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上達できる人、できない人の差とは?

2018.04.10
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From:近藤雅彦
神田のドトールより、、、

おはようございます、近藤雅彦です。

今日のメールマガジンは一部の人にとって
不快な気持ちになるかもしれません。

でも、真実の内容と思っています。

上達できる人とできない人の差は
一体何なのでしょうか?

あなたの上達するヒントになれば
とても嬉しく思います。

その内容はというと、、

なぜ6ヶ月でベストスコアが出せるのか?

僕たちが密かにやっている
「トップガン」という上達プロジェクトがあります。

6ヶ月でベストスコアを達成するという高い
目標を達成するための内容です。

僕と、小原プロ、モンゴプロで作った
独自カリキュラムのレッスンです。

もちろん全員が100%達成できるわけではありませんが、
かなりの確率でベストスコアが出ます。

平均スコア110だった方でわずか3回の
レッスンで88を達成した方や、、

全くの初心者の52歳の男性で
3ヶ月で100を切った方、、

旦那に内緒でプロジェクトに参加して
6ヶ月後には旦那さんのスコアを
大幅に超えて「76」を達成した女性など、、

もちろん彼らは最初からセンスや才能が
あったわけではありません。

むしろ、

「自分にはゴルフのセンスがなくて、、」

「昔から運動が苦手で、、」

そんな方がほとんどです。

では、なぜ彼らは結果を出すことが
できたのでしょうか?

この理由を考えたときに
インターネットで面白い話を知りました。

なぜ、圧倒的な差がつくのか?

こんな例えを話していました。

例えば、遠くにある目的地にたどり着くための
レースがあるとします。

頑張ろうと思った人は家に自転車があれば
すぐに乗って必死に走り出すでしょう。

でも、「どうやって遠くに行こう」と考えた人は
原付の免許を取りに行きます。

そして1週間だけ頑張って働いて
稼いだお金で原付を買います。

そしてスロットルを握り、
目的地に向かいます。

確かに、自転車で先に向かった人より
1週間は出遅れてしまうわけですが、
3日も経てば抜いてしまうでしょう。

そして、原付に抜かれた自転車の人は、
もっとガムシャラに走るしかなくなります。

「寝ずに走り続けよう!」
「休憩する間もなく走ろう!」

そんな風に思ったとしても
原付の人には勝てません。

ただハンドルを握っているだけで
1ヶ月も経った頃には、
とんでもない差がついてしまいます。

これはゴルフを上達するためにも
全く同じことが言えます。

闇雲にゴルフ雑誌や本の練習方法を
やればいいわけではありません。

スイング理論を完璧に理解できれば
いいスコアが出るわけでもありませんよね。

むしろ、そんな時間はないのです。

そして、100人アマチュアがいれば
100通りの目標や夢があります。

必死に練習するって響きはかっこいいかもしれませんが
そのせいで怪我をしたり、体を痛めたら
何の意味もありません。

あなたにあった効率の良い練習の仕方が
絶対にあるはずなんです。

一度落ち着いてどうやってやるべきか、
どう頑張るべきかを考えるのが
本当に大事になってきます。

私もプロになるために
「必死に」やっていました。

でも、それだけでは、
ツアーで稼ぐ結果は出せませんでした。

何がいけなかったのでしょう?

考えるだけで本当に涙が出てきます。
でも、ダメだったことは、事実なのです。

なので、ぜひこのメルマガを読んでいる
あなたにもお伝えしたい。

「頑張ってるけど全然上手くなれません」

残酷なことを言いますが、
それは当たり前です。

頑張ったら結果が出るという
考えを捨てなくてはなりません。

それよりも、
どうやれば結果が出るかを
考えることに比重を置きましょう。

その「考え方」を知るのが大切です。

僕の考えが全て正しいとは思いませんし
色々な結果の出し方があります。

でも、僕はあなたに絶対に上手くなってほしい
と毎日本気で思いながらメルマガを
書いて言います。

もし不快にさせてしまったなら、ごめんなさい。

あなたのゴルフ上達を心から応援しています。

それではまたメールしますね!

