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量より質。理想のスイング作りをしたい方へ

2020.03.18
志賀さんプロフィール写真

From:志賀康平
千葉の自宅より、、、

こんにちは!
志賀康平です。

今日は久しぶりに温かく
過ごしやすいですね。

青空が広がる気持ちのいい朝を迎えると、
いつも以上にやる気が満ち溢れます。
 
春の空気を感じられる頃となり、
やっとゴルフシーズンを迎えますが、
もう準備は出来ていますでしょうか?
 
一朝一夕の努力では
なかなか理想のスイングは身につきませんよね。
 
ですが、
少しでも効率よく理想のスイングを身につけて
ゴルフシーズンを迎えたい方へ

私が実際にレッスンでお伝えしていること、
 
それは・・・


素振り


もしかしたら、
「なんだ・・・」
とがっかりされたかもしれません。
 
しかし、
今回ご紹介したいのは
ただの素振りではありません。

今回ご紹介する素振りをやっていただくことで、
理想のスイング作りがかなり捗ると思います。
 

理想のスイングに必要な素振りとは…

 
一般的な素振り練習ですと、
実際のスイングと変わらない速度で
リズミカルにビュンビュンと連続で素振りをしますよね?

この連続素振りもスイングの軸が安定する、
という意味ではオススメなのですが…
 
理想のスイング作りに関して
私がオススメしているのが


スローモーション素振り


です。

もしかしたら
聞いたことがあるかもしれません。
 
本当に読んで字の如く。
 
スローモーション つまり ゆっくり、
とスイングをしていただくだけ。
 
ゆっくりと理想のスイングの型を
体に染み込ませるんです。
 
最初のうちは30秒くらいからでいいのですが、
それでも結構しんどいかもれません・・・


ゆくゆくは1分かけて、
きれいなスイングの形を保ったまま、
ゆっくりスイングができたらベストです。


これを1セット10回として、
1日に3セットくらいがいいですね。



30秒のスローモーション素振りを10回、
1日3セットするとたった15分です。

1日のうちにたった15分。

これで理想のスイングが身につくんです。

 

ゆっくりでも効果てきめんな理由

 
このスローモーション素振りは
宮里藍選手やタイガー・ウッズ、
ベン・ホーガンが実践していました。
 
名だたるプロゴルファーが取り入れていた
スローモーション素振り


そもそもなぜスローモーションにして
理想のスイングが身につくのか?


そう思われるかもしれません。
 
連続でやる素振りと何が違うのか。
 
連続素振りは
スイング軸が安定するという
良さがあるのですが、
連続でやる素振りは速すぎて、
クラブのフェースやスイングの軌道を
意識するのが難しいんです。
 
スローモーションスイングだと、
スイングの軌道、フェースの向き等
ポイント・ポイントを意識しやすくなるので、
スイングの質を上げるのにうってつけです。
 
イメージしたスイングを
体現することができこれを繰り返すことで、
安定した再現性の高い
理想のスイングを作り上げることができるので、
ぜひ実践してみてくださいね。



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ゴルフはミスのスポーツ…ではなく

2020.03.18
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

先週、僕は、
「ポジティブ」をテーマに
メルマガを送ったのですが、

このメルマガが大変好評で、
多くの方から記事へのコメントや、
レッスン時に直接話しかけて
いただいたりしました。

いつも僕のメルマガを
読んでくれて本当にありがとうございます!

これからもあなたのゴルフ上達に役立つ
とっておきの情報を発信していきますので、
メルマガを楽しみにしていてくださいね。

そんな嬉しい気分でこのメルマガを
書かせていただいているのですが、

今日のメルマガでは、
先週のメルマガにもつながるような
僕が大切にしている “ゴルフの考え方” をテーマに、
書いていこうかと思います。

ゴルフはミスのスポーツですが…

ゴルフは、
メンタルが結果に大きく
影響を及ぼすスポーツです。

逆に言えば、
スコアメイクの鍵はメンタルだ
ということもできます。

そのメンタルの強さ弱さが
はっきり現れる “ミス” をした時に
どんなリカバリーができるのか?

どんな対処法をとり
トータルスコアを出していくのか?

これがまさにゴルフで
良いスコアを残すために
大事な技術だと言えますよね。

でもこれって、
何かと似ていると思いませんか?

