最近のブログ

優れた質問を用意する・・・

2013.05.13
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日のこと。

私がプロを目指していたころにお世話になった
先輩のTさんと食事に行きました。

Tさんはプロゴルファーで、
今は茨城県で個人レッスンスタジオをやっています。

小さな町だそうですが、
なんと生徒さんは在籍500名だとか。

かなりの人気みたいです^^

そんなお互いの最近の近況や、
昔のなつかしい話をしたりして、
とても有意義な時間を過ごしてきました。

T先輩と話をしていたら、昔の話を思い出しました。

凄いことを学んだ??

プロを目指していたころ、
Tさんは私にとって雲の上の存在でした。

プロテストには誰よりも早く合格し、
ツアーでも若い頃はかなりいい成績を上げていました。

そんなTさんには本当に面倒を見て頂いて、
練習にも毎日のように付き合っていただいていました。

「さぞかしスゴイことを教えてもらってたんじゃないか?」

と思うかもしれません。

しかし、
実はまったくそんなことはありませんでした。

Tさん以外の有名プロに会った時も同じです。

若い頃、ツアーで何勝もあげているプロや、
プロコーチ界でもかなり大御所といわれる方から、
直接教えてもらうような機会がありました。

じゃあ、さぞかし刺激的で役にたつ知識を手に入れたんじゃないか・・・?
と、周りから見ればそう思えるかもしれません。

でも、現実は違います。

現実は、ぜひ教えてほしいと思う人から
学びたいと思った時には、、、
こちらが相手の知識を引き出していかなければいけません。

つまり、
「いい質問」
を用意しておかなければいけません。

良い質問を用意する

いい質問があれば、いい答えが返ってきます。

やはり彼らはそのいい答えを持っています。
だから教わる価値があります。

そーじゃなければ、
「最近どうですか?」みたいな話で
食事をしてお酒でも飲んで終わり。みたいになってしまいますよね。

ゴルフを学ぶ時、、、
誰かから学ぶ時、、、
放っておいたら、

シャワーのように役立つ情報が降ってきて、
それが自動的に身体に身につく、、、
と思ったら大間違いです。

それではいくら良い情報があったとしても
決して何かを学ぶことは出来ません。

何かを学ぶとき、
必要なのは「プロアクティブ」に学ぶことです。

・・・あのニキビの薬のやつじゃないですよ(笑)

プロアクティブ=積極的に、率先して行動する

ということです。

相手の知識を引き出す事に
責任があるのは、他でもない自分自身なんです。

お金を払って教材を買っても、
お金を払ってレッスンに通っても、
それを受け身で聞いていたら何も学ぶものはありません。

ハッキリと言ってしまえば、成長がありません。

一方で一つの教材を手に入れて、
優れた「質問」を用意して
上達するための方法を引き出そうと「プロアクティブ」に行動すれば
圧倒的な価値をもたらしてくれます。

ぜひ、忘れないでください。

学ぶということは「プロアクティブ」な行為です。

リアクティブな行為ではありません。

例えば自分より上手い方から何かを学びたいとき、、、
プロゴルファーから何かを学びたいとき、、、

何かを与えてもらえるという気持ちでは
めちゃめちゃ、めちゃめちゃ、スローペースでしか学べません
(あるいは全く学べない)

プロアクティブに学ばなければ、、、
相手からできるだけ知識を引き出さなければ、、、
自分に必要な知識をできるだけ引き出さなければ、、、
最大限の知識を引き出すこと。

それは先生の責任ではなく、
生徒の責任であると私は考えています。

ちょっと偉そうに聞こえたかもしれませんが、
参考になれば幸いです。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

飛距離アップの新定義「ぶっ飛びゾーン」についてまとまった教材が、明日まで割引中みたいです。
→ http://golf-live.info/affi/program/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フィニッシュにおける両足の締まり

2013.05.12
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

前回から、フィニッシュについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、

 “フィニッシュにおける両足の締まり”