近藤

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あなたのゴルフは希望に満ちている

2018.04.09
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「あなたのゴルフは希望に満ちている」
 

について、お話ししたいと思います。

今日の話が、あなたのゴルフを少しでも
勇気づけるものになったのなら嬉しいと思い。
この話をさせていただきます。

話としてはとても短めなので、
どうぞ気軽な気持ちで読んでみて下さい。

希望に満ち満ちたゲーム
 ~サー・ウォルター・シンプソン~

ゴルフほど、慰めと希望に満ちたゲームもない。

たとえ相手にロング・ドライブで打ち負かされようとも、
パッティングでは自分の方が上だと思い込むことが出来る。

飛距離で30ヤードほど置いていかれたとしても、
パターでは絶対に負けないという自負が足取りを軽くする。
 

上級者になるほど、リカバリーに失敗した自分に腹を立てる。

ダッファーは、すべてのリカバリーをしくじるので、
上級者ほど腹を立てない。

やがて、すべてのダッファーも練習しながら歳月を送り、
ある日、それほどミスが出ない自分のゴルフに気づくだろう。
 

たとえ肉体に障害があろうとも、
ゴルフに限って失望する必要など欠片(かけら)もない。

ましてや健康な老若男女であれば、
未来は燦々(さんさん)。

老齢から始めた人でも、
素晴らしいゴルファーに成長した例は枚挙にいとまがない。

また、長い歳月にわたってダッファーだった人物でも、
不意にたれ込めていた暗雲から一条の光が射して、
にわかに上達する例もある。
 

ゴルフも人生も、
命ある限り希望に満ちていると
思い込むことが肝心だ。

すぐクサる人間に、幸運は訪れない。

心が折れそうな時でも

これも、最近私のメールマガジンで何回かご紹介している
サー・ウォルター・シンプソン(Sir Walter Simpson 1842-1899)
が書いた文章です。

彼はスコットランドの貴族であり詩人です。
以前にご紹介した記事はこちら。
 

ゴルフの結果で落ち込んだ時に読んで下さい

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頭のいいゴルファーほど上達しない理由

http://g-live.info/click/180312_yuukan/

 
 

今回のシンプソンの話も、
まさにそのとおりだなと思います。
 

何度もこの場でお話しているように、
私自身も2015年に「頚椎症性筋萎縮症」になりました。

以前よりも2番手3番手ぐらい、持つ距離が変わりました。

ですがそれでも、諦めずに続けたことで、
今では飛距離も戻ってきています。
 

シンプソンが言うように、ゴルフを続けている限りは
上達の可能性はゼロではありません。
 

 「このまま自分なんて上手くなれないんじゃないか」
 

そんなふうに思って、
心が折れることもあるかもしれません。
 

ですが、これも何度もお伝えしているように
ゴルフというのは
 

 「出来るが先、理解は後」
 

であって、出来てから初めて理解できるものです。
出来る前に分かるということは、決してありません。

ピーター・ドラッカーの言葉

有名な経営学者、ピーター・ドラッカーは
こんな言葉を残しています。

ゴルフの上達にも通じるところがあると思ったので
以下に引用します。
 
 

指揮者に勧められて、

客席から演奏を聴いたクラリネット奏者がいる。

そのとき彼は、はじめて音楽を聴いた。
 

その後は上手に吹くことを超えて、

音楽を創造するようになった。
 

これが成長である。
 

仕事のやり方を変えたのではない。

意味を変えたのだった。
 
 

ドラッカーがここで言っているような
「意味を変える」という経験もそうですが、
冒頭でシンプソンが言うように
 

 「不意にたれ込めていた暗雲から
  一条の光が射して、にわかに上達する」

 

というようなことは少なくありません。

上達というのは、つながりのある変化ではなく
連続していない変化であることのほうが、多いからです。

だから、今のあなたがどんな状態であったとしても
その先の「つながりのないように見えるどこか」に。。。

あなたのゴルフのトンネルは
見事につながっているかもしれません。

そしてその道しるべ、私のレッスンがなれるのなら
これほど嬉しいことはありません。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