・ ・ ・

・ ・

ゴルフは人生の縮図

そう、ゴルフは
人生に似ているのです。

すこし考えてみてください。

ゴルフは、
4〜5時間という長い時間をかけて、

自分1人の力で、常に異なる状況の下
18ホールを回っていくスポーツです。

傾斜、ラフの深さ、
風、打った先の様子など
毎回のショットは全く異なる
シチュエーションで、

最適なクラブ選びと
正しい方向性・距離感が
必要となってきます。

これはゴルフの特徴ですが、
仕事や人生にも通じる特徴だと
思いませんか?

仕事も人生も、
1日たりとも全く同じ日は
ありません。

また、ゴルフの18ホールの中で
調子の良いホールもあれば悪いホールもある。

調子の良い時に欲を出すと大ケガをし、
コツコツ攻めると良い結果が出る。

しかし、勝負どころでは
正々堂々と攻めなければならない
そんな場面にだって直面します。

こういったところが
人生とよく似ていると感じるのです。

そう考えることができれば、
ゴルフのミスに対する
許容度が広がります。

ゴルフは難しいから面白い

人間生きていれば必ず、
しかも1回だけでなく
何度もミスをしますよね。

なので1回のラウンドで
ミスが全くない完璧なプレーなんて
不可能と言ってもいいのです。

大事なのはリカバリー

OBをしてしまった時、
バンカーに打ち込んでしまった時、
パッティングでショートしてしまった時、

そんな時にどう対処するかが
スコアに大きく影響を及ぼすのです。

昨日うまくできなのに
なんで今日はうまくいかないんだ

そう思うこともあるでしょう。

でもそこが
ゴルフの醍醐味です。

昨日うまくいったから
これからもずっとうまくいく

こんなゴルフは
きっとつまらないことでしょう。

これがゴルフの面白さであり、
多くの人がゴルフから抜け出せない
理由でもあるのです。

考えてみてください。

あなたの中でゴルフ好きの人の
イメージってどういったものですか?

きっと「社長」とか「経営者」とか
山あり谷ありの人生を攻略して
成功を掴んでいる人を思い浮かべませんか?

それはやっぱり、
ゴルフが人生の縮図だからかもしれません。

もしゴルフが単調なスポーツで
簡単に上達して、うまく行くばかりだったら
「社長」とか「経営者」はゴルフに
ハマることはないと思います。

ぜひあなたも、
「ゴルフは人生の縮図」

この言葉を胸に刻んで
ミスをリカバリーしながら
ゴルフの奥深い面白さを感じてください。

近藤


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FWは打ち込む? それとも払い打つ?

2020.03.17
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「フェアウェイウッドは打ち込む? それとも払い打つ?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

フェアウェイウッド(FW)を
打ちこなしたい方は多いでしょう。

ボールの位置はどう変わるのか?
そして、打ち込むのか、払って打つのか?
その答えは。。。

あなたはどっち?

 「打ち込むのか? 払って打つのか?」
 

これ、あなたはどちらが正しいと思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

どうでしょうか?
 

この議論は、教本や教える人によって
表現が違いますが、個人的には

「打ち込むか、払い打つかは、どちらでもいい」

僕はそのように考えています。
 

そもそも「打ち込む・払う」という動きは
意識して行うものではなく。。。
 

ボールの位置によって自然と決まるものだと
理解しておいてください。
 

 「ボールの位置によって自然と決まる」
 

さらっと言ってしまいましたが、
この理解はとても大切です。
 

たとえば、同じスウィングをしても
 

 ・曲げたくない場面では、ボールを右に置いて、
  ヘッドが上から入って打ち込むイメージ

 ・一方、距離を出したいときや振り切りたいときは
  ボールを左に置くので払うイメージ

 

こうしたイメージが強くなります。
 

このボールの位置については、
 

 ・自分のスウィング

 ・使っているクラブ

 ・体力、パワー
 

これらを総合的に見て、
一番良い位置を見つけるしかありません。

球が上がらない場合、ロフトの大きいFWの場合…

僕個人としては、どんな番手でもボールを右目に置いて、
少し打ち込んでいった方が良いとは思います。

ですが、パワーの無い人が3Wを打ち込んでいくと
球は上がらなくなってしまいます。

こうした球が上がらない場合は、
 

 ・ボールを左に寄せるか、

 ・ロフトの大きいクラブに替える
 

ようにするのが良いでしょう。
 

逆に、7Wや9Wといったロフトの大きいクラブの場合は、
ボールを右に置いて打ち込んでいかないと
ボールコントロールが難しくなりますので、注意が必要です。

(このへんはショートアイアンやウェッジなども同じです)