について、お話ししていきます。

膝と膝の内側がしっかりくっつける

フィニッシュの両足の締まりは、最後まで前傾角度を保ちながら
スイングができたかどうかを教えてくれます。

もしフィニッシュで、膝と膝の内側がしっかりくっついていれば、
前傾角度が変わらずにスイングができたという証拠になります。

ここで、前傾角度には、3つのポイントあったことを思い出して下さい。

 1.膝の前傾角度

 2.股関節の前傾角度

 3.背骨の前傾角度

このフィニッシュの両足の締まりで大事になってくる前傾角度は、
股関節、すなわち腰の前傾角度です。

腰の前傾角度がうまくいっていれば、膝と膝の内側がぴったりくっつくはずです。

もし仮に、スイングのフィニッシュで膝と膝の間がくっついていないのなら、
肩から肩のスイング幅の中で、おしりの位置が前にずれないように
しっかりと意識をすることで、前傾角度をキープするようにしましょう。

そうすることで、フィニッシュで膝と膝がくっつくようになるはずです。

フィニッシュがミート率を決める?

前傾角度が安定するということは、当然、ミート率に直接影響します。

ダフりやトップで悩んでいる人は、フィニッシュでしっかり
膝と膝がくっつくようにスイングをしていくことが必要です。

フィニッシュに至るまでの動作(おしりの位置が前に出ないなど)のスイングが問題で、
前傾角度がしっかりキープできていないと、嫌でも膝と膝が開いてしまうのです。

その一方で、ゴルフにある程度熟練されている方であれば、
この両足の締まりが出来ていなかったとしても、
ボールがある程度当たってしまう場合もあります。

たとえば、前傾角度が崩れて膝と膝がついてない場合でも、
自分の思ったボールがある程度は打ててしまうということもあるのです。

しかしそのような方が、肩から肩ぐらいのスイングではしっかり前傾角度を
キープして振れていたとしても、フルスイングのしっかりしたスイングだと
力が入りすぎてしまい、体が起き上がってしまうことも多いようです。

また、傾斜のきつい場所など、特殊なケースでのショットでミス
をしやすくなるので注意が必要です。

つまり、こうした両足の締まりなどの基本ができていることで、
いらぬミスを誘発することが少なくなるということです。

フルスイングや特殊な状況でも、フィニッシュまで前傾角度を保って
打てるように練習を重ねていきましょう。

次回も、フィニッシュについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

飛ばしの新定義「ぶっ飛びゾーン」とは?

http://golf-live.info/affi/program/

*5/14(火)まで割引

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

90%以上のゴルファーがやっていない「上達法」

2013.05.11
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、90%以上の人がやっていない「上達法」についてお話しします。

多くのアマチュアゴルファーの方は、これをやっていないがために、
どんな練習をしても、スイングを身につけたとしても、なかなか上達しない、、、

そんなふうになってしまっている可能性があります。
そこを打開するための方法になります。

「言われてみれば確かにそうだ。。。」

私がレッスンをしていると、多くの方からこんなことを言われることがあります。

 「小原先生に言われることというのは、それまでは全く気づかなかったことなのに、
  後になってみれば『言われてみれば確かにそうだ』ということばかりなんです」

 「なんでもっと早く気づかなかったんだろうと思います。。。」

 「こういう『気づき』って、やっぱり一人では無理なんですかね?」

確かに、私がレッスン中に生徒さんに言っていることというのは、
よくよく考えてみると、基本的なことであることが多いかもしれません。

すでに私の教材をご覧になっている方ならわかるかもしれませんが、
ビジネスゾーンの習得などというのは、その最たるものかもしれません。

そのせいで、必要以上に地味に見られてしまうのが悲しいのですが。。。^^;

こうした「言われみれば」「今まで気づかなかった」を重ねることが、
どうしてもゴルフ上達には欠かすことができない要素になってきます。

ただ、こんなことを言うと身も蓋もないのですが、
この手の「気づかなかったことに気づく」というのは、
やはりプロの目で見てもらうというのが、間違いなくベストの方法です。

よく、アマチュア同士で何かをコメントしあっていることもあると思いますが、
必ずしもそれが的を得ているかというと、、、ちょっと難しい部分もあります。

自分のスイング、ちゃんとご存知ですか?

