2012.12.26
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、生徒さんの中で「上手くいったゴルフ上達法」について
お話ししたいと思います。
ただ、誤解しないように最初にお伝えしておきたいのは、
方法ではなく考え方のほうが重要だということです。
そのことを念頭に置いて、読み進めてくださいね。
■あるレッスンにて・・・
先日、ゴルフのラウンドレッスンをしていた時のことです。
ハーフラウンドを終えて、クラブハウスで昼食をとっていたときに、
生徒さんからこんな質問を受けました。
「最近、小原プロが教えてものすごくうまくいった生徒さんって、
どんな人がいますか?
そういううまくいっている人って、どんな練習をしてるんですか?」
という質問だったのですが、
「どうかなあ、どの人もそれなりに結果を出していますからねえ~
取り立てて大きな結果を出した人っていってもたくさんいるし、
この人、っていうのはちょっと言えないですね。。。」
こんなふうにしか答えることができませんでした。
ただ、この質問をされてわかるのは、
「ああ、やっぱりアマチュアの人は『一つの方法』に
決めてしまいたいんだなあ。。。」
ということです。
■他の人が上手く行った方法
多くの人が勘違いしているのは、
「ゴルフがうまくなるには1通りの方法しかない」
「その方法だけをやっていれば必ずうまくいく」
そんなふうに思っていることです。
しかし、これは大きな間違いです。
一通りの方法で上手く言ってしまう可能性はとても低いですし、
たとえそれで上手く行ったとしても、その方法でこの先もずっと
同じように上達が約束されるなんていうこともありません。
上手く行ったとしても、それは「今の」あなたに合っていただけで、
ステージが上がれば、求められる方法も変わってきます。
そしてこればっかりは、やってみないことには、
あなたに合っているかどうかはわかりません。
しかも、ある程度の「継続」が伴わないのであれば、
絶対に結果を出すことはできないのです。
■方法ではなく継続を追いかけよう
継続の話が出てきたので、その話に関連してですが。。。
逆に言えば、どんな方法であっても、
よっぽど悪い方法でなければ、継続することで結果は出せるのです。
しかし、誰かが上手くいった方法をやることで、
100の時間と労力をかけなければいけないところを
70とか50で済ませることもできるかもしれません。
しかし、それに味をしめて方法だけを追いかけるというのは、
一見すると効率的なように見えますが、実は非効率です。
なぜなら、方法にフォーカスしてしまうと、
最短で結果を出すことにばかり目がいってしまい、
継続することにフォーカスできなくなってしまうからです。
ゴルファーが上達する上で注目しなければならないのは、
方法ではなく、継続なのです。
これはプロだろうがアマチュアだろうが関係ありません。
継続に注目して、練習を続けてきた人というのは、
私の周りでも確実に結果を出してきています。
方法ではなく、継続に注目する。
これを忘れないようにしましょう。
ハッキリ言って、継続しない人間にゴルフの上達はありません。
またメールします。
小原大二郎