2017.08.31
From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、
こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
今日なんですが、あなたに
「病後、高齢を考えレディスにしたが…」
という話をしたいと思います。
ちょっと今回は「年齢」ということについて
ものすごくセンシティブな話になります。
ですので「年齢」や「加齢」のことについて、
気になり過ぎる人は、どうか読まないで下さい。。。
質問いただきました
こんな素晴らしいメッセージをいただきました。
> 病後、高齢を考えレディスを選んだ。
> 病気恢復と共に、短尺・大ロフト過ぎて
> 距離を失った。
> さて、88歳の年齢を考え
> どうするか思案中!?
熱いメッセージ、どうもありがとうございます!
最初に、この質問者様に申し上げたいのは。。。
そもそも88歳でゴルフがやれているということが
それだけですごいことだと思います!(驚)
ちなみに、私のところにいらっしゃる会員様の中にも
80歳超えの方が何人もいらっしゃいますが。。。
どの方も元気にゴルフをしていらっしゃいます!
ですので、
「あと何年、できるかな。。。?」
とか、そんな後ろ向きのことは思わないで^^
今ゴルフが出来ていることに、自信をもっていただきたいですね。
ここで、またお金をかけるのか?
さて、質問の本題です。
質問者様の方は、病気を経て戻ってきたけど
今のクラブがレディースで物足りなくなっているわけです。
もし、病気の後よりもさらにコンディションが戻って来ているのであれば、
今のクラブでは物足りなくなっているのですから。。。
クラブの変更を考えるというのは、
非常に有効な選択肢であることは、やはり間違いありません。
とはいえ、
「今また、ここでお金をかけて、新しいクラブを購入するのか?」
「場合によっては、30~40万をかけるのか?」
と思ってしまう気持ちも、わからないでもありません。
ですが文章を拝読するに、88歳でもまだやりたい、
飛ばしたいという気持ち、向上心をお持ちです。
そしてもしかしたら質問者様は
「できることなら、エージシュートでしめくくりたい。。。」
なんていう思いも、あるのかもしれません。
(そうした気持ちが消えないのは、素晴らしいことです!)
であれば、そこは思い切って新しいクラブを手に入れていただくのは、
決して無駄なことではないと、自分は思います。
「一生モノ」はない
先ほども申し上げたように、
本人の能力やパフォーマンスが変わった場合。。。
当然、クラブを変える必要がある、というのが
セオリーといえばセオリーなわけです。
今回の質問者様の場合は、病気が原因だったわけですが、
体のコンディションやスキルが変われば、
それに合わせてクラブも変化していく必要があるわけです。
ゴルフを続ける限りは、まだ変化の途上、
上達の途上でいらっしゃるわけですから。。。
それに、ここまでは衰え的な話ばかりでしたが、
当然逆の話だってあり得ますよね。
つまり、筋トレをして体を追い込んでレベルアップすれば、
パフォーマンスが変わりますので、
クラブも多少の微調整が必要になるかもしれません。
もちろん筋トレをやめれば元に戻るかもしれませんが、
体は変化し続けるという前提に立てば、
「クラブに一生モノはない」という結論になります。
もちろん、まだこの先も向上心を持って、生涯ゴルフをがんばりたい、
ということなら、そこにいくらまで投資できるか?
向上心があるのなら、最後に一踏ん張りするという、
そんな選択肢もありなのかなと、自分は思わずにはいられません。
ちなみにフィッティングにいらした会員さんたちも、
80歳を超えて来店されている方が多数いらっしゃいますし。。。
その中でも、クラブを変えたおかげでスコアがよくなっているお客様も
たくさんいらっしゃいます!
「ゴルフがつまらなくなっていたけれど、
クラブを変えたおかげで、ゴルフが楽しくなった!」
という感想をいただくことは、本当に多いです。^^
ただもちろんそのためには、自分に合ったクラブを
フィッテングして手に入れていただきたいので。。。
クラブを変えるのであれば、失敗のない買い物になるよう、
適切なフィッティングは必須で、お願いします!
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それでは、また次回。
徳嵩力一