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つまらない練習

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日は、練習を面白くする方法についてお話しします。

 
あなたはもしかして、、、
「こんなつまらない仕事はいやだ」

「いつも同じ練習ばかりだといやだ」

「もっと手軽にうまくなる練習がしたい」
こんなことを心の中で思ったことはありませんか?

 
■新人のつまらない仕事
おそらくこれを読んでいるあなたは、今も何かのお仕事をされていたり、
かつてバリバリと働いていらしたのではないかと思います。

 
私はプロゴルファーなので、アルバイトはありますが、
いわゆる本当の「会社勤め」のようなことはしたことはないのですが、、、
(※ ですので、ここから先に話すことが違っていたらすみません。)

 
おそらくどんな仕事でも、どんな会社でもたいてい、
面白い仕事は、先輩や上の人がやっているのではないかと思います。
そして新人は、つまらない仕事をさせられる、、、違いますかね?
街のコーヒーショップなんかを例にとれば、
おそらくアルバイトの新人がさせられるのは、掃除とか窓拭き、
食器洗い、、、そんなところでしょうか。

 
どんな仕事でも「面白い仕事」と「つまらない仕事」がある。
これは事実だと思います。
しかし、ここで言う「面白い仕事」と「つまらない仕事」の違いは
いったい何なのでしょうか???
ちょっと考えてみたのですが、それは要するに
「責任の重さ」
なのではないかと思います。
つまり、
「面白い仕事=責任が重い」

「つまらない仕事=責任が軽い。あるいは、ない」
ということなのではないかと。

 
■王子様はやってこない
ある人は、自分の仕事がつまらないからと言って、
一生懸命やらずに、
「いつか自分にも、やりがいのある仕事が回ってくる…」
こんなふうに思って「王子様」が助けにくるのを待ってます。
すてきな「お姫様」がお嫁に来るのを待っています。

 
でも、、、残念ながらそのようないわゆる「受け身の人」のところには
白馬に乗った王子様はやって来ません(もちろん、お姫様も)。
これは上司の立場、社長の立場から考えればわかることで、
「責任の軽い、簡単な仕事もきちんとできない人に、

今より責任が重い仕事なんて、怖くてお願いできない!」
きっとこんなふうに思われてしまうからですね。

 
上司や社長だってバカではありません。
部下のことを、常に意識的、無意識的に観察しているはずです。
だから、今の仕事を「面白くない」「つまらない」なんて言っている人のところには、
ビジネスチャンスや昇進の機会はやって来ません。
きっと、常に目の前の事を一生懸命にこなしている人の元に、
そうしたチャンスはやってくるはずです。

 
■一球一球は同じ。でも感じ方が違う。
どんな仕事でも、面白さを発見することはできるはずです。
どんな仕事でも、改善や工夫の余地はあるはずです。
どんな仕事でも、工夫や改善を探す楽しみがあるはずです。

 
先ほどのコーヒーショップの例で言えば、、、
窓ふきをどんな順番でやれば早く終わるか、
考えながらやることだってできます。
どんな洗剤を使えば、窓ふきの回数を減らせるだろう、
そんなふうに考えながらやることだってできます。
皿洗いだって、どうすれば手荒れを防ぎながら洗えるか、
そうやって工夫しながらやることもできます。
考え感じながらやることで、同じ仕事をしているのに、
全く違う仕事をしているのと同じになります。

 
これはゴルフも同じです。
一見つまらなそいうに見える練習でも、打つボールの一球一球、
スイングの一回一回、、、すべて身体で感じるものが違う。
クラブの素振りを10回しても、同じような素振りはできません。
そうした身体の感じ方の違いを感じ取ろうとして
ボールを打つだけでも、同じ練習が全く違う練習になります。
この「一球一球が違う感覚」がつかめてくると、
見た目はつまらない練習が、だんだんと面白くなってきます。

 
繰り返しの練習やつまらない練習になっているのは、
それをやっている本人が頭を使うのを止めているからです。
練習そのものには、何の違いもありません。
しかし、その違いは「人間の中」にあります。
ちょっと難しい話に感じる人もいるかもしれませんが、
やることはとてもシンプルですし、
それが練習を楽しくする、上達を早めるための方法だと私は思います。

 
またメールします。
小原大二郎

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あなたにゴルフの限界を設けている元凶とは?