では、どうすればいいのか? ここが今回の

 「90%以上の人がやっていない上達法」

のキモになります。それは、、、

 「自分のスイングを動画で撮影して、それを確認する」

ということです。

 「なーんだ、そんなことか。。。」

そんなふうに思ったかもしれませんが。。。

厳しい言い方ですが、多くの方が「なんだ、そんなこと」ということすら
ちゃんとやっていないというのが、実際の現実ではないでしょうか?

はじめに申し上げておきますが、この方法でコーチが不要になるとか、
そういうことではありません。

ただ、多くのアマチュアゴルファーの場合、
「自分がどんなふうにスイングしているのかをそもそも見たことがない」
という方が大半なのではないでしょうか?

これが、あなたのゴルフ上達をさまたげている原因かもしれません。

たとえがあまりうまくないかもしれませんが、、、

あなたがたとえばこれから大切な人に会いに行くという前には、
きっとトイレなどに入って、髪型や服装を確認しますよね?

それなのに、ゴルフではなぜそれをやらないのか、ということなのです。

目的は「このままではいけない」と思うこと

つまり、多くのアマチュアゴルファーが、そもそも自分がどんな状態にあるのかを
全く知らないままにゴルフを続けているのではないか、ということです。

それで、自分のファッションがどうとか、髪型が乱れているとか言われても、
そもそもそれを自分で直すというところまでいきませんよね。

ゴルフもそれと同じで、どんなにいいスイング理論を知ったとしても、

 「今の自分じゃダメだ」

 「今の状態を何とかしないと」

という気持ちがなければ、そもそも改善の方向にも行かないということなのです。

もしかしたら
「自分の下手なスイングを見るなんていやだ」という人もいるかもしれません。

でも、、、厳しい言い方かもしれませんが、
その「下手なスイング」と向き合わなければ、あなたの上達もありません。

逆に言えば、本気で自分のスイングと向き合っているのであれば、
多少やり方の効率が悪かったとしても、必ず上達するのではないでしょうか。

今回のやり方は、決して爆発的なスコアアップにはならないかもしれません。
ですが、あなたのゴルフ上達に大きな助けとなると確信しています。

最近は携帯やデジカメでもキレイな動画が撮れるようになってきました。
私も以前に買ったデジカメをレッスンでことあるごとに使っています

三脚が必要なら、小さなものが100円ショップとかでも売っていますしね。

昔に比べれば、はるかに器具の面では恵まれているのではないでしょうか。
ぜひ、そういうものも利用していただきたいと思います。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

誰でもできるドライバー飛距離アップの方法とは?

http://golf-live.info/affi/program/

*5/14(火)まで割引

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ゴルフ・ありがちな「落とし穴パターン」

2013.05.10
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ゴルフの上達をジャマしてしまう
「ありがちな落とし穴パターン」についてお話ししたいと思います。

あなたもこんな落とし穴にハマっているようなら、
ちょっとだけ気をつけたほうがいいかもしれない、、、そんな話です。

ゴルフが下手になる「魔法の口ぐせ」とは?

私が以前教えていた生徒さんなんですが、その人は私が教えていると、
必ずこのように言う口ぐせがある人だったんです。

その口ぐせとは、、、

 「この方法、ちょっと私には合わないなあ。。。」

です。

厳しすぎる言葉なので、ちょっとここで言うのははばかられるのですが、、、

ハッキリ言って、何かにつけて「私には合わない」という言葉を使う人は、
たいていの場合、どんなことをしても上達しない方が多いです。^^;

なぜなら「私には合わない」という言葉を言っているということは、
そもそも継続することを初めから放棄してしまっているからなんですね。

合う合わないというのは、やるだけのことをやりきった後で
はじめて言うことのできる言葉だと、私は思います。

それなのに、ちょっとだけやってみて、
「難しいから」とか「きついから」とか「退屈だから」とか
そんな理由でやることをやめてしまっては、、、

当然、出る成果だって、出ませんよね?

