From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は練習における、あたりまえな話をしたいと思います。
その話をする前に、このお話を考えたときを
振り返りたいと思います。
私は、日々みなさんにゴルフ上達に役立つお話をするため、
例えば、レッスン帰りの車の中
「明日、明後日のみなさんにするお話は何にしようか・・・」
とよく考えます。
もちろん、運転中ですから考えるのに集中しすぎてしまうと
ぼんやりしている瞬間に、バイクが脇から出てきて事故でもしたら大変なので
なんとなくアイディアを考えているというイメージです。
ゴルフというスポーツの特性上、
私は車に乗って移動することが多いですが、私は車の運転が好きです。
車の運転とは結構楽しいもので
好きな音楽は聞けますし、プライベートな空間で落ち着くことも出来ます。
かつ、運転中なのでリラックスし過ぎることもありません。
適度なリラックスと緊張感で、
車の中は「考える」ことに非常に便利な空間です。
例えば、ゴルフ場に向かいながらですと
今日のレッスンはどうしようかなということに
思い巡らせる習慣が私の中で出来ています。
この、事前に考えるという習慣は
私の中でとても、当たり前なものです。
この当たり前な習慣こそが
私がみなさんにレッスンをする上でとても大事だと思っています。
これは、皆様のゴルフの日常でも同じように
当たり前なことこそ、あなたのゴルフ上達に必要だと思います。
ですが、この当たり前な事というのは、忙しい毎日を送るうちに
おざなりになってしまったりして
いつの間にか、「当たり前」でなくなってしまうことがよくあります。
だからこそ、あたりまえなことに焦点を当ててほしかったので、
今日はあたりまえ練習の話です。
当たり前の練習
ゴルフ上達の当たり前の話・・・
ゴルフのニュースをテレビなどで聞いたり
他の人とするときというのは、
華々しい男子・女子プロツアーにおけるスーパープレイや
スーパーショットが騒がれますよね。
最近では、日本女子オープンの宮里美香選手や
片山晋呉選手の5年ぶりの優勝は大きく取り上げられています。
彼らが凄いのは、、、
ゴルフの当たり前なことを、ものすごいレベルで徹底しているからこそです。
だからこそ、それだけ素晴らしい成績を残すことができるわけです。
そして、私達がプロから学べることは、普段の凡事徹底ぶりです。
きっとあなたも「あぁ、やろうと思っていたけど、やってなかった・・・」
という忘れがちな「当たり前」に気づくはずですから。
ミスショットを放っておいてませんか?
練習の重要性を「ゴルフライブ」を読んでいるあなたに今更説く必要はありませんね。
練習を続けるときに、特に重要視したいのがミスショットの対策です。
ミスショットというのは、よりシビアに自分の改善点を指摘してくれます。
ミスショットの改善なくして、スコアアップは難しいので
練習事項に必ずリストアップして下さい。
もちろん、それ以外の練習・上達の工夫も重要です。
それは自分のレベルによって違うので、それぞれで考えていただきたいのですが、
ミスショットを極力なくしたいのは皆同じでしょう。
であれば、自分のミスショットをしっかりと見つめて、そこから改善することは
皆さんにやっていただきたいです。
クラブを握る回数が減ると、、、
最近上達しないんだよ、という声を伺って一番多い理由が
そもそもゴルフクラブさえまともに握っていなかった、ということが上げられます。
過去に頑張って練習してきた方でも
しばらくゴルフをしていないといつの間にか1年くらい経ってしまい
久しぶりにクラブを握って、意外とできるはずだ
と思ったら百何十も叩いてしまったという声はよく伺います。
そんな方には、やはりクラブを握る回数を増やすこと。
それが一番の薬です。
大切なことは当たり前なことをやっているか?
いかがでしょうか?
当たり前なこと、というのはほんとにちょっとしたことばかりですが、
全て大きく成果が変わることが実証済みです。
今挙げたことでもいいですし、あなたが改めて考えたことでも構いません。
「当たり前なこと」とバカにせず、「当たり前のこと」に取り組んでみて下さい。
またメールします。
小原大二郎