最近のブログ

2023最終…クラブ一本を3~4本分にする魔法

2023.12.28
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「2023年最終…クラブ一本を3~4本分にする魔法」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

これが、2023年最後のメールマガジンです。

ボールでちゃんと遊んでますか?

前回のメールマガジンで
ボールを曲げる遊びをたくさんしましょうと
お伝えしましたが、
 

ボールでちゃんと遊んでますか?

https://g-live.info/click/231226_nikkan/

 

 ・9番アイアンでフックを打つ

 ・6番アイアンでスライスを打つ
 

10ヤードぐらい、すごく曲げてみることで
ダウンスウィングの入り口や、ボールに当たる時の
「自由」が利くようになるとお伝えしました。
 
 

この「遊び」は、サンドウェッジにも使えます。
 

 ・サンドウェッジを、閉じて打つ

 ・サンドウェッジを、開いて打つ
 

こうすることで、止まるもしくは
スピンをかけるなどができます。

あなたのゴルフの引き出しを増やす

こうした打ち分けによって
 

 ・低く出して、右回転で止める

 ・低く出して、転がす
 

ボールの性質にもよりますが、そうした打ち分けや
あとはゆっくりボールを運ぶこともできるなどの
可能性がでてきます。
 

たとえば、ものすごい傾斜がある時などに
 

 ・フック傾斜なら、少しスライスで打って転がしたい

 ・ピンが奥でショートしそうなので転がしたい
 

あるいは、
 

 ・ピンが左奥なら、フックの打ち方で

 ・ピンが右手前なら、スライスの打ち方で
 

そういうことを考えていれば
グリーンで自分の得意なラインにつけるということも
考えられるようになると。。。
 

ゴルフの攻めるバリエーションが
今までよりも広がってくるんですね。

2024年に向けてのレベルアップを

前回のメールマガジンから
曲げることの楽しさをお伝えいていますが、
 

こういうことができるようになると、
一個のクラブの番手が3本にも4本にもなるわけです。
 

ここにプロたちは距離感も合わせられるわけですが
距離の打ち分けは横においておいて
まずは少ないクラブで曲げて遊んでみること。
 

年末は時間があるかもしれませんから
ちょっとそんなことをやっていただくと。。。
 

あなたのゴルフは一段も二段も
レベルアップしていくはずです。
 

ぜひ、お試し下さい。
 

ということで、
今年も私の話に最後までお付き合いいただきまして、
どうもありがとうございます。
 

どうか良いお年をお迎えください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

なぜ、あなたの身体はゴルフの時に
思い通りに動いてくれないのでしょうか…?

大森コーチが開発した

「年齢と共に飛距離が落ちない方法」
「病気や怪我をする以前の飛距離を超える方法」

同年代のゴルファーの中でも
「一段上」の結果を出すことができる方法とは…?

詳細はコチラをクリック

詳細はコチラをクリック

年末限定のご案内。お早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

年末年始はスイングをなまらせず、むしろ磨く

2023.12.27
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、

おはようございます。
近藤です。

 
今年も厳しい寒さですが、
体調は大丈夫ですか?

 
寒いと体を動かすのが億劫になり
ついついコタツや布団から
離れがたくなりがちですが、

わずかな時間でも
動的ストレッチ・エゴスキューなどを行うことで

筋肉の柔軟性を維持しつつ
血流の流れを良く出来ます
ので、
ぜひ室内でも実践してみてください。

出不精になりがちな年末年始をチャンスに

さて、筋肉や体の調子を
整えることも良いですが、

折角なのでこの室内でいることが多い時期に
室内ならではのスイングチェックを行ってみませんか?

 
この内容は普段の練習場などで
ボールを打ちながらでは気付きにくい、

上半身、リストコックの同調という
インパクトのタイミングを左右する重要な内容です。

 
もちろん、室内で実践しやすいように
クラブを短く持って振る内容なので、
参考にしてみてください!

動画はこちら

いかがでしたか?

 
腕の三角形を意識しすぎると
コックが上手く出来ていなかったり、

逆に腕が曲がり三角形が崩れすぎても
インパクトは安定しません。

 
練習場だと早く・大きく振る分
じっくりと同調の確認がしづらいですが、

室内でゆっくりと確認することで
オンプレーンのスイングの感覚を確認でき
方向性もミートも良くなるので、

この時期こそ、スイングチェックには
最適な季節です。

 
ぜひ室内にいることが多いこの時期を利用して
スイングの精度を上げてみてください!

