2024.02.04
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「バックスイングのコレだけで飛距離UP」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
簡単に飛距離アップできるなら
それを知って絶対に取り入れたいものです。
しかも、ダウンスイングとかインパクトという
難しいタイミングではなく。。。
それをバックスイングの出だしで達成できるなら
今すぐにでも試したくなりますよね。
では、どんな動きをバックスイング開始で行えば
大きく飛距離を伸ばせるでしょうか?
(続きはビデオにて)
バックスイングのコレだけで飛距離UP
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
(おまけ付き)
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手元を置いてくる
それは、バックスイング開始で手元を置いてくることです。
たったそれだけかと思われることでしょうけれど、
これが飛距離アップにとってすごく効果を発揮します。
当然バックスイングは手ではなく脚から動くことになりますから、
脚の動きはしっかり使えるようにしておかなければ効果は薄れます。
脚で動いて腰の前傾角度を維持して右斜めに回転する中で
手元を置いてくることで、上半身の中でも右腕がしならせられます。
実際には脚を使い切る前に手元は動きますが、
脚を使い切るぐらいまでは手元はできるだけ
動かさないつもりにします。
飛ばす必要がない場合はほどんど外観には見えないぐらいでも、
脚から動いて手、そしてヘッドへと順に動くことだけを守れば
飛距離はもちろん安定したショットにもなります。
脚の動き
そこで、やるべき脚の動きに重要なのは
左サイドの重さです。
腰から上の体幹は硬い一枚の板にしておいて、
体幹の右下である右股関節にフックがついているイメージで
バックスイング開始とともにそのフックにぶらさがります。
左脚の重さはもちろん、全身の重さを
フックにぶらさげるイメージです。
右膝は真っ直ぐに伸ばしたほうが、
楽に体の重さを支えることができます。
また、前傾していることから右脚を伸ばす方向は真上方向では前に倒れるので、
バランスを保つ動きで自動的に右脚は右のお尻を右後ろポケット方向へ
押し込むように伸びます。
そして、右膝が伸び切るまで手元を置いてくるぐらいの意識で、
動いてみましょう。
そうすると、脚の動きで右腕の横が伸ばされる感じで、
しなりのエネルギーがたまってくることを感じることができます。
そして、右膝が伸び切ったぐらいから
右腕から右肩にかけてのしなりは一気にしなり戻ります。
それは、脚がもうこれ以上動けないまでしっかり使い切っていることで、
脚で右腕を引っ張ってくることができなくなるからです。
しなり戻りのパワーはすごいもので、
そこからは一気に手元がクラブを引っ張って
最後にヘッドが動いてきてトップに向かいます。
遠心力に耐える
また、ヘッドスピードと遠心力は相関関係が強いので、
バックスイングするヘッドの遠心力に耐えやすい体勢をつくると
さらにヘッドは勢いを増すことができます。
そのためには、頭を左に押し込むように右脚で踏ん張って、
体全体を左に倒すイメージにしましょう。
実際に頭は少し右にシフトするぐらいになったとしても、
意識は頭を左に押し込む感じにすればよいです。
バックスイング開始で
脚の動きに対して手元を置いてくるという単純なことですが、
思った以上に飛距離やさらにはショットの安定性に貢献します。
ダブル回転軸
また、トップに向かうヘッドを加速するためには、
ちょっとした動きを加えるとさらに効果的です。
それは、体の回転と右腕の回転のダブル回転軸です。
そして、ヘッドが腰の高さから上で右腕が勢いよく右回転すれば、
その動きがない場合より飛距離を伸ばせます。
その飛距離アップの要となるのが、
右腕のしなりとそのしなり戻りの力です。
コックが入っているとバックスイングで
ヘッドが置いていかれることに耐えようとすれば、
右腕は左に回転させられる方向へしならせられます。
そして、バックスイングの出だしから
脚をしっかり使って回転してきて下半身での回転力が弱まり始めると、
右腕は右回転する方向へしなり戻ります。
そのしなり戻りはどんなタイミングになるかというと、
腰の高さぐらいからです。
スタンスを肩幅ぐらいまで広げているなら、
脚を使い切ったときに手元は胸の高さぐらいまであがっています。
しかし、脚の動きでの回転力はヘッドが腰の高さぐらいでピークになって
そこからはだんだんゆるくなるために、
右腕の右回転する方向へのリリースはこのタイミングになります。
また、腰の高さから右腕の右回転方向へのしなり戻りで
左脇も開いて左腕が右回転することで、
左肩甲骨周りは最も可動域の大きなポジションに収まってきます。
その結果、左肩甲骨周りにはヘッドの勢いで
しなりのエネルギーをためやすい状態になることで
飛距離アップに直結します。
そして、コックが入っているほど
右腕の右回転でヘッドはたくさん動くことで、
さらにヘッドの勢いの増加とともに飛距離を伸ばしやすくなります。
バックスイングでのトップに向かうヘッドの勢いと飛距離の関係
ところで、バックスイングでのトップに向かうヘッドの勢いと飛距離の関係は、
意外に意識できていないゴルファーは多いです。
トップに向かうヘッドの勢いはあればあるほどトップは楽に深くできて、
その分だけヘッドを加速できる距離が長くできて飛距離アップに直結します。
そして、ダウンスイングではヘッドから一番遠い下半身から動き、
まさに重力で左脚へ落下するように動きます。
そうすると、ヘッドと下半身に挟まれた上半身の中で
特に左肩甲骨周りが引っ張られて
しなりのエネルギーをためはじめることができます。
腹筋も使って飛距離アップ
また、飛ばすためにはトップからクラブをしっかり振って
加速させることは重要です。
そこで、腹筋を使って
グリップエンドを引っ張るように下に向かって振ると、
さらに飛距離アップに直結します。
重いメディスンボールを頭上にあげてそれを地面に叩きつけるイメージで、
体重と腹筋でグリップエンドを下に向かって加速させましょう。
左脚へ落下する体重と腹筋で腕を引っ張ることで、
左肩甲骨周りや背中側にある大きくて広い筋肉である広背筋を
しっかりしならせます。
そして、左脚に落下した反動で左脚で地面を蹴って
腰を急激にターンさせれば、
さらに広背筋を一気にしならせて爆発的にしなり戻せます。
そうすれば、シャフトのしなり戻りもプラスされて
大きな飛距離をゲットすることができます。
バックスイングでは右膝を伸ばしている最中は手元を置いてくるイメージで、
ダウンスイングでは体重と腹筋でグリップエンドを引っ張れば
能力限界までの飛距離を出せます。
では、また。
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