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日は、
「あなたのゴルフの限界を決めてしまっているものが何か?」
ということについてお話しします。
タイトルだけ聞くと、ちょっと小難しい話のように聞こえるかもしれませんが、
それほど難しいことではありません。
ですので、肩肘張らずにお読みになってみてくださいね。

 
■体(てい)の良い言い訳
私が教えている生徒さんの中で、とてもガタイのいい人がいます。
「ガタイがいい」というよりは、まあ簡単にいえば、
ちょっと太っていらっしゃるのですけれども。。。
体重は100キロ近くあるそうです。

 
健康のためにゴルフを始められて、
やるからにはうまくなりたいということで、私のところにやってきました。
仕事は営業畑でバリバリこなすタイプなのですが、
夜のほうもバリバリこなすタイプのようで、、、
そのせいで今まで太ってしまっていたそうです。

 
もちろんその生徒さんにはご家族(奥さんとお子さん2人)もいらっしゃいます。
奥さんにも「身体にだけは気をつけてよ」と言われていたそうですが、、、
最近、今までの不摂生がたたって、ついに糖尿病になってしまったそうです。
お医者さんによると、肝臓のほうも、決してよい状態ではないそうで。。。
その方の病気話をレッスン後に聞いていたのですが、いい方は悪いですが、
何とも都合の良い、いわゆる「体の良い言い訳」をたくさんしていました。

 
「営業のために、毎日お客様や部下と昼食、夕食に出かけて、

昼は若い部下といっしょにランチをがっつりいっしょに食べる。

そして夜は『男として恥ずかしくない飲み方』をしていないと、

やっぱりお客様も部下もついてこないから・・・」

 
そんなことをおっしゃっていたと思います。
私もその話をうかがいながら「それは大変ですねえ…」なんて言っていましたが。。。

 
■限界の元凶とは?
その方も、バリバリ働いていれば、食事やお酒はは当然の楽しみで、
ちょっとぐらい不摂生しても大丈夫、と思っていたのかもしれませんね。
しかし間違いなくその不摂生が、身体の不調となって現れてきました。

 
多くの人が、都合をつけるために体のいい言い訳を好んで使います。
「体の良い言い訳」の一番の問題点は、
パッと聞くと「それは確かにもっともだ」と思えてしまうところにあります。
しかし、こうした弁解は、あなたの限界をより狭めます。
言い訳をする人は誰も、自分の思うような結果を手に入れられないのです。

 
これはゴルフでも同じことが言えるかもしれません。
「仕事が忙しくて時間がないから、練習できないんですよ」

「昨日遅くまで飲んでいたから、今日のラウンドはイマイチだったな」

「天候があまりよくなかったから、今日は荒れたスコアでしたね」

 
知ってのとおり、言い訳からは何も生み出せないのです。
私がプロゴルファーになろうと思って練習に打ち込んでいた頃、
仲間の中でうまくいかないのは、二つのことをしている人間であることに、
ある時気づきました。
それは、、、
・なぜ上手くいかないのか、なぜ出来ないのか、理由をたくさん作る人間。

・現状にとどまるための言い訳を考える人間。
です。

 
自分の責任は必ず自分で負い、やらなければならないことから逃げないことは
確かに簡単なことではありませんし、楽しいことではないかもしれません。
しかし、先ほどの糖尿病になってしまった方のことをいうまでもなく、
人生というのは、自分に都合がいいところだけを取り出して作れるものではありません。
あなたの現在は、これまでの選択の結果なのです。
もちろん、ゴルフにおいてもそうです。

 
言い訳や弁解は、あなたの限界をより狭めます。
それは人生においても、ゴルフにおいても同じです。
言い訳を言わない、考えないのは、とてもつらいことかもしれませんが、
もしあなたが、ゴルフで言い訳ばかりになっているのなら、、、
それをいったん、止めにしてしませんか?

 
またメールします。
小原大二郎

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ボールの方向性を決める「3つのライン」とは?

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日はとても重要な、ボールの方向性を決めてしまう
“3つのライン”
についてお話ししたいと思います。
特にボールの曲がり(スライス、フック)に悩まされている人にとって、
このアドレス時の3つのラインはとても重要なものになります。
ぜひ、よく読んでみてくださいね。

 
■ボールの曲がりと3つのラインとのズレ
アドレスの中でも、打ったボールの方向性に大きく影響を与えるのが、
「肩のライン」

「太もものライン」

「スタンスライン」
この3つのラインです。

 
それぞれのラインについてお話剃る前に、
「狙った方向に真っ直ぐ構える」というのはどういうことかを
まず考えてみましょう。
正しい方向、狙った方向に真っ直ぐ飛ばない場合は、
アドレス時のこの3つのラインにズレがある可能性があります。
この3つのラインは電車の線路と同じで、
① 3つのラインが平行になっている

② 3つのラインがターゲットに向いている
少なくともこの2つが満たされている必要があります。

 
肩、太もも、スタンス、この3つのラインが、
ボールとターゲットを結んだラインと全て平行にすることが基本です。
どれか一つでもスクエアから外れると、
ボールの方向性が定まらなかったり、ボールが曲がったりします。