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あのー、これから打つんですが、、、

2018.04.09
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

今日は千葉のゴルフ場に来ています。

ティグラウンドで
アドレスを作り、打つ瞬間のこと。

「ブー、ブー、ブー・・・」

アドレスの瞬間のその音に
思わず、打つのをためらいました。

誰かのiPhoneのマナー音が聞こえたんです。

普段から、雑音など気にしないようにしていますが
少し、頭の中で気になったしまったので
もう一度アドレスを取り直しました。

そうしたら、もう一度

「ブー、ブー、ブー・・・」

(うるさい!!)

(このまま打とうか!?)

(でも、ちょっと気になるー!!)

すると、

「・・・」

やっと、静かになった頃合いを見計らって
ショット。

しかし、球はやや引っ掛けてしまい
左のバンカーへ。

(くそっ、、、誰の携帯だ、、、)

同組を一瞬問い詰めようと思っていたら
一緒に回っていたコーチ仲間が

「ウシガエルがうるさいですね」

え??
ウシガエル!?

・・・

そう、なんとiPhoneの音と思っていた音は、
ウシガエルの音だったんです。

誰かに怒りをぶつける瞬間だったのが
なんと自然の生き物に邪魔されていたんです。

まさにゴルフそのもの!

あるがまま、なすがまま

湖が多いそのゴルフ場では、
何匹ものウシガエルの大合唱が。

まさにゴルフの
自然の醍醐味を感じさせてくれました。

しかし、もうその音は全く気になりません。

ものの捉え方でこれだけ変わるのです。

ゴルフのプレー中でも、
自分の機嫌は自分で取る。

ハッとさせられた出来事でした。

あなたも、何かにイラッとしてしまうことがあれば
捉え方一つでプレーが変わるかもしれませんよ。

小原大二郎

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大たたきしたゴルフ、思い出せる?

2018.04.08
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

ゴルフ場で写真って撮ったことありますか?

最近だとFacebookで
ゴルフのラウンドの報告をされる方も多いと思います。

コンペだったら集合写真を撮ったり
ティグラウンドでスタート前に写真や動画を撮ったり、、、

みんなでラウンドした
思い出を残せるのって素敵だと思います。

しかし、今日は
大叩きしたゴルフほど、あなたの上達につながるという
話をさせていただきたいと思います。

ホールアウト後に、何が悪かったのか思い出せない、、、

スコアが上達しない、
大たたきしたラウンドを思い出せないことってありませんか?

スコアカードにパット数を入れたり
スコアを付けるアプリでOBの数などをまとめていても

悪いショットが多かったことはわかるけど
なぜ、実際そんなスコアが悪かったのか
あまり腹落ちしなかったりします。

本当はもっとやれたはずなのになぁ…
でも、他の人のスコアも悪かったし
仕方がないね。

そんな風に感じるかもしれません。

ですが、そんな思い出せないラウンドにこそ
あなたの上達のヒントがあるのです。

思い出せない=パニック

人間の記憶力や、思考力というのは
パニックに陥れば陥るほど低下します。

野球でエラーを続けたり、
ピッチャーが死球をしてしまった後に
次のバッターで被打率が上がるのは
パニックに陥ってしまっているからです。

ゴルフも全く一緒で、
ミスを犯した瞬間にバタバタしてしまって
パニックに陥るときがあります。

実は、このパニックに陥った瞬間や
その後の対応こそ、次のラウンドで生かしたい要素なのですが

驚くことに悪かったラウンドほど
すぐ忘れたいと思ったり、
記憶から抹消しようとする防衛反応が働くのです。

第二次大戦で帰還できた爆撃機のデータ

インターネットをみていたら見つけたのですが、
下記のデータはあなたにとっても面白い参考になるでしょう。

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「これは、第二次世界大戦で帰還できた爆撃機が、機体のどの部分にダメージを受けていたかを示すシールが貼られた資料です。あなたなら、爆撃機のどの部分に装甲板を追加して、帰還率を高めますか?」

という質問です。

あなたもぜひ一緒に考えてみてください。



さあ答えは決まりましたか?