 
それでは、今年の私のメールマガジンは
これで最後になりますが、

体調に気を付けて
良い年末年始をお過ごしください!
 

 
近藤

 

 
<本日のオススメ>

12週間で、
あなたのスイングを
生まれ変わらせませんか?

 
ちょうど2024年の春ゴルフで
その結果は表れ、

例年とは比にならない結果に
ゴルフ仲間もあなた自身も、
驚くことでしょう。

 
なにせ、米国で100万円払わないと受けられない
あるレジェンド女子ゴルファーの
圧倒的飛ばしのメソッドが
その秘密の正体なんですが、

そのレジェンドゴルファーは
華奢で体格の壁にぶつかっていました。

 
そんな彼女が編み出した
秘伝のメソッドだからこそ、
力がない女性や高齢の方でも、

いや、むしろそういう方にこそ
効果が出て、結果につながる
内容なんです。

ぜひ、2024年春に向け
今から準備を考えている方は、
詳細をご覧ください!

詳細はこちら

https://g-live.info/click/oohs2312/

キャンペーン限定割引中。ご確認はお早めに。

 
 


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ボールでちゃんと遊んでますか?

2023.12.26
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「ボールでちゃんと遊んでますか?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

これはもう昔から言われてることで
もちろん私もそう思いますし、
そうやって教えるときもしょっちゅうなんですが。。。?

スウィング上達、二つの道

そもそも、ゴルフを上達させたいと思う時に
 

 ・スイングを直して球筋を作るタイプ

 ・球筋でスイングを調整していくタイプ
 

このような二つの道が、あっていいと思うんですね。

基本アマチュア、特にビギナーの方であれば
球筋を作るよりも、まずはスイングの型を作りますよね。
 

ですが、ある程度ゴルフの経験を積んでいる方は
持ち球はすでに持っているでしょうけれど、
 

 「ボール遊び」をした方がいい
 

冒頭でも述べましたが、そのように思っています。

ボールを使った「遊び方」

おそらく今、アメリカPGAツアーの選手は
基本、ドローヒッターよりフェードヒッターが多いと思います。
 

それは体が強く、ボール自体の性能もクラブの性能も
良くなったことで、飛んで曲がりづらくなっていて、

加えて、グリーンが硬いとかなれば
止めることがすごく重要になってきているので、
そうすると基本は、フェードヒッターになるわけですね。
 

もしたとえば、4番アイアンでドローを打ったら
止まらないですからね。
 

ということで、プロたちが長いクラブを打つ際には
フェードになるわけですが、
 

ここで、アマチュアの方でも
やっぱりちょっと遊んでみてほしいんですよね。
 

私は、7番とか6番とかで
ドローを打ってくださいと言いませんが。。。
 

PWや9番アイアンぐらいであれば、
フックが少し打てるのではないでしょうか?
 

一方で、5番アイアンを持っている人は
今はあんまりいらっしゃらないかもしれませんが、

6番アイアンぐらいであれば、
ちょっとしたスライスが打てるといいかなと。

ボールで遊ぶことの意味

 「江連さん、いろいろなプロの方がそうやって
  曲げるのをやってみなさいって言いますけど、
  それをやって、どんないいことがあるんですか?」

 

はい、この「遊び」をすると何がいいかというと。。。
 

 ダウンスウィングの入り口や
 ボールに当たる時の「自由」が利くようになる

 

ここでお話ししているように、
クラブフェースがローテーションした球で
捕まる系のスウィング。

そしてローテーションを抑えて
ちょっと逃がす、もしくは上げる、止める。
 

こういうことを普段からやって「遊んで」いると
ダウンスウィングの入口や、ボールに当たるときに
ある程度は自分の意志でコントロールできるようになるんですね。
 

そうすると、たとえば自分の調子が悪くなったときに
割と戻しやすいというメリットもあります。
 

ですので特に、普段からコーチがいない方なんかには
この「遊び」は必ず、やってほしいと思います。
 

ちなみにこの遊びでは、6番でも9番でも
距離は同じで構いません。
 

大切なのは、そういう風にちょっと遊んでみること。。。
 

ぜひ、お試し下さい。

追伸:スウィングが正しいかわからないなら

先日からご案内している、私が開発した
 

 マスターチューブ・EZ(イーゼット)
 

