しいスイング理論を知ったとき、
多くの人はそのスイング理論を

良いか、悪いか、で考えてしまいます。

「何故、この考え方がよくないのか?」

というと

それは、スイングの良し悪しの判断は

その理論が良いかどうかは
その人がスイング理論をどう使えたか

ということが根拠になっているからです。

自分が、その理論を再現して、
良かったか、悪かったか、という考え方をしているわけです。

もし、その人のスイングが
今悪くて、新しくスイング理論を
少し試してみても

そう簡単に結果が出るわけではありません。

それはその人のスイングが
元々悪かったことが修正されていないまま
悪いクセがでてしまい

変なショットが出た、
だからよくないのかもしれません。

現時点でいいショットが打てないから
今の理論もよくないと感じるのかもしれません。

自分自身の今の状況が
本来望むべきスイングでないのであれば

自分の価値判断自体を
疑う必要があることに気づくべきですよね。

結局、いつまでたっても
状況は良くならないわけです。

ですから、スイング理論を1つ実行しているなら
それは、長い目で見て、試してみて下さい。

ミスショットが出てしまい、
それで練習場で落ち込んでしまう方がいるのですが、

よい傾向にあるミスショットもあります。

例えば、スライスを打っていた方が引っ掛けを打つようになることは
進歩とも言えますよね。

結果が出やすい生徒さん

結果が出やすい生徒さんの特徴として
「素直に行動する」生徒さんを一番に挙げる
インストラクターは多いです。

もしあなたが

スイング、アドレスの改善
フォームの改善を考えている時
スイング理論とどう向き合えばいいのか?

それは自分のスイングを例えば、
数回の練習で良くしてくれたか?
という判断をやめて

我慢して続けてもらうのと、、、

自分にこういう質問を投げてみて下さい。

「小原なら、こんなスイングをしているとき
 どう直せ、というだろうか」

「服部さんなら、こんなミスがでたら
 どう直せというだろうか」

すると、自分の考えではなく、
インストラクターの視点でゴルフができるようになります。

今までの自分の考えではでてこなかった
スイング改善策が出てくるようになります。

またメールします。

小原大二郎

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