まだ答えが見つからないという方は、一度考えてみてからこの記事の先に進んでみてくださいね。

本当にヤバイことはデータに残らない

一見、被弾が多い箇所に装甲板を追加しようと思うのではないかと思います。

しかし、答えは損傷がない部分。
つまりシールが全く貼られていない部分を強化するべきなのです。

なぜなら、このデータは帰還した機体のデータから算出したもの。
つまり、シールが貼られていない場所に被弾した機体は帰還できていないのです。

帰還できた機体以外は、このデータを残すことはできません。

だから、あなたも
酷いゴルフをしたときほど
精密にゴルフのデータを付けてほしいのです。

本当にヤバイときは、思い出せない。
データや、記憶に残らない。

のだとしたら、
本当にヤバイときを記憶に残すように心がけることが
次のラウンドに生きる、意味のある情報になるのではないでしょうか。

ゴルフでこの経験を生かすため
毎ショットの直前に、目標方向に向けて
ボールの状況を撮影した写真を撮影するアイデアをあなたに提案します。

ボールのライやティショットの景色など、すべてを記録するのです。

そうすることで、その写真さえ見れば
あなたはそのゴルフで起こった全てを思い出せるでしょう。

あなたのゴルフ中の心理状況や
ライの難しさ、どんな番手を使うべきだったかを表す
素晴らしい資料になるのではないかと思います。

ただ、スロープレーにはお気をつけを。

酷いラウンドのときこそ
データを残すことが次のラウンドにつながります。

服部コースケ


<祝!江連忠コーチメルマガ解禁>
ゴルフライブであの江連忠プロのメールマガジンの発刊がスタートしています。

江連プロは
ジャック・ニクラウス氏のスイング理論を
米国から日本にもたらした先駆者として知られています。

その江連プロの理論をこちらで公開しています

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【ビデオ】厳禁!コレやると下半身が使えなくなります

2018.04.08
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From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「厳禁!コレやると下半身が使えなくなります」

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。

ずばり、手が脚より先に動くと、
その反作用で下半身は動きにくくなります。

それはまずは、バックスイングで発生します。

さらには、トップからいきなり手で
クラブを振りに行ってしまうと、下半身は動けません。

では、そうならないように、どうすればいいのか?

(続きはビデオにて)

下半身が動けなくなるやってはいけないこと

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf180408/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

作用反作用

作用反作用なんて言うと、
なんだか中学の理科みたいな感じになりますが、
動作にとってはかなり重要です。

作用反作用とは、物を動かそうとしたら、
その動かそうとした方向の反対側に力を受けることです。

例えば、クラブを右に振りだそうとしたら
その反対方向の左に動かされる力を受けることになります。

と言うことは手でクラブをバックスイングしようとしたら、
全身を支えている下半身はバックスイングの反対方向である
左へ動かされる力を受けることになります。

ゴルフのバックスイングでは

もう少し実際のゴルフの動きで見てみましょう。

バックスイングではクラブを手であげようとすると、
ほとんどの場合は右腕を使って右肘を背中側へ引くようにして
クラブをインサイド寄りに動かそうとします。

腕とクラブは右に回転するように動くことになります。

そうすると下半身は上半身が動いた反作用として、
左に回転する力を受けます。

これは、まさに下半身を使って
バックスイングしようとすることを阻害する方向への力となります。

そして、手でクラブを動かし始めることにより、
脚を使ってバックスイングしづらくなります。

脚と手どっちが良い

ところで、ゴルフのバックスイングは脚を使ってあげるのと、
手の動きで行う場合ではどっちがゴルフのスイングにとっては良いのでしょうか。

結論から言うと脚を使ったほうが断然有利です。

理由は、たとえバックスイングでパワーは必要ないと言っても、
動きの自由度の違いがあるからです。

手では色々な所にクラブを持って行くことができます。

しかし、ゴルフのセットアップの構えからでは、
脚の自由度はかなり小さくなります。

特に脚を伸ばす動きでは、伸ばす方向さえうまくできれば、
ここにしか動けないと言うかなり決まり切った動きになります。

右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込むように右脚全体を伸ばして、
右股関節だけはセットアップでの前傾角度を維持する程度には曲げておけば
最高のバックスイングです。

