From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ゴルフ教材を勉強した効果を10倍にする
5つの方法についてお話しします。
よく、私は生徒さんから言われるのですが、、、
「あの『◯◯スイング』の××さんの教材をやってみたけど。。。」
「以前、よくネットに出ている『△△理論』の◇◇さんの教材を買ったんだけど。。。」
といった話です。
それにしても、みなさん本当にいろいろな教材を買っていらっしゃるのですね~(汗)
ただ、そういう方にいろいろ話を聞いてみると、
そのスイング理論や教え方がどうこうというよりも、
「教材の活用方法」に問題があるという場合が時々見受けられます。
ですので、この機会に私の考える教材の活用方法について、
お話ししておこうと思います。
■教材をやることことを目的化しない
私のレッスンに来てくださったり、教材を買ってくださる方というのは、
たいていの場合、非常に勉強家です。
ただ一部の方は、客観的に見ると、
「教材をやること」そのものが目的化している人が非常に多いです。
しかし、当たり前のことですが、
ゴルフの教材というのは活用して結果を出してナンボです。
「どれだけの量の教材をこなしたか?」ではなく、
活用して結果を出して、はじめて役に立ったと言えます。
そこで、私の考えるゴルフ教材活用のための
5つのポイントを、あなたにもシェアしたいと思います。
◇1.全部身につけないと・・・という思い込みを捨てる
教材に書いてあることを全てを丸暗記したり、全てをこなすことはできません。
それはどれだけじっくり読んだとしても、、、です。
とにかく、必要なポイントだけ学ぶことが出来ればいい。
そんなふうにあきらめることです。
だって、その教材によって一つでも学ぶべき点、克服できる点、
練習すべき練習が見つかれば、それで価値があったということですよね?
もちろん、その教材であなたが身につけたこと以外にも、
さらなる「効果的な練習方法」「ノウハウ」が書いてある可能性はあります。
しかし、その少ない可能性にかけるだけの時間があるなら、
今効果な練習法を継続して行うほうがはるかに価値があるはずです。
◇2.目的を決める
では、必要なポイントはどこなのでしょうか?
それを理解するためには、その教材を実践する目的を明確にする必要があります。
パターの精度をあげること?
アプローチのミスを減らすこと?
「とりあえずこれが身につけばOK」というゴール地点を持つようにしましょう。
そうすることで、それ以外を捨てる、という意思決定がしやすくなります。
◇3.いい教材を他の人に聞く
周りにゴルフ仲間がいるのなら、
その人に上達に役立った教材を聞いてみて下さい。
単に買ったというだけではなく、ちゃんと実践している人、
そして一定の結果を出している人から聞くようにして下さい。
買って一度だけちょっと見ただけ、という人に聞くのではダメです。
実践している感想、「これはよかったけど、これはあんまり。。。」
といったナマの声が聞ければベストですね。
◇4.苦手はちょっとでもうまくなればOKと考える
自分の苦手分野を克服するために教材を買ったのなら、
まずはその教材を100%マスターしようとはあまり思わないようにしましょう。
なぜなら、苦手なことをすぐに全て克服してうまくなることはありませんし、
そして何より、苦手の中で一つでも身につけたことがあれば、
それだけで結果がついてくる可能性が高いからです。
たとえるなら、アプローチの完成度が10%だったのが50%になれば、
それだけで以前よりも5倍のパフォーマンスです。
しかし、そこから60%、70%と上げていくのは
さらにまた別の視点からのアプローチが必要になることが多いです。
とりあえず箸にも棒にもかからない状態からはい上がっただけでもラッキーと考えて、
それをキープしておくことでひとまずはOK、と考えておいて下さい。
◇5.大きなところから理解する
細かな部分を理解しても仕方がありません。
その教材の大枠、フレームをまずは理解するようにしましょう。
そういう視点を持つことで、何から一番最初に手を付けたらいいかが、
少しずつわかってくるはずです。
■教材活用の究極の秘訣
最初にも書いたように教材というのは一回で理解したり
実践したりすることはできません。
そして、教材で言われていることをまんべんなく実践、練習するよりも、
その中にある一つの項目だけをひたすらこなすようにしてみて下さい。
それだけで、飛躍的な結果が出るはずです。
ダマされたと思ってやってみて下さい。
これらをふまえて、教材で結果を出すための究極奥義をお教えしましょう。
それは・・・
「教材の実践時間を少なくとも3ヶ月は作る」
ということです。
教材をこなせない、結果が出せないという人は、
まず教材を実践するための時間を取っていない。これが一番の原因です。
一日に5分でもいいです。
その練習のための時間を作りましょう。
もっとも、教材を買ったのに何もしなくて結果を出せない、というのは、
ある意味当たり前といえば、当たり前なんですけどね。。。(汗)
もしかして、あなたもそうなってはいませんか?
もちろん、ここに書いたことは、私の教材にも当てはまることですので、
そのへんを踏まえつつ、教材を実践してみてくださいね。
またメールします。
小原大二郎