From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、これを聞くとあなたが「またですか~」と思うかもしれないことです。それは、、、
言うまでもありませんが「練習」のことです!
練習。。。「やばい、サボってる」と思ったあなたを責めるつもりで
このようなことを書いているわけではないので、そのへんはご心配なく(笑)。
練習計画を一切立てない
練習のことを話題にする時、まず思いつくのは練習計画のことでしょう。
これは特殊なケースなので、話半分で聴いて欲しいのですが、
私が教えていた生徒さんで「練習計画を一切立てない」という人がいます。
このように言うと単に無計画な人というふうに思うかもしれませんが、
この人が一つだけ決めていることがあるのです。それは、、、
「とにかく練習は毎日やる」
これだけを決めて、毎日の練習を必ずこなしているのだそうです。
そして、毎日やるということだけは決めて、
その中で何をやるのかは、その日のフィーリングで決めているのだそうです。
フィーリングといっても、この前のラウンドではアプローチがよくなかったから、
30y以内のアプローチを練習しようとか、その時その時の状況で
やる練習をそのつど決めているのだとか。
本当のことを言うと、自分がスコアアップをしていく上では
効果の出る練習に絞って、その練習をひたすら続けたほうが、上達は早いです。
これは私が多くのアマチュアゴルファーを見てきた中でも、
ほぼ間違いないと確信しているところです。
練習の質は問題ではない?
もちろん私は、ここでご紹介した方のような
「無計画な練習でOK」ということを言いたいわけではありません。
これでうまくいくような、いわゆる「感覚的に上達の嗅覚のある人」というのは、
アマチュアゴルファーの中では、とても少ないものです。
しかしながら、、、
この方の例はある大切な一つのことを教えてくれます。それは、、、
「練習の質よりも、量。
しかも継続することのほうがはるかに上のレベルに連れて行ってくれる」
ということです。
誤解を恐れずに言ってしまうなら、、、
おそらくゴルフがうまくならない原因の大半というのは、
練習の質よりも、そもそもの練習量に問題がある場合がほとんどではないでしょうか。
もちろん、どんなに練習を重ねても上達しないような
「あなたに合っていない」練習があるというのも事実でしょう。
しかし、どんなにその人に合った練習、スコアアップに直結する練習であったとしても、
それを実践しないことには、絶対に上達はしません。
最初の段階は量がカギ
上達ができないと悩むアマチュアゴルファーは、
練習の質よりも量を確保することに失敗していることがほとんどではないでしょうか。
もちろん、練習の質がよくて、そこからどんどんおもしろくなってきて、
練習の量が増えるということも、確かにあります。
実際、私がみなさんに紹介しているビジネスゾーンの練習などは、
「効果がすぐに出たので、それで面白くなって、
続けてどんどんやっていたら、目標をスコアを達成してしまいました!」
そんな声をいただくことが少なくありません。
とてもありがたいことです。
もちろん、練習の質も大切です。
ですが、、、最初の段階ではやはり、量がカギになります。
それは別に、一日中朝から晩まで練習をしてくださいとか、
そういうことではなくて、一日10分、5分でもいいので、とにかく継続していくこと。
考えてもみて下さい。
一日数分の練習をつづけることで、あなたの月1回のラウンドが、
より充実した楽しいものになるのです。
練習もせずに出たラウンドで大きな収穫が得られることは、
まずないと思っていただいて結構です。
たとえいいスコアが出たとしても、それはまぐれでしかありませんから。
もちろん、練習しても思うような結果が出ないこともあるでしょう。
しかし、練習を継続した上での結果であれば、
そのラウンドで得た収穫が「ゼロ」ということはまずありません。
なぜなら、そういう時には必ず何らかの学びがあったり、
次はどのようにやっていこうかという次への指針が得られるはずだからです。
もしあなたが、いろいろなノウハウや上達法を試してみて
思うような効果が得られていなかったとしたら。。。
練習量、そもそも継続して練習しているか、ということについて、
もう一度振り返ってみることをオススメします。
100を切るのが目標であれば、短期間の練習を継続して行うほうが、
よっぽど早く目的地にたどり着くことができるはずです。
またメールします。
小原大二郎
追伸:
でも、、、継続した練習の土台には、身体の健康が第一ですよね。
特に身体の不安を抱えている方には、コレがオススメです。
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