ゴルフのボールヒットでは

そして、ゴルフのボールヒットに向かっても作用反作用によって、
手と言うか上半身が自ら力を出して動こうとするほど
下半身は動きにくくなります。

特に、トップからいきなり打ちに行こうとする動きが
下半身を止めてしまいます。

実は、これは作用反作用と言う力の関係だけではなく、
意識の問題にもなります。

要するに、上半身を自ら動かそうとするほど
下半身を動かそうとする意識は薄れたり、間違った動きになってしまいます。

パワーのある下半身を目一杯使ってボールを遠くまで飛ばしたいですね。

さらに、ボールフライトをきっちりコントロールするためにも、
上半身をでしゃばらさせないで下半身を先に動かしたいものです。

バックスイングでの下半身先行

バックスイングでの下半身先行を行う具体的なやり方を見てみましょう。

そんなのわかってる、だって何度も聞いているから。

こんな言葉が出てきたらだいぶ記憶に定着できた証拠です。

もう聞き飽きたという感じになればしめたものです。

と言うことで、またお話します。

バックスイングでは下半身が真っ先に動くようにします。

フォワードプレス

そして、それはフォワードプレスで始まります。

バックスイング開始直前に体のどこかをバックスイングとは反対方向へ動かす
フォワードプレスを行うと、良いことがたくさんあります。

フォワードプレスすればリズム良くバックスイングができ、
スイング全体もリズム良くなります。

基本的にはフォワードプレスはやった方が絶対に良いです。

ただし、少し難しい面もあります。

そのため、練習でのショットやパッティングなどで意識的に行い、
ラウンドでは意識せずに自然に行っていることにまかせるようにすることが
フォワードプレス成功の要です。

フォワードプレスの典型的というか最初にやってみるべき方法としては、
左手の甲を打ち出し方向へ押し込む動きです。

この動きは手先だけで行っては効果は少なくなります。

しっかり今から動かす部分を全部使って行うことがポイントとなります。

ショットなら左手の甲に体重を乗せていくようにして、
全身で左へ押し込みます。

ショットでは、その他に腰を左に少しターンさせるとか、
右膝を打ち出し方向へ押し込むなどの方法もありますので、
いろいろ試してみると良いです。

バックスイングでの脚の動き

バックスイング開始では右足の母指球の少し後ろ辺りに意識を置いて、
右股関節を入れたまま右膝を伸ばす動きで
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込むように下半身を使います。

そうすると何も難しいことは考えなくても、
というか骨盤が前傾角に従った斜め回転することを意識すれば
右脚も安心して伸ばすことができます。

うまく右脚で地面を踏めていると、
バックスイングで右腿の向きはあまり変化しません。

右腿の向きが振り出し後方へ向くほど、
右脚で地面を正しく踏めていないことになります。

ここでよく勘違いされることがあります。

それは、右脚を伸ばす動きをすると
トップで上半身が上に伸びあがるという勘違いです。

伸ばせば上にあがります。

しかし、それは体全体が上にあがるわけではありません。

前傾してセットされた骨盤の右サイドが上にあがり
左サイドが右斜め下にさがって、全体としては背骨を中心として
骨盤がセットアップの前傾角度に従って斜め回転するだけです。

