From:小原大二郎
大阪のホテルより、、、
おはようございます、小原大二郎です。
昨日は、兵庫県の大宝塚ゴルフクラブでコンペでした。
女性の方がベスグロスコアを達成されたり、
関西コンペなのに、わざわざ千葉からご参加いただいた方もいたり、、、
熱心な方々にご参加いただいて、私もとても嬉しかったです。
ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございます!
そこで今日は、そのコンペ中に受けた質問と、その回答について、
みなさんにシェアしたいと思います。
傾斜の練習をどうするか?
今回コンペを行った大宝塚ゴルフクラブは、
かなりアップダウンの多いコースでした。
アップダウンが多いですから、もちろん傾斜も多いなかで、
参加者のみなさんもミスヒットが多く悩まされていたようです。
そんなこともあってか、コンペのラウンド終了後に実施した座談会で、
こんな質問がありました。
「練習場は結局平らなところでの練習ですが、
傾斜に対応する練習を、どのようにすべきでしょうか?」
もちろん、練習場は平らですから、傾斜の練習ができないですよね?
ですがそもそも、平らなところで真っ直ぐのボールが打てないのであれば、
傾斜地のライでちゃんと打つことはできません。。。
「小原さん、そうは言いますけれど。。。」
「だったら、どうすればいいんですか?」
はい、傾斜地でちゃんと打てるようになるためのポイントとして、
まずあなたがしなければならないことは、、、
ベタ足+腰の回転
「肩から肩のスイングの練習」
「しっかりとベタ足で打てるようになる練習」
この二つが、とても大事になってきます。
なぜ、ベタ足での練習が必要かというと、
コースに出た時に、傾斜地の斜めのライでしっかりヒットするためです。
傾斜地で対応できるようになるためには、基本の動きを
「肩から肩」のベタ足で打つ練習をおそろかにしないことなんですね。
まずはベタ足ができるかどうか、これが基本です。
私もいろいろなところのレッスンで、このことは言っているのですが、
それを改めて、思い出してほしいと思います。
この「ベタ足スイング」の練習に加えて、もう一つ大切なのが、、、
「腰をレベルに回転(水平に回転)させる」
ということです。
つまり、おへそを地面と平行に回転させるということですね。
基本の基本をアバウトに練習しない
「基本の基本」としてのポイントはたくさんありますけれども、
第一番目にできなければいけないことが、こうした練習です。
しかしながら、、、これをおろそかにしている人が意外と多いです。
みなさんはやっているつもりでも、
意外とアバウトな練習になってしまう傾向があるようです。
こうした話のほかにも、練習メニューの組み立て方や、
シャンクの直し方など、質問に答えながらお話をしました。
こうしたことに、熱心にメモも取りながら聞いてくれていて、
話している立場としては、とてもありがたかったです。
今日来てくださったみなさんは、
今後ますます上達されるのではないかと思います。
また関西でのコンペも企画したい思っていますので、
それまでにどんどん上手くなってくださいね!
またメールします。