 
■とりわけ重要なのは肩のライン
この3つのラインの中でも、敢えて優先順位をつけるとすると、
とりわけ重要なのが「肩のライン」です。
その次が「太もものライン」そして「スタンスライン」と続きます。

 
ここでは「スタンスライン」を優先順位の一番下に置いてしまいましたが、
しかしそれは考える必要がないということではありません。
スタンスは球の飛び方に影響を与えやすいのですが、
スタンス自体は自分が目で見て簡単に確認ができるので、
それほど問題にならないためです。

 
逆に肩は自分で意識的に確認することが難しい上に、
ボールに与える影響も大きいです。
この3つのラインはクローズに構えていれば左に曲がりやすく、
オープンに構えていれば右に曲がりやすくなるという点でどれも共通しています。
したがって、ストレートボールを打ちたいのであれば、
真っ直ぐ構えることが前提です。

 

■あくまでもスクエアが基本
ステージが上の人がドローボールやフェードボールを打ち分けるために、
肩、太もも、スタンスのラインを意図的に変える場合もあります。
しかし、まだスコア100を切れていないステージ1~2の人は
まずはこの3つのラインをスクエアにして打つことを基本に練習しましょう。

 
100を切ることができたステージ3以上の人であっても、
あくまでスクエアが基本であることに変わりありません。
スクエアなスイングができていることが前提で、その上でラインを動かす、
フェースの動作で曲げる、ということができるようになります。

 
「スタンスによって出球をコントロールできる」
ということを理論的に知っておくことはかまいません。
しかし、それを実践するよりも、まずは「スクエアの構えを身につける」
このことを優先するようにしましょう。

 
以上、参考にしてみて下さい。
次回からは3つのラインについてそれぞれお話ししていきます。

 
またメールします。
小原大二郎

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「グリップ」と「ハンドアップ・ハンドダウン」の密接な関係とは?

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は、ハンドファーストとハンドレートの手元の位置の続きとして、
“ハンドアップとハンドダウン”
についてお話ししたいと思います。

 
■手元の高さは前傾角度が大きく影響
アドレスを取ったときの手元の高さも、ノーマルの高さと、
ハンドアップとハンドダウンがあります。
ハンドアップとは、アドレスした時の手の位置が通常よりも少し高くなることで、
ハンドダウンは手の位置が少し低くなることです。

 
このハンドアップ、ハンドダウンは
前傾角度やグリップによって左右されます。
前傾が深いのに肩をいからせていることでハンドアップになってしまう、
というケースももちろんあります。
しかし、傾向として前傾角度が浅ければハンドアップになりますし、
前傾角度が深ければハンドダウンになります。

 
したがって前傾角度から手元の位置を正しく作っていく意識が大切です。

 

■ハンドアップ、ハンドダウンを見分ける方法
ハンドアップ、ハンドダウンの目安としては、
クラブのトゥとヒールの高低を見ることです。
ハンドダウンのアドレスの場合、クラブのトゥ(先)が浮きすぎていますし、
ハンドアップの場合は逆にクラブのヒールが浮きます。
◇ ハンドアップ⇒ヒールが浮きすぎている

◇ ノーマル⇒トゥが少しだけ浮いている

◇ ハンドダウン⇒トゥが浮き過ぎている
ゴルフクラブのヘッドは下の部分がカーブを描いていますので、
ヘッドのトゥがちょっとだけ浮いているぐらいがノーマルの基準と考えておきましょう。

 
■ハンドアップ、ハンドダウンによる影響
ハンドダウンの場合、地面と作る角度がフラットになり、
横振りのスイング軌道になります。
その結果、弾道がフック寄りになるというわけです。
一方、ハンドアップの場合はその逆で、
シャフトと地面が作る角度が立ってくるので、縦振りのスイング軌道になり、
スライスよりの弾道になります。
◇(手元の高さ)ハンドダウン

⇒ シャフトと地面とが作る角度がフラットになりやすい

⇒ 横振りのスイング軌道

⇒ 弾道がフック寄りになる(影響)
◇(手元の高さ)ハンドアップ

⇒ シャフトと地面とが作る角度が立ちやすい

⇒ 縦振りのスイング軌道

⇒ 弾道がスライス寄りになる(影響)

 

 

■グリップとの密接な関係
また、グリップによって手元の高さが左右されるというのも、
人間の身体の構造を考えてみればわかるかと思います。
ストロンググリップで握った場合、必然的にハンドダウン気味になりますし、
ウィークグリップではハンドアップ気味になる傾向があります。
ハンドダウンになっているとダフリやすくなり、
ハンドアップになっているとトップボールが出やすいというのは、
グリップのところでお話ししたのと同じ理屈です。

