From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
この前、部屋の片づけをしていたら、
古い旅行のパンフレットが出てきたんですね。
そのタイトルが「のんびり小町」と書いてあって、
「な~んにもしないをしよう」
って書いてありました。
女性向けの旅行プランなんですけど、
そういえば「何にもしない」なんて、しばらくやってないなあ・・・
そんなことを思いました。
子どもがいると、どうしても「子ども優先」になってしまいますからね。
■何にもしないのはOK?
確かに「何にもしなくていい」というのは、
とっても魅力的な響きですよね。
ただ、「何にもしない」といっても、一つだけ落とし穴があります。
それは・・・
「時間は過ぎている」
ということです。
その時間があれば、仕事を頑張ってお金がもらえるかもしれません。
勉強をして、未来の収入を上げることができるかもしれません。
のんびりしているその時だけはいいですが、
それが過ぎれば、また忙しい日々が待っているかもしれません。
状況は何ら、変わっていないのです。
何もしないといっても、人間は生きている限り「何か」をしています。
■考えることに無駄なエネルギーを使わない
これはゴルフでも全く同じことがあるんじゃないでしょうか?
たとえば、
「うーーん、どうしよっかなー」
「この練習、やってみたいけど、でも●●がなあー」
などと悩んで色々と考えてはいるけど、
いつまでたってもアウトプットの出ない、実行されないアイディア。
これらはまさに「何もしないことを実行している」状態です。
この場合、考えることにエネルギーを使っているだけで、
結局、時間だけが無駄に過ぎ去ってしまっています。
(ものによっては何日も、何ヶ月も、時には何年も、、、)
たとえば、自分に合いそうなドライバーを見つけて、
「このドライバー、買って試してみたらどうだろう?」
というアイディアが出たとしましょう。
「うーん、でも、今のドライバーも悪くないしなあ、、、」
「とはいえ、この前アイアン買い換えたばかりだしなあ、、、」
「女房(旦那)にまた怒られるかなあ、、、」
などと、ウダウダ考えるのではなく、
まず、「やる」ということを決断して、日付を決めてしまうわけです。
■「準備万端」なんて永遠に来ない
これがもし、「準備万端」になってから「行動」しようと思っても、
それまでにはものすごい時間もかかります。
そのうち時間が経てば、また別の新商品が出てしまうかもしれません。
そして実際のところ、「準備万端」なんて状態は永遠に来ません。
もちろん、やみくもに手当たり次第に、
効果があるかどうかもわからないことを意味なくやるのは論外です。
ですが、「これはいけそうだな」という判断があれば、
思い切って決断をすることも大切です。
やろうかやるまいか? やめようか続けようか?
「迷ったら、決断せよ!」
それがあなたのゴルフを変えていくのです。
またメールします。
小原大二郎
追伸
そのパンフをパラパラ見てたら、温泉に行きたくなってきました・・・