From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日はゴルフが上達するための3つの条件についてお話しします。
これから話す3つは
「これがあれば絶対にゴルフは上手くなる」
というものではありません。
しかし、これがなければ、ゴルフの上達は望めないと私は思います。
では、始めますね。
■1.情熱がある。ゴルフが好きである
これがやはり一つ目ですね。
もちろん「情熱」や「好き」という気持ちだけでうまくならないのですが、
これらの気持ちがなければ、持っている素質やテクニック、
与えられた環境などは、全く意味がなくなってしまいます。
練習場で血相を変えてボールを打っている人を時々見ますが、
そんなふうに悲壮感を漂わせて練習をしてもうまくなるはずがありません。
かといって、情熱と自己中心的な考えをはき違えている人もいます。
自分のスコアさえよくなればいい、自分さえ楽しめればいい、みたいな、、、
あくまでゴルフは紳士のスポーツ、そのへんは気をつけたいですよね。
ゴルフができることに幸せを感じている人。
真剣にゴルフに取り組んでいる人。
私はそんな人が大好きですし、そういう人がうまくなる手助けができるなら、
これほどうれしいことはありません。
■2.自分の強みが分かっている
・ドライバーの方向性はともかく、持ち前のパワーで250yは飛ぶ
・7番アイアンとはなぜか相性がいい
・30y程度のアプローチは、8~9割でグリーンにのせられる
・バンカーは意外と得意。苦にならない
・グリーンでめったに3パットはやらない
などなど、、、
自分からすれば当たり前のことでも、
回りの人からすると「うらやましい!」というもの。
何か一つぐらい、自分でも持っているのではないでしょうか?
こういう自分の武器、強みを自分で知っているというのは、
ラウンドする上で大きな武器になりますし、
逆に、自分に足りないものを補おうという姿勢にもつながります。
■3.ゴルフへのお金のかけ方に迷いがない
どうしてもゴルフというのは続けるのにお金がかかるスポーツです。
クラブを買い替えるにもお金がかかりますし、
練習場でもお金がかかる、ラウンドするにもお金がかかる。
もちろん、レッスンや教材なんかにもかかります。。。
「お金のかけ方に迷いがない」というのは、
何もジャブジャブゴルフにお金を使いなさい、というわけではなくて(笑)
「何にお金をかければ、うまくなれるのか?」
「何にはあまりお金をかける必要がないのか?」
これらの判断を迷いなく、自分の自己責任でできるかどうか、ということです。
もちろん、この話はお金だけではなく、時間にも当てはまります。
「何に時間をかけて、何に時間をかけないのか?」
お金と時間の使い方は、ゴルフ上達の大きなテーマでもあります。
■雑誌は捨てる!
以上、ゴルフが上達するための3つの条件についてお話ししましたが、
この他に勘違いしがちなのが、
「ゴルフの知識の量=上達」
という、知識偏重な人が多いこと。
そういう人は、ゴルフの雑誌を数誌、欠かさず読んでいて、
やたらゴルフの理論や練習方法なんかに詳しい。
しかし、実際にそういう人がクラブを握ると、考えたようにはできてない。。。
では、そういう人はどうすればいいのか?
私が提案するのは「家にある雑誌を捨てること」です。
雑誌は確かに知識の宝庫です。
ですが、その雑誌の中にある練習を実際にやった、
今でも継続して練習している人は、全体の何パーセントでしょうか?
おそらく、10人に1人もいないのではないでしょうか?
ならば、そんな雑誌は一度読んだら捨てる。
で、どうしても気になる記事は、ビリビリと切りとり、取っておく。
半年たって、そのビリビリに何も手をつけていないのなら、捨ててしまう。
そんな風に割り切るのです。
雑誌はそのまま置いておいても、実践しなければ
いつまでたってもうまくなりません。
ならば、「捨てる」か「実践する」のどちらかを決めてしまいましょう。
またメールします。
小原大二郎