用意した数が間もなくなくなると
事務局から連絡がありました。

詳細はコチラをクリック
 

このマスターチューブが今年の
「販売数ナンバーワン」になったのだとか。

使い方に自身がない方でも
商品には「江連の使い方レッスン」もお付けしていますので
確実にスコアアップに結び付けていただけるはずです。

なくなってしまう前に、
今すぐ詳細を確認してください。

詳細はコチラをクリック
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ヘッドスピードを上げる「左足」の使い方

2023.12.25
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
飛距離を伸ばすために、
ヘッドスピードアップは大きな要素のひとつですよね。

 
一般に、ヘッドスピードの平均は
アマチュアでは38~43m/sほど。

 
トッププロのゴルファーになると
50m/s前後のヘッドスピードを叩き出します。

 
つい最近、ドラコンプロのスイングを
間近で見たことがありますが、

 
やはり桁違いの迫力でしたね。

 
飛距離を伸ばすために、
正しいアドレスでスイングをすることはもちろん重要ですが、

 
ヘッドスピードをあげることも大切です。

 
筋力根本的に、ヘッドスピードをあげるには
体全体のパワーを使う必要があります。

 
しかし、むやみやたらに
パワーを振り絞ればいいということではありません。

 
体のどの部分を意識すればいいかを知ることで
ヘッドスピードはあげることができます。

正しい原因を見つけ出す

飛距離を伸ばすために
クラブヘッドが早く動くということが
とても大事になってきます。

 
ヘッドスピードをいかにして早くするか
というのが一つ大きなポイントとなっていくわけです。

 
そしてヘッドスピードを上げる上で考えるのは、

 
そもそもその自分のスイングの中で
ヘッドスピードを落としている原因はなにか?

 
というのを探っていくっていうことが大事です。

 
これは今回の話だけではなく
ゴルフ上達において正しい原因を追求し、
正しい改善方法を選ぶことが最短ルートになります。

ヘッドスピードが出せない原因は?

今回は飛距離アップに繋がる
ヘッドスピードを落としている原因として
左足に原因があることが多くあります。

 
たとえば、釣り竿をイメージしていただきたいのですが、
釣りをするときに釣り竿を振る動作。

 
ルアーを遠くまで飛ばすためには
釣り竿を後ろに振り上げて一回止め、

 
竿をしならせてしなりが戻る反発力を使って
ルアーを遠くまで飛ばしていますよね。

 
釣り竿がしなると釣り竿の先端が
反発力から元に戻ろうとする動きをします。

 
このときルアーを飛ばす反発力を生むのは、
竿を振る動きではなく、竿を止める動きなんですね。

 
竿を振り下ろし続けても、しなりは起こせません。

 
釣り竿を振り上げ一度釣り竿を止めることで
しなりが発生して反発力を生み、ルアーを飛ばしています。

 
これをゴルフに置き換えてみますと、
クラブをしならせて最大限のエネルギーをボールへ伝える
そのポイントが左足にあるわけです。

しなりを生み出す左足

バックスイングを上げて
ダウンスイングが下ろしてくるときに
左足の内側がめくれてしまうと、

 
釣りで竿をしならせて遠くに飛ばすためには
手を止めるのと同じ役割を果たしているのが左足の内側です。

 
ダウンスイングを下ろしてきて
インパクトのときに左足の土踏まずを
ギュッと踏ん張ることによって
クラブヘッドが走っていきます。

 
インパクトの瞬間手に
力を入れたりしてもなかなかその効果は得られません。

 
まずは肩から肩のスイングで
左足の内側にしっかりとプレッシャーを感じた状態で
フィニッシュを迎えられるように意識してください。

 
左足の外側に体重が流れてしまうと
ブレーキをかける動きがなくなり、

 
クラブがしなった状態のままとなって
ヘッドが走っていかなくなってしまいます。

 
しなったクラブを手元を止めることで
しなりを戻そうとする動きでヘッドが走るわけです。

 
その役割を果たすのがこの土踏まずになります。

最後に・・・

これから本格的な寒さが訪れますと
体が冷え筋肉も固まっていってしまいます。

 
そんな中で無理にヘッドスピードを速くしようと思っても
体を痛めてしまうことになりかねません。

 
飛距離を伸ばすことができれば
ゴルフはより一層楽しくなりますし、
スコアアップにも繋がります。

 
無理なく飛ばすために、
肩から肩の練習で土踏まずをしっかりとホールドして
そしてフィニッシュでホールドした形を確認する
という練習を取り入れてください。

 
これからの時期は体作りやスイングづくりに
少しずつ取り組んでいただき、

 
ベストシーズンに向けて無理なく
飛ばすための動きを身につけていただきたいと思います。

 

<本日のおすすめ>

ビジネスゾーンの練習はしているのに、
なぜかラウンドだとスコアが伸びない…

もしかするとあなたは
こんな悩みをお持ちではないですか?

