From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日はちょっと趣向を変えて、、、
「シングルになる方法」についてお話しします。
「そんな、シングルなんてとんでもない!」
なんて思っている人もいるかもしれませんが、別にシングルが目標でなくても、
あなたのゴルフ人生に役に立つ内容です。
もちろん、「いつかは自分もシングルに!」と思っている人はぜひお読み下さい。
■シングル、クラチャンは家庭を犠牲にしている?
よく言われるのが、片手シングルぐらいの人というのは、
「お金」と「たくさんラウンドできる環境」があるということです。
クラチャンになるような方であれば、年間80ラウンドとか、
100ラウンドなんていうのもザラでしょう。
もちろん一般的には、ある程度周り(特に家庭ですね)の理解がないと
片手シングルになるには、なかなか難しいと思っていらっしゃるかもしれません。
もちろん人によっては、仕事も家庭も顧みることなく、
ゴルフ場に「住んで」しまっているような人もいらっしゃるでしょうが。。。
でもまあ、おそらくそのような「ゴルフ場の住人」のような方は、
このメールは読んでいらっしゃらないでしょうが、、、
このメールを読んでいるほとんどの方は、
「家族の理解を得ながら」「少し申し訳ない気持ちで」
ゴルフを続けている人のほうが多いかもしれません。
しかし、、、そのような罪悪感を持ってやっていて、
果たしていいスコアが出るのでしょうか?
「どうせシングルの人なんて、悠々自適な暇人ばっかりでしょ?」
「どうせ仕事も家庭も顧みずにゴルフに狂っているんでしょ?」
こんなメッセージが世の中にはあふれているので、
あなたもそんなふうに思っているかもしれません。
どちらかというとこの考え方は、
「金儲けをしているヤツは悪い事をしている」
「質素な生活をしている人のほうがエライ」
そんな考え方と似ているところがあるかもしれませんね。
■罪悪感がブレーキに?
「シングルになるのは悪いこと・・・」
「シングルになるにはある程度の犠牲はしかたない」
こんな考えが正しいわけがありません。
こういう考えを持ったままゴルフを続けるとどうなるか?
簡単に言うと、上達が非常に難しくなります。
なぜかというと、うまくなることがマイナスであるという
メッセージを、自分で自分に送り続けているからです。
そうすると、上達するというアクセルを意識的には踏みながら、
無意識に罪悪感のブレーキを踏んでいることになります。
そうすると、自然とうまくいかない方、うまくいかないほうに
ちょっとずつ、行ってしまうのですね。
それはあたかも、車を運転している横に大きなトラックが来て、
トラックを見ているといつの間にかトラックに接近しているのと同じです。
「ぶつかる、ぶつかる…」というイメージが
潜在的にあなたの身体を引き寄せてしまうのですね。
するとどうなるか?
「練習に身が入らない」「毎日の練習を休みがちになる」
「練習しているのにスコアが上がらない」。。。などなど。
こうした問題が起こってきます。
時間を使って練習するのは悪いことではありません。
別に長い時間を使わなくったって、ゴルフはうまくなるのです。
それは私が関わった生徒さんが証明しています。
■あなたはうまくなっていい
言い方が悪いかもしれませんが、、、
たとえばあなたが「申し訳ない気持ちで」練習している時間も、
練習しなければ他の無駄な時間を過ごしたかもしれないのです。
だから、あなたにとってゴルフが本当に大切なものだと
心から信じているなら、、、
その時間を「申し訳ない時間」として過ごしてはいけません。
断言してもいいですが、あなたが練習をしなかっとしても、
あなたは「何か別のこと」に時間と労力を使ってしまうでしょう。
その「何か別のこと」が、あなたの人生にとってより価値のある、
自分の人生をよりよくするものであるのなら、、、
あなたがパスをしたことも、ちゃんと意味があるかもしれません。
でも、、、ただ寝転がってテレビでも見ていたら…?
ネットでつまらない情報でも見ていたら…?
厳しい言い方かもしれませんが、それはあなたの怠慢でしかありません。
毒っぽく聞こえるかもしれないが、これが真実です。
だから、あなたが本当にゴルフを愛しているのなら、
ゴルフがあなたの人生をより良いものにする確信があるのなら、、、
、、、別のしょーもないことに時間を使わせてはいけません。
またメールします。
小原大二郎
PS
でも、、、
もしあなたがちょっとでもゴルフで家族を犠牲にしているなと感じたのなら、、、
ちょっとでもいいので、今日は家族サービスをしてあげて下さい。