効果的な練習法

ここまでお話しししたボールポジションは、自分の上半身、
特に左胸を基準にして左に寄せたり右に寄せたりすると
安定したポジションを保ちやすいでしょう。

具体的な練習方法としては、
 

 ・ボールをティーアップして、ライナーを打つ

 ・同じ高さ、同じ強さのボールが
  コンスタントに打てるようになるまで繰り返す

 

これがオススメの練習法となります。
 

ぜひ、お試しください。

追伸:スウィングの基本を見直したいあなたへ…

 「ダフらない、力みのないスウィングを身につけたい。。。」

あなたがそう思っているのであれば、
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 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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何気ない一言で失敗の連続…

2020.03.16
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

先日、
ゴルフを始めたばかりの友人とラウンドをしたときの話。

ゴルフ場へ向かう途中に
「なかなかスイングが安定しない。スコアも上がらない。」
という話を延々と聞かされていたのですが…

こういう相談をされたときの私の答えはいつも一緒で、

 
「ちゃんとビジネスゾーンやってる?」
 
です(笑)

そう私が言うと友人が、

 
「またそれ??」

という呆れ顔をしながら、

「やってはいるけど、なんかうまくいかない」

と言うんです…
 

(ビジネスゾーンはスイングの基礎だから、
きちんとやり続ければ必ず結果がでるんだけどなあ)

 
そしてゴルフ場へ到着しラウンドを開始すると、
ふとある危険なことに気がついてしまったんです…
 

体を縛る負の言葉

 
実は人は知らず知らずのうちに
自己暗示をかけてしまいます。

この友人はまさに自分の言葉で脳に暗示をかけ、
がんじがらめになってしまっていたんです。

例えばラウンド中に、

「右にバンカーがあるからそっちへは飛ばしたくないなあ」

なんて何気なくつぶやいてしまいがちな言葉ですが、
実はとても危険な言葉でもあります。

なぜなら、
あなたの脳には別の意味で受け取ってしまうからです。

それは…

 
「右に曲げろ」
 

あなたの潜在意識はあなたの発した言葉を、
そのまま受け取るようにできています。

なので、

「あそこのバンカーには入れたくない…」

と声に出して言えば、

「バンカーに入れれば良いのか!」

と、脳は受け取り、
無意識のうちに右に曲がってしまうような
スイングにしてしまうんです。
 

失敗体質への変異

 
他にも、

「自分はアプローチが苦手。
いつもグリーン周りでスコアを崩す…」

と普段から思っていると、

「グリーン周りで失敗すればいいのか!」

と頭がインプットしてしまうんです。

 
そこからは負のスパイラルです。
 

何気なく放った一言や、
ふと頭で思ってしまったことがきっかけで、
気にしていたことが実現してしまう。

そんな失敗体質へと変異させてしまうのです…

恐ろしいですよね。

なので、
もしあなたが自分の良いところよりも、
悪いところのほうがスラスラといるようなら、
危険信号かもしれません。

知らず知らずのうちに「できないんだ」と
自己暗示をかけてしまっている可能性があるんです。
 

人間はネガティブな生き物

 
なにかで読んだことがあるのですが、

人間は日常的に
70~80%はネガティブなことを考えてしまうそうです。

そして残念なことに
その悪いイメージ通りに体は動いてしまいます。

なのでネガティブなことを考えたり、
それを口に出してしまうのは普通のことなんですが…

本当は実力があるのに自己暗示から失敗体質のままでいる、
なんてごめんですよね?

頭の中では

「またグリーンで失敗するかも…」

と思ってしまうかもしれませんが、

せめて口に出すのはポジティブな言葉だけにすると習慣をつけましょう。

「パッティングは練習してきたから大丈夫」

「ここまで調子良いから、このままカップインだ!」

「焦らずいつもどおりのショットで寄せればいい」

こうやってポジティブなワードを口に出して、
不安な言葉でコリ固められた体をほぐしましょう。

不安だと思うときには成功するイメージをして脳みそを騙してやるんです。

 
昔から言霊という言葉がある通り。
 

言葉は本来発揮できるはずの力を奪うこともあれば、
成功率を上げてくれることもあるんです。

あなたはラウンド中や練習中にどんな言葉をつぶやいていますか?