さらに困ったことには。。。

それで、ここから先はまさに「世界の7不思議」(笑)なのですが、、、
「私には合わない」が口ぐせの人に必ずセットで付いてくる口ぐせがあるんです。

その口ぐせとは、、、

 「何か他の新しいことをやりたい」

という口ぐせです。

 「これ、私には合わないみたいです。もっと何か他の方法ありませんか?」

なんていうことをおっしゃる人は、まさに「究極の合わせ技」です(汗)。

何度も言いますが、一つのことをガマンして継続出来ない人がゴルフの上達なんて、
それこそ「一生無理」だと思ったほうがいいです。

今日はなんかちょっと言い方が厳しいですかね。。。?^^

そもそもやり方が違っている?

ちょっと話はそれますが、私が教材で紹介している方法を実際にちょっとやっただけで、
何の引っかかりもなくうまくなってしまう人というのは、一定数いらっしゃいます。

その一方で、いくらやってもなかなかうまくいかないという人もいます。
そしてそういう人から時々ご質問をいただくことがあるのですが、、、

よくよく話を聞いてみると、こちらが意図していたやり方と
全く違うことをやっていて、それで結果が出ていないということもあるんですね。^^;

過去にそういうことが何度かあったことが、
私がオンラインの通信講座を立ち上げたきっかけでもあるのですが。

これはあくまで可能性の話なんですが、もしあなたがゴルフの教材を見て
「成果が出ない」だから「私には合わない」と思っているのなら、、、

そもそもそのやり方が間違っている可能性もある、ということです。

もしあなたが「私には合わない」という言葉を多用しているのなら、

 ・ある程度続けた上で、その「合わない」の結論を出しているか?

 ・そもそもやり方から間違ってはいないか?

この2点について、もう一度見つめ直してみることをオススメします。
やり方を間違えずに続けていれば、意外と簡単に成果が出るかもしれませんよ。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

女性ゴルファーがたった1回のレッスンで20yの飛距離アップに成功した理由とは?

http://golf-live.info/affi/program/

*5/14(火)まで割引

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【小原大二郎】フィニッシュにおける右足の向き

2013.05.09
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

前回までは、肩から肩のフォローについて
何回かにわたってお話ししてきました。

ここからはいよいよ最後の段階、

 “フィニッシュ”

について、お話ししていきます。

今日はその一番最初、フィニッシュの右足の向きについてです。

右足はしっかりと地面に垂直に

フィニッシュにおいて、右足の上げ方は最初に練習すべき場所です。
右足がしっかりと地面に垂直につま先立ちになっているかどうかが大切になります。

右足がめくれたときに、どのような向きをしているかが大事になってきます。

一つの目安として、地面に対して垂直になっていることが
スクエアラインになっていることの基準になります。

そもそも右足が地面に対して垂直かどうかは、
スイング中の腰の回転度合いと大きく関係しています。

腰の回転が足りない場合は、右足の立ち具合が足りなくなりますし、
逆に腰の回転が大きすぎると右足が斜めになってしまいます。

ちなみに、右足の立ち具合が足りなかった時は、ボールは左に曲がりやすくなります。

なぜかと言うと、腰が止まっていることで、クラブヘッドが必要以上に返ってしまって、
左に曲がってしまうからです。

逆に、右足が斜めになっていると、ボールは右に曲がりやすくなります。

腰の回転しすぎによって、左の壁が全くない状態になるので、
クラブヘッドが返らない状態でインパクトを迎えてしまうからです。

右足で正しい重心移動のチェックを

これと関連したもう一つのチェックポイントが、正しい重心移動です。

正しい重心移動が行われたかどうかの目安として確認したいのが、
フィニッシュで右足がしっかりとつま先立ちになっているかどうかという点です。

この時、右足がしっかりとつま先立ちになっていなくて、
少し足の指が曲がった状態になっていれば、
正しく重心移動ができていないことを意味します。

右足に体重が残さないように、
しっかりと右足を地面に垂直に立てていられるようにしましょう。

腰の回転が適正だったかどうかを把握するためにも、
そして重心が正しく左に乗れたかどうかを確認するためにも重要です。

右足の向き、そして右足を立てた時のつま先の状態を正しくすることを
意識してほしいと思います。

次回も、フィニッシュについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

誰でもできるドライバー飛距離アップの方法とは?

http://golf-live.info/affi/program/

*5/14(火)まで割引

  • このエントリーをはてなブックマークに追加