 
しかし、グリップと手元の高さについては、
これはどちらが原因でどちらが結果ということもありません。
あえて言えばグリップが原因だと私は考えていますが、
ひとまずは、要因としてお互いに関係しあっていると考えておいてください。

 
アドレスの要素はそれぞれ繋がっていて、
一つの要素を極端にすると別の要素に必ず影響が出ます。
グリップの形をストロングにしてしまうと、
それだけで前傾角度が深くなるのでハンドファーストになり、
結果としてフックボールが出やすい傾向があります。
何度も言っているように、グリップを選ぶということは、
その後の出球を決定づけてしまうのですね。
だからグリップという項目が一番大事になります。

 
これは余談ですが、ハンドアップ、ハンドダウンを上級者が
利用する方法として、絶対にダフってはいけない、トップしたくないときに、
ハンドアップ、ハンドダウンのアドレスを取るという人もいます。
グリーンのすぐ奥がOB だからトップを避けるためにハンドダウン気味にする、
ダフリたくないところではハンドアップ気味に構えるという選択です。
ですが、初心者はあまりそうした難しいこと考えずに、
ノーマルな高さで打っていくことを心がけましょう。

 
以上、参考にしてみて下さい。
次回は「ボールの方向性を決める3つのライン」についてお話ししたいと思います。

 
またメールします。
小原大二郎

 

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スイングへの影響大! ハンドファーストとハンドレート

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は、前傾角度と同様、打つボールに大きな影響を与える
“ハンドファーストとハンドレート”
についてお話ししたいと思います。

 
■ノーマルの状態とはどんな状態か?
まず、手元の位置には、
・ ハンドファースト ⇒ 手元が目標方向側

・ ノーマル ⇒ 手元が左太ももの内側

・ ハンドレート ⇒ 手元が目標方向反対側
の3つの状態があります。
前傾角度と同様、アドレス時の手元に位置は
打つボールに与える影響度が大きいので重要です。

 
まず、ノーマルの状態というのは
目標方向にほんの少しクラブが傾いている状態です。
その傾きはドライバーからピッチングウェッジ、サンドウェッジまで、
クラブによって変わってきます。
クラブによって違うのですが、それぞれのクラブで手元の位置が
どのクラブでも「左太ももの内側に左手が来る」のが
正しい位置だと考えておいて下さい。

 
■ハンドファースト、ハンドレートの影響
ボールの位置はクラブによって変化しますが、
ノーマルで手元が「左太ももの内側」の位置に来るのは一定です。
この左太ももの位置よりも目標方向側に傾いている状態が
ハンドファーストと言われる状態です。
一方、手元の位置が左太ももよりも目標と反対側になっているのを
ハンドレートと言います。

 
以下、二つの手元の位置の一般的な傾向です。
◇(手元の位置)ハンドファースト

⇒ ロフトが立った状態になりやすい

⇒ 出球が低い弾道になりやすい

⇒ 飛距離は出るがフックしやすくなる(影響)

 

◇(手元の位置)ハンドレート

⇒ ロフトが寝た状態になりやすい

⇒ 出球が高い弾道になりやすい

⇒ 飛距離は出にくくスライスしやすい(影響)

 
ハンドファーストの場合、飛距離は出ますがフックしやすくなり、
ハンドレートだと飛距離が出ずにスライスしやすくなる傾向があります。
これは必ずそうなるというわけではありません。
他にも様々な要因がありますので、あくまで傾向として覚えておいて下さい。

 
■手元の位置の大元はグリップ
このハンドファーストかハンドレートかという話は、
実は元をたどればグリップが一定の影響を与えています。
正しくグリップをして、正しく前傾角度をしていれば
必然的に正しい手元に位置に来るのが普通です。
ハンドファーストだからグリップが自然とストロンググリップになってしまう、
という考え方もありますが、敢えて言うならグリップは原因で、
手元の位置が結果と言ったほうが正確です。

 
以前から私はグリップの重要性について細かくお伝えしていますが、
グリップのしかたがこうしたアドレス、スイングのパーツに
影響を与えるからです。
ストロンググリップの場合は自然とハンドファースト気味になり、
ウィークグリップの場合は自然とハンドレート気味になります。

 
ストロングに構えているのにハンドレートになる場合も
ないわけではありませんが少数派です。
ハンドレートな構えをしている場合、そもそも高く球が上がりやすいので、
力のないスライス系の球が弱々しく上に上がっていくような弾道を描くはずです。

 
以上、参考にしてみて下さい。
次回は、ハンドアップとハンドダウンについてお話ししたいと思います。

 
またメールします。
小原大二郎

 

 

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