これを機に自分の言葉や思考を気にかけてみてください。

もしかしたら
知らないうちに自分の能力を縛るような言葉を言っているかもしれません。

あなたの言葉を一番聞いているのはあなた自身です。

どうせなら自分自身にプラスになるような、
ポジティブな言葉で運を引き寄せてみたほうがいいと思いませんか?

自分を奮い立たせることで、
いつも以上の実力を発揮できちゃうかもしれませんよ。
 

〈本日のおすすめ〉
小原プロはある極意を知ってから、
掲げた目標をを次々と達成していきました。

その極意とは、
あの大谷翔平選手も実践していた、
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【ビデオ】バックスイングを劇的に楽にする左脚の使い方

2020.03.15
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「バックスイングを劇的に楽にする左脚の使い方」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

バックスイングで左脚の重さを利用すれば、
楽々バックスイングできます。

バックスイング開始で。。。

(続きはビデオにて)

バックスイングを劇的に楽にする左脚の使い方

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf200315/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

神経をプッツンと切ったイメージ

バックスイング開始で、左股関節から先の神経を
プッツンと切ったイメージにして、
左脚を単なる重りにしてみましょう。

そうすれば、左脚の重さで骨盤が右回転することができるので、
バックスイングが楽になります。

さらに、右脚で地面を縦に踏んで体を支えなければ倒れてしまうため、
バックスイングでの右脚の最高の使い方が自動的にできます。

何か難しく考えなくても、毎日地面に立っている
その本能を使えば、脚を上手く使うヒントが見えてきます。

左脚の重さと右脚の伸ばし動作で、
骨盤は前傾角度を維持しながら楽に右にターンしてきます。

バックスイングでの下半身の正しい動き

では、バックスイングでの下半身の正しい動きを
やってみましょう。

バックスイング開始で、右足母指球の少し後ろを
強く意識して地面を踏みます。

そして、右股関節は上半身の前傾角度を維持する程度には
入れたまま右膝を伸ばす動きで、
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

同時に左サイドは左脚の重さで、斜め右下へ落ちるイメージです。

左脚は左腰が右斜め下である右足つま先方向へ向かって
加速するように落ちることに連動して、
左腰に引っ張られるまま伸びてきます。

そうすれば、骨盤は前傾角度を維持しながら、
楽にしかもだんだん加速しながら右にターンしやすくなります。

骨盤の回転の加速は、右脚の伸ばし動作と左脚が
重力加速度で落ちようとすることが、
腕やクラブやお腹が上にあがることに勝つようにすれば実現できます。

骨盤が加速しながら右回転すれば、
それに連動する腰から首の付け根である体幹や
さらにその先のヘッドも回転する速度をアップしながらトップに向かいます。

また、バックスイング開始でヘッドが振り出し後方へ
真っ直ぐに低く動くようにすることで、
手首が親指側へ折れるコックがちょうど良く入ります。

右股関節はセットアップでの前傾角度を保つ程度には入ったままですが、
右膝は伸ばしきってしっかり下半身を使いきります。

また、左サイドが落ちると人は全体が落ちてしまうことを防ごうとして、
本能で右脚はよりしっかり地面を踏もうとします。

下半身が正しく動き出すことに上半身を単純に連動させることで、
ヘッドが一番最後に動く感じが出せます。

下半身を使い切ってからは
それまでのヘッドの勢いに引っ張られるようにして、
手首が親指側に曲がるコックを入れ続けます。

そして、ヘッドの勢いで右腕がシャフトに押されるため、
右肘が曲げさせられながらも耐えることで最高のトップに向かいます。

右腕がテコの支点となれば、力点としてのヘッドの勢いで、
作用点であるグリップエンドは左肩から離れることで
左肩甲骨が胸の方向へスライドする形でしなってきます。

そうすれば、トップに向かって腕の力で右に振るなどの
悪い動きをしなくても、下半身の動きでヘッドが動いて
そのヘッドの勢いだけで十分なトップまでいけます。

それなら上半身はリラックスしたままトップに向かうので、
トップに向かう切り返しからは下半身の動きでリラックスした
上半身を大きくしならせることができます。

まさに、バックスイング開始で左脚を股関節で
神経をプッツンと切ったイメージで、左脚を重りに使いましょう。

そうすれば、加速しながらバックスイングできて
楽々最高のトップに向かう切り返しができます。

動く順番は体をしならせるために重要

足元からヘッドまでは3m以上ありますが、
体とクラブをしなやかに使って最大の効率でボールを飛ばすためには、
ヘッドから遠いところから順に動くことが大切となります。