この大きな勘違いがあるがために、
バックスイングで下半身が動けなくなります。

そうなると結局、手を使ってクラブをトップまで
動かさなければならないはめになります。

この点をしっかり納得することは、
バックスイングで下半身を使えるために重要です。

上半身が上に伸びあがらないで骨盤が綺麗に斜め回転するためには、
右サイドがものすごく重要ですが、左サイドも次のことを意識すると良いです。

右脚を伸ばして右サイドが上にあがるにつれ、
左サイドが右斜め下に向かって落ちるようにします。

また、左サイドが下に落ちることで、
右サイドでは体全体が下に落ちてしまわないようにと本能が働き、
より右脚でしっかり地面を踏むことができます。

結果として、両脚をしっかりうまく使って
骨盤を最高のトップの形にまで持っていくことができます。

ボールヒットに向かう下半身の動き

ボールヒットに向かって左脚をうまく使えるためには、
まず、トップに向かう切り返しで、両脚ジャンプするつもりで、
セットアップのポジションに戻ろうとします。

ここで、無理に力を出して何かしょうとする必要はありません。

まずは、下半身で地面に対して
パワーをしっかり伝えることができる体勢を作ること。

それを、切り返し動作で行うことが、ボールヒットに向かって下半身で
最高にパワーを発揮できるためのキーとなります。

両脚で地面を踏めたなら、後はひたすら
ボールヒットに向かって次のことを行えば良いです。

左足母指球の少し後ろで地面を踏みながら左脚を伸ばす動きを使って、
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込むようにします。

そして、この左脚を縦に蹴る動きに連動して、両腿をキュッと引き締めます。

この動きを行えば、腰は回そうとしなくても
骨盤の前傾角度に従って斜めに回転してくれます。

それによって上半身は強烈にしなり、
下半身の動きが鈍る腰が左に45度程度回転した辺りからは、
上半身が勝手にリリースされてきてボールを強く打ち抜きます。

また、両脚で地面を踏める前に右脚を使って
腰をターンさせようとしないことが
左脚でうまく地面を蹴ることができるためには重要となります。

地面を踏む位置としての母指球の少し後ろの重要性

足裏のどこを意識しているかで、
しっかり地面を踏めるかどうかが決まります。

それは、どこかと言いますと、母指球の少し後ろです。

スイング中はもちろんですが、
セットアップからしっかり意識することで脚が動くようになります。

バックスイング開始でも右足母指球の少し後ろを強く意識します。

右足母指球の少し後ろで地面を踏みしめるようにして
右股関節を入れたまま右膝を伸ばす動きで
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

ボールヒットに向かっては、左足母指球の少し後ろで地面を踏みます。

そして、左股関節を入れたまま左脚を伸ばす動きで、
左のお尻を左後ろポケット方向へ強烈に押し込んでいきます。

この時の左脚は地面を縦に蹴るイメージです。

このように地面としっかりエネルギーのやり取りがある状態で
脚を使うことが大切です。

空中に浮いた脚をいくら蹴っても空蹴りで、
ジャンプすることはできません。

しかし、体重を脚に乗せて蹴れば、ジャンプできます。

左膝を伸ばす動きが、力として地面に伝わることが重要です。

足裏のどこで踏むかは人によって異なるとも言われますが、
歩くときやジャンプする時も、最後にリリースされるのは足先です。

そして、バランスを取りやすいのも踵や足の外側などではなく、
母指球の少し後ろあたりです。

母指球の少し後ろで地面を踏むことの習得方法はいくつかあります。

両踵を浮かせてセットアップして、
そのまま踵を地面に付けないようにしてスイングし、
フィニッシュでも踵を浮かせるシャドースイング。

さらには、両踵を浮かせたまま
実際にボールを打つショット練習がお勧めです。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

ゴルファーならば、知らない人がいないほどの
伝説的なゴルファー、ベン・ホーガン。

ここで紹介する「彼」は数十年前にアメリカで
そのベン・ホーガンのウィングに出会いました。

その日から、彼は膨大な年月をスイング研究に費やし、
独自理論を武器に、規格外の結果を打ち立てました。

是非あなたも、ゴルフ上達に必要な一番大切なことを
コチラからご確認ください。

http://g-live.info/click/ezrestart180403/

※期間限定。明日4/9(月)まで

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