しかし、この悩みが

スイングを改善しなくても
クラブを買い換えなくても
レッスンに通わなくても

解決出来るとしたら少し興味はありませんか?

スコアアップ出来る、ゴルフ上達「第三の領域」…

これを知らなければ、知らない間に無駄なお金や
時間を使うことになります。

が、逆に知っておけば、
最短距離でスコアアップが可能です。

詳細はこちら…

https://g-live.info/click/seven_hs2312/

 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】左サイドの壁では飛ばせません

2023.12.24
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「左サイドの壁では飛ばせません」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

よく言われることとして、
インパクトでは左サイドの壁をつくるという
言い方があります。

ですが、それは飛距離はおろか
精度という点からも、逆効果なんです。なぜか?

(続きはビデオにて)

左サイドの壁では飛ばせません


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf231224/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

左サイドの壁の落とし穴

左サイドの壁は、飛距離はおろか左への引っかけなどを誘発して
ショットの精度も悪くなるのです。

では、インパクトに向かって左脚は
どのようにすればよいのでしょうか。

左脚で地面を蹴る

それは、左脚で地面を蹴ることです。

しかも、単に蹴ろうとするだけではありません。

落下した反動で上向きで振り出し後方
斜め後ろ45度方向に蹴ります。

左サイドに壁をつくるというイメージでは、
左脚に乗って左に流れないように踏ん張ることになります。

それでは、左脚に乗って地面を踏もうとするだけで、
落下した反動での蹴りのイメージは湧いてこないために
腰を鋭くターンさせることにつながりません。

そして、腰のターンが本来の腰の回転力ピークになるはずのタイミングより
早いタイミングで止まると、クラブのリリースタイミングも早くなって
ヘッドも返ってしまいます。

それでは、当たり負けでヘッドの向きの変化が大きくなっ
て曲がりやすいとかボール初速もあがらないとか、
さらには左へ引っ掛けることにもなります。

本来は通常の可動域では腰は左に45度程度ターンしたところで
回転力のピークになり、手元も左股関節前ぐらいにきて
クラブがリリースされることが理想です。

そこで、走り高跳びをイメージしてみましょう。

ジャンプする直前に蹴り出す脚に落下して
その反動による爆発的なジャンプ力を利用して、
想像を絶するパワーを発揮して高く飛び出します。

ゴルフでも同じように脚を使って腰の回転力の本来のピークになるまで
しっかり回転させてスイングできたら、
どんなにパワフルにボールを飛ばせるでしょうか。

右脚で蹴ろうとする問題

そして、左脚への落下による反動を使えなくする問題は
右脚にもあります。

多くのゴルファーではダウンスイング開始で手で振らないで脚で動こうとすると、
脚を使って腰を回そうとして右脚で地面を水平に蹴って
腰を水平方向へターンさせようとします。