ヘッドから離れたところから動くほどリズムはゆったりとなり、
同じ体力を使う中でより大きなエネルギーをじっくりと
溜めることができます。

弓を想像していただければ良いですが、
弓はじっくりしならせて指をポンと離すことで
弓矢は高速に飛び出して精度良く的に向かいます。

ゴルフも精度とパワーの両立が
かなり高いレベルで要求されるスポーツですから、
体とクラブを弓のように使うようにしたいものです。

そのためにもまずは下半身の動き、
その中でもバックスイングをきっちり正確に正しく動くことが
良いショットのための要となります。

テークバックと言うよりバックスイング

テークバックとはスイングの始動で、
後ろにクラブを引く動きです。

テークバックと言うとどうしても手でクラブを後ろに引くなどの、
上半身の悪い動きを連想しやすいものです。

さらに、テークバックのイメージだと、
ヘッドは等速運動でその勢いを感じにくいものです。

バックスイングはトップまでの動き全体を意味します。

そして、バックスイングという言い方は
まさに後ろにスイングするというイメージを引き出しますから、
脚を使ってクラブを後ろにスイングする意識を強調できます。

まさにバックスイングと呼ぶことで、
ヘッドがだんだん加速しながらトップに向かう動きをイメージできます。

ヘッドの勢いはすごい

ところで、左脚の落下と右脚の伸ばし動作を
しっかり利用したバックスイングを行えば、
脚を使い切った辺りではヘッドはかなりの勢いになります。

右股関節は前傾角度を維持する程度には伸ばし切りませんが、
右膝は伸ばし切るまで使うことを脚を使い切ると表現します。

ドライバーショットでスタンスの幅を肩幅より少し広いぐらいに
セットしたなら、右膝を伸ばし切ると体幹の右ターンで
手元は胸の高さぐらいにまであがります。

ドライバーのシャフトの長さを想像していただくと分かりますが、
手元が胸の高さまでくるぐらいまで動けば
ヘッドはかなりの距離移動しています。

それを右脚をぐんっと伸ばす動きと、
左脚を重りに使うことでだんだん加速しながらヘッドを動かせば、
後ろに立っていたら怖いぐらいのヘッドスピードになります。

さらに、手元が胸の高さから少し進んでシャフトが垂直になるまできたら、
さらにクラブの重さでシャフトが倒れてトップへ向かう力がプラスされます。

ここまでを想像すると、腕で上に持ちあげる力は使おうとしなくても、
脚の動きで体幹をターンさせるだけでトップまで
いけることを実感できるのではないでしょうか。

筋肉は力を入れるとすぐにはゼロにならない

バックスイングで両腕が上向きの力を使わなければ使わないほど、
ダウンスイングで手元ととクラブは下に落ちやすくなります。

ここで、高いトップをつくろうとして
腕でクラブを持ちあげる力を出してしまうと、
その後手元は落下しにくくなります。

なぜなら、筋肉は力を入れると力を抜いたつもりになってから、
約0.4秒はゼロにはならないからです。

がんばって大きなトップをつくろうとした結果が、
逆にダウンスイングで手元が浮いて
スイングが難しくなるなんて悲しいことになります。

まさに、トップ近くで上向きの力を入れてしまうほど、
手元とクラブは下に落ちにくくなります。

トップ近くほど、上半身は体幹と右腕以外はリラックスさせて、
特に左肩と手首をしなやかに保って
ヘッドの勢いとクラブの重さに任せて動きたいものです。

シャローオンラインがスイングを簡単にする

シャローオンラインになるほど、スイングが簡単になります。

シャローオンラインとは、
インパクトの面に浅い軌道で乗ることを言います。

ダウンスイングで手元が浮いてなかなかインパクト面に
手元とヘッドが近づかないと、ヘッドスピードが速くなった段階で
力で急激にヘッドをインパクト面に乗せることになります。

そうなるほどヘッドも手元もきつい鋭角でインパクト面に近づき、
きっちりインパクト面に乗せることはだんだん難しくなります。

バックスイングで脚の動きで体幹をターンさせて、
腕はヘッドを軌道に乗せるぎりぎりの力だけで動けたら
手元は落ちやすくなります。

まずは、バックスイング開始から左脚の重さをうまく動員して、
楽々動けるスイングを手にいれましょう。

追伸:バックスイングだけでない、スイングの基礎はコレ…

そして、私が提唱するスイングスキルの初歩、
サンド・ウェッジで15yキャリーさせる
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では、また。
 

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