そうすると、右足が滑らないで蹴るために右脚に落下しようとして、
左脚への地面からの圧力は高まらず左脚への落下での反動は使えません。

本来は右脚の地面への圧力をゼロにすることで、
姿勢制御の働きで左脚で落下を食い止めさせることが
左脚をバランスよく使って落下の反動で蹴り返すために大切です。

また、右脚へ落下したとしても右脚は地面に対して
水平方向へ力を発揮しようとしているので、
脚を縦方向へ使うのではなく水平方向へ引き付ける動きになります。

それでは落下での姿勢制御の仕組みによる
脚の縦方向への爆発的な力は出せません。

右脚で自ら出そうとする力でがんばって蹴っても、
左脚の爆発力には到底及びません。

左サイドの壁どころではなく、
まさに左に落下した反動を使って蹴ることで
パワフルにボールを飛ばしましょう。

左脚を蹴る方向

そして、トップから左脚へ落下したタイミングで左脚を蹴る方向の意識は、
腰のそれまでの前傾角度を保ったまま鋭くターンさせるために重要です。

その方向は上向きには左後ろポケットが向いている方向で、
水平面では振り出し後方の斜め後45度です。

水平方向については、野球のホームランで理想的に振れたときの右打ちなら
左脚の蹴りの向きが参考になります。

左にステップインしてその反動で左脚を蹴り返しています。

通常の可動域での理想的なインパクトでは、
腰は左に45度程度ターンしたタイミングとなります。

そこで、左脚に落下した瞬間にこのインパクトでの腰の向きになる方向へ蹴り返し、
左サイドに大きなスペースをあけて手元を通過させるイメージにしましょう。

また、左足に落下するときに左つま先を45度ぐらい開いておけば、
振り出し後方の斜め後45度方向へ素直に蹴ることができます。

ジャンプ力を発揮させる仕組み

ところで、地面に落下した反動を利用するとは、
どんな仕組みを使うことになるのか詳しく見てみましょう。

トップからは右脚の地面への圧力を抜けば体は落下するので、
自然な人の姿勢制御能力でそれを支えようとすると
残された左脚で落下を止めようとします。

この動きはまさに走り高跳びで左脚に最後の一歩を踏み出して、
ジャンプする動きになります。

そして、左脚への落下で左脚は曲げさせられる力を受けて、
お尻の大きな筋肉である大臀筋などが伸ばされます。

伸ばされた筋肉には脊髄反射で収縮しようとして、
筋肉は伸ばされながら収縮しようとする
「伸張性収縮」の状態となります。

「伸張性収縮」では自ら力を出そうとして筋肉を短くしながら収縮させる
「短縮性収縮」での力よりも1桁以上大きな力を発揮でき、
スピードが速いほどその差は大きくなります。

これが人の姿勢制御で速い速度で大きな力で
体の姿勢をコントロールするための体の仕組みです。

階段を1段下るときには、着地する脚には瞬間的に
体重の10倍にもなる力が発揮されて落下を支えています。

そんなにも大きな力が誰にでも出せる仕組みが体には備わっているのですから、
その秘められた力を最大限に利用してボールを飛ばしたいものです。

さらに、「伸張性収縮」で強く収縮しようとする筋肉は、
筋肉が骨につながる部分にある硬い腱までも伸ばして
しなりのエネルギーをためます。

筋肉と腱に大量にたまったしなりのエネルギーを一気に解放して
爆発的にジャンプしているのが、走り高跳びで発揮されている仕組みでもある
「伸張短縮サイクル」です。

力を一旦受けてそれに耐えようとしながら力を受けた方向へ押し戻すように
体を使えば、「伸張短縮サイクル」を最大限に利用して
能力限界までのパフォーマンスを発揮できます。

右脚の蹴りではスイングは複雑化

また、ダウンスイング序盤から右脚で蹴ろうとすると、
右股関節は伸びる方向へ動きます。

これは、まさに右サイドが伸びあがっていることになります。

そして、ダウンスイングのできるだけ早い段階で
手元がインパクトの面に乗るほど
スイングは簡単でヘッドの加速に集中できます。

となると、ダウンスイング序盤では
手元を下に向かって落とせるほどよいことになります。

ところが、右股関節が伸びていては手元は下向きに動きにくくなり、
インパクト面に乗るタイミングは遅くなって
その分スイングは難しくなります。

さらに、ボールを飛ばしたいなら
トップからヘッドを加速することが重要です。

トップから振るというと手で振るイメージになりやすく、
それではヘッドは思ったほど加速できません。

体重と腹筋を使ってグリップエンドを下に向かって振ります。

そうしようとしたときに、右脚で地面を蹴ろうとして
右股関節が伸びていては体重はおろか腹筋も導入できません。

右脚で蹴りながらクラブを振ろうとすると、
まさに手の動きを使ってしまいます。

本来は左に落下する体重と腹筋を目一杯使って、
グリップエンドを引っ張ってくるようにしてクラブを加速させます。

そうすればトップから長く加速できて、
ヘッドスピードを限界まであげることができます。

左サイドの壁ではなく左脚にしっかり落下して、
その反動を使って蹴りましょう。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

「アイアンを変えただけで
 これほど見違えるほどのショットが打てるなんて、
 ちょっと信じられません…」

喜びの声多数のこのアイアンには
実はある【業界初の秘密】があると言います。

異例の構造で作られたDIRETTO(ディレット)
アイアンが生み出す理想の弾道が…

曲がらない弾道で正確にボールを運び
スコアアップを助けてくれることでしょう。

ゴルフライブアワード2023受賞!
詳細はコチラをクリック

詳細はコチラをクリック

残りわずかです。どうぞお早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加